裏庭のフェンスの所には、ポイズンアイビーやらなんやらの迷惑な雑草類が茂っていて、あんまり嬉しくない。
でも最近ふと気づくと、いっちょまえに紅葉していた。
他人の庭に勝手に居候して成長しちゃって。。。と思ったりもするけれど、自然界に居候させてもらっているのは人間の方なのかな？
持ちつ持たれつ、、、引っこ抜いたりせずに、これからも仲良く暮らして行きせう♪
昨日学校の課題プロジェクトが長引き、帰りが遅くなってしまったケン。
「お腹空いた～なんか食べるもの～！」と言うけれど、歯医者の時間に遅れそうだし、口中をお見せするのに車中で何か食べるわけにも行かず、そのまま直行。
終わって帰る頃には超不機嫌。
腹が空くと怒りやすくなるっちゅーのは、遺伝であったか。
急いで甘めの豚肉たっぷり八宝菜を作り、中華丼にしようと準備をしている間にも、「早くしてよ！」だの「今食べたい！」だのやたらと煩い。
すでに材料は準備していたけれど、たかが１０分足らずも待てないのか。
あまりにヤンヤと急かされるので、とうとう雷を落としてしまった。
神聖な料理作りに罵声（のように聞こえた）を浴びせるとは、なんたる不届き者！！！
一応出来上がったので、「自分で勝手に皿に盛って食べなさい！早よせ～早よせって、もう二度とご飯作ってやらんからなっ！」と言い捨てて不貞寝。
食べてすぐバンド練習で学校に戻らなければいけないので、無言で送っていって、無言で帰って来た。
“行ってらっしゃい”なんか、言ってやるもんかっ！（オィオィ。。。）
とはいえ、夜９時までバンド練習に励み、帰ったら宿題も待っている育ち盛りの少年の事。
二度とご飯作らんというのは有り得んだろう。
夕方ご飯に中華丼を作っても、まだまだ続く脳内中華料理ブーム。
溶き卵とクリームコーンの中華スープ（写真がないっ！ 何故だ！）と酢鶏を作った。
酢豚よりも、鶏腿肉で作る酢鶏のほうがクセもなく柔らかく出来て、子供達にはウケる。
中華レストランにある“オレンジチキン”をイメージして、オレンジマーマレードをかなり入れてコクを出した。
美味しかった。揚げた鶏半分は、から揚げが好きなケンの為にそのままにして、レモンをかけて食べさせた。
戻ったケンつぁん、「二度とご飯作らんからな！」と言っていたので、心配そうにフライパンと鍋を開けて、料理があったのでホッとしていた様子。
二度と料理長を怒らすんじゃありませんぜ。
朝のうちに焼いたブランシュガーバナナブレッド。
しばらく健康バナナブレッド系が続いていたので、バターを使った風味豊かなものが食べたくなり、それに加えて、半年程ラム酒に漬け込んだレーズンを汁ごと加えた。
健康おやつが続くとやってくる、濃厚ものへの欲求。
おお～、濃厚で柔らかい！
ナイフで切る時の感じからして、柔らか～く濃厚な手ごたえ。
たまにバター使うと、その効果にやっぱり美味しいな～と思ってしまう♪
ケンが喜んで何切れも食べていた。
わっせ、わっせ、散歩の時間～♪
元気一杯に早足で進むトビ男君。
あ、かー様、久しぶりの学校だよ。
子供達が通った小学校。
といっても、長男ドリは小６の途中に転校したので、通ったのはほんの少しだけ。
かなりの恥ずかしがり屋少年だったドリ、途中から入って馴染めるかな～？と心配したけれど、驚いた事にすぐに友達がたくさん出来て、大学に入った今もず～っと仲良くしてくれている。
このちっちゃな町は、程よく田舎で古いものがたくさんそのままの状態で残されている。
同じ通りに住む人たちの半分以上が、この町の小学校・中学校・高校を出て大人になっている、“皆昔からの顔見知り”状態の人達で、幼馴染と結婚している人も多い。
そういう平和で微笑ましい環境で育つ子供達は、皆純粋で親切で良い子ばかりだな～と感心してしまう。
ここに引っ越して来て良かった♪
良く歩いて迎えに行き、この辺でトビ男と一緒に子供達が出てくるのを待ったもんだ。
時の経つのは本当に早い。
幼くて可愛かった頃の子供達との毎日はもう戻ってこない。
なんか年を重ねると、過ぎ去ってしまってから気づく大切さっちゅーものが多すぎて困る。
今何気なく過ごしている日々も、何年か後には“あ～あの頃は○○で。。。”と懐かしく思い出すようになると思うと、おざなりには過ごされじ。
大切に、丁寧に生きなければ。。。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
おまけ：後姿のみ登場のトビ男君だったので顔も出してもらいましょうかね。
バタバタ動き回る飼い主とは対照的に、のんびり寝ているトビ男。
でも通りかかる度に目はしっかり追っている。
ナデナデか散歩に連れて行ってくれる事を期待しながら、辛抱強く様子を伺っているトビ男であった。＾ｍ＾
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