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趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

非力なPCの再利用としてXAMPPは充分使える

2019-03-24 00:48:28 | webコンテンツ

現在、XPの2005年頃に発売されたcelelonM1.3GHZシングルコアの今となっては非力なPCを使ってXAMPPを立ち上げて自作サーバーとして使っています。但し、インストールには一工夫必要です。というのは、このPCは、XAMPPの超重たいBITNAMI最新版をインストールしようとすると、途中でフリーズしてしまいます。なので、軽量のポータブルタイプで、しかもバージョン1.8というかなり古い時代の圧縮ファイルをダウンロードして、これを展開してそのまま使っています。いわゆるシステムにインストールして常駐するような形じゃありません。だから、非常に軽く実用的です。

また、CMSについては、用心してwordpressについては処理が重くないようにバージョンの相当古いもの= Ver.2.9を使って実験しました。また、軽量CMSのNucleusも試しにインストールしました。そうすると、かなり能力的にマッチしていたようで、今となっては陳腐化しているはずの10年ほど前のPCでもなぜか快適に動きます。こんな古いタイプのCMSを使ってなにか問題があるのじゃないか?と推測したのですが、案外そうでも無かったです。駄目元で試験的に動作確認していたのですが、まったくエラーも無く、XAMPP自体にインターネットで外部からの不正アクセスを遮断する設定があったので、これをONにしている関係でスパムなどのセキュリティ上の問題は起こりませんでした。これで、古いバージョンのwordpressが確実に動作することが分かりましたから、今度は最新版に近いバージョンをインストールしました。

 最新版の5.0じゃないですがバージョン4.8を入れました。が、これも快適に動作して、写真や動画(2MB以内)をアップロードしたところ、これも快適に動作してできあがったWEBサイトが正常に読み込めました。ただし、J-comネットの場合は上りが1Mb/sしか速度が確保できないので、貧弱なサーバー用PCではXAMPP以外は一切何も起動せずに放置しておかないと、万一メモリ不足でフリーズしてしまうと、家庭内のネットワーク全体が輻輳して、他の通信機器の通信状況が極端に悪くなります。この点だけは注意したいと思います。

wordpress Ver.2.9で作った家庭内LANの内部WEBサイト=http://192.168.0.29/wp

Nucleus ver.3.71で作った家庭内LANの内部WEBサイト=http://192.168.0.29/nu

追記・・・URLは、サーバーのプライベートアドレスを固定してhttp://192.168.0.29と設定し、これをたとえばhogehoge.comという擬似的なドメインとして定義して、すべての各端末でhostsという設定ファイルにて名前解決するのが一般的な方法です。が、この方法が通用するのは、WindowsやLINUXだけであり、一般的なスマホではrootを取らない限り不可能です。よって、今回は、ワードプレスで作った内部WEBサイトのURLを、http://192.168.0.29/wp・・・というように決めて、スマホでもアクセス出来るように配慮いたしました。



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