とんこつホルモンらーめん＠とんとん亭（高岡）

「ホルモン屋のらーめん」の看板．
なかなかユニーク．



お品書きを見ると，マーラー，ホルモン，ナンコツなどのホルモン屋メニューも並んでいる．
さすがホルモン屋だ．



ちなみに，マーラーと言うと，世紀末のウィーンで活躍した音楽家を思い出す．
学生時代に熱病のようにマーラーにかぶれたこともあった．
でも，彼の書いた交響曲はあまりにも長い．
今は熱病から覚めて，ちょっとウンザリ．

ホルモン屋のマーラーとは，キャベツとホルモンの四川風煮込みのこと．
今はこっちのマーラーの方が好きかも？

注文する時，マーラーと言いかけた．
そして，口から出た言葉は「ホルモンらーめん」．
？？？？

ホルモンは炙りではなく，しっかり煮込まれたもの．
プヨプヨで，とても柔らかい．
醤油の甘辛さと赤唐辛子の刺激がミックス．
ボリュームもたっぷり．



このホルモンの下に隠れていたのがモヤシ．
ホルモンの山に隠れていて，一見モヤシは見えない．
でも，結構たっぷり入っている．
それも，湯通しモヤシではなく，炒めモヤシ．

モヤシを炒めた油がスープにかかっている．
油の量は半端ではないが，野菜の風味が強い油なので，しつこくない．
野菜のやさしい風味が，豚骨スープに加わる．
ニンニクも効いていて，コクがある．
なかなか味わい深いスープ．

麺は軽く縮れた中太の角麺．
テカテカと光っている．

豚骨ラーメンのハズなのだが，札幌の味噌ラーメンみたい．
炒めた野菜とニンニクの影響？
不思議な印象の美味しいラーメンでした．




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逆さ合掌ライトアップ＠相倉合掌造り集落

週末は健康維持（減量）のため，軽い運動をノルマにしている．
散歩とかサイクリング程度だけど・・・．

先週の5月21日（土）は，南砺市の相倉造り集落へ車で行き，そこでブラブラと散歩．
金沢から赤い稲妻を飛ばして１時間くらいの世界遺産．





相倉集落では，今の時期だけ「逆さ富士」ならぬ「逆さ合掌」を見ることが出来る．
逆さ合掌とは，田植え前の水がはられた水田に，合掌造りの家が写りこむ光景．
カメラが趣味の人達が，撮影スポットに鈴なり．



陽が暮れる前の明るい時間だと，コンパクト・デジカメでも，そこそこ雰囲気は伝わる．



暗くなると幻想的．
闇の中にライトアップされた古い合掌家屋がぼんやりと浮かぶ．
そして水田は水鏡となり，逆さ合掌がシンメトリックに投影される．
淡い光とカエルの声．
もののけの森みたい．

これはカメラでは表現できない不思議な光景．
実際の雰囲気は，その場で体験しないと分からない．
とりあえず，コンデジで撮影した（↓）．



ちなみに，富山新聞のプロのカメラマンが撮影した写真（↓）．
構図や露出はさすがプロ．
写真としては見事．



普段いる職場も山の中だけど，ここはまた別世界．
短い時間だけど，非現実で非日常の景色．

いい森林浴でした．

清涼感いっぱいの柑橘系フレーバー

今年も飲みました（↓）．



清涼感いっぱいの柑橘系フレーバー．
味は悪くない．
ヨーグルトのようにドロドロで超濃厚．
液体というよりは，重量感あふれる流動体．

これを飲む直前に発泡剤を飲む．
一晩絶食して空腹なのだが，膨張するので飲み干すのは苦しい．

お行儀よく飲んでも，お口のまわりにねっとりと付着．
胃袋にベトーッとはりつくこと，間違いなし．

水に不溶で化学的に安定．
大量に摂取すると便秘になるが，生理活性を示さず人体に無害．
X線に対し高い吸収率を有する．

胃部X線検診の造影剤のBaSO4デシタ．

甘い香りと甘い期待

金川キャンパスの本館2Fバルコニーに藤棚があった．
しかし，昨冬の大雪で潰れてしまった．
ひそかにお気に入りの藤棚だったので残念．

でも，薬学部は山の中にある．
なので，キャンパスを囲む低山に野生の藤が自生している．
新緑の季節．
生き生きとした緑の中で，鮮やかな紫色が目にしみる．
ブラボー！





藤の花の色彩も見事だが，それ以上に好きなのは，藤の花の甘い香り．
春から初夏へのみずみずしい季節を感じさせる．

藤の花の香りが漂う空気を胸一杯に感じながら，今日は久々のチャリンコ通勤．
気持ちいい．

ちなみに，あさっては職場の健康診断．
もちろん体重測定もある．
今日のチャリ通でちょっとは減量できたかな？

う～む，これはちょっと甘い期待か？

鶴二郎＠一鶴

昨晩，ふらりと一鶴さんへ入った．
店内は工大生でにぎわっていた．



カウンターに座ると，平日の夜だけの期間限定メニューと書かれたカードが目に入った．

今週は牛丼チェーン店各社が値引き戦争．
ラーメン業界は牛丼チェーンからお客を奪取するために，期間限定メニューを出して対抗している？

そのメニューの隅に「鶴二郎」と書かれている．
超極太麺に大盛り野菜の爆食系ラーメン．
チャレンジメニューなのだ．



一鶴さんでも，ボリューム満点の二郎系ラーメンを出していたのか．
知らなかった．
二郎ハンター（？）としては見逃せない．
早速，注文．



キャベツとモヤシが山盛り．
麺やスープは全然見えない．



褐色でドロドロの濃厚豚骨スープ．
豚の味は濃厚だが，味付けはマイルドかも．
背脂が浮いている割には，それほどギドギドしていない．
二郎系にしては，控えめなスープ．

麺はうどん並み．
弾力もあって食べ応え充分．

野菜や極太麺と格闘していると，丼の中から豚の角煮がゴロゴロと顔を出す．
ゲンコツくらいのサイズの肉の固まりが２～３個．
満腹中枢が刺激される前に肉の塊を食べてしまわないと，苦しくなりそう．
大きいけれど，しっかり煮込まれていて，箸で容易に崩せる．
甘辛い味もバッチリ．

鶴二郎と格闘している間に，ドンドンお客が来店．
ほとんどが，この鶴二郎に挑戦していました．
人気抜群の期間限定メニューのようでした．



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