The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

『さんさ祭り』直前行脚、『想いZけ』さんにお邪魔です!

2012-08-01 13:10:48 | ワイン
日中気温が30度Cを切らない内は、外飲みを封印する!との舌のねも乾かぬ内に、
この夏最高の35.3度Cにも拘らずのオキテ破り・・・

というのも、よく考えてみれば、明日から『さんさ祭り』が始まるぜ!と気がついて、
極端に人込み恐怖症の気のあるワタクシは、外飲み行くんだったら、今日しかないでしょう!
と判断し、オキテ破りもサレカマナイデ、出かけてしまったわけなんです!

まあ、ソウはいっても、4.4の『さんさ・・・』最終日には、
とある所で『出張キュイジーヌ・・・』を開催の予定ではあるのですが・・・

で、『Oもいざけ』さんでの御任せ料理は次の通り↓





この中で、『アブラメの焼き霜造り』が白眉!
皮の焼きも香ばしく、身は油が乗って旨味があり、
食感もフックラと噛み応えあり、実に美味しかった!



ビールを2杯、その後『奥野田ビアンコ』が登場して、
それが『アブラメの焼き霜造り』に素晴しい相性を見せてくれました。

そして、最後は持ち込みさせていただいた、
『2009 シャンテYA Y3 キューブ マスカット・ベリーA ダイヤモンド酒造』
の再飲です。



で、このワインは数ヶ月ぶりですが、やはり見事であることは変わりません。
ベリーAの代表作を揚げよときかれれば、必ずこれは入るでしょう。

甘く深遠な味わいは、大海の凪ぎのように穏やかで優しく、
そのワインだけ飲んでいても、時間とともに刻々と表情が変わり、飲み飽きしない。

タケダワイナリーのベリーA古木と比べれば、酸度が低く、濃度が高く、
そしてグランクリュのごとき品格が備わっている!

いずれも見事なベリーAですが、見つけることが出来るのなら、
ぜひ押えて置くべき逸品!

このワインを舐め舐め、シミジミとサンサ直前の夜は更けてゆくのでした。

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