The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

1991 ランシュ・バージュ 激旨!

2008-11-18 22:34:57 | ワイン
今回の同窓会のホスト役を買ってでてくれた、K先生の出展ワインの中に、
ワタクシいち早く、あのポーイヤックの銘酒があるのを見逃しませんでした!

1855年格付け第5級にして、同じくポーイヤックの雄!
シャトー・ムートンに負けず劣らず見事な酒躯を見せ付ける『シャトー・ランシュ・バージュ』の事であります!

確かに1991年は難しいヴィンテージ!
そして17年の熟成期間で、そのヴィンテージの危うさは、どうなったのでしょうか?

さて、そのワイン・・・
程よいガーネットの色合いで、シッカリとした照りが見られます!
強めの焙煎コーヒーのトップに森の下草や微かなミネラル・・・
濃密なプルーンとブラックカラントの干した果実が心地よし!
ボディーはあくまでもミディアムで、余韻も中庸、
しかしながらそのヴィンテージなりの纏まりが好感を誘います!

あのシチュエーションで、熟ボルドーがササッと飲める・・・
これって、至福ですよね・・・

これが至福じゃなくて、何が至福なの?
って事ですよね・・・

安息日のベイシーで瞑想す!

2008-11-18 22:13:15 | ジャーニー
何と、大船渡線2時間半かかりました!
しかも一ノ関駅に着いたら、改札口の黒板に注意書きが・・・

え!ええ~~!!
衣川架線橋の工事にて、一関⇒前沢間はバスにて送迎だと!

って事は、何時のバスで、盛岡着はいったい何時なの?

30分後の4時半には、どうやらバスが出る事を確認♪
安堵で胸をなでおろしてみたものの、それでは何のために一関まで来たのやら・・・ですよね!

5時半であれば、アソコへ行ける・・・って事で、盛岡7時半着を確認しつつ、
地主町の方角へ歩き出しました。

そう久しぶりやの『ベイシー』行脚であります!

黒いレザーのソファーに、薄暗い店内・・・
大音響のJBLの後方を取り巻く、西洋風のレンガの壁、
天井に突き抜けるようなホーンセクション、
明解に、繊細に、正確に音を刻むリズムセクション・・・

のっけからのカウント・ベイシー・オーケストラの迫力に、
ワタクシしばし呆然!

日曜日の安息の日に、飛び込みでココに入れた事に、ただただ感謝するのみ!
そして瞑想するのみ・・・でありました!