The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

2008 ヌーヴォー解禁です!

2008-11-20 23:33:09 | ライフ
その日は夕刻より会議がありまして、ZOO開催延期との連絡をもらい、
ひとまず自宅へ退散いたしました。

久しぶりの背広姿で肩こりをもよおし、すぐさま全て脱ぎ捨て寝床で仮眠です!
意識しているわけではないのですが、流れは全てカウントダウン参加の方向へ進んでおるわけで・・・Z Z Z Z

『どうするの~~!!』と言う、階下からの呼びかけで目が覚め、
その時点では、私は誰・・・??ここは何処・・・??状態

外は雪降り、気温も急下降↓
寝床での意識もうろう状態を考え合わせますと、普通はそのまま「オネム」ですよね・・・

でもそこから、すっくと立ち上がり、ワインの殿堂Nへ向かうところが、常人と違うところと、ワタクシなりに自覚しております!

でも、あの甘酸っぱい香りが恋しいんですね・・・
止められません!

って事で、気になるヌーヴォーをご相伴に預かりました!
その日に、トライしたボージョレー・ヌーヴォーは↓

樽ヌーヴォー ルイ・テート

ルー・デュモン

ルイ・ジャドー レギュラー

ルイ・ジャドー ジェロボワム

ドメーヌ・ルロワ

フィリップ・パカレ

フレデリック・コサール

ドメーヌ・ド・シャサーニュ

の8種類でしょうか?
これだけ過酷なヴィンテージは、やはり強い造り手のものが、美味しく飲めるのでしょうね!
ルロワのものなどは、すでにソレナリに調和を保ち、
香りも開けたてからワイド・オープン♪でした!

ビオ系はパカレがイツモどおりに、あまりに普通!で面白くな~~い!!
コサールの妖しの濁りとアニマル風味の強烈さに軍配が上がります!

ルイ・ジャドーはレギュラーで十分の濃密さ!
大瓶は3日後あたりが美味しいかも・・・

いつも楽しみな、ヌーヴォー限定のドメーヌ!
そうです、ドメーヌ・ド・シャサーニュは例年よりは大人しめ・・・
これは閉じているのか、それとも果実が寂しいのか?
やはり、2~3日後の再度の試し飲みが必要でしょう・・・

いずれ、ワインの新嘗祭は今年も楽しく飲みました!