The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

第6回 ボン・ションスのマリアージュ

2008-08-31 21:35:03 | ワイン
何はさておき、キュイジーヌにはワインでして・・・
しつこいようですが、普段の料理には辛口で調和の取れたワインが肝要なんですね!

甘口はアペリティフもしくはデジェスティフでその真価を発揮します。

まあデモ最近は、東京から出店された居酒屋などでは、甘口のカクテル片手にお刺身食べてる若者が散見されるようですが・・・

すなわち、日本の食文化がどうにかなったということでしょうか?
本当に嘆かわしいですよね・・・ワタクシうるさ過ぎ?でしょうか??

そういう意味では、家族そろっての食事、そしてその場面で料理に合うお酒が登場することって大事な習慣ですよね!

さて先週の木曜日に第6回目の『ボン・ションス』を開催いたしました。

集まったのは無類のワインヒートが7名で、
大ぶりワイングラスでリターン出来るという好条件でありました。

この会もキュイジーヌにリキ入ります!

さて、最初の一品目は・・・
キュウリと山芋を短冊におろし、茄子とオクラをマリネして、そこにキャロット・ゼリーを添え置きます。
なんとそこにお出汁のきいたジュレをかけるという一品なんですね・・・

04’のシャロネーズ、ヴィレ・クレッセのシャルドネ!
名手アンドレ・ボノームの物が絶妙のマリアージュだったんですね。
濃厚さとお出汁系のボノームの味わいがベストマッチ!

ボノームは崇高さや高品格勝負ではありませんが、気立てのよさは絶品です!

この白、色々な形で使えるワインです!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

05’ですが、この値段!T商店は04’売り切れですので、
次はここでしょうか?