The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

熱波の中でのワイン会!これもまた良し!!

2007-08-12 20:59:22 | ワイン
連日猛暑日が続いております。
例年通りであれば、お盆前頃には朝晩は涼しい風が吹き始めますが、
これも温暖化現象の影響でしょうか?

このような暑い夜のワイン会は難しいですよね・・・
なぜかと言えば、すぐにワインの温度が上がってしまいます。
赤ワインは室温がイイと言われますが、実は濃厚なボルドーでも18~19度C、
が適温でしょう!
ユーロ・カーブの最上段が16度Cですので、グラスに注いで3〇分もすれば20度Cを越えてしまいます。

ということで、猛暑日は火を使う料理もワインのサービスも大変です!

そんな中で『第22回 ワインとキュイジーヌの夕べ』を開催致しました。
いつものワインヒートに加えて、北海道からU田先生も2回目の参加!
10名のワイン会となりました。

ワインリストは以下のとおり↓

NV Champagne Reserve Brut Guy Charlemagne

2005 Touraine Thesee Thiery Puzelat

2005 Isabel Sauvinigon Blanc Marborough NJL-Blind-

2005 Gevrey Chambertin Clos Prieur Marc Roy

1996 Gevrey Chambertin Les Combettes Jean Philippe Marchand

2002 Savigny Les Beaune Les Clous Louis Chenu-Blind-

1992 Chambertin Lou Dumont Selection

2001 Chateau du Castel Israel-Blind-

1976 Ch. Pontet Canet Pouillac

1987 Ch. Mouton Rothchild Pouillac

この中で、最後の二本はともかく、Zoo以来2度目ですが、
マルク・ロワのジュブレイ・クロ・プリュールの精緻な味わいは特筆ものです!

クロスグリとチェリーのあまやかな香気に、
しっとりとした滋養を感じさせるアローマは蒸せかえるほどに立ち昇ります。
これぞフィネスと言える調和の基に、まったりとした底味が優しく舌先を包み込みます。
05’にしてこのしなやかさとエレガンス!
このデュガ・ピイの評価に肉薄する新世代の女流醸造家には、目が離せません!

それ以外のコメントと写真は後ほど!
では・・・

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