The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

2007 サヴィニー・レ・ボーヌ レ・ラヴィエール ルイ・シェニュ

2014-02-01 23:06:25 | ライフ
例の美人で誉れ高い姉妹が造るサヴィニーつうことで、
ひところワイン業界紙を賑わしたドメーヌです。

リリース直後は、まあこう言っちゃあ、言い過ぎかもしれないのですが、
平べったく、ニュアンスに欠けるワインのようにも思えたんですね・・・



で、チョット前のことになりますが、『忘B』行脚の折、このワインが登場いたしまして、
前の印象そのままに飲んでみたわけですが、これがイイ感じに美味しく飲めたんですね♪



香りも品良く、果実も解けて、口腔を十分に満たし、
その日の和食にもいい相性を見せてくれました。

ブルゴーニュのピノの真骨頂は、調和の中にも垣間見れる、ある種の色気なのでして、
打っても響くことの無い、無表情の壁の染みのようでは困るんです。

その意味では、このワインも高々7年ほどの熟成期間ですが、
難しいヴィンテージであることの特権で、短期間で適度なメタモルフォーゼを遂げて、
艶やかなお姿になった♪ということなのでしょう。

いつも思うのですが、待てるワイン・ヒートになることが、
免許皆伝の第一歩と考えております。

あけましておめでとうございます!

2014-01-01 21:18:27 | ライフ
皆様お揃いで、健やかに、輝かしい新春をお迎えのことと存じます。
年末の30日には、全員が集合いたしましたが、
今年は長男のお嫁さん含めて七名の大所帯なんですね・・・

で、大晦日のお食事!

いつもの刺身にサラダ、ジャガイモと玉葱のバター焼きに・・・
続いて、何が登場してきたと思います?

それがですね、七面鳥の燻製なんですよ!
それが見事に美味しかった!



これはクリスマス用にと、S先生からお裾分けしていただいた物なのですが、
クリスマスはK子さんと二人だけでしたので、全員が揃う30日以降にいただこう!
となって、結局大晦日のご披露となったわけ・・・

それが油が乗ってて、実にワインと良く合ったんですわ!
まずは、大晦日の登場ワインをご覧下さい↓

『2012 h3 クマゲラ ナイアガラ ヒトミワイナリー』



『2012 h3 イッカク キャンベル ヒトミワイナリー』



『2012 ファンキー・シャトー ラプルミエール・フォア・メルロ 』



『2013 未発売赤ワイン ヒトミワイナリー』

『1969 シャトー・ボールガール ポムロール』



『1995 ムルソー コント・ラフォン』



スゴイでしょ!
最初はカンパーイって、7人でスタートしたのですが、
紅白始まって、女性軍はそっちへ行きましたので、
ジッサイはオトコ組3人で6本開けちゃった!

ソレゾレが存在価値を見せ付けた、実にイイ流れでしたのですが、
まずは個別のコメントは後ほどということで・・・

では、また!

さあ2013年も、今日で最後となりました!

2013-12-31 07:27:49 | ライフ
年末の慌しさの中でも、ちょくちょくワインで一服!

昨晩はとうとう次男と次女が帰省し、全員が揃いました。

今年は長男の嫁さんも一緒ですので、総勢7人の年越しとなり、
さぞや賑やかになることでしょう!

で、昨晩はこのようなラインナップを飲みました!



その中でも『農楽蔵』さんの『ラロ・スプマンテ アロマティコ ロゼ』は実に旨かった!

北海道産のキャンベル100%とのことですが、
キャンベルを思わせない、品と余韻を持っている。

クイクイ飲んで、あっと言う間の完飲でした!

さて、今日の大晦日ですが、何本のワインが開くことやら、
アレとコレとコノワインを開けるつもり♪

後ほどご報告いたします!
では、年賀状書かなくっちゃ(汗)

1986 ジュブレイ・シャンベルタン ルネ・ルクレール

2013-12-15 09:41:26 | ライフ
何も理由も無く、なぜにこのワインを開けたのか、
それはヒジョーに、酔っていたから・・・

つまり、自重という名の、心のブレーキの箍が外れてしまっていたのです(汗)

1986年は先日誕生日を迎えた、第3子にして次女のヴィンテージ!
本来であれば、皆で集まって、エイや!っと開けるべきものでしたが、
職場の忘年会が終わって、スッカリ酔って帰って、
前述の通りの流れでやっちまったぜ・・・

まあ開けてしまったので、ショウガナイ!



さて27年目を迎えたジュブレイはどうなったのか?というわけですが、
エイジングに定評のある『ルネ・ルクレール』ゆえ、不味かろうはずは無い!

実際に、ワタクシはOK!
でもその時間まで、飲んでいなかったK子さんはギモン?

しかしながら、そのデギュスタシオンの食い違いも、時間とともに解消された。

すなわち、強い漢方やシャンピニオンの妖しげな香気は、小一時間で消え去り、
蜂蜜様のニュアンスに、焙煎やら、ジビエが加わり、
セミドライのプラムのアロマを装飾する・・・

果実は酸味が熟成の崩落を下支えしつつ、タンニンは和らぎ、
奥深くには、心地の良い滋味の余韻が待っている・・・

実に目の覚めるようなジュブレイに仕上がっておりました!

ココの造り手、また一つ見事な熟成ブルゴーニュを提供してくれたというわけだ♪
しかも、手の届くお値段で!

まずはこの一件も、怪我の功名てことで、許してくだされ・・・

では!

『2013 h3 カリブー ヒトミワイナリー』の季節が来た♪

2013-11-21 14:22:33 | ライフ
御馴染み『ヒトミワイナリー』さんの大人気銘柄、
発泡にごりワイン『カリブー』がリリースされた。

国内産のデラウエア100%を自然発酵させて造るものだが、
今年は酸度の高い『青デラ』が入って、味わいにもキレがある・・・

同じく『ヒトミ・・・』さんの発泡にごりラインの、
『サン・スフル ルラーレ・・・』と比べてみれば、
瑞々しい果実感と酸味のキレが、こちらの持ち味なんですね・・・

魚貝の入ったサラダ、カルパッチョ、マリネなどと良く合います♪

今日も食事が進むは『h3 カリブー』!



この季節の何よりの贈り物♪

ボージョレー忘れて、飲んどります(笑)

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ここにあります↓