mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

ユーラシア旅行社:花のベネルクス物語

2011年03月08日 | 旅行記

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 今年の春の旅行はどこにしようか?と散々迷いましたが、南米(ブラジルのイグアスの滝とペルーのマチュピチュなどを巡る旅)は来年に回して、今年の春はヨーロッパにしました。

 具体的には、フランスの「絵のように美しい村」を訪ねる旅やスイスアルプスを訪ねる旅、英国紀行の旅、オランダ、ベルギーなどのベネルクスの旅などですが、できれば訪問したことがない国にしたいと思いました。

 そうなると、英国かオランダ・ベルギーということになるのですが、この時期にしか見られないオランダのキューケンホフ公園に行ってみたくなりました。英国には秋でも良いのかな?とも思い、かみさんに話したのですが、英国には、来年行きたいというのです。

 その理由が来年、「ロンドンオリンピックがあるからだ」というのですが、サッカー選手で応援したい選手がいるようです。浦和レッズの原口元気選手のことのようですが、小生は彼がオリンピックに出場できるとは限らないと思います。

 まぁ、それは来年のことですから、様子を見てから決めればいいことです。

 ということで、今年の春の旅行はオランダとベルギー、それとルクセンブルクを巡る旅に行くことにしました。

 でも、少々決断が遅かったようで、希望するツアーに参加できない?ということになりそうでしたが、大丈夫、滑り込みセーフでした。

 ところで、「どうせ行くなら、ゆったり、じっくり」そして「できるでけ多くの観光地」を見学したいものですから、少なくとも10日以上のツアーを探したのです。

 その状況は、先日、このブログでお伝えしたとおりですが、大手のJTBさんや阪急交通さんなどは、一部長いものもありますが、基本的には8日間などという短いものが多くて「ゆったり、じっくり」ではなく、「忙しい!」という日程が組まれています。

 そこで、「長い期間」を探しましたら二つあったのです。一つがユーラシア旅行社さんの「花のベネルクス物語」という15日間のコース、そして、もう一つが旅のデザインルームさんの「花のグランド・ベネルクス15日間」というコースでした。

 今度の旅のテーマは「花」がメインで、その意味ではこの二つとも「花パレード」や「ブルーベル(ブリュッセル郊外の釣鐘草の群生地見学)」「ラーケン王宮植物園(ベルギー国王が居住する王宮の植物園)」を見学することになっています。旅のデザインルームさんのツアーでは、さらに大手の旅行社も企画している「ミニSL列車でのチューリップ畑の見学」があります。

 そうなると、旅のデザインルームさんで決まり!ということになりそうですが、これ以外に気になった訪問地があり、金額は高いのですが、ユーラシア旅行社さんにお世話になることにしました。

 その気になるというのは、ワールド航空サービスさんのオランダのみを巡るツアーでも推奨していたオランダのヴェネチアといわれる「ヒートホルン」です。オランダ人の憧れの村のようで、運河を行き交う船から見る牧歌的な風景がとても魅力的なのだそうです。

 もう一つ、気になるのは、オランダの誇り「大堤防」30㎞を走ることです。「世界は神が作ったがオランダはオランダ人が作った」という言葉があるそうで、低地に住み続けたオランダ人の歴史と努力を実感できる場所だというのですから、ここも是非見たいところです。

 また、小生は言葉だけは知っていたベルギーの「ワーテルロー」ですが、ナポレオン率いるフランス軍がイギリス軍と戦った古戦場がここにあるのです。

 旅のデザインルームさんでは、その代わりに白い町といわれるトールンやマーストリヒトなどを見学するそうですが、ヒートホルン、大堤防、ワーテルローに行かないのが残念でなりません。

 なお、花以外のテーマでは、ベルギーのアルデンヌ地方見学が面白そうです。ユーラシア旅行社さんでは、ベルギー最大の鍾乳洞、アンの大洞窟やモンス、トゥルネーといった町には行きませんが、ヴェーヴ城や絵のような町ディナン、小さな箱庭のような町デュルビュイなどは訪れることになっています。

 ということで、4月12日から15日間という長期ですが、花のベネルクスの国々に行って来ますが、ユーラシア旅行社さんがどんな旅行社なのかも体験できますので、とても楽しみにしています。

 巻頭写真は、春のわが家の庭です。とはいいましても、今年ではありません。