mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

ルーマニアのシギショアラ散策

2016年12月15日 | 旅行記
 今日は旅行10日目、シギショアラという高台の城郭都市のようなところにあるホテルで朝を迎えました。
 昨日、ホテルの部屋割りが悪い!というような一悶着があったホテルシギショアラですが、小生の独断と偏見でホテルの評価を申し上げますと次の通りです。
 まず、部屋の大きさ、十分とは言えませんが、スーツケースを置ける面積はありましたので、「まぁまぁ」でした。浴槽やシャワーなどの水回りは、「お湯が濁っている」、「一斉に使たためか出が悪い」ことから、「不可」といいたいところでですが、「こんなものでしょう!」という評価でした。
 ベッドは、シングルで、また、部屋から外を見ることはできませんでした。(無理に小さい窓をこじ開ければ可能?)
 したがって、総合点は、高くはないと思いますが、古い街にある古いホテルですから、設備面などで近代的なホテルの劣っているのは、やむを得ないのではないでしょうか?
 城壁内という旧市街に宿泊できるということに意義があると考えるべきで、城壁内にあるホテルとしては、評価が高いホテルだと思います。
 なお、不満の原因は、エレベーターがないため低層の部屋に泊まりたいのに、最上階(4階?)で、しかも部屋の天井の一部が斜めになっている屋根裏部屋のような造りになっていたことのようです。
 私たちの部屋?最上階の同じつくりの部屋でした。

 <斜めの天井がある部屋>


 <ホテルの外観>


 さて、本日は7時30分モーニングコール、同じくホテル0階のレストランで朝食、9時00分にロビー集合です。
 ホテルから徒歩で時計塔やドラキュラの生家などシギショアラ旧市街を散策して、その後、バスでピエールタンという町に向かいます。ピエールタンで昼食後、世界遺産の要塞教会を見学してシギショアラに戻り、自由行動となっています。(うれしい2連泊!)

 まず、野菜がちょっと足りなかった朝食をご覧ください。

 <ゆで卵、箔、ソーセージなどの朝食>


 ここで、シギショアラの勉強。
 シギショアラは、トランシルバニア地方の中心に位置するルーマニア人が観光客に必ずすすめる町だそうです。
 中世の面影を色濃く残した町並みは、観光地化されていない素朴な魅力が残るといいます。
 その歴史は、1191年にハンガリーのクラウスという王の命で、ザクセン人(ドイツ?)が入植したことに始まり、15~16世紀の繁栄の絶頂期には15のギルドを持つ城塞都市だったそうです。
 町の創成期における多数のドイル系移民の影響が、山上教会やドイツ学校、ルーマニア語、ドイツ語の二つの名前がついた建物に表れているそうです。
 また、この町が世界文化遺産に指定されたのは、中世ドイツの建築様式と要塞の数が多く、保存状態が十分に良好であると評価されたことによるそうです。

 さて、その見どころですが、城塞都市としての防衛機能を担った「防壁」と「見張り塔」、そして、中世の景観を保持している「赤い屋根の民家群」だそうです。
 中でも、時計塔は、現存する見張り塔の一つですが、ひときわ目立つのでシギショアラのランドマークと言っても良いと思います。

 まず、その時計塔をご覧ください。といいたいところですが、時計塔については、後ほど、詳しく申し上げますので、ホテルから歩いて見えた光景からご覧ください。

 <時計塔が正面に!>
 
 
 <ホテル近くの小さな広場>


 <製靴職人の塔>


 <ローマカトリック教会>


 <ブリキ職人の塔>


 <こんなところも>


 <もう一つ!>


 これらの写真を説明できれば「うれしい」のですが・・・
 製靴職人の塔とブリキの塔は、9つの塔のうちの二つですが、9つの塔の説明の時に内容を申し上げたと思います。

 本日のブログは、これにて失礼します。
 それでは、またお会いしましょう!
 
 


 
 


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