mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

鷹の爪(トウガラシ)

2016年10月10日 | 園芸・家庭菜園
 やっと秋らしくなってきましたが、小生も昨日は畑でサツマイモとナス、ピーマンの収穫などをしてきました。
 秋野菜といえば、ダイコンや白菜といったところでしょうか?
 でも、これらの野菜はこれから大きくなるもので、愉しめるのはまだまだ先の話です。
 畑作業と言いますと、9月は雨が多くて草ばかりが大きくなって「どうなることやら!」と心配していましたが、それでも何とか食べたい野菜を植え付けたり、草むしりを終了することができましたので、畑作業はほぼ終了したかな?と思っています。

 食いしん坊の小生が秋には何を植えるかということですが、ダイコン、ラッキョウ、秋ジャガイモ、にんにく、白菜、玉ねぎといったところでしょうか。
 植え付け作業が終わっていないのは、このうちの「玉ねぎ」だけとなっていますので、ほぼ、終了!ということになります。

 ところで、植え付けた野菜ですが、ラッキョウは6月に収穫したものの中から100コを超える苗を保存しておいたのですが、半分くらいが枯れてしまい、来年の収穫量が大幅に減りそうです。
 どうして、こんなに枯れてしまったのか?原因が分からず、困惑しているのですが、ホームセンターで販売している苗も今年は量が少ない!と表示されていて、苗自体も「ひょろひょろ」したもので優良なものではないと感じました。
 でも、畑に植えたものは順調に芽をだしていますので、一安心です。

 おっと、野菜の種類ごとにこういうことを言ってますと、きりがありませんので、巻頭写真に掲載した唐辛子について勉強したいと思います。
 トウガラシは、ナス科の作物で、小さいほど辛いといわれています。また、園芸品種としては、いろいろな種類があるようです。
 このうち、小生が毎年、植えているのが「鷹の爪」ですが、実は小さく、長さ約6cm、先がとがってやや曲がった紡錘形です。この形が鷹の鉤爪を連想させることから「鷹の爪」となっている、とのことです。
 植え付けは、5月ですが、9月には実が鮮やかな赤色になり、例年はもう少し先に収穫していたのですが、今年は思い切って9月に収穫してしまいました。
 乾燥させて、丸ごと、または輪切り、粉末にして香辛料として使っていますが、今年は収穫量が多く、「どう加工しようか?」と迷っています。
 例年、粉末にしたゆずやミカンの皮、ゴマなどを合わせて「5色唐辛子」にしています。これをうどんやみそ汁などのお供にすると、その香りとともに何とも言えないアクセントになります。
 でも、ミカンやユズができるのはこれからで、これらを乾燥させてから使うとなりますと、5色唐辛子ができるのが来年になってしまいますので、今年は「一味唐辛子」で我慢しようかとも思っています。

 ところで、鷹の爪は、辛みが強く、特に種子が非常に辛いといわれていますが、実際に辛いのは「胎座」の部分だそうで、胎座を取り除いた種子や果肉には辛いと感じるほどの辛味成分カプサイシンは、ほとんど含まれていないそうです。
 では、販売されているものは、なぜ辛いのかといえば、乾燥させることにより辛みが胎座から種子や果実に広がるからだといいます。
 でも、「胎座」などと言葉は、見たことも聞いたこともないのですが、これは、「トウガラシ属の果実の内側にある種子の付着した白い芯のような果実」だそうですから、もしかしたら、同じ仲間のピーマンなどでみることができるかもしれませんね。

 今日も何が言いたいのかわからないようなレポートになってしまいました。
 では、これにて失礼します。

 


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