先月の18日から30日までの13日間、ワールド航空サービスの「トルコ一周とカッパドキアの旅」に行ってきました。
その旅行記ですが、先に行った中国の雲南省、スペイン、南イタリア、クロアチアの旅行記が完成していなのに、トルコの文はまだまだ先になりそうなのです。
しかし、かみさんから古いものを先にやろうとするから、思い出すのに時間がかかってしまうので、記憶が新しいトルコの旅を先にすべきだといわれてしまいました。
そして、かみさんからは、「最近の旅行記は、難しい話(歴史や建築物など)ばかりで面白くない!パリから行く小さな旅や中欧ロマン紀行は本当に面白かった(読み物として)!」という厳しい指摘をがありました。
まぁ、各旅行ともわかりやすく、できればユーモア溢れるものにしたいのですが、実際に書くとなると、なかなか難しいものです。
そこで、かみさんの顔もたてて少しだけトルコの原稿を作り出しましたので、それをご覧いただきたいと思います。
「皆さん、こんにちは!mugifumiです。
今回の旅は、前から憧れていた「トルコ」です。
本当は、今年の春にJTBグラウンドツアーさんにお世話になって贅沢なトルコの旅を味わってみたいと思ったのですが、去年よりも代金が高くなっていることに嫌気がさして、急遽、阪急交通さん「クロアチアなど4カ国周遊の旅」に変更してしまいました。
そして、クロアチアのプリトビッツエ湖国立公園の水と湖と滝のショーの素晴らしい美しさに魅せられて「次の旅(秋)は東の横綱の九寨溝・黄龍に行くしかないな!」と決めていたのですが、上海万博の影響で「混みますよ!」という伝聞情報を聞いて「びびって」しまい、「それなら前から行きたかったトルコに行こう!」となったのです。
九寨溝・黄龍には是非とも行きたいのですが、日中関係が落ち着いてきてからでも良さそうです。
さて、トルコ旅行ですが、どの旅行会社のツアーにするか悩みましたが、思い切って高級ツアーと評判のワールド航空サービスさんにお世話になることにしました。
ツアーが楽しいかどうかの一つにツアーメンバー(人数、人柄など)があると思いますが、年輩の方が多いのと一人参加者が多い(20名中12名)がことに驚いたのです。
そして、皆さん旅慣れている温厚な方ばかりで、とても和やかなゆったりした旅が出来ました。
観光地としては、ウチヒサルやゼルベ谷、ギョレメ野外博物館、3美女の岩などの奇岩・パノラマが楽しめたカッパドキア、そして、古代ローマ遺跡のエフェソスが印象的でした。
特に、エフェソスはトルコの歴史の深さに触れたようで、その素晴らしさに魅了さてしまいました。
残念なのは、イスタンブールをもうちょっと「ゆっくり」見学したかったことで、グランドバザールには何があるか?今でも興味津々です。
また、そんなんかで、メブラーナ博物館でカメラを落としたり、帽子をボスフォラス海峡の藻屑にしたり、また、かみさんは買ったばかりの茶碗を!・・・したり、いろいろありました。
そして、現地添乗員のHさんの「・・・が皆さん!・・です。そして、トルコは、皆さん!世界で皆さん!・・・が一番です。」というように何回も同じフレーズに「皆さん!」という言葉を入れるのが特徴で、思わず吹き出してしまいます。
このように、この「トルコ一周とカッパドキアの旅」は、抱えきれないくらいの想い出をいただいた旅になりました。
ヨーロッパのようでヨーロッパでない国、イスラムの教えが厳格に守られていないのに巨大なモスクが林立して異国情緒溢れる国、日本が大好きな国、世界三大料理の国などなど、トルコはいろんな魅力が溢れる国です。
そんなトルコの魅力を少しですが皆さんも味わってください。」
という文書をつけてホームページを作成してみたいな!と考えていますが、完成するのはいつのことになるのでしょうか?
それにしても、かみさんの友達になった感のあるOさんに手紙にあったイスタンブール5日間(クラブツーリズムさん)は魅力的ですね。個人的には7日間くらい欲しいところですね。
巻頭の写真は、ローズバレー(カッパドキア)の夕日です。