土曜日は古寺を歩こう。

寺勢華やかな大寺も、健気に法灯を守り続ける山寺もいにしえ人の執念と心の響きが時空を越え伝わる。その鼓動を見つけに…。

上品蓮臺寺、チョット気になっていたお寺なんですが……。

2018年06月01日 | 京都の古寺巡り





(2018.05.26訪問) 


京都千本通りを通るたんびに気になっていたお寺、立派な石標が建つお寺です。千本釈迦堂から北へ少々、初めて上品蓮臺寺を訪ね
ました。所在が北区紫野十二坊町、「紫野」いい響きですネ「十二坊町」オシャレですネ、名付けには色んな理由があるんでしょう
が、京都の地名にはウットリする地名が多いんです。そんな所にある上品蓮臺寺は意外と小さなお寺で、残念ながら拝観寺院ではな
いんです。お堂三つも完全にシャットアウト、庫裏の玄関だけ開いていました。





            ▼門前に立つ寺号標。







            [ 上品蓮臺寺 ]
            ●山号 蓮華金宝山(れんげきんぽうざん)
            ●院号 九品三昧院 (くぼんざんまいいん)
            ●寺号 上品蓮臺寺 (じょうぼんれんだいじ)
            ●勅願 宇多法皇 (うだほうおう)
            ●開山 寛空上人 (かんくうしょうにん)
            ●創建 天徳4年 (960年)
            ●宗派 真言宗智山派 (しんごんしゅうちざんは)
            ●本尊 延命地蔵菩薩
            ▲京都市北区紫野十二坊町33-1 TEL.075-461-2239
            ▲拝観料 境内自由 御朱印300円
            ▲時間 6:00~17:00





▼上品蓮臺寺縁起。







▼山門。千本通りに面して建っています。







▼山門を通してその先は庫裏の玄関。







▼庫裏玄関。







▼先ず眼に飛び込んできたのは……、これ。

   





▼手水用の井戸でしょうか、使われているようすはありません。







▼最近の建築でしょうかまだ新しい本堂です。残念ながら立ち入ることは出来ません。







▼正面扁額には光明心殿とあります。







▼本堂。







▼境内のお手入れ管理は行き届いています。







▼大師堂。







▼大師堂扁額。







▼境内。







▼境内の一角に鳥居。







▼失礼して潜ってみました……、前方は歓喜天堂?か。







▼こんな扁額が。







▼また境内にはこんな花や、







▼こんな花が咲いてます。







▼ご朱印が頂けるかどうか庫裏の呼び鈴を……、







▼頂けました、ご朱印です。







お寺情報が殆ど無いお寺なので拝観もサラッと済ませ、ブログもサラッと仕上げてお目にかけてます。どうもオアイソなしでした。
上品蓮臺寺 オ シ マ イ