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土曜日は古寺を歩こう。

寺勢華やかな大寺も、健気に法灯を守り続ける山寺もいにしえ人の執念と心の響きが時空を越え伝わる。その鼓動を見つけに…。

鹿王院、足利三代将軍の開基です。

2018年07月24日 | 京都の古寺巡り





(2018.07.21訪問)


それにしても「暑い」という言葉しか出てこない今日このごろ、皆様いかがでしょうか、この狂暑お大事にして下さいネ。
今日はわざわざ、我が大大阪よりも2~3℃も気温が高い京嵯峨野嵐山へやってまいりました。取り敢えず渡月橋の真ん中に立ち、
桂川の流れに沿って吹く涼風を期待してみたのですが風はナシ、ただ単に暑いだけ。
止むを得ず当初の予定通り、二駅バックして臨済禅刹鹿王院を訪ねることにいたします。





▼嵐電鹿王院駅から南へ5~6分、住宅街の中に瀟洒な山門を構えています。        







[ 鹿王院 ]
●山号 覚雄山 (かくゆうざん)
●院号 鹿王院 (ろくおういん)
●寺号 宝幢禅寺 (ほうとうぜんじ)
●宗派 臨済宗単立 (りんざいしゅう)
●開基 足利義満 (あしかがよしみつ)
●開山 春屋妙葩 (しゅんのくみょうは) 普明国師
●開創 康暦二年 (1380年)
●本尊 釈迦如来坐像
▲拝観 500円 朱印 300円 
▲京都市右京区嵯峨北堀町 電話075-861-1645
▲京福電鉄「鹿王院駅」下車 南へ100m
 JR「嵯峨嵐山駅」下車 東南へ500m
 阪急「嵐山駅」下車 東北へ700m





▼山門。一間一戸、切妻造、本瓦葺の四脚門。室町時代初期の禅寺山門としては、京都で建仁寺総門に次ぐ遺構だそうです。







鹿王院縁起
足利三代将軍義満が康暦二年、二十四歳の時、延命祈願でこの地に建てた禅寺で覚雄山宝幢禅寺鹿王院と号した。
京都十刹第五の名刹です。





▼山門両袖の瓦埋め込みの土塀、味が有りますねえ。

                 





▼義満揮毫の山号が書かれた扁額。







▼グリーンシャワーが降り注ぐトンネルの先に……、







▼小さな門が見えてきました。







▼綺麗なお庭のその先は……、







▼庫裏の玄関です。ここで入山手続きをします。







▼瓦敷きの渡り廊下を行くと……、







▼中央奥が本堂なんですが正面写真が撮れません。方三間、寄棟造、桟瓦葺、延宝四年 (1676年) 再建。







▼本堂内部。中央須弥壇に運慶作と伝える本尊釈迦如来坐像が祀られ、左右に十大弟子が立ってます。







▼須弥壇背面中央に弥勒菩薩坐像、右に鹿王院十一世賢渓玄倫和尚坐像、左に鹿王院十二世虎岑玄竹和尚坐像が祀られています。







▼当山開基の足利義満坐像も祀られています。







▼本堂棟続きの客殿です。







▼寺号が書かれた客殿扁額も義満揮毫。







▼客殿前庭。







▼目を右に転じると舎利殿と後ろは嵐山。







▼この渡り廊下を左に行くと舎利殿。







▼舎利殿。方三間、宝形造、桟瓦葺、下層屋根は裳階。宝暦十三年 (1763年) 再建。



正面からは入堂出来ず背面からの入堂になります。
堂内は天井が高く広々とした感じで、中央に須弥壇があり、周囲の壁面には十六羅漢の軸が掛けられています。

▼扉を開けるといきなりド~ンと釈迦涅槃図が眼に入ります。







▼堂内中央の須弥壇。壇上に仏舎利を収めた厨子風の立派な多宝塔が置かれ、周囲を四天王で守護しています。







▼格天井からは双龍が描かれた八角天蓋が吊るされ、各辺から瓔珞が幽かに揺れています。







▼多宝塔上部の組み物のリズム感。







            ▼境内各所に石塔や、







▼形だけの井戸や、







            ▼石と木合作の灯籠風の変なものが有ります。







▼鎮守社の三社明神。







▼三社明神の前に開かずの門。性格がよく判らない変な門です。



鹿王院これにて オ シ マ イ 。

寺伝によれば、足利義満二十四歳の時、延命祈願で建てたと云う鹿王院。室町幕府の最高権力者とはいえ弱冠二十四歳の若者が、そし
てその義満の卓越した能力と優秀な家臣団が控えているとは云え、本当にこれだけの規模の寺院建立をしたのだろうか。往時の権力構
造と組織力は現代とは比較にならない大きな力が働いていたのかも知れませんネ。往々にして歴史のエポックには変わり目という言葉
だけで説明出来ない不思議が有るようです。
ふっとそんなことを思った鹿王院訪問でした。

フロク

▼今日の渡月橋。暑い暑いと言いながら、それでも人は歩いています。





大観展の後は、 不動明王の 喝 ! を受けに。

2018年07月17日 | 京都の古寺巡り





(2018.07.11訪問)


京都国立近代美術館で開催中の横山大観展をみた後、このまま社に帰るのもあまりにあまりなので、そうだ21躰の御仏の気が充満す
る東寺のミスター講堂お不動さんに、だらけ身に必殺の[喝]を貰おうと、東寺を訪ねることにいたしました。




▼今ここで開催中の、







            ▼この方の展覧会を見た後、半端じゃない京都の暑さをものともせず、
             じゃなかった、ものともしながら東寺へ向ったと思って下さい。歩いてですよ。        







            [ 東寺 ]
            ●山号 八幡山 (はちまんざん)
            ●寺号 教王護国寺 (きょうおうごこくじ)  通称 東寺 (とうじ)
            ●宗派 真言宗総本山 (しんごんしゅうそうほんざん)
            ●開基 桓武天皇 (かんむてんのう)
            ●開創 延暦十五年 (796年)
            ●開山 弘仁十四年 (823年)
            ●本尊 薬師如来坐像(重文)
            ▲拝観 500円 朱印 300円 
            ▲時間 夏期8:30~17:30 冬期8:30~16:30
            ▲http://www.toji.or.jp/ 
            ▲京都市南区九条町1番地 電話075-662-0173
            ▲平成六年(1994年)「古都京都の文化財」として世界文化遺産に登録。

            ▲近鉄京都線「東寺」駅下車 徒歩約5分
             JR「京都」駅下車 徒歩約15分
             市バス東寺東門前下車すぐ





▼南大門(重文)。三間一戸、切妻造、本瓦葺、明治二十八年(1895年)三十三間堂の西門を移築。







東寺縁起
桓武天皇が延暦十三年(794年)の平安京造営に際し、延暦十五年(796年)東寺を国家鎮護のため羅城門の東に創建。弘仁十四年(823年)
空海に下賜された。講堂には大日如来を中心に国宝の五大明王など二十一体の仏像を安置。この配列は立体曼荼羅といわれる。金堂
は豊臣秀頼の再建。五重塔は徳川家光が再建、塔高55m。大師堂は大師在世時の住房で、弘法大師像と大師念持仏の不動明王坐像を
安置。





▼南大門を潜るとドーンと大きな広場、前方に金堂が建ちます。

        





▼金堂(国宝)。桁裄七間、梁間五間、入母屋造、本瓦葺、重層に見えますが下屋根は裳階。







▼金堂正面。下屋根裳階がセンターで切り上げ、壁面に今日は閉じられていますが観相窓が付けられています。







▼過剰な荘厳が一切ないシンプルな金堂内部。おネーさんのお一人がジーッと脇侍をいつまでも眺めていました。







▼本尊薬師三尊。
 中尊薬師如来坐像 像高290cm、脇侍日光、月光菩薩立像 像高270cm、寄せ木造、慶派二十一代仏師康正、安土桃山
 期。中尊の光背には七仏薬師像を、台座の懸裳の下には薬師如来の眷属十二神将像が配されています。







            ▼中尊薬師如来坐像。







▼金堂。







▼この広々とした境内を見て下さい。ムチャクチャ暑かったです。







云わずと知れた21体の密教仏が立体曼荼羅として祀られています。

▼講堂 (重文)。桁裄九間、梁間四間、入母屋造、本瓦葺。承和二年(835年)創建、延徳三年(1491年)再建。
 須弥壇中央は大日如来を中心に五智如来、右に金剛波羅密多菩薩を中心に五菩薩像、左は不動明王を中心に五明王像が、須弥壇東
 端に梵天像、西端に帝釈天、須弥壇四隅に四天王が安置。合計二十一体の像が整然と安置され、立体曼荼羅を構成しています。







▼須弥壇中央の大日如来坐像 (重文)。 大日さんを中尊に阿閦、宝生、不空成就、阿弥陀の各如来が祀られています。













▼須弥壇左には不動明王を中尊に金剛夜叉、降三世、大威徳、軍茶利の各明王が祀られています。







▼ミスター講堂、中尊不動明王坐像 (国宝)。
 暑い日はだらけていけませんネ、今日はこの方に必殺の [喝] を入れて貰いに来ました。







▼京のランドマーク。







            ▼五重塔 (国宝) は焼失すること四回、現在の塔は正保元年 (1644年) 再建。
             塔の高さ55mもあります。







            ▼相輪。







            ▼揺れる水鏡、瓢箪池。







▼大師堂は目下鋭意修復中!







蓮池が有ったんですネ、知りませんでした。瓢箪池とは違う池です。    

























▼れんこんの煮物を思い浮かべながら、スグ横の慶賀門から暑~い東寺オイトマです。





今日の京都38.5℃、帰ってから知りました。
暑さ対策、一番の防御策は外に出ないことですヨ、ミナサマどうぞお大事に。

大智寺、木津川泉大橋のたもとに建つ古刹です。

2018年06月15日 | 京都の古寺巡り





(2018.06.09訪問)


常念寺から次に向かいます。ナビガイドで目指すお寺の門前までは来たんですが、門前に駐車場有りませ〜ン。
街中の道が細~い、狭~い、道にもクルマ止められませ〜ン。グルリと廻っても近くに駐車場有りませ~ン。目指すお寺に行けませ〜ン。
目指すお寺は諦めて、そんな道を流しのタクシー気取りでクルクル走っていると有りました、駐車場付きお寺が。





            ▼門前の寺号石柱。







            [ 大智寺 ]
            ●山号 橋柱山 (きょうじゅうざん)
            ●寺号 大智寺 (だいちじ)
            ●開山 叡尊上人 (えいそんしょうにん)
            ●開基 慈真上人 (じしんしょうにん)
            ●開創 弘安年間 (1278年~1288年)

            ●宗派 真言律宗 (しんごんりっしゅう)
            ●本尊 文殊菩薩 (重文)
            ▲京都府木津川市木津雲村42-1 TEL.0774-72-2500
            ▲拝観 9:00~17:00
            ▲http://www.daichji.com/
            ▲JR大和路線「木津」駅下車、徒歩10分





大智寺縁起 (大智寺HPから抄出)
木津川泉大橋のそばに建つ当寺は、鎌倉時代かつて行基の架けたいわれる泉橋の橋柱をもって文殊菩薩像を刻み、西大寺慈真和尚を
開基として橋柱寺と称する一寺を建立された。其の後、寛文9年(1669年)本寂和尚によって再興し、寺名を橋柱山大智寺と改められ
た。当寺を一名橋柱寺と呼ぶのはこうした由来による。本堂、表門、鐘楼、庫裡、書院からなる当寺は、再興に際して東福門院和子
{後水尾天皇の皇后により費用が下賜された由来深き寺院である





▼大智寺縁起。







▼山門。

                    




▼山門扁額。







▼山門から見える本堂はスグ目の前。







▼鐘楼。







▼本堂に行く前にチョット左上を。







            ▼よく育ちましたネ、樹高20mはあるかナ、孤高の樹。







▼本堂。桁裄3間、梁間3間、入母屋造、本瓦葺、1間向拝付。
 完全密閉、中を窺うことは出来ず、本尊文殊さんには会えません。







▼本堂扁額。黄檗山萬福寺開山の隠元禅師の書。これはどうもレプリカのようです。







            ▼本尊文殊菩薩半跏像 (重文)。写真で見る限りでも美し~い完璧な文珠さんですネ。
             安倍の文殊さんには大きさで負けますが、しかし一度は拝見したい文殊さんです。
             像高65.2cm、寄木造、玉眼、快慶作と寺伝で伝わるそうですが、実のところ不詳。
             ★後で知ったんですが、前もって拝観予約をすれば、本尊文殊さんに会えるそうです。
             



            (写真は大智寺HPより)





            ▼十三重石塔。







            ▼宝篋印塔。







            ▼お地蔵さん。







            ▼チョット変わった石灯籠。







▼びわの木らしいです。







▼実がこれでもかとたくさん落ちてますがホンとに「びわ」かな?





?がついたところで大智寺 オ シ マ イ

大智寺は地域の檀家寺でごく小さなお寺ですが、時には街中のこんな小さなお寺にもビックリするような仏像が保存されています。
写真の文殊さんは重文指定をされている仏像で、もう一度訪ねて是非実物を拝見したいと思っています。
仏像ファンのみなさ〜ん、訪ねる時は予約電話をお忘れなく。

常念寺、石仏が素晴らしいお寺です。

2018年06月11日 | 京都の古寺巡り





(2018.06.09訪問)


木津川市の常念寺は、我が家からR163を東へ約40km、1時間足らずの距離にあります。今日は木津川市のお寺巡り、近くには岩船寺
や浄瑠璃寺があるお寺巡りに好適な町です。いくらか高台の境内から時に木津川の流れやJR関西線を通る列車を眺めながら境内を歩き
ます。と言ってもごく小さなお寺なんですが、このお寺には素晴らしい観音像そして釈迦とその隋神16神が建ち並ぶ情景は迫力満点と
聞きましたので、早速大和路号は常念寺に向かうのでありました。





▼山門手前見上げると本堂が。







            [ 常念寺 ]
            ●山号 多聞山 (たもんざん)
            ●寺号 常念寺 (じょうねんじ)
            ●開山 真盛上人 (しんぜいしょうにん)
            ●開基 盛憲上人 (せいけんしょうにん)
            ●開創 延徳4年 (1492年)

            ●宗派 天台真盛宗(てんだいしんせいしゅう)
            ●本尊 阿弥陀如来立像
            ▲京都府木津川市加茂町里小田22 TEL.0774-76-2324
            ▲拝観 境内自由
            ▲JR「加茂駅」から徒歩約9分
 
             JR「加茂駅」からコミュニティーバスで「南加茂台1丁目」下車、徒歩約6分





            ▼高さ1m位、少々遠慮気味に立つ寺号標。奥の石段が山門です。







       ▼常念寺縁起。







▼山門。                        







   





▼手水舎。







▼本堂。平成8年 (1996年)、6年がかりで竣工したそうです。桁裄5間、梁間5間、入母屋造、本瓦葺、1間向拝付。

      





▼堂内内陣の様子。







▼本尊阿弥陀三尊。中尊阿弥陀さんは室町時代作らしいですが、脇侍の2観音は現代仏師の作と聞きました。
 何よりも後ろの壁面を注視、西方阿弥陀浄土の世界を立体で表しています。堂内でのこんな表現は初めてだと思います。







            ▼本尊阿弥陀如来立像。像高約2m、双肩法衣を纏い、
             ややつり目気味に前方を注視するお顔は壮年期の風貌を思わせます。







▼本堂。







▼鐘楼、目下鋭意建造中。







▼舎利堂。







▼舎利堂扁額。







▼舎利堂内部は質素な設え。舎利器が中央に置かれ、手前に椅子が並べられ、静かに先祖供養を営むためのお堂でしょう。







▼石仏が整列。







▼向こうに見えるのは本堂の屋根。

 





▼境内から加茂の街並が望めます。







▼境内最高所に平和観音。境内を通して加茂の町を見下ろしています。







▼石垣には平和観音と。







▼観音特有の腰のひねりと、右手は垂下、左手に蓮の蕾を持つ姿が表現されてます。













▼優しいお顔ですネ。







▼平成12年(2000年)インドから招来し落慶。







▼平和観音の後ろに幅10m、高さ5mの半円壁に釈迦三尊を中心に16善神がレリーフで。







▼釈迦三尊。脇持右は獅子に乗る文殊菩薩、左は象に乗る普賢菩薩。







            ▼瞑想中の中尊お釈迦さん。                      







▼16善神。                         













▼絵師と彫師は別なんですネ。







▼一通り拝観終えて御朱印を頂きに庫裏へ、お声掛けしてもシーン、ご不在のようでした。







噂どおりの石像群にはナットクしましたヨ。平和観音以外16神は総てレリーフ、半彫りとは言えこの立体感が半端じゃありません。
手彫りなのか機械彫りなのかは定かではないんですが、石に細部にわたるまで丁寧な彫作業、よほどの腕達者の彫師の作だと思います。
レリーフ板の下に奥書がありそれによると下絵 江里康慧、彫刻 中国福建省 甫田公司とありました。日中合作の仏レリーフなんですネ。
江里さんが関わっている、素晴らしいはずです。

これにて常念寺 オ シ マ イ

上品蓮臺寺、チョット気になっていたお寺なんですが……。

2018年06月01日 | 京都の古寺巡り





(2018.05.26訪問) 


京都千本通りを通るたんびに気になっていたお寺、立派な石標が建つお寺です。千本釈迦堂から北へ少々、初めて上品蓮臺寺を訪ね
ました。所在が北区紫野十二坊町、「紫野」いい響きですネ「十二坊町」オシャレですネ、名付けには色んな理由があるんでしょう
が、京都の地名にはウットリする地名が多いんです。そんな所にある上品蓮臺寺は意外と小さなお寺で、残念ながら拝観寺院ではな
いんです。お堂三つも完全にシャットアウト、庫裏の玄関だけ開いていました。





            ▼門前に立つ寺号標。







            [ 上品蓮臺寺 ]
            ●山号 蓮華金宝山(れんげきんぽうざん)
            ●院号 九品三昧院 (くぼんざんまいいん)
            ●寺号 上品蓮臺寺 (じょうぼんれんだいじ)
            ●勅願 宇多法皇 (うだほうおう)
            ●開山 寛空上人 (かんくうしょうにん)
            ●創建 天徳4年 (960年)
            ●宗派 真言宗智山派 (しんごんしゅうちざんは)
            ●本尊 延命地蔵菩薩
            ▲京都市北区紫野十二坊町33-1 TEL.075-461-2239
            ▲拝観料 境内自由 御朱印300円
            ▲時間 6:00~17:00





▼上品蓮臺寺縁起。







▼山門。千本通りに面して建っています。







▼山門を通してその先は庫裏の玄関。







▼庫裏玄関。







▼先ず眼に飛び込んできたのは……、これ。

   





▼手水用の井戸でしょうか、使われているようすはありません。







▼最近の建築でしょうかまだ新しい本堂です。残念ながら立ち入ることは出来ません。







▼正面扁額には光明心殿とあります。







▼本堂。







▼境内のお手入れ管理は行き届いています。







▼大師堂。







▼大師堂扁額。







▼境内。







▼境内の一角に鳥居。







▼失礼して潜ってみました……、前方は歓喜天堂?か。







▼こんな扁額が。







▼また境内にはこんな花や、







▼こんな花が咲いてます。







▼ご朱印が頂けるかどうか庫裏の呼び鈴を……、







▼頂けました、ご朱印です。







お寺情報が殆ど無いお寺なので拝観もサラッと済ませ、ブログもサラッと仕上げてお目にかけてます。どうもオアイソなしでした。
上品蓮臺寺 オ シ マ イ