裏日記「B面」

工房しはんが日々、ふと感じたり、しみじみとふけったり、ぴんとひらめいたり、つくづくと考えたりしてること。

もはや連載みたいになってるやつ

2012年06月28日 21時59分41秒 | 原発関連
調子にのって、また書いてますが。

原発再稼働容認派のひとに考えてもらいたいのは、「もう一度、どこか国内の原発で福島みたいな破滅的事故が起こったら、それでもなお動かそうって気になりますか?それとも、ついに稼働反対にまわりますか?」ってこと。
二度やらかしても、いやそれでも原発は必要なのだ、と言いきれる信念を持つひとには、ぼくはイチモク置こう(つまり、もうほっとこう)と思います。
だけど「もっかいやらかしたら、考え直すかも」派には、ちょと立ち止まって考えてもらいたい。
かえりみてもらいたい。
常識的には、一度やらかしたらもう懲りるはずだと思うのですよ。
二度目、三度目があっちゃまずいでしょ。
それだけのシリアスな出来事だったんだから。
つか、忘れてないでしょ、一年と三ヶ月前のこと。
あるいはそれを思い出すために、あなたたちには二度目の事故が必要ですか?
それともまさかとは思いますが、もう二度と事故は起きない、なんて考えられるあったかい脳みそを持ってるのかしらん。
お豆腐みたいに始終震えてるこの国の地盤の上では、そして取り巻く長大なプレートのどこがハゼていつ大津波が起こるかわかんないような海洋国家では、もうそれは「起きる」とわかったのですよ。
あの国やこの国はじゃんじゃん新造してるじゃないか、稼動させまくってるじゃないか、といっても、それは事情が違うの。
この国では、だめなの。
二度目は、あるの。
だから、やめるの。
一度こっぴどい目に遭ったら、きっぱりとやめる。
それが「学習」ってもんですよ。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
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