裏日記「B面」

工房しはんが日々、ふと感じたり、しみじみとふけったり、ぴんとひらめいたり、つくづくと考えたりしてること。

ゆずるくん

2018年09月02日 23時33分38秒 | Weblog
落合って面白いことをいっこも言わないよなあ・・・
と、テレビを観てひとりごつわけである。
この人物は、野球は上手だが、野球に関して役に立つことを少しも言ってくれないばかりか、素人の我々が想定する「元プロ野球選手による専門知識」をはるかに下回る、つまり当たり前のことしか口にしない。
要するに、しゃべりがとてつもなくつまらない。
と思ってると、隣でよめはんが、「こいつ、ジジイだなあ」と言うではないか。
なるほど、そういうことなのだ。
すごい実績を残したって?
関係ないでしょ、じゃ、今はなにができんの?
野球選手じゃないんでしょ、今は解説者でしょ、解説ができねーなら解説しないでよ、少なくともしゃべりを勉強してよ。
つわけで、きちんとした仕事のできないこの人物のごときジジイは、立場を退かなければならない。
いや、世の中のジジイ全般を悪く呼ばわってるわけではない。
「求められる仕事において水準を下回る偉そうなジジイよ、おまえに偉そうにする資格はない」と言いたいのだ。
みっともない仕事しかできないジジイは、本人の自覚において、若い衆に席を譲るべきだろう。
電車内では若者に「席を譲れ」と言っておきながら、やつらはちっとも職務上の席を譲ろうとしない。
その座への拘泥っぷりは、連日に報道でさらされる連中(スポーツ界、政界、経済界)の振る舞いっぷりを見るだに、目を覆いたくなる。
要するにこの類のジジイは、手にした権力に相応する能力がすでに自分にないことを認めたくないのだ。
それができないために、醜い姿をさらす羽目になり、ついには晩節を汚すことになる。
70のジジイババアが、10代の体操選手を指導?
ぜったい無理だね、素人でもはっきりとわかるよ、誰が考えたって教え方がフィットしない、だって飛んだこともないでしょ、そんな高度な技を。
端的に言えば、ジジイらの「自身の能力を自覚できないという部分の認知能力の失いっぷり」が、一回転して痛々しいわけだ。
昨今のスポーツ界の頂点の人々の見苦しさを見せられると、ああは老いたくないものだ、としみじみ思う。
ジジイよ、とっとと席を譲れ、いつまで出しゃばってるつもりだ。
おとなしく身を引いて、後進にまかせるべし。
でなきゃ、電車内でもおまえに席を譲る気にはなれぬ。
というオレも、そろそろ席を譲っていただけそうな年代に入るわけだが・・・
しかし、オレは譲ろうと思う。
その都度に、いろんな席を。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
コメント
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