裏日記「B面」

工房しはんが日々、ふと感じたり、しみじみとふけったり、ぴんとひらめいたり、つくづくと考えたりしてること。

イエス!

2016年11月16日 22時51分33秒 | Weblog
んなわけで、相撲部屋ちゃんこシステムで深夜の食事を終えた親方(よめはん)は、仕事疲れもあって、テレビを観てることもできず、すぐに横になって寝てしまうんだった。
ホットカーペットってのは、魔法のゆりかごのようだねえ。
しばらくうたた寝状態でほっときつつ、オレはその横でひとり晩酌をしてるわけだが、午前2時あたりに、さてそろそろ本格的にお布団で寝ましょ、となる。
ベッドルーム(という名の、万年床部屋)にいこうと、すでに眠りの底にいるよめはんに呼びかける。
「寝るでえ」。
するとよめはんはすぐさま、「寝るで、寝るで、寝るでえ〜」と反応するんだった。
これはもちろん、「誰だ、誰だ、誰だあ〜、うちのガラスを割ったのは・・・」でおなじみのガッチャマンのテーマである。
これがまどろみのひとではなく、熟睡してるひとの反応なのだから驚く。
どれだけ眠りが深いところに沈降してても、「レッツゴー」と言うと、「ウォンちゅテイクまっは〜ん、てえーれれてれ〜・・・」という、あの円ショップ武富士の歌(昔なつかし、黒ブルマのダンサーズが踊りまくるCM)を歌ってくれるんである。
ちなみに「レッツ!」だけだと、「バスロマンっ」とすぐに返すし、「ありがとう」と言うと、「いいクスリです」(太田胃散)と返してくれる。
ほんとに寝てんのかな?
およそ脳による解読を待たない、脊椎からの反射のようだ。
もし、敵の屋敷に討ち入る必要ができた場合、本人かどうかを確認する合い言葉はこれですみそうだ。
「山」「川」、「お歳暮」「日清」、「イエス」「高須クリニック」。
これでいこう。



東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
コメント
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