裏日記「B面」

工房しはんが日々、ふと感じたり、しみじみとふけったり、ぴんとひらめいたり、つくづくと考えたりしてること。

世界でひとつのいのち

2016年11月04日 20時38分27秒 | Weblog
素粒子から天体をつくり、さらに各種元素の生成・・・ってプロセスは完全に理解したんで、今度は、天体(元素の集合体)から生命をつくろうと思考実験してるとこ。
いろんな関連本を読みあさってるんだけど、納得のいくものがない。
原始的な生命が発生してから、進化の爆発と枝分かれがあって、人類の誕生に至る、ってところまでの課程は、わりとシンプルに説明できる。
肉体を分解した各部位に対して、あたりまえの想像力を働かせれば、机上で自動的に、原形質は飛躍的運動能力を獲得して最高の機能に結実できる。
だけど、もっともっとその前の段階・・・鉱物から有機物へ、ってところを突き詰めたいんだよね。
物理学を勉強してくと、どうしても数学方面に逃げ込みたくなるんだけど、このミッシングリンク?チェーンのつなぎ目?だけは、神様の存在がないとなかなか難しい。
だけど現実にそういう操作が、自然現象だけで実現したわけだもんね。
知りたい。
最初の生命。
その生まれた瞬間。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園