銀河後悔日誌、つぶやき

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令和四年一月場所→三月場所

2022-01-26 23:31:43 | 大相撲観測日誌
 一月場所が終わり、1月26日は令和四年三月(春)場所の番附編成会議が行なわれた。

  新十両力士一覧

  引退力士情報

 優勝した御嶽海の大関昇進が決定。一門の春日野理事と大鳴戸審判委員が使者として派遣され、伝達式が行なわれた。「大関の地位を汚さぬよう、感謝の気持ちを大切にし、自分の持ち味を生かし、相撲道にまい進してまいります」と口上が述べられ、新大関となった。

 出羽海部屋の大関は三重ノ海以来。分家した武蔵川部屋と境川部屋はすでに大関が出ているが、本家からは久方ぶりである。何度も使者を務めた出羽海親方としても、感慨は一入だろう。


 十枚目昇進者が発表され(待遇・改名は番附発表日より)、熱海富士(伊勢ケ濱、静岡県)・島津海(放駒、鹿児島県)の新昇進、貴健斗(常盤山、熊本県)・竜電(高田川、山梨県)の再昇進が決まった。

 熱海富士は令和2年11月初土俵。各段1場所で通過し、3年7月新幕下。11月上位進出。西下14の6勝で4年1月は西筆頭へ大躍進。勝ち越して所要8場所、19歳で関取昇進を決めた。

 島津海は平成24年3月中園で初土俵。28年7月新幕下、29年7月上位進出も全休。30年9月東下8、3年1月東4と最高位を更新。5月島津海に改名。9月以降勝ち越しを続け、4年1月に下2の4勝で関取昇進を決めた。なお、入門当初は松ケ根部屋。名跡変更で二所ノ関部屋所属。師匠停年に伴い、今場所から放駒部屋所属となった。

 貴健斗は平成26年1月水田で初土俵。28年7月貴健斗に改名。令和3年3月新十枚目。4場所で陥落、11月・4年1月と勝ち越しを続け関取復帰。

 竜電は平成18年3月初土俵。24年1月新十枚目も途中休場で序ノ口へ降下。28年11月十枚目復帰、30年1月新入幕。令和元年7月新小結。3年5月から3場所謹慎休場。


 引退力士を見てみる。弓取り経験の春日龍の名前が見える。そして、昭和61年3月初土俵の華吹51歳がついに引退。これで昭和初土俵の力士がいなくなった。


 番付発表は2月28日の予定。もう世の中は落ち着いているかな?

  銀河大角力協会

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