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銀河後悔日誌、つぶやき

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はばたけ白鵬

2006-03-29 22:48:35 | 大相撲観測日誌
 大相撲5月場所の番附編成会議が行なわれ、白鵬が大関に昇進。

 理事会で承認され、ただちに一門の友綱(もと関脇魁輝)理事と春日山(もと幕内春日富士)審判委員が使者として、宮城野部屋に遣わされた。

 実は一門でも何でもない師匠宮城野親方(もと十両金親)夫妻に挟まれて、白鵬は「謹んでお受けいたします。大関の地位を汚さぬよう、全身全霊をかけて努力します」と口上を述べる。


 これで今日から大関は5人体制になった。
 琴欧州よりも大関に近かった白鵬だが、実際の昇進は先を越された。

 言わば“順当”に昇進したわけだが、次に昇進しそうな力士は、今のところ見当たらない。
 少なくとも、今年中に大関の声がかかりそうな力士はおらず、焦点は栃東が来場所横綱に昇進できるか否か、にありそう。


 十両昇進者も発表された。
 新十両は出羽鳳・皇牙、再十両は将司。
 千秋楽の本日誌で「…十両から幕下へは大翔大・春ノ山・闘牙・隆の鶴、幕下から十両へは出羽鳳・将司・皇牙・上林か?」と書いたが、上林は昇進ならず。東9枚目で5勝10敗だった春ノ山は残った。

 皇牙は弓取り力士。弓取り力士が十両に上がったのは、平成2年7月の巴富士(のち小結)以来。巴富士は弓取りを卒業したが、皇牙は続けたいという。
 十両力士が弓を振れば、昭和50年3月の板倉以来となる。さて?


 一方で、引退力士。
 前の弓取り力士武蔵富士が現役に別れを告げた。お疲れさまでした。

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