暑さと体調不良で「純喫茶シリーズ」も、休刊しており、その代わりという訳ではないが、 私にしては、大変珍しく「コーヒーメーカー」を購入し、ほんの少しの間かも知れないが、”悦”に入り込んでいるので書くことにした。
何でも自分で作ることを好むが、食べ物だけは”据え膳”をモット-にいている、その私が購入したのは、もっと簡単にコーヒーを入れたく、また、多少なりとも美味しくならないかと、家電量販店をそれとなく見た事に始まる。
暇にまかせて町内の量販店を眺めていたら、在庫処分として、一流メーカー品が格安(?)で並べられていたので、殆ど衝動買い的に買ってしまった。 (その後調べたら、至る所に”在庫処分 ”が並び、またしてもやられたか!?と思った。)
買ってしまった後の話であるが、通信販売のカタログを見ると、 どうやって使うのかさえも想像も付かないような、新型商品が続々と並んでおり、 販売店が在庫品処分をやりたがる訳がわかった!。 ・・・あとの祭りとはこのことか!!!。
美味しいコーヒーなら、「コーヒー豆から挽く」べきことは、分かっているが、手軽に入れたい事が優先し、そこまでは考えなかったし、安売りを目玉にするスーパー(BCK)の店頭には、粉ばかりで豆が少なかったこともちらりと頭をかすめたのであった。
それで買ったのがこれである!。(在庫処分(?)価格:¥5,178 EDK)
毎日家に居れば、午前9時になると、コーヒータイムとしているが、いくら待ってもコーヒーは出てこないので、ならば自分で入れるしかなく、娘が買ってくれる(ブレンド?)コーヒーをドリップ方式で入れている。
まとめ買い、フイルター付ながら、10g入りが¥19と言うから安物ではなさそう?。 安売りスーパーの陳列棚を見ると、グラム当たり、¥1に満たない物がずらりと並ぶまた、この店(BCK)で最も高価となっていた物は180g入りが、g単価は¥7.62であった。
友曰く、「コーヒー豆の販売価格の差と品質(美味しさ)は、ほとんど関係がない」・・・であるが、商品表示はどれも”美味しい”と書いてあり、取り敢えずは価格の高い物を買ってみて、飲んでみるしかないのかなあーと思っている。
元喫茶店の事業主の友が言う、”美味しいコーヒーの入れ方”をやるものだから、時間が掛かる。 すぐに湯をそそぐのではなく、最初湯を入れたら、そこで止めて、しばらくの間(2~3分)”むらす”のであるが、これが結構面倒なのだ。
味覚はかなり落ちているので、当てにはならないが、一応は順序を経て味を確かめたいと思ったから、上記の粉を最初に使った。 この機械(?)を使ってみると、作業はスイッチ入れたら見ているだけで済むから簡単にはなったが、肝心の味は変わったとは思えない。
このことを知った娘が、マレーシア産の50グラム入りの挽いたものを、持ってきてくれたので、早速入れて見た。 (2018.08.05(日))
うまい!!!。
当たり前かもしれないが、やっぱり味は豆次第ということのようだ。
この日、娘と一緒に、今日は日曜日で会社が休みだったので、孫娘も来てくれた。娘や孫なら来てくれるだけでも、こんな嬉しいことは他にはないが、何と今日は、私が入れたコーヒを飲んでくれたのだ!!!。
食に関連する仕事をしている娘と孫が飲んでくれた、これだけでも、僅かながらも、投資したことが無駄ではなかったと、二重三重四重に喜んだのであった。
次のステップは、より美味しい粉末を捜すことであると考えているが、ここで一旦区切りとする。 尚、美味いコーヒーへの最短距離は”豆を挽いて入れる”であるが、それはまだまだ先のこと!。 例え遠回りになっても、ゆっくりその過程を楽しむ積りだ!。
以上
番外編
「お茶を入れる」と書くが、上でも、「コーヒーを入れる」と書いたが、私は「煎れる」としたかったので、 調べて見ると、 コーヒーの場合は「淹れる」がふさわしいが、「入れる」は「淹れる」と「煎れる」の両方の意味があり、どの漢字でも間違いではないが、「入れる」が一般的とあったので、こうしたのであった。 日本語は難しいというが、矢張りねーーー!!!。 先生!、これ本当?。