ここの所、体調がいまひとつと言訳をしつつ、ブログの”取材”にも出ないでいるが、余程具合が悪ければ横になるが、貧乏性の私には、ぼーっと何もしないでいることが出来ない。そのために、パソコンの前に朝から晩まで坐りっぱなしの日が続いている。
長時間かけて「ブログ・キーワード索引」を作り上げ、ホームページ上で公開した後は、気持ちの上で、ポッカリと穴が空いたような状態になっていたが、先日から、時間と手間暇のかかる、新しい仕事を始めたので、その出だしの部分を書こうと思い立った。
花の科別分類の開始
私は花の写真を撮り「花写真鑑」という名称にして、ネット上で公開しているが、その花の種類を多く集めようとしてきたので、その合計は現在1666種類となっているが、それは①花の名前の順、②登録の順、および、③花の色形で分類したものの三本立てでまとめている。
花(植物)には「科」、「属」といった、分類方法があることは知られているし、我が「花写真鑑」においても、科名、属名を記載はしているが、何も使用していない。 一方で「ミカン科の花はよく似ており・・・・」などと、その必要性の片鱗が出たのであった。
もしも、この時、「ミカン科」の花を並べて見る事が出来たら便利だと感じたのであった。 それだけではなく、少なくとも科別に分類をしたまとめ方があっても良いのではないかと考え、作ることを考えて見た。
しかし、「花写真鑑」には記載してはいるものの、殆ど活用していないから、例えば「科名」ひとつにしても、どのくらい種類があるのか、全体の分布はどうなっているのか、さっぱり検討が付かないので、実態調査から始めたのであった。
花写真鑑の台帳整備と現状把握
「花写真鑑」のベースとしている、いわば「花写真鑑の台帳」的な存在として、Excelで作った表があり、これを活用することにして、先ずは、その内容を見直し、整備を開始した。 作成から数年経過し、種類が多く時間を要したが、昨日、整備が完了した。 下は、「花写真鑑の台帳」の最新部のコピー
今後のメンテナンスのために、手間のかからないように、データーを追記削除した場合にその結果が自動的に反映されるように、組み込むことは言うまでも無いこと。 さらに、その表を「科名」で並べ替え、再計算をして、先ずは現状把握を実施した。
科別分類結果 (1666種の花を分類)
① 「科名」の数 合計 208 種類
② 花の数 ベスト10
1 キク科 166 種
2 バラ科 82
3 ユリ科 71
4 シソ科 58
5 キンポウゲ科 56
6 マメ科 51
7 ラン科 40
8 ゴマノハグサ科 37
9 キツネノマゴ科 35
10 ツツジ科 34
③ 一つの科に一つの花 80 科
〃 二つの花 26
一言で言うならば、集中と分散が同時進行の形であり、システム作りはやっかいだ!。プログラミングは結構面倒であるにも関わらず、見栄えが非常に悪くなりそうな予感がする。
「属名」での分類
一般に採用されている、「属名」が人により異なるなど、安定していないので、今回は「属名」による分類は実施しないことにする。
これにより、極めて大まかではあるが、分布が判明したので、近日システム作りを始める。
以上
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