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木燃人の波止場

花やお寺や観光地の写真を紹介しつつ、皆さんとの交流を計りたく思ってます、気軽に見て戴き、コメントを戴ければ嬉しいです。

美味しいコーヒーを求めて (No 1898)

2018-11-21 08:00:00 | その他

 当ブログを見ている娘が。コーヒーの飲み方で少し変わったのがあると言って、私がやっている「美味しいコーヒーを求めて」用のブログネタにと、機材を持ってきてくれたのであった。 (2018.11.15 木)

 

  それは「クレバー・コーヒー・ドリッパー」というヤツであり、機材としては、プラスチック製のドリッパ-と・・・ 

  抽出したコーヒーを受ける容器の2点である。(一応専用=他のは寸法的に合わない可能性あり)

 

  入れ方は、まずドリッパーに普通よく使う紙のフイルターを装着し、ここにコーヒーの粉末を規定量入れる。 

 

  そして、沸騰させた湯を規定量そそぐ。

 

 そして、冷めないようにフタをして、3分間待つ。

 

 3分経ったら、二番目の容器の上に乗せる。 この容器は専用になっており、乗せるだけでバルブ(?)が開き、液が落ちるようになるのである。 3.5杯分が落下に要する時間は1分前後であった。

 

 

  後は飲むだけである。

 飲んだ結果であるが、味は大変まろやかで私の口に合ってると想うが、他の二名からは、美味しいとの言葉はなかった。 この味は豆(粉)に由来するところが大きく、この入れ方の評価にはならなかった。 (粉の味については、別途に書くよていである)

 

 

 


美味しいコーヒーを求めて (No 1891)

2018-11-15 08:00:00 | その他

 美味しいコーヒーを求める旅は一通り終えたつもりであった、そこで最も無難なものを「Key製・トラジャブレンド」と決めて一袋買って飲んでみたが、いまいちピンと来ないので、再度、旅がはじまったのであった。

 味は価格では左右されないと言うし、以前飲んでいたものは、娘がまとめて買うから安くなっているが、それに比べたら高いというので、購入価格の安いものにしてみた。 一杯分10g当たり、20.9円に相当するものだ。

  

  娘が買ってくれていたものが、フイルター付であるが、一杯分19円であったから、やや高めになるが、味は私にはこちらの方が好ましいと感じた。

 

 飲み比べたコーヒー(粉)の一覧

 メーカー商品名販売g10g@味覚購入先試順
UccブルーマウンテンB20066.85△+PAG1
小川フェアトレードモカB17037.94PAG5
小川オリジナルB17037.94SNS4
Keyプレミアムステージ18035.88SNS8
KeyトラジャB20032.20BIK2
斉藤名古屋珈琲紀行18029.88△-SNS7
Uccマイルド/ハイロースト18023.88△-IGK6
KeyキリマンジャロB20020.90△- BIK9
UccキリマンジャロB32013.43×SNS3



 この後は、少し高価なのを試みる積りである。


 

 

 

 

 

 


湯の山・かもしか大橋 (No 1878)

2018-11-01 08:00:00 | その他

 今年の夏は特別に暑く感じていたので、8月24日に湯の山温泉に於いて、「かもしか大橋」が開通したと聞いたが、その当時は体調も悪く、出かける事ができないでいた。

 涼しくなり、紅葉が始まったら、見に行こうと思って居たが、国道477のバイパスが10月27日から部分開通したし、健康も天候もよし、ならば見に行こうと出掛けたのであった。

 

 我が家から、湯の山温泉方向(西方)に車を走らせると、数分で出来た橋が見えてくる。

 この道は昔からある道であり、今は県道577号になっているが、湯の山温泉に入る有一の道なのである。 従って、もしもこのあまり広くもない道が、災害などで通行できなくなれば、温泉街は陸の孤島になってしまう。

 この道は「大石」を過ぎたあたりから、更に道幅が狭くなり、対向車が来れば広い場所まで下がらなければならないほどであり、景観を壊すので、道を広げられないでいる。

 この道をどんどん登り、「長石」あたりから1Kmほど進むと、「鈴鹿スカイライン」に出られるから、陸の孤島にはならないとも言えるが、これは非常の場合であって、通常車は通行できないようになっている。

 通常この道を開放すると、狭い温泉街の道が通り抜けるだけの道になり、混雑するが、地元の利益にはならないと温泉街の人達からの意見で、折角道を作りながらも、通行止めとしているのであろうと推測する。

 

 理由は兎も角、我々の税金37億円が使われて、「かもしか大橋」が完成し、温泉街に入る道がもう一本出来たのである。 菰野富士の西、菰野富士への登山道入口のある鳥居道山駐車場から少し登った位置に入口がある。

 

 

 橋の長さは269mであり、余り長くはない、北谷川にかかるが、橋脚の長さが70mほどあり、結構高い所を走るのが特徴みたいである。

 

 鈴鹿スカイラインを少し登り、上から見ると・・・

 

 温泉街側から北の方向を見る。 左に行けばスカイライン、右にゆけば四日市方面になる。

 

 スカイラインの方向(西方)。

 

左に行けば、鈴鹿スカイライン、右は温泉街、手前はロープウエイ乗り場。

 

 これで立派な近道が出来たが、珍しさがある内は、どんどん人は訪れるであろうが、今のままでは一巡したらお仕舞い、何のために橋を作ったのかと言われないようにしてほしいものだ。

 廃墟と化した歴史ある温泉宿の数々、ロープウエーは空の箱を回しているだけでは、人は来てくれない。 この橋とロープウエーと温泉(冷泉)を生かす工夫が欲しい、今のままでは勿体ない気がする。 

  四日市方面へのR477バイパスも部分開通したし、新名神高速道が来年にはインターチェンジまで数分と道路環境は格段に良くなるので、これを活用し、菰野町の発展に是非とも寄与してはしいとつくずく思った。

 

 

 


美味しいコーヒーを求めて (No 1875)

2018-10-28 08:00:00 | その他

 美味しいコーヒーを求めて、今の所は粉にこだわって、市販の各種商品を順次味わっている。 今回はその8回目であり、Key Coffee のプレミアムステージというのを取り上げている。

 この商品の価格レベルとしては、全体の真ん中あたりであり、 コーヒー一杯分を10gとすると、約36円近くになるものである。 私としては従来飲んだことがないように思える商品であり、その味に期待を持ったものである。

 

  この直前まで飲んでいたものは、苦みが少しきついものであったからか、これはかなり苦みは少なく、丁度良い苦さかなあと思っている。 他の風味については、特別に感じるものはないが、今回は初めて口にした感じを書いたにすぎない。

  しばらくの間、これを飲み続けて見ることにする。 現時点における、飲み比べた商品は下記となった。 なお、味覚とは私の感覚であり、参考にもならないことを再度書いて置く。

 

   試飲コーヒー一覧

 メーカー商品名販売g10g@味覚購入先試順
UccブルーマウンテンB20066.85△+PAG1
小川フェアトレードモカB17037.94PAG5
小川オリジナルB17037.94SNS4
Keyプレミアムステージ18035.88SNS8
KeyトラジャB20032.20BIK2
斉藤名古屋珈琲紀行18029.88△-SNS7
Uccマイルド/ハイロースト18023.88△-IGK6
UccキリマンジャロB32013.43×SNS3

 

  飲み比べてみたい代表的な商品は以上で略出そろったので、この後は上記の中から、お気に入りを決めるべく、ある種に固定して、飲み続けることを考えている。

 

 


美味しいコーヒーを捜す (No 1869)

2018-10-21 08:00:00 | その他

 美味しいコーヒーを求めて、色んな粉を試している。 「挽き立てのコーヒー」と言うように、挽いて飲むこともやってみたが、コーヒーミルの調整がうまく行かないことと、粉との味の差が見出せてないので、まだ粉にこだわっている。 

  今までに6種類のコーヒーを飲んでみたが、まだ、これという粉にぶち当たっていないので、7番目の粉を試飲している。 いくつかの粉を並べて、飲み比べれば早く結論が得られるかも知れないが、封を切れば飲み尽くすまで、ひとつずつ試しているので時間を要している。

 今回試すのは名古屋の「斉藤」というメーカーの「名古屋珈琲紀行」という名前の付いた商品であり。価格は中の下ぐらいのものである。 

 

  従来、飲んできたものも含め、表にまとめると下記のようになる。 この表では、「トラジャブレンド」だけが美味しいというように見えるかも知れないが、そうではなく、比較的私や多くの人の賛同が多いということである。

 メーカー商品名販売g10g@味覚購入先試順
UccブルーマウンテンB20066.85△+PAG1
小川フェアトレードモカB17037.94PAG5
小川オリジナルB17037.94SNS4
KeyトラジャB20032.20BIK2
斉藤名古屋珈琲紀行18029.88△-SNS7
Uccマイルド/ハイロースト18023.88△-IGK6
UccキリマンジャロB32013.43×SNS3

 

 今回の物は、苦みがきつく、私の好みではないので、やや低い評価にしているが、毎度言うように、この味覚はあくまでも、私の好みであり、人により変わることは言うまでも無いことである。

 よって、色々な商品の試し飲みは、まだまだ続くのであった。

 

 


コーヒーの味比べ (No 1865)

2018-10-16 08:00:00 | その他

 美味しいコーヒーを求めて、市販のコーヒーを次々と飲み比べている。 コーヒーは吸湿すると味が落ちるので、封を切ったら、原則として全部飲んでから、次の銘柄にしているから、時間が掛る。

 今回で6商品目を試すことになるが、価格の安い所を狙って買った、UCCのもので、どれが商品名か明確では無いが下の写真のものである。 

  正しいか否かわからないが、一応「マイルド・ハイロースト」としておく。

 なお、今まで試飲したコーヒーの記録は下記であり、味覚はボケが相当に進んだ私の感覚であり、参考にもならない点、ご注意願いたし。 

 メーカー商品名販売g10g@味覚購入先
UccブルーマウンテンB20066.85PAG1
小川フェアトレードモカB17037.94PAG5
小川オリジナルB17037.94SNS4
KeyトラジャB20032.20BIK2
Uccマイルド/ハイロースト18023.88IGK6
UccキリマンジャロB32013.43×SNS3
UccマンデリンG-115050.26×PAG-

 

 まだ、飲み始めたばかりであり、評価(?)は変わるかも知れないが、友が味は価格に比例しないというが、やはり私にもそんな気がしてきた。 本品、価格は安い方から二番目であるが、価格が高い物との差は感じない。

 

 

 

 

 


車の更新 (No 1858)

2018-10-14 08:00:00 | その他

 現役時代は舞い上がっていたのか、下の写真の車に乗っていたが、仕事を辞めて数年経過した、2008年には走行距離が10万キロを越え、車も老朽化してきたので、買換えを検討し始めた。

 過去の記録  「私の車歴」
        「車の買い換え」  

 その時は、すでに70才を越えていたから、我が人生最後の車との思いがあったし、また、従来買換えの度に排気量の大きい車にしてきたが、その延長線上にはもう乗れないと考えた。(Max2500CC)

 

  また、その当時は元気であり、花に木工にと趣味に没頭していたから、実用第一との思いがあり、特に木工細工への傾注が大きく、よく使った”1.8~2.0mの材木が乗る車があれば嬉しい”と車のセールスマンに言ったことがあった。

 また、写真を始めたいとも思っており、特に京都への憧れに似たものを感じて居たから、京都や奈良へトラックで行く訳も行かず、ライトバンかなあと思っていたら、車のセールスから、”買って貰わないと困る”といいつつ、紹介されたのが下記である。 (2000CC) 

 

 この車は助手席の椅子を前に倒せば、2mの材木が乗せられるのである。 早速、材木を載せるための”伸縮可能・運搬具”なるものを作成し、再々運んだものである。 従来は軽トラックを借りていたが、再々借りるのは結構面倒なのである。

 そして10年、6万キロを乗り続けたのであった!。

 

 数年前から、毎年の点検の時に、また、新機種等の売り出しの度に、何度も何度もセールスから変えよの催促を受けていた。 しかし、その時の返事は「この車が故障して使えなくなるのが早いか、私が生きられなくなるのが早いかの今、新車買うことは気が進まないと言い続けていた。

 実際に、車を買って、日が経たないうちに私が死去したら、世間は何と言うかを考えたら買う気にならないのであった。 また、子供や孫も車を持っているが、好みも、趣味も違うから、”ただの車”と、喜ぶものはこの世に一人も居ないのである。 喜ぶのは車のディーラーのみ?。

 今の車が、人生最後の車と言いながらも、年金生活者では新たな蓄えはできないからと、万一の場合を考えて、今の車がもう一台買えるだけの金を、生活費とは別に確保していたのであった。 

 そして、2018.10.07(日)、10年目の点検日がきた。 また、セールスが売り込みに来るであろうから、煙幕を張ろうと前もって、「今の車をもう少し乗るは!」と言ったのが、返ってセールスの思いに火が付いたのかも知れない。

 私が”くたばる”のは時間の問題であるが、車もこの10年間一度も故障することなく、タイヤとバッテリーの交換だけで済んでいるから、何時故障してもおかしくは無い。 友が遠くに出掛けた時に高級車が突然動かなくなったことを思い出す。

 また、最近は老人の運転による事故が、大きく再々報道されるし、私は運転が下手だと毎回の如く言われ続けて居るのに対し、最近の車は「自動停止」装置がついているからと、車を変えよとの圧力も増加の一途であった。

 従来、新車を買って、間もなく死んだら、世間の笑いものになるといい、中古車もありかなと思っていたが、友が新古車を買ったのを見て、矢張り中古車へは憧れの端くれも感じないことがはっきりし、同じ金を出すならばと、新車へと傾き始めた。

 セールスマンも、この人はもう買わないと、殆ど諦めていたと言ったとか・・であるが、最後の一押しとして、点検が終わるのを待っている私に、色々と提案してくれるので、暇で本を読もうと持って行ったが、話に聞き入ってしまった(これが間違い?の元祖)。

 そこで、セールスが最初に紹介したのが、下の車であったが、この車が200万ちょいで買えるという。 排気量1000CCであるから、当然ではあるが、この辺りで、私の「買わない論」がおかしくなりはじめた。

 

 

  もう、材木を載せる必要はないし、大きい車では少し狭い道に入ると、あちこちを”こすりまくる”ので、今の車は”傷まるけ”、よって、大きくない車であることが第一条件と言ったら、間髪を入れず下の車を提示してきた。上よりも30万高い(ハイブリッド1500CC相当)

 

 

  この車でも私が考えた金額的に対し60%程度で済み、この形も実用面を考えても好みとも合い、 また、中型車から小型車へレベルダウンする事の疑念も老化と共に薄れてきたし、軽ではないのだからとの思いも出たりして、私の胸は一層新車購入の方向に傾斜が進んだのであった。

                        << つづく >>

 

 


美味しいコーヒーを求めて (No 1856)

2018-10-07 08:00:00 | その他

 「美味しいコーヒーを簡単に飲む」という目的のために、今はドリップ方式に固定し、市販の「粉」を試している。 粉は今の所170グラム入りが最低のため、また、湿りを嫌うし、味を慎重に吟味するなどの為に、残さず飲んでいるので、時間がかかる。

 封を開けたものが、漸くなくなったので、次を試すことにした。 次は、小川珈琲店の 「フェアトレードモカブレンド」というやつである。 

 

  本日(2018.10.06)初めて口にしたばかりであり、味の評価はかわるやも知れないが、今の所、可でも無く、不可でもないと言ったところ。

 現在までに、試したコーヒーは下記の通りであり、合計6種類となった。 なお、「味覚」としたのは、ボケが進行した私の個人的判断であり、味の善し悪しは個人の好みに由来するらしいから、参考値である。 

 また、豆からの”挽き立て”は、ほんの一回のテスト結果であり、参考にもならないかも知れない。(商品名の”B”とは、”ブレンド”の略である)

 メーカー商品名販売g10g@味覚購入先
UccブルーマウンテンB20066.85PAG
小川フェアトレードモカB17037.94PAG
小川オリジナルB17037.94SNS
KeyトラジャB20032.20BIC
UccキリマンジャロB32013.43×SNS
UccマンデリンG-115050.26PAG

 

 極めていい加減の評価ながら、今の所「トラジャブレンド」が自他共に認める、トップクラスであるが、真実はまだまだ到底解らない、今後、変わることも充分考えられる。

 

 


コーヒーを挽く (No 1850)

2018-10-04 08:00:00 | その他

 美味しいコーヒーを求めて、色々な淹れ方を模索しているが、矢張り”挽き立てのコーヒー”との決まり文句があるように、ここの所は「挽く」にこだわって、色々と試してみようと思っている。

 2018.09.27付けの当ブログで、我が家にある手動式のコーヒーミルを試したが、挽く荒さの調整がうまく出来ず、失敗に終わっているので、今回はこの「手動式ミル」が格好ばかりではなく、ちゃんと挽けることを証明(?)するつもりである。

  下がその昔からよく目にする「手動式ミル」である。 (前出済み)

 

 中心部分を拡大したのが、下の写真であり、この下部に下が広くなるテーパー状の鋳鉄製の臼があり、そのスキマを調整することで、挽く豆の荒さを加減している。 雌臼は本体に固定されており、その中で雄臼が回転することにより、挽かれる。

  雄臼の上部は下の写真の「軸のネジ」に繋がっており、調整ナットを右に回転させれば、軸、つまりは雄臼が上に上がり、雌臼とのギャップが小さくなるから、豆は細かく砕かれるし、左に回せば、粗挽きコーヒーとなる。

 軸のネジをノギスで計ってみると、正確には測れないが、ネジのピッチは1.1~1.2mmと思われる、これを簡単のため1.2mmとすると、ハンドル一回転で1.2mm雄臼が上下することになる。 尚、臼のテーパー角度が不明(45度より少ない)のため、臼の面でのスキマとは一致しない。(臼のテーパーが45度より小さいから、臼の上下寸法よりも臼のスキマは変動は小さく(Sin関数)なる)

 実際に豆を挽く場合は、軸の回転により、臼のスキマが変化してはいけないので、ストッパーにより固定されている。 調整ナットの外周には6ヶ所の溝があり、ひと溝変えれば360/6=60度軸が回転し、1.2/6=0.2mm臼が上下するようになっている。

 

 それでは実際に豆を挽いてみる。 テストに使ったのは、下記の豆であり、コーヒー一杯相当分(10g)は¥53と結構高価な部類に入る豆である。

 

 

 上記で書いた。臼のスキマを最小限にするために、先ず、調整ナットを目一杯右に回転した。当然この状態では雌と雄臼が当たって、回転しないので、調整ナットを一溝ずつ左回転させ最初に回転ができるようになった位置をゼロ(+0)と置いて、数個の豆を挽いてみた。

  (写真背景の碁盤目は1mm 以下同)

  次に3溝左回転し、スキマを大きくするために0.6mm雄臼を下げて挽いてみた。

 

  同様にして、+0の位置に対し縦方向に+1.2mm 臼を下げた。

 

  同様にして、+1.8mm下げたもの。 

 

   同様にして、+2.4mm下げたもの。 

 

  +2.4としたものは、前に淹れたが薄くて飲めなかったものと見た感じでは略同等であり、+1.8は「フレンチプレス式」で使用する程度の荒さであり。この豆を実際に淹れる場合は+1.2以下の可能性が大きくなってきた。

 ちなみに、今我が家にある飲み残し品がどうなっているか撮ってみた。

  UCC製、キリマンジャロブレンド粉 (一杯相当¥13.44)

 

  小川珈琲店製、オリジナルブレンド粉 (一杯相当¥38.0)

 

 

  豆の種類や出来具合、煎り方、ブレンドの仕方により異なるし、各社味を良くする方法も色々あろうから、一概には言えないが、単に挽く荒さだけを見ると、今飲んでるのと同等の豆であるなら、+0~0.6の間が適当と考えられる。

 まず最初に+0.6で豆を20g(二杯分)挽いてみた所、ハンドル10回転位の所で空転し始めた、豆が臼の間に入らないのである、箸等で助けてやらねばならないし、全部挽かないうちに、排出口が満杯と成ってしまった。 また、原因は別かも知れないが、味も満足出来る状態ではなかった。

 依って、この「手動ミル」は一杯分用であり、結構面倒であり、使い勝手が悪いことが判明した。 こうなると、「挽き立てのコーヒー」にこだわるのなら、この手動ミルを捨てて、電動ミル、 更に進めば、手間のいらない全自動式、 それに、挽き立てではないが、カプセル式などと、興味が更に開いてきたのであった。

 

 

 

 

 


挽き立てのコーヒー (No 1843)

2018-09-27 08:00:00 | その他

 「美味しいコーヒーを求めて」シリーズも、最終コーナーにさしかかったようで、”コーヒー豆を挽き立てを飲む”にこだわり始めた。 まだ、豆について味わう場面ではなく、どうやって挽くかに焦点を当てている。 

  先に、当ブログで紹介したが、初めに友から借用した、ミル付コーヒーメーカーを試したが、電動のため十秒前後で終了し、豆の挽き割りの荒さを試すことは不可能と知り、早々に返却をした。

  次いで、先日は我が娘が持つ「ポータブル・コーヒーミル」を試したが、「フレンチプレス式コーヒーメーカー」とセットにしており、味も、特段美味いとは思わなかったことから、次に移ることにした。

 ここからが、本番かもしれないが、先ずは昔からよく目にした、手挽きのコーヒーミルである。 これは十数年前に、購入したものであるが、 ほとんど使う事が無く、棚の奥からこっそりご登場の「コーヒーミル」である。

  コーヒー豆を挽くのでは無いのに、何故コーヒーミルを買ったのかの疑問に答えよう、何故なら水性植物「ハス(蓮)」の鉢植えには、煮干しの粉末が最適と何処かに書いてあり、それをまともに信じた馬鹿がひとりいたからである。

 煮干しを買ってきて、このミルで粉末にし、お茶の袋に小石とともに入れて、鉢の底に3~4袋を沈めた。 あらかじめ土の高さに切ったφ100程度の塩ビパイプを鉢中央に建てておき、追肥の際はパイプを少し持ち上げて、底の土の下に煮干しの粉末袋を押し込んだのである。

 また、この塩ビパイプは、鉢の水が土の面よりも下がっても水があり、ボーフラ対策として、守備をまかせているメダカが生き残るためにも有力な方法なのである。 これは、どこにも書いて無く、私の発想であるから、念のため!。

 しかし、煮干しをご丁寧に粉末にしても、煮干しを買ってきたそのままを鉢の底に7~8匹をバラ蒔いても、効果が違わなかったこともあり、早々に止めたから、このミルは殆ど使ってはいないので、コーヒー用に転用することに大きな抵抗は無かった。

 使った豆は、三回目の登場であるが、下記のものである。 

 

  このコーヒーミルは、臼の間隔を替えることにより、挽く荒さを変えることが出来るようになっているが、臼の間隔が最小となる位置、つまりは一番細かいはずであるが、下記の如く、「フレンチプレス式」の場合よりも、かなり荒いのである。

 

 一応、念のため飲んでみたが、薄すぎて飲める訳はなく、中止とした。 もう少し、このミルについて、テストをするが、 今後は豆の検討と共にコーヒーミルも吟味が必要となった。

 

 

 


フレンチプレスで入れたコーヒー (No 1841)

2018-09-23 08:00:00 | その他

 美味しいコーヒーを求めて、今は「コーヒーの入れ方」にこだわって、「ドリップ式」、「サイホン式」と試みてきたが、 2018.09.17(月)娘がやってきて、「変わった入れ方のコーヒー」を飲ましてやると、やってきた。

 そう言えば、娘も結婚後は、趣味もあり、また、食品を扱う店に職を求めたこともあり、コーヒーの入れ方も、研修の経験があることを思い出した。 私がコーヒーの入れ方に凝っていることを察知しやってきたのであった。 

 

  私には全く知識は無い分野であるが、「ドリップ式」、「サイホン式」の他に「フレンチプレス式」というのがあるそうだ。 このコーヒーメーカーはスイスの「BODUM」という会社が作った「KENYA CAFETIERE」という商品である。

 

 構造は極めて簡単、いわば、フイルターとガラス容器があるだけ!。 ガラス容器に粉と湯を入れてフイルターの付いたふたをして(フイルターは下げない)、3分間待ち、その後、フイルターを押し下げるのである。

 

 

 フイルターを押し下げることで、下の液がフイルターを通して上部に上がってくるので、それをカップに入れるのである。 使う器具が少ないだけに、清掃など前後の作業は極めて簡単である。 

 なお、この「フレンチプレス式」を使う場合は、「荒ひきの粉」を使うこととされている。 確かにフイルターの目が粗く、細かい粉末などは、液に混じるかも知れない。 娘は油が混じるからとして、敬遠しているようだ。

  コーヒー専門店(例えばスターバックス等)で、挽き立ての粉を求める場合に、「フレンチプレス」か「ペーパーフィルター」かを問われることがあると、知った。挽き立ての粉を求める場合の常識がひとつ増えた。

 今回使った豆は下のものであり・・・ 

 

 これも娘が持ってきた、ポータブル式のコーヒーミルで、挽き立てを味わった。

 

 回転ハンドルを外し、キャップ(写真右)も取ってコーヒー豆を入れる。キャップをし、ハンドルを取付ける。 中央下の四角いネジを回転させると、挽く荒さが調節出来る。 挽いた粉は左の容器にはいる。

 ハンドルを上にして、豆がなくなるまで、ハンドルを回転させればよい。

 

  味はどうだったかと、聞かれたとしても、答えに窮する。 好きなコーヒーのこと、美味しくは無いことは無いが、特別に美味いと言うには至らなかった。

 

 

 


サイホン式コーヒー試飲会 (No 1836)

2018-09-13 08:00:00 | その他

 美味しいコーヒーを求めて、色々と試しているが、2018.09.08(土)午後、今回は元プロ(喫茶店経営)の監修(?)により、もう一人の友を我が家に招き、合わせて3名にて、コーヒーの試飲会を開催した。

  従来は、完全素人の私が調べた”コーヒーの入れ方”により飲んでいたが、プロに聞いても基本的には殆ど変わらない事が、判明し、略間違ったサイホン式コーヒーの入れ方はしていないことが判明した。

 下は元プロが使って居たサイホンであり、これを使用した。 

 

 美味しいコーヒーの飲み方といえば、コーヒー豆の挽き立てを味わうことにあるようであるが、今はまだそこまで一気に飛躍しないで、市販の挽き割りの粉を購入して試している。要は、その道程を愉しんでいるのだ。

 先ず最初に使った粉は、UCC製の320グラム入りで、キリマンジャロ・ブレンドと称し、コーヒー一杯当たりを10gとすると、一杯あたり13.44円に相当する粉である。

 

 

 次いで、試飲したのは、ある食品スーパー(PGK)にて最も高価であったものであり、同じUCC製であり、ブルーマウンテン・ブレンドと称し、一杯当たりは66.9円に相当するものである。

 このように、同じメーカーのものを、価格の高低で試飲してみたが、その差は認められず、その人の好みにより、好き嫌いがあるのみとの結論に至った。

 また、肝心の「サイホン式」について、確かに美味いとの言葉は、誰からも発することはなかった。 

 

 

  先々では、「豆から挽き立てのコーヒー」にたどり着くことを、あらかじめ予測したのか、コーヒーミル(電動)付を持ってきてくれていたので、そのミルの部分のみ試してみた。

 

 

 使用した豆は同じくUCC製であり、の「マンデリンG-1」と称し、150g入りで、税込¥753であるから、コーヒー一杯分を10gとすると、一杯当たりは50.2円となり、結構高価な部類の豆である。(インドネシア産とある)

 この豆を20g相当を、上記ミルに入れ、10秒前後カッターを回転させたところで、豆の状態を目視にて確認しこれでよしとした。 この辺りはちょっと定性的ではなく、再現性はかなり難しい?!。

 豆の状態で20g相当分をコーヒー茶碗に3杯としたからか、色も味もかなり薄めではあったが、味については、私はまろやかになったと思ったが、他の二人の発言が無かった事から、美味しいとは言えないのかも知れない。

 この後は、私の持てる「挽く荒さの調節が可能な、手動式」にて、「挽き割り荒さ」を変えて試して見たいと思った。 また、粉にした後での、一杯当たりの分量の適正についても、試みたいと感じて居る。

 

 

 


サイホン式は難しい(?) (No 1833)

2018-09-07 08:00:00 | その他

 美味しいコーヒーを求めて、「サイホン式」を試行しているが、大概のことは自分の手でやるが、食べ物に関しては、日頃から全くもって完全な素人。 やることは、誠にお粗末であり、私の恥でもあるが、これをブログネタにした。

 やることが順当なら、今回は同じメーカーの「ブルーマウンティン・ブレンド」の高価な物と安い物との飲み比べをしようと始めたが、思わぬ失敗をしたので、実態を書き留めることで、味のことは棚上げして、再発防止にしたいと思うのである。

 

 ロート(下の写真で上のガラス容器)の底にはフイルターがあり、下から吹き上げてくる熱湯により、浮き上がらないようにスプリングを介してロートの下端部に引っかける構造になっているが、引っかけることを忘れたらしい。

 このために、下からの圧力により、フイルターが浮き上がり、粉が下に降りてしまい、湯と粉が混合してしまうという、誠にお粗末な失敗をしでかした。 コーヒーの粉は下に沈むので、何とか飲んだが、味の比較にはならなかった。

 昨日はうまくいったので、少し調子にのってしまったようで、慎重さを欠いたことが原因と、自らを戒めたのであった。

 

 そして、その午後、今度は一杯分でもうまく作れるかをためしたかったので、やってみた。 今回は、その時々を出来るだけカメラにおさめようと考えた。

 先ずは、水道水をフイルターを通してカルキなどを抜き、ヤカンで沸騰させた湯を暑いままに、外周を布巾で水滴を除去したフラスコに注入し、アルコールランプを点灯した。

 

 コーヒーフイルターは、乾燥させない所か、水に漬けたまま冷蔵庫保管と書いて合ったので、その通りにしたが、濡れているので、その水分でコーヒーの粉に水分が滲んでしまったが、これでは味に悪影響は無いのだろうかの疑問を持ちながら、次に進めた。

 

 湯が再度沸騰したので、ロートを差し込んだ。その直後、写真を撮る間もなく、湯は上がっていった。 味が良いとされる目安の、上に「泡」、その下が「豆粉」、その下が「液」と一応は分離出来た。 これは前回も確認しているので間違いは無い。

 

 火を止めた瞬間であるが、三層の分離はあまり明確とは言えなくなった。

 

 全ての液体が落ちてしまった後の形が、これまた味がよいとする目安として、フイルターの上にこんもりと泡だけが残るのが良いとされているが、その形は見られなかった。 前回3杯分を入れたときは、その形が出来たので、一杯では出来ないのかも知れない?。

 

 今回使った粉末は、UCCのキリマンジャロ・ブレンドと称し、価格の安いものであったが、適量入れたつもりながら、やや薄く感じたし、少なくとも美味しいとの感覚はなかったが、この辺りの結論はこの道の元プロを招いて試行するので別途としたい。

 

 

 


サイホン式で入れたコーヒー (No 1832)

2018-09-03 08:00:00 | その他

  私が”美味しいコーヒー”を求めていると友が知って、「サイホン式でコーヒー」を入れる方法もあるよと、知らせてくれた。 この方式はプロのやることとして、私の眼中には無かったが、調べて見ると、器具は一万円以下で買えることが分かった。

 それを友に言うと、「サイホン式は前後が面倒なだけだ!」と言い、俺のを貸すから使って見ろと早速燃料のアルコールまで買って、我が家に持ってきてくれたのが、下の写真である。 (この時、コーヒーミルまで付属した、コーヒーメーカーも同時に持ってきてくれたが、詳細は後述する)

 

 

  早速、正しい使い方を調べた所、フイルターが重要と書いてあったので、 新品と変える必要を感じ、食品スーパー3軒、と100均を2軒、それにホームセンターを捜したが、我が町内では調達が出来ず、よく洗い、煮沸して使うことにした。(下は漂白などでよく洗い、煮沸し、一回使用し、水洗い後に撮影) 

 

 味の比較が目的のために、今標準的に飲んでいるもの(下の写真)を使用した。 なお、本品は食品スーパー(PGK)で、最も高価である商品で200g入りが¥1338であるから、コーヒー一杯に10g使うとすると、一杯当たりは¥66.9となる。(ドリップ式はこれにフイルター代として約¥2.0/杯が加わる)

 

 

 このコーヒーは香りは非常に良いが、色は少し濃い目であり、肝心の味は誰も美味いとは言わなかったものである。 味と香りの逸散を少なくするために、”使い切り”を前提にしているので、この後で他の銘柄を試したいと思っている、 

 

  初めての「サイホン式」の実用だけに、プロのやり方とは違うであろうし、もっと美味しくする方法があるかも知れないので、一概に比較はまだ出来ないが、決して美味しい入れ方とは言えなかった。 もう少し研究し、コーヒー豆の銘柄を変えるなどして、再度やってみることにしている。

 

 


コーヒーの味比べ (No 1829)

2018-08-23 08:00:00 | その他

 先日、当ブログにて、コーヒーメーカーを購入して、美味しいコーヒーを求めていると書いた記事(2018.08.付け、No1828) を見た友が、”オレにも飲ませろ”と、手土産いっぱい持ってやってきたので、味比べを行った。(2018.08.22・水)

 彼はスタートは八百屋であったが、その後食品関係の仕事で成功し、中でも野菜については栽培から食するまで詳しく、また、喫茶店の事業主であったことから、コーヒーの味にはプロの見識を持っていると私は見ている。

 

 下はコーヒーフイルター、100枚入り¥200(税込=以下同) 

 

 先ずは、何時も飲ませているもの。 一袋10g入り、フイルター付で、¥19。フイルター代¥2を引くと、グラム当たりは@1.7円相当となる。

 これは安売りスーパー(BCK)では、粉にしたもの180~500g入りを、下は@1.0円未満から、上は@7.62 円まで売っているので、およそではあるが、真ん中やや下の価格帯にあるものと思われる。 (写真は前出済み)

 

 次に試飲してもらったのは、同上スーパー(BCK)では、グラム単価が上から二番目のもの(KEYコーヒー製)、@3.22円のもの。(200g入り)

 

 

  更には、別のスーパー(PGK)に置いて、最も高価としているもの、ブルーマウンテン(ブレンド)、200g入り¥1338、@6.99円のもの。(UCC製) 

 

 「味比べの結論」

① 最も高いものが、味が一番と言うことは無いと言うのが、二人の結論であり、彼はこの中では二番目のが、味が良いと言い、私は最近飲んだ中では、マレーシアから直輸入(?)の味が忘れられず、三者とも圏外とした。

② この友は、味は各人の好み次第であり、必ずしも高いものが美味くは無いと言い、もう一人の友が 「コーヒー豆の販売価格の差と品質(美味しさ)は、ほとんど関係がない」というが、これらが証明されたようなものであった。

③ 美味しいコーヒーを求めるのであれば、矢張り当初から考えていた「豆からの挽きたて」が、一番であると言うことが、有力視されてきた。 依って、これよりは「豆を買って、挽く事」から始めることとする。

 もう一つ、コーヒーの味に関係しそうなのが、コーヒーの入れ方である。 今は簡単にするために「ドリップ方式」に固定して考えているが、豆の種類、豆の煎り方と共に、「サイホン方式」が急浮上してきた。

 調べて見ると、今もアルコールランプ式もあるが、電気式のものが、一万円以下で買えるが、友は買うなと言い、貸すから飲んで見ろと言う。 何故なら前後が大変に面倒なだけだという。試しに、近いうちに、我が家で試飲会をすることにした。

                         以上