野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

海岸隆起、4m

2024-01-19 08:11:58 | その他
  「19日の神戸新聞」
今日19日の神戸新聞に「漁港の防潮堤4メートル隆起 石川・輪島、産総研調査」という記事があった。調査した産業技術総合研究所のチームが、石川県輪島市西部の鹿磯漁港の防潮堤や周辺の海底が約4メートル隆起しているのを18日までに確認し、写真を公開したとある。産総研の宍倉正展国内連携グループ長は、過去の調査によると、能登半島北部沿岸が広く隆起する地震が過去6千年で3回起きており、今回の地震もそれらと同規模とみられると報告している。

あの阪神・淡路大地震で発生した、大きな地割れや断層をポーアイの海岸や淡路島の記念館で見たが、阪神淡路の発生した29年前は、あの揺れを体験したのは初めてなこともあって非常に驚いたが、今回の能登半島地震の隆起はそれらを遥かに大きく、約4mだと書いている。海面が隆起したとか港が体をなしていないので漁に出れないとかの報道があったものの実感が掴めなかったが、実際の隆起した場面の写真の報道記事をみたのは今回初めてなので、地球の弛まない活動には驚かざるを得ない。地球は今なお活動しており、45億年間の地球の動きがヒマラヤを造成したと教科書的に覚えても、その歴史の長さと規模をつかめずにいたので、ただ単にフーンとしてしか感じることはなかったが、こんな写真を見せられると、地球の温度が1.5度上昇すると地球が破滅するなどという記事はどこかえ消え、やはり、地球の動きに適応して生きていかねばと思う。

「1分間で約4m隆起か…能登半島地震での地殻変動量を大学准教授が調査 港の復興「東日本の時以上に大変」 (2024/01/16 01:12)」



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