野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

貰い物

2019-10-30 06:36:04 | その他
熟柿(たぶん愛宕柿)をもらった。
8個貰ったが、写真に残したときには既に2個が食べられていた。
熟柿は買いたくとも店頭で買えるものではなく、これほど旨い柿はないと、個人的にはそう思っている。
    
愛宕柿と言えば、随分昔、渋柿のままを貰った際は35度焼酎に付けて渋を抜いて食べたが、これも旨かった。
しかし、それ以上に熟柿は旨い。ゼラチン状のつるつるをスプーンですくって食べるが、あッという間に無くなる。

同時に、熟したイチジクももらった。
写真に撮った時は、このイチジクも2個が無くなっていたが、昔、田舎で食べていた熟したイチジクとほぼ近い味で、実に旨い。
    
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準決勝

2019-10-28 07:22:49 | スポーツ
ラグビーW杯も準決勝となった。
準決勝の初日(26日)はニュージランド対イングランド戦で、実質のチャンピオン争いだと報道にある。で、オーっと思ったのは、両軍の国歌斉唱の後、ニュージランド代表がハカを舞う際、イングランド代表が突然、今迄のW杯では見慣れない陣形を取った。中国戦史や日本の戦史でも良く知られている陣形、「鶴翼の陣」だ。
     ニュージーランドのハカをV字ラインで取り囲むイングランド代表|ラグビーワールドカップ2019
    
鶴翼の陣とは、ウキペディアは「自軍の部隊を、敵に対峙して左右に長く広げた隊形に配置する陣形で、単に横一線に並ぶのではなく、左右が敵方向にせりだした形をとるため、ちょうど鶴が翼を広げたような三日月形に見えることから、この名がついている」と説明している。今までは、ニュージランドがハカを舞う時、相手の軍は一列に並んでハカを見るのが一般的だった。今回、イングランド代表がこの陣形を取った理由を、「イングランド主将 ハカ「鶴翼の陣」の理由を説明「敬意を表す距離を保ちながら…」には、「試合後、イングランドの主将がV字型に全選手が並んだ「ハカ対策」について、「自陣にいなければいけないことは分かっていたが、ただそこに立っているだけでは彼らが前に出てくる。私たちは彼らに敬意を表す距離を保ちながらも、一直線に並ぶのではなく、彼らを我々のところに来させたくはなかった」と説明したとあった。また、イングランド軍の一部選手は主審に注意を受けながらも敵陣に深く踏み入った。これで場内は異様な雰囲気に包まれ、沸きに沸いた。

試合はと言うと、ニュージランド代表はキックオフから自陣にくぎ付けにされ、自慢の攻撃陣は見せ場を作ることもできない。反則とミスが相次ぎペナルティキックをイングランドに与えたポイントが大きく、ニュージランドの得たトライは一度だった。これまで、「オールブラックス」の強さの秘訣はと、NHKテレビが特別番組で大きく取りあげ放送してきたので、これが世界最強の歴史を誇るチームかと感心しながら見てきた。がしかし、チームが、組織が、うまく動けないような作戦をとられると、最強ニュージランドも成すすべなしと感じられた。結局、イングランド陣地に攻め入る場面は少なく負けた。それにしても、ラグビーとは、救護班が常駐し、出血して怪我をした選手を手当てしながら、水供給担当と言い、血が飛び散ろうがかまわず、突き進むラグビーとはまさに肉弾戦、こんな壮絶な戦いのスポーツを今迄見たこともなく、テレビ観戦している当方も手に汗握るとはこういう事だと見せられた。


準決勝の二つ目は27日、ウエールズと南アフリカ戦。
ウェールズ対南アフリカは16-19で、南アフリカが決勝に進んだ。前半は両チームペナルティーゴールの応酬で、トライを決められず。後半も同点の繰り返しで接戦となり、16-16まで行ったが、南アフリカ代表がペナルティを得て、これが決勝点となった。日本撃破の南アフリカが死闘制した。いやはや、実に迫力のある面白い試合だった。それにしても南ア代表の金髪長髪の#9デクラーク選手は常に試合の中心にいて、動きが素早く、相手チームの動きを制し憎たらしい程素晴らしい。

決勝戦は11月2日、イングランド対南アフリカ戦。
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まゆはけおもと

2019-10-25 06:14:34 | 
一階の出窓に置いている「まゆはけおもと」が咲き始めた。「まゆはけおもと」とは「眉刷毛おもと」と書く。
九州の田舎から分けてもらって、彼此もう35年以上も経つが、この場所・位置から変えていない。毎年、この時期に白い花を咲かせる。一度たりとも施肥した覚えはないが、日当りや温度、水やりだけはきちんとすれば、ほぼこの状態を保ち、秋になると花芽がでて、長い時間をかけて花が咲く。白い刷毛状の花、先端の黄色も気に入っている。(下の写真は、撮影用のため年一度、外に出して撮影した「まゆはけおもと」)
   
   
35数年間、途中で何回か根分けし、知合いに配ったりしたが、元根はこのおもとからの分家。そのうちの二鉢を二階に置いた時期があるが、この二鉢、同根なのに育て方が難しかった。直射日光を嫌い、温度管理も難しく、適温(多分)以上の室温を嫌い、ぐずると肉質の葉が次第に黄色くなってくる。で、結局、一鉢を枯らし、一方を庭の片隅の置いて再生を期待したが、そうもならず、その後、一階の出窓に置くと、どうしたのか見るうちに葉は緑色を復活させた。だけど、4年近くなるが、花はまだ一度も咲いていないのが下の「まゆはけおもと」。
   
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料理

2019-10-23 08:11:15 | その他
22日は天皇即位の儀(即位礼正殿の儀)が開催されたので、一日休日。
テレビに映る東京は強い雨だが、神戸は快晴で半袖が丁度いいくらいの気温で過ごし易い。

どのテレビも「即位礼正殿の儀」を放送しているが、当初見ていたNHKから京都産業大学の所名誉教授が解説していた他番組を見つけたのでチャンネルを回す。所さんの解説は実に分りやすいし、その口調と言い、自然と頭が下がってしまう思いがする。儀式を相当な時間見ていたが、陛下の「令和が平和で良い時代になればと」と言う件は全くその通りだと思う。しかし、宮中の儀式は、シンプルで独特の美しさがあって、何度見ても飽きない。

儀式の中で最も興味を持ったのは「饗宴の儀」、いわゆる食事会。
報道では、日本の山海の食材を使い、箸のほかにスプーンやフォークも置かれ、日本食に不慣れな外国賓客も食べやすいように配慮された日本料理とあった。
   
報道された日本料理を見ると、日本人や中国人の箸を使う文化の国の賓客には美味しく食べられるのであろうが、西洋式のフォークで食べる日本料理は、どんな味がするのかと邪推してしまった。と言うのは、我々凡人が諸外国を訪問して一番の楽しみは当地の食事だが、当地の現地料理もフォークやスプーンではなく、箸で食べると途端に味が変わりうまかった。
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日曜日、準々決勝が一番

2019-10-21 08:07:45 | スポーツ
20日の日曜日、快晴。今日は暖かいので、一日、面白いスポーツをパソコンやテレビ観戦で過ごす。

午前中、米国で開催されたモトクロスの「MONSTER CUP」レースをパソコンでライブタイミング観戦した。カワサキワークスに加入した期待の新人 Adam Cianciarulo選手がメインの450㏄クラスに初参戦した。結果はと言うと、そのAdam Cianciarulo選手が優勝し、賞金一億円を獲得した。当初は、経験豊富な、同じくカワサキワークスEli Tomac選手の勝ちだろうと予想したが、手堅いレース展開で Cianciaruloが一億円を勝ち取った。今年の主要モトクロスレースはこれで終了し、2020年のAMA SX初戦は来年の1月4日、アナハイムの Angels 球場、楽しみにしている

午後2時半から、茂木サーキットで開催中の世界ロードレース選手権の最高峰「MOTOGP」をテレビ観戦。久し振りにロードレースのMOTOGPを観戦したが、非常に面白い。今迄、ロードレースと言えば全日本JSBか鈴鹿8耐だけしか見る機会がなかったので、スーパーバイクマシンがロードレースの最上級マシンかと思っていたが、MOTOGPマシンを見ると、明らかに次元が違うと思えた。サーキットを最も早く走るためだけに開発されたMOTOGPマシンと一般量販されているスーパーバイクとのポテンシャルの大きな差をまざまざと見せられた。MOTOGPマシンは途轍もなく素晴らしい。

さてさて、午後4時半からは期待のラグビーW杯のテレビ観戦だ。
その手始めがウェールズ対フランス戦。ウェールズが終盤の逆転勝ちで4強。序盤はフランス優勢で始まったが、後半、終了間際、ウェールズが逆転トライで勝ち、4強進出を決めた。こんな勝敗の決し方もあるんだと、最後まで勝負は分からんと実感。

7時半からラグビーの日本対南アフリカ戦が開催されるが、その間、プロ野球のソフトバンク対巨人戦をテレビ観戦した。
結局、この試合もラグビー観戦に切り替えるために観戦を中断する羽目になったが、序盤を見る範囲では、ソフトバンクの先発高橋投手の出来が素晴しく、個人的には、多分、ソフトバンクの勝ちを予想したが、ラグビーの合間、野球にチャンネルを合わせると、6-3でソフトバンクの勝ちとなった。

で、日曜日、最もエキサイティングした、一番のスポーツテレビ観戦はラグビーW杯日本対南アフリカ戦だった。
初の8強入りを果たした日本は、19日発表された世界ランキングでは6位に浮上した。南アフリカは世界5位。W杯4強を掛けて、世界5位の南アフリカと6位の日本が戦うのは大いに興味を抱かせるものだ。結果は、南アフリカに3-26の完敗。前半、3-5の大健闘でボール保有率に優位な日本に勝算ありと思えたが、後半が始まると、南アフリカの猛攻撃が始まった。日本は体力的に勝る南アフリカにスクラム攻勢で押し込まれ、南アのボールを勝ち取る執念も並大抵なものでもなく、日本側のパスも簡単に南アに取られてしまうほど、南アフリカの勝ちに対する執着心は見るものを圧倒するほど、興奮ものだった。日本の戦いは終わったが、我々「にわかラグビーファン」にとって、ラグビーを見る楽しさは従前のスポーツ以上のものだった。モトクロスやロードレース、そしてプロ野球以上に、ラグビーを見る楽しさが増えたことは嬉しいものだ。
    
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フジバカマ

2019-10-19 06:18:31 | 
庭のフジバカマがほぼほぼ満開となっている。
しかし、毎年、満開の時期にフジバカマを目掛けて飛来してくるアサギマダラの姿を、今年は、まだ見ない。正確に言うと、一度だけアサギマダラが飛んでいる姿を見たがすぐに消え、もっと正確に言うと、庭に出ないとアサギマダラがフジバカマの蜜を吸っている姿は見られないので、その機会に出会っていないのかもしれない。

フジバカマは秋にかけて花を咲せるが、庭には赤色と白色の二種のフジバカマがある。で、平安時代には香り袋にフジバカマを入れて、その芳香を楽しんだとあるが、地面に植えられている生花の状態だと何の香りもせずに、乾燥すると茎や葉っぱが香りを放つと言われている。しかし、地面に植えられている生花でも、小雨の中で微風が吹くとほんのりと香りが漂う場合が有り(確認した)、この香りは別格な物がある。
   
   
   
   

アサギマダラがフジバカマを目指して飛来するのは、秋、フジバカマの花が咲く時期と思っていたが、今年は、実は、5月末、「初夏、アサギマダラがやってきた」時は、びっくりした。この時期のフジバカマは蕾どころかその姿さえないのに、しっかりとフジバカマの蕾らしき先端に泊まって、ふわふわと飛んでいた。
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整理中

2019-10-18 06:14:24 | 
植木の剪定は好きな作業なので、毎年、盆前と正月前に、庭の植木は外注せず自分で剪定してきた。
剪定のために剪定ばさみも、大中小から高さが2m強の剪定ばさみも含めると7本ほど持っている。勿論ダイヤモンド砥石もある。その殆どをゴルフやガーネットゴルフ練習場の途中にある、三木の金物センターで購入してきた。自宅を持ってから、近くの植木屋で直接見聞きして買ったり、はたまた植木市や舞子にあった当時の明幸園から購入したものを含めると、かれこれ10本以上の植木を購入して庭に植えた。ところが植木が成長するに従い、場所を取りすぎ、毎年の剪定や消毒に相当な時間を喰ってしまう事もあって、数年も経つと、今度は逆に邪魔になってきたので、伐採したり、違う場所に植え直したりと順番に整理をしてきた。だが、近くの明石・松陰の植木屋から購入したバベの樹は、植木屋が言うに「庭の主木にするといいですよ」と勧められたこともあって最後まで残していたが、年取ってくると、高所選定が危なくなってきたこともあり剪定作業が次第に億劫となってきた。

それで、剪定を引き継ごうとするのが誰もいないし、終活もあって、2本のバベの樹を伐採することにした。
今回、伐採したの玄関の 門担ぎにしていたバベの樹。台風が来る度、大きく揺れるので折れはしないかと心配していたものだが(折れなかったが)、これを根元から伐採した。今迄あったものがなくなると見栄えを心配したが、意外にも玄関周りがすっきりしてきた。バベの樹は伐採したが、丸く剪定したヒイラギの木は残した。
   
   
  

この 門担ぎにしていたバベの樹は、当初、玄関の門扉を跨ぐものと上方に伸びるもので構成されていた。
   「二方向に伸びた、当初の門担ぎバベ」
ところが、樹が高くなると、さすがにてっぺん付近の剪定は怖くなったので、剪定できる範囲に上部を切った。切った断面をどう処置するか考えていたが、樹の生命力は凄いもんで、切断した周りから芽が縦横に伸びだした。伸びた枝をうまく刈り込んで切断面を隠そうと、2年ほど枝を伸ばしては剪定を繰り返してきたが、何とか丸く刈り込む事が出来るまでに成長した。何時もは、バベの枝の成長が早く、伸び放題にすると見苦しかったが、こうなると、バベの樹の萌芽力、成長力とも旺盛さにはびっくりしてしまう。
   「門担ぎ部分だけを残したバベ」

剪定作業と言えば思い出したが、小さい頃、田舎の親戚の大工や川沿いにあった畑の側にあった樹ぼくの木の剪定を職人が手入れするのを遅くまで見ていた。剪定の何が好きかと言うと、剪定バサミでサクッサクッと葉が切れる感触が堪らないのだ。エンジン付きヘッジトリマーで剪定した経験もあるが、思ったほど奇麗に刈れない。やっぱり、剪定するには剪定バサミに優るものは無いと今も思っている。
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2019年、今年の健康診断結果

2019-10-16 06:37:58 | 日常生活
今日(16日)の朝の気温は14~15度で、風が無いのでまだましだが、寒くなった。

昨日、2019年、今年の健康診断結果を病院に聞きに行った。
神戸市の特定検診だが、昨年と同じ総合病院での特定検診とした。もう何年も同じクリニックで特定検診を受けてきたが、セカンドオピニオンの意見を聞いてみようかと思い立ち、もし何か見つかれば総合病院なら専門の担当医による診察も出来るだろうと考え、今年が2年目。

近くの「みどり病院」で、神戸市が指定する項目、身長・体重、血圧、血液検査、尿検査とに加え、肺がん検診、前立腺がん検査を実施した。BMIが少し低下し21.9(基準値24.9以下)、血圧111/81(この病院は医者が直接計測するのではなく、オムロンの血圧測定器で計測する)、中性脂肪は87で昨年値75よりやや高いが基準値は149以下なので異状なし。その他の血液検査値も基準値内で問題なし。もう1年以上も、αリノレン酸(荏胡麻湯)を毎朝、摂取してきたので、LDL値に変化がみられるか注視したが、117(神戸市の基準値は119以下)で左程の変化なし。HDL値も左程の変化もなく67。と言うのは、女房の友人のHDL値が相当高く、かつLDL値が基準値よりかなり低いと言うので、食事に何か気を付けているのか聞くと、オリーブ油をよく摂取すると聞いたので、ではと荏胡麻湯を毎朝食時ヨーグルトに規定量入れて食べ続けてきた。それで、コレステロール値に変化が見られるか期待したが、1年ほどの結果では変化は見られず。

心電図に不整脈が出ていたので何か問題あるかと医者に聞くと、特に問題があるわけでもないと言う。自覚症状は何もなく、そのままでOKとのこと。

肺がん検診(胸部X線の写真と痰の検査)を受け、そのデータを神戸市の専門医が検討し、その結果が医院に再び返却された。結果は問題なし。PSA値は0.93(基準値は4.0以下)でOK。ついでに、今迄検査したことがない肝炎ウイルス検査を実施したところ、HCV抗体は陰性、測定値は0.1、「異常認めず」の結果となった。

今年の検診は終了し、特に異常個所はなかった。
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台風19号は去った

2019-10-14 07:30:46 | その他
台風19号は静岡の伊豆半島に上陸後北上し、13日、太平洋に抜けた。
   
今回の大雨地域は、西日本と比べて大雨の経験が少ない地域、関東以北のため、これまで経験したことのないような災害が発生している。13日のテレビは、各地の河川堤防決壊によって多くの住宅が水に漬かり、自衛隊ヘリが身動き取れない人を救助している。びっくりした場面は小さい子供を抱きかかえた住民を自衛隊ヘリが吊り上げ救助中。台風19号は5段階の警戒レベルのうち最も高いレベル5相当で、大雨特別警報が発令された。24時間の降雨量が1000㎜を超えている箇所があるそうだ。

ここは西明石に近い神戸市西区、19号の近畿地方接近に伴い暴風園内の端に位置しているので、もしやと思い、庭の飛びそうなものを片付けるが、結果は何の被害もなく、むしろ拍子抜けしてしまったぐらいだった。12日の未明に、雨が強く降る音がしたが、近畿や中国地方に台風が来た際に聞こえる、唸るような風のゴウゴウの音は聞こえず、また普段の強い風の時に発生する野々池貯水池の樹々の唸る音もなく、暴風圏内と言えど、台風の進路からかなり左側に位置していたのが幸いだったのだろう。翌朝の12日の朝、外の玄関に新聞を取りにでても、樹々の葉っぱ一つも落ちていなかった。NHKは12日と13日、終日台風19号情報を流しぱなっにしていたが、飽きもせず、それを一日中見ていた。マラソンのテレビ観戦と同じで、特にめだった変化はないが、それでも一日中、飽きもせずテレビの台風情報を見て過ごす。

13日の午後3時半、CSクライマックスシリーズ第4戦が東京ドームで開催された。
巨人が先行して2連勝(実質3勝)、阪神はやっと1勝。11日の第3戦、9回裏に大山のホームランで阪神はやっと1勝を挙げたが、3戦とも巨人優勢は変らない。負ければ敗退の阪神、第4戦の先発は、巨人はドラフト1位ルーキーの高橋投手で、阪神は実質エースの西投手。この試合、巨人の丸のまさかのセーフティースクイズが成功し勝ち越した。慌ててバンド処理した阪神・西投手の一塁への悪送球で丸はセーフ、がっくりした西は、呆然としてその場から立ち上がれず。丸のバンドはベンチの指示でもなく、巨人軍ベンチもびっくりしたと原監督の弁。このバンドで勝負あった。CSファイナルは第1戦から余裕の巨人、後がない阪神は終始あたふたとした動きにシリーズ戦の実力の貧弱さを再現してしまった。兎に角、打線が打てないのだ。堂々としてバッターボックスに立つ巨人の打者に対し、小振りで自信なさそうな阪神の打者、テレビを通してそう見えた。結果的に、巨人が日本シリーズに進出して良かったと思う。

 
午後7時半から始まったラグビーW杯、A組日本対スコットランドの勝負。日本が28-21で勝った。
日本はスコットランドとの死闘を制し全勝で初の8強を決めた。日本は、この試合で4トライのボーナスポイントを含む5ポイントを加算、4戦全勝で、勝ち点を19、元世界ランキング1位のアイルランドを抑えて、プールA1位通過となった。海外メディアも速報で次々と日本の歴史的進撃を伝えたとメディア報道。日本代表が出場するラグビーをテレビ観戦している当方も、兎にも角にも肩に力が入る。こぶしを握り締め、テレビを必死に見てしまう。そんなド迫力がラグビーW杯にはあった。日本のために集まった世界有数の選手達が国歌を歌い、戦う。この姿には変な国粋主義的な発想は微塵も感じられず、世界最高の選手たちの戦いだからテレビ観戦しても迫力があって楽しいスポーツとなっている。いやはや、こんな素晴らしいスポーツを見てしまうと、日本人選手だけに凝り固まり、世界の戦いの場から傘の外にある、一部のスポーツ団体の惨めさは可愛そうになってきた。
    「ツイッター:日本ラグビーフットボール協会‏」
「ラグビー日本代表、史上初の決勝トーナメント進出!
熱い応援、ありがとうございました!
10月19日決勝トーナメント開幕。
あなたも日本代表へ #BRAVEを届けよう」
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9日、色々あった。

2019-10-11 06:26:09 | その他
10月10日、朝の外気温は14度、部屋の中も17~18度。
朝から良く晴れて青空の一日が明けたが、ここ2日程前から朝夕、急に寒くなった。テレビの予報は10月中旬だとこれが相当の温度だと言うが、今年は暑い日が続いていたので気温の落差が大きく、急に長袖を着こみ、冬の布団をやおら出し始めることになる。

台風19号が日本に近づいている。
当初は九州方面に行くとの予報もあったが、ごく最近は関東地方に上陸する予報を出している。関東地方、しかも進路の右側に千葉県の房総半島が位置している。千葉の房総半島は今年の15号の被害が大きく、やっと屋根の上にブルーシートをかぶせたばかりなのに、また~と住民の皆さんの嘆きはよくわかる。19号の規模も15号と同等かそれ以上と言われているので、その対応が極めて遅いと非難された千葉県知事の動きが、今度は大きく注目されることになる。大昔、九州に住んでいたころから台風には慣れていたせいもあって、少々の海の荒れぐらいには驚きもしなかったが、大きな自然災害の経験が少ない神戸に住んで大震災を経験した恐怖を皮膚が覚えてしまい、最近、大きな台風が直ぐ近くを通過し大きな被害を出した事例もあって、加えて年を重ねたせいもあって、最近の台風報道には身構えてしまう。特に昨年の、姫路、加古川近辺に上陸した20号には多少ビビってしまった。今年19号の現在の気圧は915hPa、日本に近づくにつれその規模は小さくなるとは言え、スーパー台風の規模に近い。今度の土、日は要注意となりそうだ。
  「ウエザーニュース」

台風19号の到来に伴い話題となっているのが、台風上陸時に予定されているラグビーW杯の事。12日の土曜日に強豪どうしの対戦となるイングランド対フランスなど3試合、13日の日曜日に日本対スコットランドなど4試合のいずれも1次リーグ最終戦となる合わせて7試合が計画されている。特に、日本対スコットランドの試合が決行されるかどうか注目されている。大会規定では、1次リーグの試合は開催できない場合「延期はせず両チーム引き分けの扱いにする」とあると報道されているので、仮に中止になれば日本が8強に残る。そのスコットランドのロシアとの試合を9日の昼間テレビ観戦した。結果はスコットランドが合計9トライをマークし、ロシアに61-0で完勝した。解説を聞いていると、スコットランドは日本との最終戦を勝つべく、主力を温存し休ませ控え組の選手だけでロシアを打ち破ったと説明があった。スコットランドは面白いようにトライが決り61-0だ。日本との最終戦は8強を懸けた大一番となるとは言え、9日のスコットランドの強さは強烈な印象が残った。

スコットランドのW杯をテレビ観戦したあと、セリーグのCSファイナル阪神対巨人の初戦をテレビ観戦した。
先発の出来が勝敗を決し、結果は巨人の圧勝だった。巨人の先発は山口、今年14年目で最多勝、奪三振王、勝率第1位と3冠の投手に阪神があてた投手は望月、一瞬なんで?と思ったぐらいの、プロでやっと1勝しただけの投手だった。望月を先発させた理由を、神戸新聞は「先発の駒不足の中で抜擢された」と書いてある。加えて、矢野監督は「ある意味は,必要な負け」とも書いてあった。と言う事は、CSファイナル初戦は負けても仕方なく、勝ったら儲けものとぐらいに矢野監督は考えていたということ。CSファイナルは巨人に1勝のアドバンテージがあるので、阪神が初戦を落とせば、巨人は残り5戦中2勝すれば優勝で、阪神は4勝/5戦せねばらず、圧倒的に不利になる。これまで勝ち残った阪神は「勢い十分」で乗り込んだとは言え、15勝投手を撃ち込む算段はなかった。しかも、9回裏満塁、巨人は制球に苦しむデラロサを見限り田口投手をマウンドに送り込んだ原監督の勝ちに拘る決断力に阪神は完敗だった。シーズン終盤からミラクルの連続で勝ち上がってきた阪神の勢い、そんなにいつまでも続くはずもなく、先発に起用した大山も、初回ホームランを打って阪神の勢いを止めた巨人の岡本と比べると、その結果に雲泥の差がある。

とは言え、今日(10日)の産経新聞ネット誌に面白い記事があった。今年のノーベル化学賞を受賞された旭化成の吉野彰博士は阪神ファンだそうで、インタビュー中に、「私は大阪生まれだし、ちょうど大阪の千里山の関西大学が家のすぐ近くにあり、(野球部で)村山実(元阪神タイガース投手、監督)がちょうど私の子供の頃に投げていた。キャッチャーが上田(利治・元阪急ブレーブス監督)だったかな。そういうこともあってね」
 --阪神タイガースのどういうところが好きか。全部か
   「それもあるし、一度だけ本物の甲子園球場のネット裏で巨人戦を見たことがある。5、6年前かな」
 --どうだったか
   「やはり地響きというか、あれは感動する(笑)」
 --今年の阪神に一言
   「よう頑張ったから、せいぜい最後まで行って、『ああ、もうちょっとやったなあ』ぐらいまでは行ってほしい」
 --日本一は
   「それはちょっとできすぎ(笑)」
 --とりあえずクライマックスシリーズにと
   「あれは立派だった。あそこまで行ったのは」
、だそうだ。

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