野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

気になる台風進路

2018-09-29 06:45:15 | 日常生活
気になる台風24号は依然大型で非常に強い台風だが28日、沖縄で48.4m/sの暴風を観測したとあった。
ウェザーニュースの情報は下記の様に報告している。
 「ウェザーニュース」
   ▼台風24号 9月29日(土) 5時推定
     存在地域   宮古島の東約150km
     大きさ階級  大型
     強さ階級   非常に強い
     移動     北 15 km/h
     中心気圧   950 hPa
     最大風速   45 m/s (中心付近)
     最大瞬間風速 60 m/s
沖縄から離れるとスピードアップし、その後は上空のジェット気流に乗って加速し、明日30日(日)には非常に強い勢力のまま、四国や近畿に上陸する予想だとあった。別の台風進路予報の「デジタル台風」は近畿地方は和歌山上空を通過すると予報しているが、上記のウェザーニュース予測よりやや太平洋寄りを進むとある。神戸、大阪から少し離れる。
 「デジタル台風、29日朝6時」
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またぁ、またぁ台風 、今度は24号

2018-09-28 16:17:19 | 日常生活
さすがに疲れる。
今度は台風24号が近畿地方を通過する。この台風の強さレベルが凄くて、今日(9月28日)朝現在は955hpa、明日29日は更に発達し935hpa、30日に鹿児島の大島近辺近くに進路を進め945hpaとなり、その後急速に速度を進め、10月1日は北海道を抜ける予定だが、それでも975hpaを維持すると予報(デジタル台風)にある。普通なら北海道附近になると熱帯性低気圧になるものだが、24号は本格的強度を維持したまま、日本列島を通過すると予報にある。こんな物凄く強いレベルの台風はあまり経験したことはないので、今から心積りをしておかねばとソワソワしている。ポイントは、近畿地方上空を通過するには間違いないが、最終的にどの方向に進むのか最も大きな関心事だ。
   「デジタル台風、24号:28日、午後4時の予測」

今年、西明石に近い神戸市西区の被害が最も大きかったのは、台風20号。
で、台風20号の被害だが、8月23日に姫路附近に上陸し通過した。この日の午後1時頃になると、JR西日本は、23日中の特急の運休を計119本に上ると発表。JR神戸線の新快速・快速については、午後5時ごろから順次運休する見込みと発表した。午後9時過ぎ、徳島県に上陸したが、神戸市西区は雨もそんなに降ってもおらず、ポツンポツンと言う程度だった。しかし風の音がすごい。いつもそうだが、台風がくると、野々池上空を流れる風の音は煩く、今回も同様に鬱陶しいほどうるさく、加えて樹々の揺れる音も重なってざわざわと煩く聞こえてくる。午後10時現在、雨が雨戸と叩く音は全く聞こえず、雨戸を開けてみるも雨は左程のこともなし。が、午後10時半ごろから、突然雨足がかなり強くなる。特に南東からの風が雨戸を強く叩く。夜12時頃、姫路に上陸した。雨足と風がすごい。風が猛烈に吹いて何か飛ぶ音がした。もう夜中の1時だが寝る気も湧かないので暫しTVの台風情報を確認する。24日は4時に目が覚め、早速、新聞とりと家の周りを確認した。車庫の屋根のアクリル板が道路側2列飛んで無くなっていた。道路にでると、近隣の車庫の屋根が数か所飛んでいる。それ以外の被害はない。とにかく、こんなものすごい暴風は久しく経験がない。野々池貯水池に上がって被害状況を再確認するが、家の周りは問題なし。ただ、野々池の上がり口の「ねむの木の大木」が半分に折れている。家の付近でみると、次の21号と比較しても、この20号の被害が最も恐ろしかった。

ついで、21号は9月4,5日に神戸附近に上陸したが、西ノ宮、大阪の被害は甚大だった。21号の被害で、関空はマヒし、1週間近く休止した。この時もそうだったが、台風の進路が問題で、神戸附近に上陸したこともあって、西明石近辺は台風21号の進路の左側に位置したため、風の強さも幾分か緩和された。台風の進路の右か左かは重要な要素だ。
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何とか引退は免れたが・・・

2018-09-26 06:24:03 | スポーツ
 「24日、スポーツニッポン」
「解禁の稀勢の里、疲労重く」と、24日の神戸新聞スポーツ蘭にあった。
そこには「最後は不甲斐なく負けた。進退を懸けた運命の15日間を終えた支度部屋。稀勢の里は無言で力を入れて目を閉じた後に、深く息をつく。人気の日本出身横綱から、重圧と闘った疲労感が漂った。当たりが弱く、得意の左を差し切れない。豪栄道の右突き落としに力なく転がり、5敗目を喫した。今場所を通じ、左を封じられると苦境に陥った。武器の左おっつけの破壊力もなかった。結果、内容とも横綱として満足できるものではない。必死な勝負の連続で、力士生命を懸けた闘いは乗り切った」とある。しかしテレビ観戦する範囲では、立ち合い直後に右前まわしを許し、右からの突き落としになすすべなく、簡単に豪栄道に屈したように見え、新聞にあるような相撲ではなく、豪栄道に上手くあしらわれ力なく落ちたと言う印象で、8場所連続休場のハンディキャップがあるとは言え、横綱がこんな無様を相撲を取ったらアカンだろうと思えるほど呆気なく完敗だった。

また、別の記事には、現役時代、7場所連続全休から出場して12勝3敗の成績を残した貴乃花は「心身ともにケアした方がいい。見えない疲労がある。肉体的に戻っても、精神的に疲れがある。今場所は出たことに意義がある。今後は地道に四股やてっぽうなど基本運動をした方がいい」とアドバイスを送ったとある。復帰場所としては最低限のハードルはクリアした形で、皆ホッとしたが、豪栄道との一番をみる範囲では前途多難だなーとの印象だけが残った。

連続休場明けでの15日間皆勤で2桁10勝は及第点だという意見は多い。先ほどの貴乃花は休場明けに12勝したが、翌九州を全休して批判を浴びた。出場を余儀なくされた翌場所中に引退しており、稀勢の里も来場所、序盤に崩れるようだと引退に追い込まれてもおかしくはない。NHK解説の北の富士のコメントは「場所前の稽古場を見ているようだった。いまの相撲を見ると、来場所の心配をしなきゃいかんな」と話したが、この評価が今場所の稀勢の里の相撲を総括的に批評しているように思う。

だからか、横審のコメントも「委員全員がホッとした気持ちだ」というのは全くその通りで、まだ本来の強さに戻っていないと評価しているが、このままの相撲であれば、稀勢の里は本当に元の強さに戻るんだろうかの疑問が残る。8場所も休場して、その間、横綱復帰に向けて血がにじむような鍛錬を続けてきたんだろうか、この点の見極めがどのネット情報にも書いていない。今場所の稀勢の里の体にはそんな力強さも張りも感じなかったし、腰高の相撲はより顕著になって、確かに10勝をあげたものの、内容が悪い場所だっただけに、貴乃花はもっと地道に四股やてっぽうなど基本運動を徹底すべしといったのは納得できる。つまり血のにじむ鍛錬を怠っていたに違いないかもしれない。我々長い相撲ファンは、強い稀勢の里を見つめてきたし、稀勢の里が勝つとなぜかうれしくなっていた。今場所の相撲にはそれらを決して感じることもなく、横綱白鵬からは「見事な2桁勝利。立派な横綱です」と記事にあるが、なんとなく同情にしか聞こえてこず、寂しかぎりだ。

そうこうしていると、貴乃花親方引退のニュースが突然飛び込んできた。
今日(25日)の午後5時から記者会見とあったので、しばらくネットで聞いていたが、言葉がはっきり聞きとれないので、デイリ―ニュースをそのまま載せてみた。『日本相撲協会に退職届けを25日に提出した貴乃花親方が同日夕、都内で引退会見を行い、同日午後1時に引退届を正式に提出したことを発表した。引退理由として今年3月に提出し、後に取り下げた弟子の貴ノ岩への傷害事件をめぐる告発状に対して、日本相撲協会から「事実無根だと認めないと親方の廃業となると、有形無形の要請があった」と説明。協会からの圧力があったとした。貴乃花親方は引退届が相撲協会に受理されるかに関わらず、協会に残る意思は「ございません」と断言。相撲界から離れる強い決意を示した。「相撲には携わっていきたいが、弟子たちがかわいい」と弟子のことを考え、自身が引退するのが「最善の道」とした。部屋所属の弟子たちは千賀ノ浦部屋への転籍を希望した』とある。日馬富士暴行事件に端を発した相撲協会の騒動は、結局、発議元の貴乃花親方の相撲協会からの引退、つまり負けで決着した。何だったのだ、この大騒動は。何となく、稀勢の里と貴乃花がタブって見えてきた。
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庭のフジバカマはまだ咲かず

2018-09-24 07:06:04 | 
9月22日の神戸新聞、六甲高山植物園に10数匹のアサギマダラが飛来してきたと記事にあった。
高所にある六甲山のフジバカマは既に咲いたのかと、それでは庭の片隅に植えているフジバカマを見ようと下りてみると、満開には遠い状態だった。狭い庭の、約1.5㎡に赤と白色のフジバカマを別々に植えている。宿根草なので、季節になると芽がでて延びてくるが、今の時期、蕾から咲くにはまだ早い。何時も不思議に思うが、何故、こんな狭い場所にあるフジバカマを上空から見つけてアサギマダラが飛んでくるのが不思議で、フジバカマが咲くのを心待ちしているのは確かだ。今年は、例年になくどの花も咲くのが10日ほど早いので、あと10日ほどで満開近くになるだろうから、そのときには、アサギマダラも庭に飛んでくるはず。
 
アサギマダラが飛んできたのは遠目にも直ぐに分かる。飛び方に一種独特の飛び方をする。飛び方もフワリフワリと言った感じで羽を動かし、時には羽ばたきを止めたりする。また、近づいても逃げようともせず、フジバカマの花の回りを飛び交って、一度花を離れても未練がましく周辺をふわふわ飛びながらもしばらくするとフジバカマの傍に戻る。そんな飛び方をする蝶は他に見当たらないので、アサギマダラがいるとすぐに分かる。それにしても、なぜアサギマダラは上空からフジバカマを見つけるのだろう。わが家ののフジバカマを植えている場所は小さい面積しかなく、しかも近所にフジバカマを植えているとも聞いたこともない。そこを目掛けて毎年飛来する、この不思議さ。

9月22日の神戸新聞、アサギマダラが六甲高山植物園でフジバカマの蜜を吸っていたと記事が下記。
 「神戸新聞」
「周期的に生息地を移動する「渡り」をするチョウとして知られるアサギマダラが、六甲山頂(931メートル)近くの六甲高山植物園(神戸市灘区六甲山町)に姿を現した。花の間を優雅に舞いながら好物のフジバカマの蜜を吸っている。 兵庫県伊丹市昆虫館によると、アサギマダラは夏場、標高1000メートル前後の山地で過ごし、秋が深まるこの時期に沖縄や台湾方面に渡る。上昇気流に乗って飛び、1000キロ超の移動も確認されているという。春になると南方で生まれた個体が日本に渡ってくる。 同植物園では、フジバカマのほか、オタカラコウやヒヨドリバナの蜜を吸っている。今年は台風の襲来が相次ぎ飛来が心配されたが、例年通り姿を見せた。10月上旬ごろまで見られる」と書いてある。

 
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執念の差かな?

2018-09-21 06:18:21 | スポーツ
秋場所11日目、残り4日。
この日の大相撲も後味が悪い相撲を二番見せられた。
 「日刊スポーツ」    一つは稀勢の里対逸ノ城の相撲だ。稀勢の里の立会はそんなに悪いは思わなかったが、しかし逸ノ城に立ち合いから攻め込まれ、先手を取られると、土俵際でも力なく押し出された。逸ノ城のツッパリをまともに受けると一歩二歩と下がって、三歩目には土俵を割った。何なんだと一瞬思ったが、NHK解説の芝田山が上手く解説しており、「心と体が別々に動ているから、力が出ない」と。その前日、10日目にして勝ち越しが決定し、多くの相撲関係者から引退の二文字が消えた。これからは引退を気にする事がないので、稀勢の里は本来の力強さを発揮するはずとの楽観論がネット上に出ていた。そうなればいいなーと思ったその日の相撲は、今場所負け越し寸前の逸ノ城に簡単に押し出されるという失態を見せたのだった。力強く変身するのではなく、全く逆の心と体がバラバラとなってしまった。稀勢の里に常々指摘されてきた”蚤の心臓”が出てきたのだろう。

稀勢の里が取りこぼすときは、決まって立ち合い負け。プレッシャーで集中力が途切れ、ふわっと立ってしまい、腰高で何もできずに土俵を割る。逆に集中しているときは強い。低い立ち合いで相手を圧倒し、左を差す。だから、立会いが上手くいかず行司待ったがかかると、一瞬不安そうな顔がテレビ画面から見て取れるが、そういう場面では負ける確率が高い。一瞬迷って、心と体とうまく機能しなくなったのだろうと思うが、昨日の逸ノ城との相撲は立会いは悪くはなかった。が、なんに気落ちしたのか、逸ノ城の三発に簡単に土俵を割った。土俵下の稀勢の里は気落ちしたのか、不安そうな顔に戻っていた。

二つ目は白鵬と高安の相撲。執念の差と言ってしまえば終りだが、「何なんだ」この一番は、と思わせる後味の悪い一番だった。
 
NHKによると、「立ち合いの駆け引きで勝負はほぼ決したといえる」とあった。2度の待った後、3度目、自分の立ち合いをした白鵬に対し、立会い不十分の高安はその動きに合わせてしまった。全くの消化不良の横綱・大関の相撲だった。1度目の立会い、高安は普段通りの立ち合いに白鵬が合わせようとしない。これで気後れした高安は2度目の立合いに合わせようとするが、白鵬が合わせないまま待った。3度目は、白鵬が自分の間合いだけで素早く立ち、高安はまだ仕切りの途中で、中腰状態の高安を右で張り、続けて体当たりで高安は尻もちを付いてしまう。白鵬が呼吸を合わせて居れば、高安は土俵上で尻もちをつかず土俵の外に飛ばされているはずだが、土俵上に尻もちをついたのは明らかに高安は仕切りの途中だったのだ。優勝戦線を占うはずの、全勝白鵬と一敗の大関高安の相撲はわずか一秒で決着し、極めて後味の悪い一番だった。それにしても、両者立会い不十分で、しかも高安は仕切りの途中で中途半端な状態なのに、行司はなんで行司待ったを掛けなんだろうと不審に思った。だからか、NHK解説の北の富士は「つまんないの」。確かにその通りだ。

そうこうするうちに、ネット上にはこんな声があがった。
「白鵬の駆け引き?、醜いです。結びの一番、横綱と大関、全勝と一敗の対決だと言うのに!白鵬のこんな相撲を許している行司さん、土俵下の審判さんたち、恥ずかしくなかったですか?日頃立会いを厳しく指導しているのに…白鵬だけ治外法権ですか。解説の宮城野親方も恥ずかしくなかったですか?」
「同感 相撲に対する興味が無くなるね! 白鵬は狡い!醜い! 横綱として、いくら勝っても存在価値が無い!」
「これって駆け引きですか? ただ卑怯にずらしているだけ。横綱なら正々堂々と下位のものを受け止めるべきでしょう。横綱の品格なし!」・・・等々、長々と続いていた。

今迄の白鵬の相撲に多くの非難の声がメディアや一般の相撲ファンから聞こえてきた。例えば、2年前の夏場所の出来事を、SANSPO.COMは「これが横綱か!白鵬、目潰し&変化…品欠く星で全勝ターン/夏場所」と伝えていた。
『大相撲夏場所中日、横綱白鵬が関脇琴勇輝を押し出し8連勝で勝ち越しを決めた。左で張って変化したように見えた立ち合いに、館内は大ブーイング。同じく初日から8連勝を守った大関稀勢の里とは対照的な荒っぽい内容に、罵声も飛んだ。 歓声は、一瞬でエッという驚きと不満の声に変わった。勝負が決まったあとも、ざわめきが止まらない。ブーイングと、不満を訴える罵声-。そんななかで白鵬が8連勝で、勝ち越しを決めた。「下から攻めようと思っていた。あまり覚えていない」、立ち合い、張り差しのように左手を琴勇輝の顔の前に差し出す。すかさず右腕で相手の左腕に強烈エルボー。はじき飛ばすと体を開き、左右ののど輪で押し出した。最後はダメ押ししそうなところで、両手を挙げて“無罪”をアピール。しっかりとダメ押しを止めた? と問われて「そんな感じですね」とうなずいた。立ち合いの張り手は目つぶしのようで、変化したようにも見えた。場所前に審判部から立ち合いの厳格化が指導され“相撲美”を見直している場所なのに…。NHKで解説を務めた舞の海も「反則ではないんです。ただ、それをしないところに横綱の高い精神性が表れるわけですよ。多くのファンが横綱には勝ち方を求めていますから」と注文をつけた。 先場所の千秋楽は、優勝を決めた結びの一番で横綱日馬富士に対して立ち合いで変化した。「勝ったらなんでもええんか!」とヤジが飛び、優勝インタビューで涙を流したのだが-。そこまでして勝ちたいのか。それとも、そうまでしないと勝てなくなったのか』と書いてあった。

白鵬の横綱相撲にはがっかりする場面が多すぎると感じてきた。例えば、当ブログの昨年1月にこう書いている。 
『昨日(18日)の大相撲、白鵬の相撲に、またしても拍子抜けするどころか諦めた心境になった。もうみるのも嫌だ。新聞の見出しは「横綱・白鵬また奇襲、右手で栃煌山に「目隠し」。先場所の白鵬の「猫だまし」の次が「目隠し」の注文相撲。立会いの「目隠し」で制すると右に変わって送り出し。すると、さっそく観客の桟敷席から大ブーイング。横綱が勝つと普段は大拍手が起こるものだが、逆現象。「モンゴルに帰れ」との声が出る一方、「変化ではない。頭を使わないと。相撲は力比べではない」と白鵬は意に介せずと新聞には書いてある。相撲は大好きなので、早くからテレビの前に座り観戦しているが、白鵬の相撲は見るのをパスしたくなど情けなくて残念な気持ちになる。
  
相撲ファンが見たいのは、挑戦者の格下に力を出させた上で、圧倒的力量でねじ伏せる横綱だ。その役割を大横綱は宿命的に背負わされており、そのための努力が横綱の責務である。それが出来なくなったら綱を返すべきだと相撲ファンは思っている。白鵬は「相撲は力比べではない」と言う。それは正しいが、下位力士との立会い時の奇襲は単に相撲から逃げた、ごまかしにすぎない。がっちりと受けとめて、そこから相手の力を上手く利用したり、あるいは相手の力を削いで勝ってみせることこそ、「相撲は力比べではない」と言える。我々が大相撲を見るのは、ただ勝つことのみに執着する相撲を横綱に求めるのでは決してない。白鵬には相撲ファンが求める「横綱の品格」が全く感じられない。

白鵬は何かと言うと、双葉山の”木鶏の話”や最近は”後の先”をよく使う。だけど、少なくとも、目くらましの奇襲は”後の先”の対極にあるもの。 金星を狙って、あらゆる秘策、奇策を総動員して向かってくる挑戦者に、正面から受けて立つ。相撲ファンが横綱に望むのは、そんな大勝負であるはず。かって朝青龍はヒール性を前面に出し、勝つ事のみが正義だと相撲をとっていた。これはこれで朝青龍の人気要因だし相撲ファンもそう認識していた。白鵬の相撲には朝青龍に似たヒール性が覗き見えるのに、相撲界の至宝である大鵬や双葉山を持ち出すから、ファンには受け入れ難い。今の大相撲界で白鵬は第一人者たる実力を持っているだけに、勝ちたいばかしのこうした拍子抜けの相撲を取るのが残念でならない。例えルール違反ではないとしても、判断するのは一相撲ファンや相撲には縁のない一素人なのだ。立会いの奇襲はルール違反でないとしても、それを判断するのは我々相撲好きな素人だ。確かに40回優勝は記録に残るかもしれないが、強い横綱だったという印象ではなく、勝つためには何でもする横綱だったなーと言う印象を我々日本の相撲ファンはもってしまうかもしれない。

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庭のタマスダレ

2018-09-19 06:20:57 | 
今日(18日)は抜けるような青空で、昼間の気温は30度まで上がった。
予報では涼しくなるとのことだったが、確かに部屋を横断する風は涼しかったものの30度の気温はやはり暑い。

そんな中、庭をみると、「タマスダレ」が咲いている。
例年だと10月になってから咲くものと思っていたが、今年は何れの花も咲くのが10日ほど早いような気がする。
今の時期、庭の周りで唯一目立つが、花一輪一輪は数日しか持たないようでも一つの球根から何本か花茎が上がって、
群がって咲くので何処で咲いても良く目を引く。
 

庭の隅っこに「ニラ」の花が咲いている。この場所に植えっぱなしにしているので花が咲き種が落ちて来年同じ場所にまた咲く。
また、同じく「青じそ」の花と「オクラ」の花。「青じそ」も毎年、花が終わって種から芽が出るので同じ場所になる。
「ニラ」も「青じそ」も「オクラ」も、この夏よく食べた。
 

秋の花、「シュウメイギク」はやっと茎が伸び始め、「フジバカマ」も花芽が出だした。10月中旬には咲くだろう。
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悪い結果に向かわねば良いが、秋場所

2018-09-17 08:15:03 | スポーツ
6勝1敗で迎えた、8日目の稀勢の里対玉鷲戦。
結果は、今場所7戦全敗の玉鷲になすすべなく一方的に押し出され、見事な程にあっけなく負けた稀勢の里。
 
立会いで、稀勢の里が先に突っかけ仕切り直し。仕切りに失敗するときの稀勢の里は何時も不安で負ける時が多いのは前例通り。
稀勢の里は頭からぶつかった玉鷲を胸で受け止めたが、左からのハズと右からののど輪で攻められ、3秒足らずで押し出された。
まだ2敗とは言っても、今場所の稀勢の里の相撲は本来の力を出し切れず、ふらふらで勝ちを拾ってきただけに不安で一杯。
今日(17日)は、栃ノ心との力勝負だが、結果はどうなるだろうか。

ただただ真面目一本の稀勢の里の相撲。その稀勢の里が立ち合いで変わったのを見たのは、長い相撲ファン経験でたったの1回だけ。
それをみた白鵬が、稀勢の里も立会い変化するではないかと、盛んにメディアに話す姿は本当に見苦しかった。
白鵬と言えば、その立会いに何時も大ブーイングを受けて、横綱らしくないと横審や相撲ファンに非難されている。
決して、白鵬になれない稀勢の里、だけど、なんだかいつも気になっている稀勢の里、残り7日、どういう結論になるんだろう。
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初秋

2018-09-15 06:24:42 | 野々池周辺
大被害をもたらした9月4日の台風21号以降、ここ西明石に近い神戸市西区の天候は、晴れたり曇ったりで、
日を追うごとに気温は下がり、連れて秋の気配が野々池貯水池まわりに漂ってきた。
朝晩はめっきり涼しくなり、寒さを感じることさえあるものの、朝夕の空気は澄みわたるの印象あり。
外気温は27度を切り、それが雨が降ると一気に24,5度附近に下がる。こうなると、
野々池貯水池ではウォーキングする人、ジョギングする人等が夏の暑い時期に比べると格段に増えた。
昨日、野々池貯水池のジョギングコースで、運動仲間と数か月ぶりに出会って、やーやーと互い挨拶しながら、
何時もこんな人が多かったかなと感じるほどになった。

彼岸花が咲き始めた。例年に比べ少し早い様に思うが、ちょうど咲き始めたばかしだから深紅が美しい。
近くの田んぼの稲刈りももうすぐ始まる。
  
ほんの一週間前、台風で折れた樹々をチェンソーで切り込みながら、野々池貯水池は草刈で更地になったばかりだが、
その草刈りの後に、まだ一週間も経たないのに、彼岸花の茎だけがにょきにょきと延びて先端に花が咲く。

近くの中学校では運動会の予行演習で毎日、早朝からマイクの音と吹奏楽の太鼓の音が大きく聞こえてくる。
そして、この時期が過ぎると、林崎疎水から続くウォーキング団体の行列が野々池貯水池に上がってくる季節になる。
もうすぐ、野々池貯水池での虫取り学習も見られるはずだ。野々池はもう既に初秋モードに入った。
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我慢?

2018-09-14 08:35:28 | スポーツ
プロテニスの大坂なおみ選手が全米制覇した大きな要因は、「すごく我慢と集中」、と書いてあった。
テレビのインタビューで勝因を問われると「だぶん我慢した。すごく。我慢と集中」と日本語で言ったとある。その他にも、大坂選手の勝因として、コーチから「我慢」することをアドバイスされたとあるので、全米オープンでのインタビューでもあれだけブーイングの中で堂々とコメントできるのは、自分を知らず知らずのうちにコントロールできる術を身に着けているのだろう感じた。翻って自分の思い通りに試合を制御できない、あのセリーナのしつこいばかりのクレームを米国人が評価し、大阪なおみに対するブーイングを見ていると、あれが一般的は米国人の発想なんだろうと思った。トランプ大統領があれだけしつこく米国人から支持されている雰囲気もわかる気がした。

それはさておき、今場所の横綱稀勢の里の相撲は「我慢、我慢」の連続だ。
8場所連続休場から、今場所に相撲人生を掛けるとも言われて出場した秋場所は、まさに稀勢の里の場所と言っても良い。常に引退に向き合いながら相撲を取り続けて「奇跡」に掛けるしかないのに、稀勢の里から目を離せない相撲ファンの自分がいる。毎日毎日が、劣勢をはね返しながらの「一日一番、集中して」「しっかりやりました」と、無傷の5連勝は、痛々しい程に相撲勘の衰えと十分に力を発揮できない自分に不満をぶつけているように思えた。負傷を押して出場した過去4場所では、いずれも5日目までに2敗以上して途中休場の羽目になっている。そんな鬼門の序盤戦を5連勝だ。残り10戦、ハラハラドキドキの綱渡り相撲は続く。

昨日(13日)の5日目は前頭3枚目正代戦。正代は変化のない真っ当な相撲に加え腰高な力士なので、稀勢の里にとっては極めて組みやすい相手のはず。しかし、もろ差しを許し土俵際に押し込まれる羽目になって、結局は逆転の上手投げで下したものの、あんな相撲を取ったら残り10日は持たない。稀勢の里ならもっと簡単に勝てる相撲をとれるはずなのに、相撲勘が全く戻っていない。

4日目は巨漢の魁聖。最も組みやすい力士に、またしても稀勢の里の一人相撲。この日も約1分に及ぶ魁聖との大相撲で、3日連続となる劣勢をはね返しての逆転勝ち。なんで、あんな巨漢力士に土俵中央で胸を合わせてしまうんだろう。魁聖が先に上手を取ったので、あわやと思えたが、稀勢の里は相手の上手を切り、逆に上手を取って振り払い、寄り切った。ヒヤリとさせる、ふーふーものだ。なんで苦労する相撲ばかりをとるんだろう。稀勢の里一人がわざわざ危ない場面を作り出している。この点だけを見ると、白鵬や鶴竜はまことにうまい相撲をとる。機転が良いし、相手力士優位にさせない技をもっているが、今場所の稀勢の里にはそれがない。

3日目の相手は豊山。この日も2日続けての絶体絶命の窮地から何とか星を拾ったと言う印象が極めて強い。満員御礼の場内は大興奮の様子が見て取れたが、連日の平幕相手の熱戦とはなんとも情けない。稀勢の里は土俵際の突き落としで豊山の初挑戦を退けた。寄られて棒立ちになった土俵際、上体をひねり、豊山を右からの突き落として勝ったものの、物言い。裁定は稀勢の里だが、なんとも言えず不格好に見えた。

二日目の小結の貴景勝。突き押しの連続に、ただ受け止めるばかりの稀勢の里は土俵際まで押込まれた。はたきに大きく体勢を崩す。なおも前に出る貴景勝を土俵際で逆転の突き落としで勝った。危なー!今の稀勢の里は、 八角理事長曰く「自分で熱戦を演出してしまった」 

初日の相手は勢。やっと勝った。237日ぶりの白星とある。勢の引き足に、稀勢の里の頭が下がる。足も一瞬、もたつくが、それでもついていけた。寄り切って土俵下へ。館内の大歓声。ほとんどの相撲ファンは本当にほっとしたんだろうと思う。初日のテレビ観戦の印象を当ブログに、こう書いた。「初日の相手は平幕勢。前回の相撲でも土俵際の処置が悪く負けている相手だけに少し心配して立会いを見たが、立ち合いの踏み込みは負けてはおらず、互角。左を差し込んで後は出るだけだった。土俵際で勢の打っちゃりを受けそうだったが、体を勢に乗せ、そのまま寄り切って勝った。ほとんどの稀勢の里応援者はホットしただろう。NHKの解説者も感激深そうに解説している。NHKの夜のサンディスポーツ解説者の尾車親方もホッとした表情で、このまま15日間、いや勝ち越して欲しいと言っていたが、その通リだと思う。なにせ、場所前の二所ノ関一門の連合稽古で、稀勢の里の相撲を評価する人は皆無で、途中休場で引退という見立ても少なくなかった。そうであれば場合によっては土俵に上がって、そのまま引退かと懸念されたので、とにかく初日、安定した相撲がとれた事に、まずは一安心と言うところだろう」
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「2018年、カワサキ・モトクロスOB有志の会」の再案内

2018-09-12 06:26:14 | その他
台風21号通過後、朝晩の気温は22、23度となり、昼間も27度ぐらいになったので涼しさが強くなった。
ところで、去る7月7日に開催する予定だった、「カワサキ・モトクロスOB有志の会」は近畿地方の集中豪雨のため、会場のある「マリンピア神戸」が閉鎖されて急遽中止せざるを得なくなった。その後、出席予定者から速やかに再開してほしいとの強い要求もあり、検討した結果、年中で最も過ごし易い10月開催とした。そこで今日(11日)、出席予定者に下記再案内を送信することができた。

本懇親会は、カワサキモトクロスの歴史を構築してきたOB有志が、今年が「Kawasaki Racing Team 45 & Team Green JPN 35」の期に、カワサキでMXに従事してきたメンバーだけに限定せず、広くカワサキモトクロスを応援してくれた在野の支援者、いわゆる「緑の血」が流れている人も含めて大方100名超えのメンバーが集まる予定となっていた。有志の会と言う、全くの内輪の会に、100名超えの関係者が集まる。前回、5年前のOB有志の会も当初想定したよりかなり多くの賛同者が集まることになって、熟慮した結果、ワークスに近い関係者からに絞らざるを得なくなり、82名の参加者に絞った経緯がある。今回は、ワークス関係者だけに限定せず、国内販売会社のレースチーム「チームグリーン」関係者に声を掛け、加えて市場でカワサキのMXを側面支援して頂いた人にも参加を呼び掛けた。何故なら、カワサキのモトクロスの成立ちは多くのファンの支えがあって存続してきた歴史なので、カワサキに好意的な在野の多くのメンバーが集まり、結果的に100名を超す予定となったが嬉しい事だ。しかも、篤志の方からは横断幕やパネルの提供申し出があり、技術屋出身者で構成されたずぶの素人集団が立ち上げたイベントを側面から支援して頂くことになって、繋がりとは本当に有難い事だ。

           「2018年、カワサキ・モトクロスOB有志の会」の再案内」
                                                  H30年9月吉日
                                                 「OB有志の会」事務局   
                                            
 拝啓 

 皆様におかれましては、ますますご清栄のことと心よりお慶び申し上げます。
 さて、去る7月7日に開催予定だった「カワサキ・モトクロスOB有志の会」は、未曾有の集中豪雨による会場閉鎖のため中止せざるをえず、出席を予定されていた皆さまには大変ご迷惑をお掛け致しました。特に、会場閉鎖の決定遅れにより既に神戸に向けて出発された皆様には誠に申し訳ございません。その後、皆様からの強いご要望もあり、速やかに再開すべく検討した結果、年中で最も過ごし易い10月開催と決定しましたのでご連絡します。
 今回の「OB有志の会」は、カワサキワークス「KRT」関係有志とKMJ「Team Green」関係有志との共同懇親会に加え、カワサキのモトクロスを日頃からご支援して頂いている、所謂「緑の血」が流れる皆さまのご出席も頂いた「OB有志の会」として計画していますので、多くの皆様のご出席をお待ちしております。
 また、今回は、カワサキモトクロス創成期の貴重な講演を頂ける機会を得ました事に加え、出席篤志の方から「OB有志の会の横断幕とパネル」の寄贈を頂きましたので現地にてご披露させていただきます。更には「OB有志の会特製Tシャツ」を出席者全員の皆さまにお配りする予定です。さて、今期のレースシーンを見ますと、全米モトクロス選手権においてKawasaki Racing Team(KRT)のE・トマック選手が450㏄クラス2年連続チャンピオンを獲得しましたので、合わせてご報告致します。 なお、7月7日開催予定とは開催場所が変更されていますので、ご注意願います。

 敬具

    
                 記    

 ①日時:平成30年10月13日(土) 午後3時~(受付2;30~)
 ②場所:「グリーンヒルホテル明石」 078-912‐0111
      〒673-0891 兵庫県明石市大明石町2-1-1  グリーンヒルホテル明石
 ③会費:6,000円(当日会場にて承ります)
 ④会場案内:JR神戸線明石駅、山陽電鉄明石駅から徒歩約3分。JR西明石⇔JR明石駅 3分
       グリーンヒルホテル明石の直ぐに目の前にある明石城は、2019年、築城400周年にあたりますので、
       公園内は魅力的に整備されつつあります。
    


尚、準備の都合上、お手数ですが9月28日までに出欠可否のご連絡を担当事務局にお知らせください。

                      「OB有志の会」事務局:平井稔男 大津信 安井隆志 山田宏 増田智 立脇三樹夫」
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