野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

庭の花・・椿(その1)

2017-03-31 06:38:18 | 
昨年は3月6日に満開だったのに今年の開花がやや遅く案じていたが、3月末になって樹一面に花をつけた。
家の道路沿いに植えている小粒の花椿だが、咲き始めると一斉に咲くので、路面にぽろっと花弁が落ちるのも早い。
ピンク色の花を鈴なりに、それこそびっしりと付け、緑の葉を覆い尽くすほど全体が桃色に染まる。
この椿が咲くと一面が賑やかになり明るくなるので、お気に入りの椿だが、花の色具合と咲く数は毎年気にしている。
 
 
 
4月が近づくにつれて外気温が示す以上に暖かさを感じる。この時期、最高温度は15度以上もままあり、
野々池ジョギングコースでは半袖も現れてきたのでビックリするが、ほとんどの人は冬服装から一枚脱いだ程度。
何とはなしに日差しは中旬に比べても確かに強く感じる。
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33個目の「combined Supercross championships」目指して驀進中!

2017-03-29 06:15:29 | モータースポーツ
"US Kawasaki MX Team"は33個目の「Combined Supercross championships」獲得の可能性がでてきた。
現地時間3月25日の2017年AMA Supercross 第12戦 DetroitでMonster Energy /Kawasaki Racing Teamの Eli Tomac選手は昨年度チャンピオンのKTM Ryan Dungey 選手を抑え優勝した。第12戦目にして残り5戦、7ポイント差までに詰め寄る。

今期2017年、1月7日に開幕した第1戦Anaheimの優勝はホンダHRCのKen Roczen選手だった。Roczen選手はホールショットを取った後、最後までトップを譲らず快勝。第1戦のライブタイミングを見る範囲ではKen Roczenの実力が抜きんでており、次ぐ第2戦もHRC K.Roczenが2勝目を挙げ、2戦目にして今期Supercross championshipの可能性が高くなった。この時点でのE.Tomac選手はレース中盤からの腕上がりで初戦同様にずるずるとタイムを落としたのが印象的で、今期のKawasaki Racing Teamの大苦戦を予想させるものだった。ところが、第3戦、ポイントリーダーのHRC Roczen選手が大転倒複雑骨折によって戦線離脱すると、次の第4戦、Kawasaki Racing Teamの Eli Tomacが完全優勝した。この優勝はTomac選手がカワサキに移籍後、昨年のデイトナSXに次ぐAMA SX優勝だったが、ここから Eli Tomac選手の大進撃がはじまる。その後も優勝を重ね、残り5戦を残して現ポイントリーダーのKTM Ryan Dungeyに7ポイント差までに詰め寄ってきた。今期の優勝回数の多さは E. Tomac選手が圧倒しているので、このまま推移すればKawasaki Racing TeamのEli Tomac選手が今期Supercross championship 獲得の可能性がにわかに高くなってきた。そうすれば、2014年のKawasaki Racing TeamのRyan Villopoto のSupercross championship以来となり、大いに期待できる。

すると、2014年3月21日に公開された、「Kawasaki USA FB 」のKawasaki KX: 40 Years of Building Championsに33個目のCombined Supercross championships が加わることになる(この年、2014年の SX Champion は Kawasaki Racing TeamのRyan Villopotoで、32個目) 
 「Kawasaki KX: 40 Years of Building Champions:
  過去40年間で31個のスーパクロスチャンピオンを生み出したモトクロッサー、それがkawasaki KX!」

 
「With 31 combined Supercross championships over the last 40 years,
 the Kawasaki KX is the most decorated championship bike in the history of the sport.
  Ryan Villopoto, Ricky Carmichael, Jeff Emig, Jeff Ward...the list of green-clad moto titans goes on.
  Over the years, the faces and the names of the riders may change, but one thing remains the same: winning.
 Consider it our proof that the Kawasaki KX is The Bike That Builds Champions. 」

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雑感、色々あった一週間

2017-03-27 06:33:57 | その他
★ 先週の一週間は非常に面白く目を離せない一週間だった。
その最たる催しものが「森友学園籠池理事長の国会証人喚問」だった。相撲中継そっちのけでNHKテレビが放送したので、相撲放送がBSに回った。途中で森友学園籠池氏の証人喚問のTV中継を見ると、これが面白すぎてたまらない。証人喚問前までは、籠池理事長やその奥さんの言動はどちらかと言えば自民党寄りの発言をしていたものが、学園設立ができなくなった後、籠池理事長が野党議員と面談した結果、急きょ証人喚問に出ると言う。ここからが面白くなった。とにかくどれが正義かわからないまま、民放のコメンテイターは理事長の味方の様にしゃべりだす。国会の証人喚問では与党議員は本質を攻めるも、籠池理事長は自分に不利な質問には訴訟を理由に一切答えず、野党議員は総理からの100万円寄付案件ばかりを取り上げる。野党質問にのって、学園に関係したと思われる政治家の名前を列挙し、挙句の果てには一番の悪党は大阪府知事だとして批判した。確かにどれもリアリティに満ちてはいるが物証は一切無し。それぞれの人がそれぞれにどんな関係があるのかわからないままに、籠池理事長の一方的発言に終始し、ただの面白可笑しいだけの話になっていた。そして今は、「安倍総理の昭恵夫人から100万円の寄付を受けた」という全く証拠の無い理事長証言だけが一人歩きしてテレビを通じて聞こえる。しかし聞いていると、籠池理事長の自分よりの勝手な解釈と理事長一家の言動から思うに、籠池氏の証言の方が虚偽ではないかと思えてくる。

ところで、政治家の口利きがあってはならないと民進党の議員は発言していたが、それなら国会議員の存在価値はどこにあるのだろうか。便宜をはかるように省庁の役人に圧力をかけて法を犯してでもごり押しするのはどうかと思うが、省庁に問合せするはよくある事だと思う。地元から選ばれた国会議員は様々な要望、陳情を受け、地元民に誠実に答える義務があるはずで、それが法に触れる行為であれば罰せられるだけで、ましてや、今回の100万円の寄付が万が一あったとしても選挙区以外の地域の、しかも学校建設への寄付は法的には問題なし。籠池理事長は「安倍首相に話しておりますとか、麻生財務大臣にお願いしているとか」自分の思い込みで発言するを聞いていると、自民党側、総理の昭恵夫人の方に理があるし世論は味方するだろう。裏付けもなく与党側や安倍総理側に疑惑があるとする発言に聞こえる子供じみたやり取りは止めてほしいと思う。

で、安倍昭恵夫人と籠池理事長夫人とのメールを公表すべしと野党やメディアが盛ん煽っていたが、突然、民進党が公表するのを拒否したらしい。メイルやり取りの中に、民進党の辻元清美議員の不正が暴露されていたらしい。すると途端に、それまでのメイル公表要求から一変し、民進党は辻元清美議員を中心として即座にメディアに圧力をかけ始め、新聞が公表しなくなった。疑惑が持ち上がった段階でメディアは100万円寄付の「やっていない証拠を出せ」と要求していたのに、辻元清美議員の疑惑になると急に報道をやめた。メディアは報道したいものは報道するが、思い込みに不利な事案が発生すると、その事案はなかったことにして、自分がこうだと思う事だけを報道するようだ。となると、一般読者は独自に情報を探さざるをえなくなる、こんな報道機関が多くなった。

★ 24日の大相撲13日目、それまで優勝争いの主役を演じていた横綱稀勢の里が初黒星を喫し、休場の危機にまで追い込まれた。この日、日馬富士戦で強烈な押しに耐え切れず土俵下に転落した際、左肩をかなり強く打撲したようだ。負傷程度は一切報道されていないが、このままでは5月場所さえ危ないと危惧された。だが14日目、「本人の強い意思で判断した出場する。体も動く。昨日よりは少しましになっている」として、鶴竜戦の土俵に登った。
   「13日目の稀勢の里、左肩を負傷」

復帰するのは、5月か、それとも場合によっては9月に復帰との報道もあったぐらいだ。稀勢の里の負傷程度は緘口令が引かれ一切部屋のそとには出てこない。相撲を取ること自体が難しい状態であるにもかかわらず、それでも相撲を取るという決断を14日目にした。観客はそれを万来の拍手をもって稀勢の里を迎えたものの、何もできず惨めに鶴竜に負けた。開けて26日、稀勢の里の左上腕部に拳大の楕円形のアザが浮かび上がっている写真が報道されていたが、稽古を始めたそうだ。今日、千秋楽も休むことはないと言う。日本人の期待を背負った稀勢の里は休めないのだ。それを稀勢の里はよく知っている。

一方、稀勢の里の負傷によって優勝争いのトップに立った、大関照ノ富士の14日目。琴奨菊戦を変化でかわし勝った、照ノ富士の失った信頼は大きい。勝つことへの執念で変化することも奇襲をとることも厭わない相撲を取り続け非難を浴びてきたモンゴル横綱にたいし、怪我を背負っても大きな体格を武器に決して変化する事なく真っ向勝負で来たモンゴル力士の照ノ富士が、14日目、琴奨菊を変化で勝った。大ブーイングが府立体育会館に響き渡たった。変化することは相撲ルールに反することもないのだから、その相撲を非難することはないが、相手は大関から陥落し5敗して一つも負けられない。これで負けたら、大関復帰は極めて厳しい人生を賭けた琴奨菊との大一番に、まさか照ノ富士の変化。変化しなくとも、今場所の照ノ富士であれば琴奨菊に勝てたはずだ。だからこそ、立ち合いの変化、それはないだろうと、多くの相撲ファンは思った。照ノ富士は日本の多くの相撲ファンの大きな共感を、相撲道の大切なものを失った、と思う。モンゴル横綱の鶴竜、白鵬、彼らとは一線を引いた強さ、精神力があると信じていただけに照ノ富士が琴奨菊にとった一番、立ち合いの変化が失ったものは大きい。
   「14日目、琴奨菊との一戦、立会いの変化で照ノ富士の勝ち」

千秋楽今日(26日)、2敗の稀勢の里は一敗大関照ノ富士と勝負する。昨日の稀勢の里・鶴竜戦をみれば、誰が見ても、どんな贔屓目に見ても、照ノ富士の勝ちを予想した。稀勢の里ファンの解説北の富士でさえ怪我が悪化しなければ良いがと言う。誰しもそう思った。ところが、本割でも優勝決定戦でも稀勢の里が勝った。確かに戦う前の照ノ富士の顔は前日までの仁王のような鬼の形相はない。周りを稀勢の里の味方で固められ完全にアウェーのなか、同じ部屋の日馬富士に大怪我させられ、琴奨菊戦はまさかの変化で「モンゴルに帰れ」の大ブーイングを受けた照ノ富士。照ノ富士は戦う前から相撲ファンに負けていた。

天皇杯を抱く前の稀勢の里の顔は大粒の涙がこぼれた。万事うまく収まった。
  
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今日は雨

2017-03-22 06:15:44 | 日常生活
今日(21日)は昨日夜からの雨が続いている。
昨日までは暖かく18度前後だった気温が今日は10前後に低下し、風が吹かず外は静か。
ここ数日、花粉症に悩まされ鼻水が止まらない。その度に薬をのんでいるも直ったという実感も効果もなし。
加えて、目が痒い。今日は雨が降っているので花粉は飛ばないと思っているが、部屋にいても鼻水が止まらず。
薬も飲まずに放置していると、昨日までとの温度差があるせいか顔全体がむくんだような感覚になり、ボーとする。

2階の廊下において冬中避寒させてきた、君子蘭が花をつけたので久し振りに外の玄関わきに置いた。
君子蘭の根元は根がまつわり付いて盛り上がりこぼれてしまうので、部屋の中に置いた長い期間、水やりを一切しなかった。
玄関わきに置いて今日で3日目、100日以上水なし状態から今日の雨水だが、君子蘭は日が当たった方が綺麗に見えることに気付く。
  

大相撲大阪場所、稀勢の里も高安も勝って、ともに10連勝。明日、嘉風との一番をとれば稀勢の里優位だと思えるが、照ノ富士が一敗で追っている。照ノ富士は先場所とは明らかに違い強さが戻ってきた。後半戦は面白い。
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大相撲大阪場所中日

2017-03-20 06:55:31 | スポーツ
19日は大相撲大阪場所の中日。今日のNHK放送のゲストは元ボクシング世界チャンピオンの長谷川穂積さん。
長谷川選手は西脇の出身で神戸ジム所属。チャンピオン現役の頃、彼がサッカーの試合に招待されて「ノエビアスタジアム神戸」に来ていた際、現場で一緒に写真を撮ってもらったことがあり、何よりも神戸の真正ボクシングジム所属だったので、ボクシングファンの私は一ファンでもあった。今回の相撲解説も堂々たるもので、同じ格闘技、相通じるものがあるのだろうか非常に上手に解説していた。

 「スポニチ」 中日最大の関心事は、稀勢の里と同部屋高安の相撲。今日勝てば両力士とも今場所勝ち越し。結果は、両力士とも勝ち越した。先に土俵に上がった高安は勢に苦戦するも下手投げで勝った。一方、稀勢の里は小兵の松鳳山にもろ差しから寄られ、腰高のまま土俵際まで押しこまれ一瞬ひやりとしたが、土俵に詰まりながら必死にしがみ付いて必死に押込む松鳳山を左右に振りながら力任せにねじ伏せて勝った。とても落ち着いてとった相撲とは見えず、喰らいついて離れない力士を力で無理やり振り回した一番だった。これが、大関だったころの稀勢の里であれば、バタバタとして完全に負けていただろうと思う、そんな相撲だった。思いだせば、昨年の名古屋場所、立会いの変化でかわされ負けた相手だけに、立ち合い時、初日から見られた落ち着き感はやや消え、テレビを見ていても間合いに少し違和感を感じた。こういう時の稀勢の里は得てして危ない。

その稀勢の里の松鳳山の相撲と言えば、昨年の名古屋場所の10日目。このままいけば優勝の可能性があった、稀勢の里がバッタリと負けた相撲。今も鮮明に覚えているが、立ち合いで松鳳山が右に動くと、同じ二所ノ関一門の綱とり大関稀勢の里が土俵にバッタリ。会場はざわついたが、「自分は横綱には関係ない」からと言いながら、支度部屋に戻った最初の一言は「ザ・空気読めない」だった、あの相撲だ。だが、今場所、その松鳳山は横綱稀勢の里の露払いを務めている。

 「6日目、照ノ富士を一発で押し出した高安」 いやはや、今場所の稀勢の里と高安はどちらも強い。でも、どちらかと言えば勢いは高安にある。昨年までの落ち着きの無さが影を潜め、堂々たる相撲で、立ち合い時の体がぶつかる音は凄いの一言。その相撲の代表が6日目の大関照ノ富士を立ち合いで吹っ飛ばし押し出しで勝った相撲、まさにガツーンと音がした。相撲解説者の意見は15日目に同部屋優勝決定戦をしてくれとあったが、そうであれば是非見たい。
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庭のヒマラヤユキノシタ

2017-03-18 06:25:11 | 
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昨年の12月には既に咲いていたが、見ぬうちに何時のまにか先細りになって花は萎んだ。
ところが、最近、暖かくなったせいか、再び咲き始めている庭のヒマラヤユキノシタ。
何時もは例年3月になって咲くので、これが通常の生態なんだろう。
うちわやしゃもじのように見える光沢のある大きな葉の中心から、花茎を長く伸ばし、
その先に濃いピンクの花をまとめて咲き、目鼻立ちもよく色合いも良いので写真写りは良好。

耐寒性が強いせいか、冬の寒さにめげず葉を落とすこともなく、太い茎が地面を横に這う。
春になると花茎を長く伸ばして、その先にピンクの花をまとめて咲かせる。

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2サイクル燃料噴射エンジンが登場する。

2017-03-17 06:20:03 | 二輪事業
16日のMotocrossActionネット誌は「RUMORS ARE TRUE! KTM ANNOUNCES TWO-STROKE FUEL INJECTION MODELS」を報道している。KTM社が2018年モデルエンデューロ車に2サイクル燃料噴射付エンジンを供給すると発表した。数年前から、このプロジェクトは噂と知られていたらしいが、本当に市場に出てくるとあったので興味がわいた。
   「KTM」
世界のオフロード市場の最前線で活躍するKTMが開発した、2サイクル燃料噴射エンジンは燃料消費量の減少と燃料とオイルの給油を分離した機構を備えていると解説されている。KTMによると、インジェクションボディ形態は4ストエンジンMXに採用されているものと異なり、また船外機やスノーモビルに適用されている燃焼室への直噴とも異なる。KTMはそのシステムを「Transfer Port Injection」と呼んでいる(KTMのポンチ絵をみると、掃気孔に噴射していようにも見える)。従来の気化器構造に比べ、燃料噴射機構を採用すると、車体構造の最適値まで見直すことができるだけに、来年に登場するとされるKTMのオフロード車がどんな構造・性能を発揮するか、来年のマガジン評価を楽しみにしている。

KTMは欧州オーストリアの二輪企業だが、ここ数年、世界最高峰モトクロスレースである、世界モトクロス選手権や米国のスーパークロスレースでチャンピオンを獲得しつづけている、名実ともに世界のオフロード市場の頂点に立つ名門企業。しかもUSKTM「Orange Brigade」の草の根活動は、米国のアマチュアモトクロスユーザーを支援しつつ、更に戦闘力のある多くのミニバイクを開発提供しながら米国のオフロード市場においても絶対的な信頼性を構築してきた。更に言えば、ここ数年の本格的モトクロッサー450、250クラスの量産車分野においても、雑誌評価(Motocross Action 、Cycle News)によると日本車を完全に凌駕しており、常に最上位の評価を獲得し続けている。その名実とも世界トップに君臨するKTMが発表した「2サイクルエンジン」に興味は尽きない。

ところで、全日本選手権レースでのKTMは、日本車に比べ伸び悩みだが、見る人が見るとこうも違うものかと思い出した。去る2013年3月、「マウンテンライダーズ設立50周年」時に配付された、主役の吉村太一さんが書いた「モトクロッサー開発よもやま話」にある。「日本製モトクロッサーが最初から優秀だったのではなく、積み重ねがあり現在の地位がある。しかし、今またヨーロッパからKTMなどの逆襲が始まっている。今後のモトクロッサーがどうなっていくのか、私は興味が尽きない」と締めくくっている。これにはビックリ! 全日本や世界のモトクロス市場の中心で活躍しながら市場末端の推移を肌に感じ見てきた本人から、今、脅威に感じる二輪企業として「KTM」の名を聞くとは思いもしなかったのだ。また同会場で、かってカワサキモトクロスチームの主力ライダーで、ホンダで全日本チャンピオンとなった、福本敏夫さんと四方山話をした際、彼が言うに、今、日本のオフロード市場ではKTMが台頭しつつあるとの事。このままにしておくと、日本市場がKTMに置換してしまう恐れがあり、取って替わられる前になにか検討しておくべきではないかと聞かされていた。この日、偶然にも日本のオフロード市場を観察している二人の著名人から、KTM恐るべしと聞かされていた。当時、この話を日本のオフロード開発のとある担当者らしきにすると、「KTM恐れるにあらず、打倒KTMを開発して何ぼになる」という意見を聞かされがっくりしたが、しかし日本企業が世界に打って出た黎明期、当時の欧州企業が正にそうだったのだ。そして今や、世界のオフロード市場を牽引しているのは、間違いなく欧州で、日本車では既にない。
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勝負は最後までわからん

2017-03-15 08:53:31 | スポーツ
ほぼ連日、WBCの試合を見ている。
大相撲が終了して、夕食をそこそこに済ませるとすぐにWBCが開始する時間。
事前練習試合では若手の阪神に負けたりで、日曜日の「サンディモーニング」でも「喝」を喰らっていたが、試合はやってみなけりゃわからん。こうも勝ち続けるとは思いもしなかった。始まってから5連勝だ。「サンディモーニング」の同じ日に出演していた阪神OB会長の川藤 は「心配すな」と発言したが、まさにそうなった。川藤 はなにを根拠にそう発言したが説明はなかったが、現実の結果は川藤 のコメント通りに勝ちづけている。

WBCの日本戦は必ず見るが、残念ながらここ数日は最後まで見ていない。7回か8回ぐらいは既に10時過ぎだし、この時間帯、焼酎飲んで応援すると必ず睡魔が襲ってくる。14日のキューバ戦もそうだった。5-5のシーソーゲームで寝る前は日本の負けだと予想したが、最後まで見た女房に翌朝聞くと日本が勝ったと言う。誰それが出塁して誰が打って勝ったとが概略聞いてから新聞とネットのスポーツ蘭の戦況記事を読む。記事には、キューバ戦は小久保監督の読みがあたったある。WBC始まって実戦絶好調の巨人の小林捕手に替えてソフトバンクの内川選手を出した辺りは、小久保監督の読みが当たった。普通なら、この日2安打の小林は替えないと思うが、代打内川だった。

   「デイリースポーツ」には、こう書いてあった。『ファウルラインギリギリの飛球。「捕ってくれと思っていました。何でもいいから1点と」。その思いが届く。ファウルゾーンで右翼手が捕球すると、三走・松田が決勝の本塁へと駆け込んだ。まさに勝負の一手。「迷いました。ラッキーボーイの小林のところへ代打を出すのは勇気がいる」と小久保監督。それは内川にも伝わっていた。「勝負を懸けたところで結果を残せないと、チームにマイナスになる」。そんな想像を絶する重圧を見事にはね返した。 天国と地獄を見たWBCだ。09年大会は好守で活躍して世界一も、13年大会は走塁ミスで準決勝敗退。だが「悔しさは自分で何とかしないといけない」と心にしまい、慣れない代打でチームの力となることのみを考えてきた。「この場にいる幸せを感じている」と内川。頼もしいベテランが、侍を頂点へと導く。』

結局、試合結果は「WBC・2次リーグE組、日本8-5キューバ」。でも、こんな記事「WBC5連勝の侍ジャパンにまだ残る最悪のシナリオ」もある。今回のWBC、最後まで分からん。


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日曜日のスポーツ観戦

2017-03-13 06:22:59 | スポーツ
★ AMA SX Daytona 250SX Main Eventは Pro Circuit/Kawasaki Racing Team の”Adam Cianciarulo”が勝った。
思いだすこと2014年4月中盤、250SXクラスもカワサキがチャンピオン確実かと安心しきっていた。ところが当地区優勝戦線のトップをひた走り、久し振りの大型新人の登場に沸きに沸いたSX250のAdam Cianciaruloが脱臼で離脱したのがトロント戦。Cianciaruloがコースにうずくまる姿をYou tubeで見たときはショックで、その後 SX250 の面白さが半減した。加えて4月26日、250SXでのカワサキ勢が総崩れ全滅した。3ライダーが揃いもそろって怪我のためSXレースを欠場した日だ。肩脱臼のAdam Cianciaruloに代わってトップとなった、カワサキの二人 Martin Davalosと Blake Baggettまでも離脱して面白さが全くなくなり、思いだしたくないレースだった。あれから3年、2014年のデトロイトSXで勝って以来のAdam Cianciaruloが勝った。
  「FB Adam Cianciarulo :3 years.」
2014年の3月、凄い選手が現れたと、感激したものだった。その選手がAdam Cianciarulo。若干17才でプロレビューし、翌年の250SXで怒涛の連勝で、モトクロス王国米国に久し振りの天才が現れたと驚愕したものだったが、トロントで肩を脱臼し、手術後レース復帰するも肩脱臼の再発に苦しんだ。2014年、綺羅星の如く現れ優勝してから3年目、再びAdam Cianciaruloが表彰台のトップに立つ。アメリカのモトクロスレース界を牽引すべきスター選手で、好きな選手の一人なので、これからの活躍を大いに期待している。

しかも2017年デイトナは、450SX Main EventもMonster Energy/Kawasaki Racing Teamの Eli Tomac選手が優勝し、デイトナはカワサキデイ。気分良し。

★大相撲 大阪場所
4横綱となった、大阪場所の稀勢の里は落ち着いた取り口で完勝し、36本の懸賞金を手にした。
一方、モンゴル横綱は日馬富士、白鵬とも横綱らしからぬ相撲で初日負ける。もうひとりの横綱鶴竜は危ない相撲だったが勝ちを拾う。
初日の横綱陣では稀勢の里一人が完勝で、明日以降の楽しみが増えた。
  「スポニチ」
もうひとり、新入幕の宇良、この相撲取りは体は小さいが相撲に応えあって強い。今年の大阪場所、面白い相撲が見れそうで楽しみにしている。
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タスクバーが作動しない

2017-03-11 08:23:50 | その他
昨日の夜、パソコンを閉じようと下段左下のスタートボタンをクリックするが作動しない。
仕方なく、右クリックでシャットダウンを押して終了した。なにか不吉な予感がしたがそのままで翌日、起動トライ。
起動は問題なくするし、インターネットも問題なく繋がる。ところが、ひょんなことからタスクバーをみると表示がない。
ネットの音声も、言語バーも色々タスクバーに入れているので、困った。これではメイルもブログも書けない。
何度かシャットダウンしてみるも状況は改善せぬまま、タスクバーが出てこない。

で、パソコンの富士通Q&Aで同じような不具合がないか探してトライするも、設定途中で止まりそれ以降進まない。
ネットは見ることはできるが、日本語が出てこないのでワードやメイル入力ができない。
困り果てて、近くのパソコン屋に持ち込んで起動すると、なんてことはない、なにも触らないのに正常に作動した。
原因がわからずのままでは怖いので、ハードデスク等を点検してみるも異状なし。パソコン屋の主人曰く、
マイクロソフト等の更新プログラムをインストール時、たぶん不具合が発生した可能性があるらしい。
そのような場合、「シャットダウン」ではなく、「再起動」を押すと修復することがあると教えてもらった。
たったこれだけの不具合に丸一日トライを繰り返し、パソコン屋に持ち込んで正常作動し、しんどい一日だった。
ついでに、上手なバックアップのやり方などを聞いてきた。もう何年もパソコンのお世話になっているが、
経験のない不具合に接すると慌ててパソコンの勉強をするも、暫くすると不具合があったことなど忘れてしまう。


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