野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

福寿草が咲いた

2023-02-27 06:42:55 | 
予報では、今日(26日)は晴れだったはずなのに、朝からすっきしない。
朝の外気温は、今のところ5度。早朝は1度だったと記録されていたので、風は全くないが寒い。雪雲のような薄黒い雲が空一面を覆ってしまうも暫くすると青空になったりと今一つ天候が不安定だが、廃品回収の新聞を置いた後、庭の福寿草をみると咲いている。でも寒いせいか花びらを開き切らずにいる。
 
 
朝から女房が寒い寒いと言っている。
というのは、先週、ガスのファンヒータのフィルターマークが掃除しても消えないので、分解掃除でもしようかとも考えたが止めて、近くの大阪ガスの取扱店に掃除を依頼した。一週間程かかるというので、その間、代替のファンヒーターを貸してくれたものの、これの容量が小さいせいか部屋が旧のファンヒーターに比べ、暖まらない。それで寒い寒いと言っている。私は冬に入って以来、部屋の中でも頭は防寒フードをかぶり、安くで買ったダウンを羽織っているので寒さを感じることなく過ごしているが、女房はそういう防寒もせず寒い寒いと言っている。


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カーボンニュートラルって何・・?

2023-02-24 07:01:07 | その他
神戸新聞が先週から紙上に展開している「本音と建前 産業優先、揺れる脱炭素」という記事に中に、「世界は化石燃料高騰の中、経済や安全保障のためにも再エネ・省エネの導入を加速させている。一方日本の取り組みは世界の動きに反し、石炭発電や原子力発電に投資する日本政府の動きは国力衰退につながるなだとも警告し、そして、日本はもっと再エネに注力すべきだ」と書いている。

我々年寄りの素人は、限られた情報のもと、今現在、直感的に感じていることだが、脱炭素、いわゆる地球温暖化対策は日本にとってそんなに不都合な事象なのかを理解できずにいる。例えば、再生エネ推進だと言って我々年寄りも含め、国民に負担を強いることでしか成り立たない「 再エネ賦課金」制度にはおおいに不満を持っている。新聞にも書いていたが、日本は貧乏な国になって久しい。国の平均的な豊かさを表す一人当たりGDPだが、今や韓国に抜かれて先進国レベルで見ると日本は9位で最下位となっているにも関わらず、電気代高騰に国民が苦しんでいる、こんな時期に、電力会社が、太陽光などの再生可能エネルギー発電の義務買い取り分の費用を電気代に上乗せする「 再エネ賦課金」単価はまた上がった。しかも、ごく最近で言えば、太陽光発電は東京地検特捜部が捜査し始めているいわく付きの案件だ。この悪評高い制度を廃止すれば、平均的な家庭で年間1万数千円は安くなると国民民主党は党約にしているほどだ。地球温暖化と言っても1.5度くらいに気温が上がる可能性があるらしいが、我々日本の冬と夏の気温の差を見ると30度くらいあるし、その中での1度上昇を誰が不満を持つのだろうか。

で、環境省が発行している「カーボンニュートラルとは」を読んでみたが、地球温暖化1.5度上昇を抑えるためには、カーボンニュートラルが必要とだけ書いてあり、達成できないと日本にとって何が不都合な現実が発生するのか書いてない。我々がせいぜい知っていることは、欧州は「カーボンニュートラル」を旗印に2030年代にガソリン車やハイブリッド車を含む内燃機関を全面禁止し、電気自動車以外は生産・輸入を認めない方針で、これが実施されると、プリウスのようなハイブリッド車は欧州に輸出できなくなる。その背景は、欧州を中心に自動車の内燃機関を否定することで、ハイブリッド車の技術がなく作れない欧州が世界の自動車産業の盟主を取り返そうとしている国家的政策であり、このままでは、次世代の星と期待された民間旅客機に失敗した日本で、唯一残っている自動車産業が、いうなれば日本の基幹産業が壊滅的な被害を被る、と我々年寄りはネット記事からの聞きかじりでそう思っている。

でも、今、世界の状況は一変しつつある。つい先日まで、カーボンニュートラルの理想を世界に説教していた欧州が、ロシアのウクライナへの軍事侵攻によって燃料の供給不安が高まり、石油と天然ガスの価格が上昇し、電気代の激増に苦しんでいる。ドイツでは地域暖房に天然ガスを使っている自治体も多く、平均家庭のガス代の負担は、日本円にすると年間で約10万円の増加になる との報道もあった。このため、欧州は化石燃料の調達に走り回っているので、カーボンニュートラルに逆行する石炭も需要の急増しで、価格は現在、前年比でほぼ3倍に達しているらしい。 結局、欧州がカーボンニュートラルと謳い主導権を握ろうとしたが、戦争勃発で、その思惑は破綻しつつある。日本はというと、一部報道に、脱炭素実現の目玉として電気自動車を推進し、2030年代半ばのガソリン車廃止を目指す日本政府方針にも懐疑的な見方を示し、「脱炭素一辺倒ではいずれ中国にのみ込まれる」と警鐘を鳴らした、と書いてあったが、全くの正論ではないかと思う。世界は一瞬に大きく変動している。さぁ~どうするんだ。

その中で、池田 信夫 さんの子供向けのわかりやすい解説記事「なぜ2050年カーボンニュートラルなの?」があった。そこを読んでも、「地球規模でみると、大雨や干ばつが増えていることは事実ですが、その対策が進んだので、被害は大きく減りました。温室効果ガスを減らすことは必要ですが、1.5℃という気温には意味がありません。したがって2050年にゼロにする科学的根拠はありません」として、カーボンニューニュートラルは、喫緊に対処すべ案件では決してないと解説している。これ等から邪推するに、朝日新聞のネット記事「原発再稼働、賛成51% 震災後初めて賛否が逆転 朝日新聞世論調査」となっている事例を見ても、あの朝日ですら10年もたつと、あれだけ反対と叫んでいた原発再稼働に賛成者が半数を超える市場調査結果となっているのだから、1.5度の温度上昇を防止するために投資する不都合を考えると、再エネを中心とするカーボンニュートラルもしょぼんとなる運命になるような気がするがどうだろうか。みんな現実を直視し始めているのだ。

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Flying Carpet Gallery”神戸三宮店”オープン

2023-02-22 06:50:39 | その他
  「Flying Carpet Gallery”神戸三宮店”オープン、2月23日」
娘夫婦が新しい店、3号店を神戸の中心地三宮にオープンする。
「Flying Carpet Gallery」と言う、ペルシャ絨毯やギャッベをメインにイラン・トルコ雑貨等中近東の雑貨を加えた販売店で、明石から2018年に神戸垂水のマリンピア神戸近くに移設し、その後昨年2022年の3月に神戸元町に2号店”神戸元町店” を増設、そして今年2023年の2月23日に神戸三宮に3号店である”神戸三宮店”をオープンする。店も株式会社化し、今の店舗名は「Flying carpet株式会社」となっている。元町店も三宮店も神戸の中心大丸百貨店のすぐ近傍で、”神戸三宮店” は神戸の有名な洋菓子屋「ケーニヒス クローネくまポチ邸」と道を挟んだ対面にあり、旧居留地から続く街並みはどこを探してもないと思われるほど神戸らしい格好のエリアで、神戸が持つ良いイメージにリンクして販売につなげてくれたらと期待している。
   


ペルシャ絨毯やギャッベは、世界各国から引き合いがある有名なインテリア商品。ペルシャ絨毯はかっての昔、高額で手の出しようもなくただ眺めるだけだったが、最近は安価になって愛好者も多い。また、ギャッベは羊の毛100%で織られ、化学染料を一切使わずに草木から取った100%天然染料の自然素材とかで、アレルギーや敏感肌の子供にとって最適のようで、しかも冬は暖かく、夏は涼しいと言う。値段も手ごろでデザインも品数も豊富なギャッベが注目され、まとめ買いされる愛好者が特に多くなったと聞いた。

神戸のペルシャ絨毯屋「Flying Carpet Gallery 」が定期的に情報発信しているインスタライブやインスタグラムは面白いツールで愛好家も多い。それまで多少勉強したので絨毯の概略知識は知っているつもりでいたが、商品としての絨毯の、その取り巻く背景や視聴者の聞きたい事までを詳細に説明してくれるので、知識が増えて大いに納得し、満足感ありで聞き入ってしまう。そのインスタライブを見ているフォローからのチャットもあって、すごく面白い。商品を買う動機、値段が安いことも購入条件の一つかもしれないが、インスタライブに流れる商品説明を聞いていると、豊かになった日本の購買意欲を支えるものは心の満足感 を感じさせる商品力だと思えてくるので、店のある神戸に行きたいというフォロワーの声が流れると、インターネットで繋がった北海道から九州まで、購買の対象領域が一挙に拡大しているがよくわかる。これも面白いので、パソコンだがよく見る。

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花芽、春はすぐそこ、2023

2023-02-20 06:43:28 | 日常生活
2月も中旬、徐々に陽は長くなり、日差しも暖かくなって、空が一段と明るくなってきた。寒い日も時々あるが総じて昼間の気温は10度以上に上昇し、庭が俄然元気になっている。玄関の方の庭にある福寿草は現在10本の花芽が出て、先端に黄色の花弁が見え始めてた。現在咲いている花は、昨年からのシクラメンは今も元気に咲き続けて、小ぶりの水仙とヒマラヤユキノシタ先端の濃いピンクの花がちょこんと見えるぐらい。今日(19日)の雨を得て日を追うごとに伸びる。
 

バラの芽が出始め、チュウリップも芽を出始めた。庭に植えっぱなしの原種のチュウリップも一斉に芽をだし始める。なにがどれやら判らない芽もあって、狭い庭、とにかくあちこちに踏み場もない。
 
 
 
  

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ミッツ・マングローブのファンでもある

2023-02-17 06:55:34 | 日常生活
先日、たまたま付けたNHKの「うたコン」と言う歌謡番組に、「星屑スキャット」が生出演していた。テレビで「星屑スキャット」を見たのはこれで2回目。この3人組のグループ、スター性があり、テレビを見ても堂々とした歌いっぷりは迫力があり好きなグループ。


私は、この「星屑スキャット」のメンバーの一人、ミッツ・マングローブのファンでもある。彼が司会を担当するNHKの「スポーツ酒場“語り亭”」がじつに面白いのだ。NHKの説明は「熱狂さめやらぬスタジアムのほど近く、酒は出さずにスポーツネタで客を酔わせるバーがある。アスリートが大好きなママが仕込んだ、野球・サッカー・フィギュアスケートなど今が旬のネタを肴に、多彩なゲストが熱くトーク。スポーツをとことん「語り尽くす」番組」と紹介しているが、なにせ、じっと見続けてしまう面白さがある。その一番は、ミッツ・マングローブの司会がそうさせていると思う。特に有名人の司会番組だと、その司会者が中心の番組になって終わってみると後味の悪さが目立って残るが、「スポーツ酒場“語り亭”」は逆に後味が良く爽快感さえも漂う。成功した個性の強い有名なスポーツ選手をうまく盛り立てながら本音を聞く、これが聞いていて成程と納得させる説得力があるし、それ以上にスポーツ番組の持つ独特の爽快感を我々視聴者に与えるから面白い。多分、司会者のミッツ・マングローブは頭がいいのだろう。だから、私はミッツ・マングローブの一ファンである。

スポーツを掘り下げて、我々年寄りの素人にも分かり易くかつ楽しく解説するNHKの番組はよく見るし好きだ。例えば、元横綱稀勢の里が出演する「どすこい研」もそうだし、佐賀出身の漫才師塙さんが司会する「球辞苑」もよく見る。いずれも司会者の上質な進行が時間を忘れさせる。

で、冒頭のミッツ・マングローブが「ミッツ・マングローブ「週刊朝日休刊後の世界線」を書いていた。やはり、ミッツ・マングローブさんは教養があり頭が良いんだと納得した。

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懐かしき”Goat Breker”

2023-02-15 12:39:14 | オフロード車事業
 「Goat Breker:MXVice.com」
先日、FBに「Top 50 Riders Of The 1980s (By The Numbers): #48 Goat Breker」と言う記事が投稿してあった。これは「MXVice.com」という、モトクロスの ニュース・メディアのウェブサイトで、「お気に入り」に登録しているわけでもないが、当方のFBにも流れてきた。この記事は1980年代のトップ50ライダー達を紹介しており、その#48回目がUSKawasaki時のGoat Breker選手(ゴート・ブレーカー)だ。当時の米国「Kawasaki Racing Team」のMXワークスライダーの写真が下記。左から、Kent Howerton、Jeff Ward、Billy Liles そして Goat Breker
 
左から、Kent Howerton、Jeff Ward、Billy Liles そして Goat Breker。USモトクロス界を代表する有名ライダーばかりだが、改めて見ると当時の超一流ライダーがカワサキを選んでくれた。米国では、どのスポーツ選手にも一般的に当てはまることだが、一流に成ればなるほど勝てる可能性の高いチームと契約する。そのことでチャンピオン獲得の可能性が高くなり、契約金も相対的に高くなるからだ。だから何処のチームの出身かを論ずること事態は余り意味をなさず、現在の力量を評価してくれるチームと契約する。それでも、リタイヤ後は、チャンピオンになった時に在籍したチームやリタイヤした時に在籍したチームへのロイヤリティが高い傾向にあるようだ。

Goat(Todd)Breker選手
Goat(Todd)Brekerがカワサキに居たことを知らない人も多いので、参考までに書いておこう。KMC R&Dがオレンジカウンティ空港近くに単独の事務所を構えていた頃、確か1970年代中盤頃、その事務所で会ったのが最初だからかなり古い。Goatの兄、Brain Brekerは当時、有名なデザートライダーで、度々カワサキのマシンテストを引き受けていた。Goatは兄の後に金魚の糞のごとくくっ付いてカワサキの事務所に度々遊びに来ていたが、まだ10代中盤で勿論頭髪はふさふさしていた。GoatがまだToddと呼ばれていた時期だからかなり前の事だが、テストで山に出掛ける際、いつもBrainの車に同乗しており、たまたま一緒に同乗させたもらったが、悪行ぶりは今も書けないこと多く、その賑やかなこと。その後兄を超える有名ライダーに成長したが、その時以来の縁だからカワサキとは相当の長い付き合いだ。下記の写真は1976年4月、2サイクル機関のシリンダー内に線爆溶射した新技術の米国テスト時、確か4,5台のオフ車でモトクロスコース、デザートやファイヤロードで連帯走行させてその耐久性を確認した際、BrainにくっついてきたGoat、彼は1959年1月生まれだから確か17歳の頃のTodd Brekerで、髪の毛もふさふさしている。
 「左がGoat  Breker、右が私:1976年4月」

参考に、
Kent Howerton選手:
スズキから移籍してきたKent Howertonからは貴重な意見を得たという意味で思い出がある。彼がカワサキに来てからKXの評価が一変し良くなったのだ。Howertonの仕事は当時のUSワークスライダーの指導とマシン開発へのアドバイスが主契約だったと思う。ある時を境に、特に大きな仕様変更もしていないのに、日本に伝わってくるのはマシンの悪い面ばかりが強調されてくる。不思議に思っていたが、Kent Howertonがテスト来日した際に理由が判明した。Howertonの答えはこうだ。「KXは何も基本的に悪い事はないし、他社と十分な競合力がある」「あえて挙げる改良点はこれだけ・・・」と非常に明快。そのことが開発部門に正しく伝わって来ず、どこかでショートし、悪気はないんだろうけど悪い情報のみが一方的に強調され伝わってきただけの事だった。Howertonとは机を前にして直接話した。互いにコミュニケーションの重要さを認識できたし、事実を正しく伝達することで組織の風通しが良くなった。その時以来、KXのマシン評価は一変した。ウソのように良くなったのである。
Billy Liles選手
ただただ実直で真面目なモトクロス選手で、懇親会にネクタイ姿で来たGeorgia州出身のナイスガイだ。彼の人柄は、アメリカで2ヵ月間一緒に暮らした元カワサキワークス立脇選手が詳しい。「84年1月、2月、ニューポートビーチで、Billyと一緒にアパート借りて、CMCのレースや練習をしてたのを思い出しました。 英語が得意でない僕にゆっくりわかりやすく話してくれたナイスガイでした!」との立脇さんのコメントあり。
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福寿草の芽が出る

2023-02-13 06:47:16 | 
「水仙と水仙の間にわずかに出てきた福寿草の頭」
金曜日の10日、明石近辺はそこそこの雨が降った。
この時期の雨は暖かい証拠なので、雨があがった11日12日とも13度近辺まで上昇した。風もなく暖かいと、野々池貯水池のジョギングコースに上がる人も多く、すれ違うランナーや散歩のマスク姿は少ない。暖かいので、家に帰り庭を見ると、福寿草の芽が出て始めていた。出ている芽を数えると10個、確か昨年は5~6個だったと記憶しているので、今年は増えたのだ。実は、昨年、女房が庭の一部に植えている水仙の球根を移設した際、福寿草の近くに埋めた。その際、福寿草を触って痛めたかもしれないと心配していたが、出てきた福寿草の芽は逆に増えていたので、心配することはなかった。
 
福寿草は春一番新年を祝う花として、「福を招く」、縁起の良い花としても喜ばれ、福寿草の名ができたそうだが、いよいよ春の到来、良い季節が始まる。バラの剪定もとっくに終わり、沢山出ているバラの芽を見ようと近づくと、庭には沢山の花芽が出ている。どれがどの花になるのか忘れてしまったが、暖かさに比例して次第に大きくなる。

明石に近い神戸市西区、12~15度附近で暖かくなり、風が吹くと寒さを感じるも、風さえ吹かねば春の陽気だ。野々池貯水池のジョギングコースも、暖かい休みの日は、若いランナーの半袖ランナーが増えている。当方は今だゴルフ用のウインドブレーカーを着て体操するので、終わるころには汗びっしょりになって、下着に加え汗が染み出た長袖のポロシャツも着替えを要する。
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定期検診

2023-02-10 06:50:25 | 日常生活
非破裂脳動脈瘤を治療したのが昨年の9月末、一週間入院した時の様子はブログにも書いたが、その後一ヶ月検診を済ませ、先日、三ヵ月検診に行ってきた。定期検診は約15分ぐらいのMRI検査で脳内の血管の様子を撮影し、その後、担当の医者が所見を言うのだが、結果は異状なし。次回は再び三か月後に検査するようにとの指示だった。医者の所見によると、動脈溜はプラチナで埋めてしまったのでなくなり、血液もよく流れており問題なしとのことで、これで暫くは脳の血管に関する心配はなし。

その翌日、今度は心臓血管外科で検診を受けた。
これは2年前の5月に心臓弁膜症の手術をうけたので、定期的に検診をうけているのだが、これも問題なしと所見。心臓や脳内血管の手術など大手術だと思っていたが、手術中は麻酔で何もわからず、そもそも手術前に不都合を感じることもなかったので、こうして終わってみると本当に手術したのかというぐらいに普通で、手術前後の生活に何にも変わらない。 でも早め早めの検査で異常に発展する前に見つけて処理できる技術に、しかも安価にできるのだから、日本の医療制度に感謝している。




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オーストラリア産のコーヒー豆をもらう

2023-02-08 06:49:18 | 日常生活
  

娘と孫娘が、この正月休みにオーストラリアに行ってきた。
聞くと、特に用事があるわけでもなく、昔、ホームステイしていたので、そこに行ってきたようだ。で、土産にオーストラリア産のコーヒー豆「Kuranda
をもらった。関西⇔ケアンズ間の格安航空便だったので、ケアンズにも数日滞在し、近傍でとれるコーヒー豆の粉。ケアンズにあるKurandaの店で買ったそうだ。オーストラリアでコーヒー豆が採取できるとは聞いたこともなかったので、毎朝作って飲んでいるコーヒーメーカーで、いつもの分量で作って飲んでみた。格段に違いはなく、どちらかと言えば、すっと入る飲み口で、普段飲んでいるコーヒーとは違い、口の中、舌の上に味が残る、すっきり味で飲みやすい感じがした。すっきり味が酸味だと言えばそうかもしれない。悪くはない。

コーヒーは好きな飲み物の一つで、今まで、仕事をしていた時は帰宅途中にあったコーヒー豆専門店で、その店で炒った豆を粉にしてもらい朝、飲んでいた。豆を粉にしたコーヒーは香りがすごいのでコーヒーを入れると部屋中に香りが充満していた。その間、コーヒーも色んな銘柄、例えば現役時の東南アジア出張時はその土地の銘柄のコーヒー豆を買ったり(例えばジャカルタやハノイでは街中で普通に販売していたので都度買った)、超高価なジャコウネコのコーヒーなるものを飲んでみたが、家のコーヒーメーカーで作ると、そのうまさ加減を顕著に見分けることも出来ない鈍感な舌しか持っていないので、正直、高価なコーヒーだから格段旨いと感じることもなく、今も普段は特価品で十分だと理解している。

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黒星池の水鳥

2023-02-06 06:32:21 | 日常生活
「黒星池:池の向こうは野々池貯水池」
野々池貯水池のすぐ下にあるため池、「黒星池」に行ってきた。
家からすぐ近くにあるので行こうと思えばすぐにでも行ける距離だが、こうも寒くては野々池貯水池のジョギングコースに上がっても「黒星池」には足が遠かった。今日(5日)は晴れて雲一つなく風もない日よりに気温も10度近辺までに上がり暖かったので寄ってみた。この池には毎年の冬、多くの水鳥がやってくる。理由はわからないが、池の場所を移動しながら数種類の水鳥が輪を描くようにグルグル回りながら盛んに水面に口ばしを入れて飲み込んでいる。写真を撮っている場所のすぐ近くでも気にすることなくグルグル回りながら口ばしを水面に広げている。すくっと立つと驚いたように一面に羽を広げ飛び立つがすぐにまた集まってグルグル回る。一羽だけ離れた場所にいた水鳥(グルグル回る仲間とは違う鳥)が水中に潜りこみ口に入れていたのは水草のようだった。立つとすぐに飛びたちまた集まってグルグル回る。面白いので4回ほど繰り返したが、同じように一斉に飛び立ちまた集まってグルグル回る。何回も繰り返すが、当方が飽きてきた。
 

「池の傍にある看板」
看板には「ヒシ」が自生していると書いてあるが、今はもう取れないようだ(夏、根をおろした茎が水面に向かって伸びた葉はもう出てこない)。10年ほど前の秋には、この池で群生しているヒシの黒い菱形の実を採取している人が現にいた。「ヒシ」なるを見たのは初めてだったこともあり、しばらく採取風景を見させてもらったことがある。聞いたら「栗の味に良く似ており、終戦後、何も甘いものがなかった時期、ヒシをバケツ一杯取って売った、結構な値(給料より実入りがあったとの事)で販売できた」らしい。欠点は、尖った先端で口の中が傷つき易い事らしい。

小学生が書いた案内看板に、黒星池にはヌートリアが生息している旨が記載されているが、現実今もヌートリヤは近くに住んでいる。この日には見かけなかったが、その数日前、すぐ傍の田んぼでヌートリヤが草を食べているのを見た。女房に聞くと、黒星池から野々池に上がる途中にヌートリヤ捕獲用の罠が仕掛けてあると、水道局の担当者から聞いたと言っていた。
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