野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

未来屋書店 -明石大久保

2012-09-29 06:13:30 | 日常生活
 「外側の通路から見た未来屋書店」

孫の水泳教室(コナミ)が明石大久保のイオン明石ショッピングモールにあり、最近、このイオンモールに良く出かける。以前は、ワーナーマイカルで映画を観るときぐらいだったのが、機会が多くなったことから時間つぶしにモールを散策したり頼まれた買物をしている。

水泳教室の間、暇を持て余すので家から本を持ってきては読んでいるが、ひょんなことから、同じ建屋に本屋があることを知った。確かこの場所(2番街2F)にあったボーリング場が姿を消し、昨年の3月、未来屋書店がオープンしたとのこと。アウトドア用具専門店の「好日山荘」と本屋「未来屋書店」が2階を占拠していて、両店舗ともレイアウトや店の明るさ等垢ぬけており、往来する人達は「好日山荘」と「未来屋書店」の店内中央を自動的に通らざるを得ず、若者の行き来が多くて、巧い配置を考えてあるようだ。しかも、往来通路がやや高く、そこから店内を少し低めに見下ろす形となるので、自然と店内に引き込まれ易い。・・・巧い作りだ。

往来の中央付近から店内を見渡すと「未来屋書店」の店内は従来イメージの書店とは異なり、とても書店とは思えないほど垢ぬけている。清潔感が漂い、展示してある書籍に引きつけられてしまう。また、「未来屋書店」には新品の本と少しだけ古本が置いてある。新本だけでなく古本コーナーにも結構沢山のお客さんが集まり、古本の買取も行っているようだが、聞くと買取価格は結構安いようで、その買取本を古本として500円で販売しているから、古本の利益率は相当に高いものだろう。
         

「未来屋書店」には椅子がある。当初、何のために置いてあるのか分からなかったが店員に尋ねると椅子に腰かけて読んでくださいと言う。他の書店では雑誌などはビニールひもで本をくくり読めないようにしてあるが、この書店では紐でくくった本など皆無、しかも本を手にとって椅子に腰かけ読んでくれと言う。椅子に腰かけ読んでいる人も多く、暫く見ていたが椅子が空くことは少ないようだ。勿論、本を読まずに時間待ちしている人もあって、自由に使って良いとのこと。こういう椅子が店内三か所に計6個の椅子が備え付けてあった。

客足は結構多く、頻繁に本を購入していた。
        

なんといってもびっくりしたのが、児童書の充実さで、かなりの蔵書があった。しかも、小さい子供が遊べる「Kids Land]コーナーには、積み木やおもちゃが準備され、子供が遊んでいる間に、母親が友人と談話しながら本を選ぶことができる。勿論、子供が腰掛けて読む事ができるし、本を選ぶことができるスペースでもある。
        


で、この一ヶ月間で試読用椅子にかけて読んだ本が、この「失敗の本質、戦場のリーダーシップ篇」読み続けていると買いたくなるから、椅子にかけ、じっくり腰を落ち着けて読む効果はあると思った。
  





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秋の気配 - 野々池貯水池周辺

2012-09-27 06:24:10 | 野々池周辺
秋の気配が野々池貯水池まわりに漂ってきた。
野々池ジョギングコースや野々池から少し足を延ばすだけでも澄んだ秋の空気を感じ取れる。
朝夕の空気は澄み、庭の桜に泊った鳥の乾いた鳴き声がパソコンの部屋に飛んでくる。
だけど、庭に植えている茗荷、モロヘイヤ、ゴーヤも秋ナスも水をやり続けると実がなり続けるから夏との境にまだあることは確か。

涼しくなったことで、野々池ジョギングコースをウォーキングする人が多くなった。
特に、朝日が昇り暖かくなると談笑しながらのウォーキングは楽しそうだ。
やっぱり秋の気配を感じ始めたのだ。


 「秋の空気・・・野々池貯水池とその周辺」











「二階の部屋からの西日、野々池貯水池の水が格子越しに白く光って見える」


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大相撲 秋場所

2012-09-25 06:34:05 | スポーツ
日馬富士「土俵の神様に勝利を感謝」

秋場所千秋楽結びの一番、約1分50秒の大相撲を制して、横綱昇進を確実にした日馬富士。
白鵬の体勢有利の右四つから左を巻き替えて懐に潜り込んだ日馬富士、ここらかは日馬富士有利。
白鵬の一枚まわしの強引な上手投げには頭をつけて食い下がり、前ミツを取り両まわしを取って下手投げを打つと横綱はたたらを踏んで横転した。
もろとも倒れ込んだ日馬富士は額を土俵につけ、「土俵の神様に勝利を感謝した」。

今場所の日馬富士には速さと巧さに強さが加わった。
稀勢の里、白鵬との二番をみると、いままで日馬富士に抱いていた軽さが強さに変わっていた。
優勝! 強い日馬富士がそこにはある。
本割で横綱白鵬を破っての二場所連続全勝優勝、昨日は横綱審議委員会で満場一致推薦され、26日の臨時理事会、番付編成会議を経て、「70代横綱」の誕生が正式に決まる。


★ 一方、期待していた、稀勢の里はどうか。

13日目の日馬富士戦に勝てば、優勝戦線に残れるばかりでなく、日馬富士に代わって稀勢の里が次期横綱の有力候補に残る重要な相撲だったが、気合いが今一つ。
寄って行った時に右で上手を探らず、もっと攻めていれば勝機は有ったと思うが、日馬富士に巧く相撲を取られてしまった。
大関昇進時の強い左おっつけが全く功を発揮しないというかおっつけの強さがない。
これでは稀勢の里は勝てない。
離れた相撲では取りこぼし、逆にまわしを探っての日馬富士戦の黒星。
突き押しと四つ、その相撲の流れの型が今一つ完成していないのか、今だここぞという時にもろさが残る。
当たりが強くなれば、相撲の型も完成し、そこには待望の日本人横綱が見えてくる。

稀勢の里についての苦情をもう一つ。
夏場所の項でも書いたが、稀勢の里の気迫が夏場所くらいから以前に比べ減少しているような気がしてならない。
夏場所でも、優勝争いに大関一人残ったのに、此処まできたら気迫の優位性が必要なのに、稀勢の里にはそれがなかった。
初めて優勝争いを引っ張る展開なのに「落ち着きすぎている。もっと熱くならないと」とは稀勢の里への新聞評だったが、
今場所も、場所が終盤戦になっていくにしたがい、自分より番付上位に当たるのにテレビ映る気迫が伝わってこない。
白鵬や日馬富士のモンゴル力士に一様にみられる、何がなんでも勝負勝つという執念が欠けている。
稀勢の里はまだまだ甘い!


★興ざめの一番
今場所もあった、横綱白鵬の興ざめの二番・・・対妙義龍戦、稀勢の里戦。

白鵬と妙義龍戦の勝負は一瞬で決まり - 妙義龍ばったり。
白鵬は立ち会いに左で張り、すかさず右から強烈な「かちあげ」を食わすと、一瞬に妙義龍は仰向けに転がって、暫く起き上げられない。
立ち上がってからもふらつき、両脇を支えられて土俵下に降りると、場内が騒然した中を、横綱は懸賞金の厚い束をつかんだ右手でガッツポーズよろしく振り上げた。
しかも、翌々日の稀勢の里戦にも同じ相撲をとった。
稀勢の里戦での白鵬は、右で強烈にあたると、その右手をそのまま稀勢の里のあごの下に、これも強烈な「かちあげ」を喰らわした。
幸い、稀勢の里があごを引いていたので「かちあげ」を喰らわずにすんだが、少しの時間差があれば稀勢の里も妙義龍と同じ目にあった。

「かちあげ」は相撲の禁じ手ではないらしいが、テレビでみる総合格闘技の試合でも一瞬に決まる非常に危険な技。
脳震盪で倒れるのはかなり危険で、脳への影響もさることながら、気を失って倒れると受身も取れず、大きな怪我をすることもあるだろう。
相撲は格闘技でもあるから相手を倒そうと強い気持ちで向かうので、脳震盪を狙っていなくても、結果的にそうなってしまうこともあるとは思うが、
気迫がこんな形で出てしまったと善意に解釈しても、こういう相撲(「かちあげ」で勝負する相撲)は心配が先に立って見ていて楽しめない、面白くない。
決して、横綱を張る立派な力士がとるような相撲ではないはずで、しかも、そのような相撲を二番を見せられると、まさに興ざめ!

横綱らしからぬ荒々しい取り口に批判もあるはずだが、
それでも、今の若い日本人力士にこうした気迫や勝負への執念が欠けているのも現実だ。
この気持ちの高ぶりを、何がなんでも勝つんだという意気込みが、今の若い日本人力士に最も欠落している部分かも知れない。


それにしても最近の白鵬、こんな横綱らしからぬ相撲が多くなった。
夏場所でも横綱らしくない相撲をとった。
またも白鵬と稀勢の里戦、まさかの奇襲に熱戦を期待していた館内は拍子抜けで、 まさに、「興ざめだよ、興ざめ」。
勝ちたい一心で、大関稀勢の里を左に変化して引いて勝った相撲、見ていて情けなかった。
横綱がこんな相撲をとるか!
双葉山にあれだけ近づき、それを誇りにしていた大横綱がこんなみっともない相撲をとるのかと思うと、相撲ファンの一人として非常に残念だ。
白鵬は、もう限界のエッジを歩いているだろう。

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ツリガネニンジン - 黒星池

2012-09-23 07:13:55 | 野々池周辺
     「黒星池のツリガネニンジン」

野々池中学運動会のマイク音に引きつられて、野々池ジョギングコースから黒星池に回ってみた。
黒星池の土手の昨年と同じ場所に、ツリガネニンジンが咲いている様子を見たい。

黒星池は野々池貯水池の真下に位置し、亀池貯水池との中間に位置している。
野々池と亀池は明石市の水道用貯水池のため、すごく徹底して管理されているが、黒星池は農業用でヒシが群生するような池だ。
冬になると、渡り鳥も結構たくさん見る事もできる。

ツリガネニンジンは雑草の中に埋もれて、うっかりすると見過ごしてしまう処だったが結構咲いている。
秋を代表する野草のひとつだ。
秋風にゆらゆらとゆれる姿を見ていると、「チリリン~」と釣鐘の音が聞こえてくるようなたたずまいに見える。
よく似た種がたくさんあるらしく、花の付き具合が微妙に違っているものもあり、当初本当にツリガネニンジンか迷ったほどだった。

黒星池から、農道沿いの左側の2mほどの土手に咲いているツリガネニンジン。
淡い青紫色、名の通り釣鐘状の可愛い花で涼しそうに秋風に揺れていた。







いまの季節の黒星池は一面緑がかって見える。
池にある、小島の周囲には緑の苔らしき浮遊体が絵具で描いたように漂う。
今年、ヒシを見ることは無く、あるのは昨年の黒いヒシの種子が少しだけ池を傍に漂っているだけ。


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歴代首相への評価 - 神戸新聞

2012-09-21 06:27:15 | その他
         
16日の神戸新聞に、神戸新聞が独自にインタネットを通じて実施したアンケート「政権交代3年アンケート」結果があった。
本結果によると、自民党、民主党の近年の歴代首相の中で最も高い得点を得たのは小泉純一郎。
小泉元首相は「最も評価する首相」として60.6%を獲得し、私は小泉元首相を高く評価していただけに至極納得した。
辞職後、一部メディアや他政治家から地域格差を広げた張本人として悪い面ばかりが強調されたので、ここまで高く評価されているとは想像していなかったが、
小泉純一郎に多くの評価者が存在していたことに、日本はまだ救いがあると思える。

一方、最悪の評価だったのが、民主党の政治家、鳩山、菅の元両首相だ。
「最も評価しない首相」の鳩山は民主党政権発足時、期待を集めたが金に纏わる国会に終始し、挙句の果ては沖縄で迷走し退陣、結局なにもしなかった。
「最も評価できない」の次点は菅元首相で、市民Grから国家最高地位まで昇り詰めたが、最高責任者の責務たるを理解せず問題のすり替えで責任回避のみに終始し、
最後まで地位にしがみ付いたが、所詮市民Gr出身の限界を知らしめ、いまだ原発即時廃止を叫んでいるだけのただの人。
小沢を押しのけて代表になり首相にまでなったが、大津波、福島原発に至る危機に際し何もできず、ただ叫び通しただけの人で、
大津波/福島原発対応だけに限定すれば小沢に任せたほうが解決は早かったと思う。

3年前、何かが変わるかもしれないと淡い期待を持って民主党に投票したが、麻生元首相が「たかじん」の中で話したように、
「民主党は自民党が50年掛ってできなかったものを、一年でできた。自民党が如何に優れた政党だと言うことを」には全面的賛成はできぬも
民主党の低落さだけは納得できる。

こうしてアンケート結果がでると、世間の評価も私の考えも一緒だった事にものすごく安心したし、
民主主義の国家だから一部の不満はあるも全体最適で日本の経済を立て直した、小泉元首相の実績を高く評価する。


★小泉元首相の最大の実績は金融政策だったと思う。
首相就任当時懸案だった、不良債権問題には、竹中プランを中心とした、金融再生プログラムの効果はあった。
都市銀行の不良債権比率は改善されて、整理回収機構の活用により、収益のあがらなかった大企業も現に再生している。
規制緩和政策のおかげで、通信事業の規制緩和は進み、一部の企業の新規参入が進み、さらに景気回復、株価も飛躍的に向上し、かっての高水準にもどった。
経済が活性化し、株価も著しく上がったのは、企業努力のお陰というアナリストもいるが、規制緩和がその後押ししたことは紛れもない事実だと思う。

これは派閥や利権政治にとらわれなかった小泉首相でなければ、できなかったことであろうし、道路公団民営化、規制緩和、不良債権問題の解消等、
従来の自民党政治家では果たしてどこまで達成できたかといえるほどに、実績がある。
それらの功績が、国民の支持率があまり低下しなかった理由のひとつであるし、今回の神戸新聞アンケート調査にも通じているのだろうと思う。

その後政権を取った民主党の経済対策の一番回答に「規制緩和」を挙げたことからも察せられるように「規制緩和」の効用は極めて高い。
でも民主党は口ばかりで、結局何もせず、ひたすら消費税UPのみに奔走するだけでは一向に景気は良くならない。

しかし反面やたら規制緩和が行なわれた結果、派遣業などの規制緩和が行われた事による、負の部分の面の問題を残した言われているが、
雇用問題や税収増も企業の経済活動が盛んに行われなければ、解決しない問題であり、小泉ー竹中ラインの政策は総じて正解だったと思っている。


再度、小泉ー竹中ラインの思想・戦略で日本の景気回復を願うばかりだ。
「日本維新の会」の顧問に竹中平蔵さんが名を連ねているのは救いだし、日本経済回復を強力に押し進めてくれる強い意志を持った候補者が総理になって欲しい。
アメリカ経済は株価だけをみると改善すべき課題はあるもリーマンショック前までに既に回復した。
日本経済は未だリーマンショック前に至るには程遠く、加えて円高も相まってどうしようもない。


★そんな中で、大阪市の橋下徹市長の率いる「日本維新の会」が注目を集めている。
彼は「決定できる民主主義」を掲げ、地元では熱狂的な支持を受け、それは「自民党をぶっ壊す」とぶち上げて2005年の総選挙で圧勝した小泉純一郎元首相を思わせる。
彼が日本の停滞を今度こそ打ち破ってくれるという期待感があるから、きっと「チェンジ」と叫んだだけの民主党とは違うと信じたい。



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葛の花

2012-09-19 06:18:54 | 野々池周辺
      「林崎疎水に咲いた葛の花」

野々池貯水池の草刈りにもめげず生き残った葛の花をFacebook上に紹介したのが8月28日。
その時はまだ林崎疎水周りの葛は花の形すらなかったのが、数日まえから次々と咲き始めた。
疏水が流れている水路は落葉取り等で良く整備されるが、その周辺の整備は行き届いていないので葛は生い茂ったままで、
疏水周りを散策しながら葛の花を撮った。

どちらかといえば、葛の花は大きな葉の下に隠れていることが多く、決して目立つことはないが、
葉の下をめくり見ると不思議な形の花がバーッと現れてくる。
花は下の方から咲き始め、最初は淡紅色であるが、だんだん濃い紅になり、さらに紫へと変化してゆく。
その色は鮮明と言うにはやや暗く、その姿は美しいとはお世辞にも言えない。
咲いた順番に下方の花は紫色のまま地面に落ちて散ってゆくが、花自体は沢山のつぼみを付けているので順次上に花が登っていく。
花姿といい、色の付き具合といい、摩訶不思議さをもった山野草だと思う。


葛は山に蔓延るだけの雑草から、効能効果の極めて高い薬草に変ってきた。
葛の茎は、昔は編みかごに、今はクリスマスリースに応用されているので、どこも捨てるところがない。
緑一面の葛の葉も、秋になり、冬になると、茎は次第に固くなって木質化しクリスマスリース用に刈り取る人を、ここ疎水で見かける。







昨年も同じ事を書いたが、「葛の花」が注目されているらしい。

というのは、 葛の根は葛根湯の原料として多用され有名だが、その花の部分にも高い効能があることが最近の研究で注目されている。
花の乾燥したものは生薬名では葛花(カッカ)といい、特に日本、中国、台湾やアジア諸国で二日酔いの予防や症状を和らげるために使用されるとのこと。
これに加えて、最近注目を集めているのが「葛の花」にイソフラボンやサポニンなどの有効成分が含まれていることがわかってきた。
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パソコンが故障した一週間

2012-09-17 06:40:40 | その他
9月4日午後だったが、パソコンの調子がおかしくなっていた。
インタネットやFacebookを使用中に、突然他の場面が出てきて故障を意味するらしき用語が表示され、
おかしいなと思いながらも、放置しておくと何事もなかったように使用可能状態に戻る。
パソコンの取扱いなど詳しくないし、ほとんどが入手したままの状態だから、どのように対処すべきか解らない。

そうこうしていると、ウイルス設定(ウイルスセキュリティZERO)の一部に「無効」の表示が出てきた。
このウイルスセキュリティには4~5項目が設定されていて、その一部が「無効」と表示された。
それで、「ウイルスセキュリティZERO」の更新をインストールすると、「無効」表示が「有効」に代わり、問題なく使用可能状態になった。

それも一日で駄目になり、またプログラムエラーが表示され、今度は「Microsoft Office」の表示は出るものの、その後が続かない。
プログラムエラーが表示されるが、何度かトライしていると「Microsoft Office」に入ることができるも、突然OUTする。
何かおかしいと思いながら、ソニーVAIOカスタマーリンクに電話すると、私のパソコンはカスタマーリンクに登録されていないから、
解決件数一件あたり2100円必要だと自動音声が出てくる。
仕方なく支払う旨の番号を入力し続きの番号を入力し続けると、窓口相談者が出てきた。

窓口相談の指示通りにインプットするも、どうもうまく作動しない。
ハードディスク(HDD)が駄目の様だが、それを修復するには既内臓のプログラムが全部なくなると言う。
だから、必要なものはすべてUSB等に移し替える必要があるとのこと。・・・これには困った!
特に、E-メイルも完全に消え去るというので、契約ブロバイダに電話確認すると、既に送受信を呼び込んだアイテムやアドレスは
ブロバイダーのサーバーには残っていないという。・・・・これも困った!
FBやブログは契約ブロバイダーサーバーに残っていると教えてもらったので、これだけは救い。
そのうち、用事が出てきたのでこの日の相談は終了。

6日、パソコンを立ち上げると何も問題なかったように起動し、「Microsoft Office」が表示されてデスクトップに変わった。
これ幸いに、急いで必要なものをUSBに移しかえたが、半分もしないうちに再度エラー表示。
これはあかん!

ソニーのカスタマーリンクに電話すると、昨日の相談員とは別の相談員だったが、相談記録ではHDDが故障している疑いありで、
ソニーにパソコン本体を送れとの指示。しかも修理費用がHDDだけだと4~5万円、基盤の交換だと10万以上の費用が掛かるという。
こちらでは直しようもないので、修理を依頼した。

翌日7日朝、日通航空が引き取りにきた。こんなに頑丈に梱包するぐらいなら壊れるなよと涙ながらに梱包を眺めた。
6日にブログを投稿する予定だったが、隔日投稿し続けてきたものがこれで途切れる事となった。
修理に1週間から10日掛かると言う。

修理に出してから2、3日してもソニーから電話がないので、カスタマーリンクに面倒な手続きを電話インプットしながら連絡すると、
既に自宅に連絡したとの録音が返ってくるだけ。・・・・おかしいな、自宅の電話には留守電記録が無い。
我慢できず、直接担当者に電話すると、未だ修理についての回答電話はしていないと言う。これでは、録音電話はなんだったんだ。
修理費用がOKなら修理開始するが、修理し返送するまでは1週間から10日だそうで、16日か17日になるという。
「それは駄目だ」「HDDは交換するだけなら一日も掛からないはず」と言うと、規則では1週間以上は掛かると押し問答。
「7日修理にだして1週間だから、14日には返送すべき」と電話で言って切った。

さて、これからパソコン無しに約10日間、何しようとまず思った。
一日にパソコンの前に座っている時間は大凡2~3時間弱。

ところが、13日午前10時頃に返送されてきた。その時間に自宅におらず即電話すると時間もおかず日通航空が持ってきた。
でもこれから大変だ。とりあえずのセットアップはできたが、その後の方法が解らずカスタマーリンクに再度電話。
インターネット、ワード、エクセルはスムーズに接続でき、ウイルスセキュリティも設定した。
一番の懸案はE-メイルの接続方法だが、これはソニーカスタマーリンクでも可能だが費用が掛かるので、ブロバイダーに相談した方が良いと言う。

ブロバイダーは親切にセットアップ方法を教えてくれた。
でも、今までのメイルアドレスは消去されているので、過去のメイル記録はもう見れないし、アドレスも消去されて無い。
見れるのはブロバイダーのサーバ内にあるメイルだけ。
仕方ないので、FB友達等に頼んで相手側からアドレス情報等をこちらに送付してもらうことにした。

「お気に入り」も全部消えたので、記憶を辿りながらの入れ直しか~、面倒だな。


ところで、HDDの交換だけだったにも拘わらず、以前のものと明らかに違っていたのがパソコン画面に表示される字体の大きさ。
全体的に、字体が100%設定でも明らかに小さくなっている。というか以前の字体が大き目に表示されていたのかも知れないが。
これで困ったのが、ブログのフォントの大きさだ。
今までは、パソコン上に実際に表示される文字の大きさと写真等の大きさ等をバランスしてブログ作成時のフォント大きさ設定していたが、
どうも、新HDDでは従来の設定フォントでは、ブログ上に出てくる文字の大きさが明らかに小さ過ぎる。
気になって、娘にパソコンや携帯からブログを覗いてみてもらったら、文字の大きさは小さいが特に問題ないとのことだったが、
FB友達の坂口君に確認してみたら、彼のパソコンに表示される文字の大きさはいままでも小さ過ぎたとのことだった。 

エーッ パソコンのHDDによってはブログの文字の大きさが異なるのか。
一番読みやすいように設定したつもりだったのが、実際はそうではなく、意図した文字の大きさより大分小さくなっていた事が始めて判った。
これには正直ビックリしたと言うかガッカリした。
自分のパソコンだけ字体が大きく表示されていただけか。
苦労してフォントの大きさを考えた積りが、実際は、他人のパソコンには意図通りになってなかったということだ。

マー、いずれにしても知らない事が一杯あるわ。

これも知らなかったのだが、購入したパソコン屋に聞くと、パソコンなんか信用したら駄目だそうだ。
いつ壊れるかも知れないので、普段から重要なものは常に外部の記憶装置に保管すべきとのこと。
そのパソコン屋が言うに、所有のパソコンは2回以上壊れたそうな。  そんなにパソコンの信頼性は酷いのものか!
しかも、破損する原因が不明とくるから手に負えない。

昔、品証サービスを担当していたが、故障した場合の原因究明は大事だったし、顧客対応も本当に真面目に対応してきた経験からすると、
二輪の電子部品のバラツキや寿命に影響する影響因子等は或る程度理解したつもりだが、こうして実感すると電子製品の信頼性は本当に悪いものだと痛感。
2009年製のソニーVAIOパソコン、信頼性に乏しいな。


 **********************・・・・・

パソコンを修理していた間、何をしていたかというと、本を読む機会が増えた。
最近の書店では、新刊の販売に加え古本も販売していて、しかも古本の値段は1/2から1/4の安さ。
古本を4冊買って読んだ。
● 石原 莞爾 満州国を作った男
● 決断できない日本(ケビン・メア)
● 真実の中国4000年史(杉山 徹宗)
● 老兵は死なず(野中 広務 全回顧録)
まだ、目を通した程度だけど「決断できない日本」と「真実の中国4000年史」は非常に面白い。
「真実の中国4000年史」では中国に伝わってきた陰のDNAを解析し、朝鮮と中国との関係など、現代の日本と米国との関係に通ずるものがあって、
世界の力関係に横たわる上下地位がもたらす実情が理解できる。
機会があれば、紹介したい。



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センニンソウ(仙人草)

2012-09-15 06:25:53 | 野々池周辺

 「 写真の駅より」


まだ早いかなと思ったが、野々池ジョギングコースを降りて野々池周辺に咲いている花を探して歩いてみた。
昨年同時期には確かまだ咲いていなかったと思いながら、同じ場所でセンニンソウを探した。

ところが、昨年と同じ場所の仙人草の花は既に咲き終え窄みつつあった。
でもと思いながらも、その近辺を歩いていると、見つけた。  ・・・仙人草だ!
昨年咲いていた場所から少し離れた、大久保松陰の別の水路に沿ったあぜ道に咲いている。
しかも結構花の数も多い。

十文字の花姿には清楚な美しさがあるが、花びらのように見える白い十文字は実は花弁ではないとのこと。
花はたくさん集まって咲き、やや水分を好むツル植物のようだ。
水路のあぜ道に沿って咲いているが、もともとツル状植物なので、何かに巻きついて上方に伸びるほうがよく目立って良さそうなものだが、
あぜ道の草の間をぬって咲く。
この季節には、ほとんどが緑の葉ばかりが目立つけど、その中に白い十字の花はハッとする程に清楚に見える。
有毒植物だから、目立っても食べられる危険性がないので周りを気にせず伸び伸び咲くのが良いのか。









全草に有毒成分を持っているので、茎や葉の乳汁に触れると肌が敏感な人はかぶれることがある。
キンポウゲ科の植物には有毒であるものが多いが、センニンソウも毒草であり、牛や馬は食べない。
道端のような刈り取られる場所に生育できることの一端がここにあるのだろう。

有毒草はその毒ゆえに漢方薬として利尿剤や鎮痛剤として活用されると本にはある。



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RACERS vol17 予告編

2012-09-13 16:40:13 | モータースポーツ
 *このブログは9月6日朝に投稿すべく用意していたが、当日パソコンのHDDが破損し修理。13日回復したので投稿することにした。

   「RACERS vol17」

「RACERSブログ」を呼び出したら、「次号の予告編」があった。これは非常に興味ある特集号を組んでくれた。「RACERS」の本は、ロードレースマシン主体に特集するのかと思っていたら、そうでもないらしい。編集長は基本的にモトクロスマシンにも興味あるようだが、ロード主体の方が販売数が稼げるから仕方無いらしい。

編集に関わる人達の心意気、モトクロス大好きの心意気、それはそうだろう。モトクロス程人間味溢れるマシンは無いし、海外のモトクロス文化をみると、これ程家族の絆を感じさせるスポーツはない。だから、アメリカではオフロードに関する雑誌の種類の多さにビックリする。

               「ホンダRC250MA]

それでも、ホンダオートマチックミッション車を取上げてくれた。 ・・・万歳!!

       「Facebook投稿写真」


「RACERS」ブログから転載・・・愉快な文章を書くもんだ。
オートマの技術に関しては、当時ライバルメーカーも興味津々。「ほら、こんなふう」
「見たい!」「でも、ヤマハファクトリーとしてのプライドもある」
「あ~、でも見たい……」とは、もちろん脚色ですが、彼らが見つめる先にはオートマRCがありました。
 また、スズキとカワサキは、「一緒に行って、堂々と見ましょうよ」と言ったかどうかは分かりませんが、
 絵的には誘い合ってホンダのピットを視察』

 
    

「RACERS」にはレースマシンを取り巻く人間模様を掘り下げて登載するので、毎号楽しみにしている。
そのなかでも、次回号はマシンの心臓部に纏わる人間模様が読めそうだ。

現役時、油圧ポンプを活用したバタリーニミッションに興味があって、この機構を使ってオフロードマシンの特徴をより出せるマシンを研究していた時期もあった。バタリーニはもともと低速域の伝達効率は悪いのだが、ホンダオートマRCはその欠点を改良したHFT機構を使っているらしい。油圧だけで動力を伝達するHSTや油圧ポンプに速速機内の斜板ピストンや遊星歯車を活用して伝達効率を向上させHFT・・・面白そうだ。こんなメカニズムをみると、現役時の沸々とした思いを思い起こさせるから楽しいし、これは素晴らしい。

ところで、山海堂の「内燃機関」が廃刊になり、次に登場して好評だった「エンジンテクノロジー」も廃刊となって、内燃機関研究者が気楽に研究論文を発表できる機会が非常に少なく、寂しくなっていたところだ。この「RACERS」が持つ、開発者の人間模様に、「内燃機関」が持つ論文内容も加えた本が完成すると、より上質な本が完成する様な気がする。
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9月最初の日曜日、こんな事をして過ごした

2012-09-04 06:30:02 | その他
     「剪定後の庭のバメの木」

★先日砥いた剪定バサミを使って庭のバメを剪定した。
土曜日からコツコツと剪定したが、何せ高所に届く脚立が無いので一苦労しながら日曜日まで掛った。
暑さもあり、また剪定した枝葉をゴミ袋に収まるように切断しながらの作業となって、一日2、3時間しか作業が進まず、
結局、2日掛って庭のバメの一本しか剪定出来ず、玄関脇のあと一本のバメとヒイラギの剪定作業が残った。

エーとびっくりしたこと・・・剪定した葉を拾い集めていたら、「アオイラガ」の幼虫が数匹葉の裏側のへばりついている。
今年は「チャドラ」が居ないから安心だと思っていたが、気を付けねば。 刺されなくて良かった。



★阪神、2日の広島戦、前田健太が投げるので今日もあきらめていたが、前田相手に1点に抑えた期待の高卒ルーキー歳内の踏ん張りは見ごたえあった。 
味方に足を引っ張られ、援護点もないながらもよく踏ん張った。堂々たる上々のデビューだ。 
素人目にもマウンドさばきも実に落ち着いて見えて、頼もしい投手が阪神に一人出てきたぞ。

11回裏、さぁ今日の勝負、引分けかと思いながらテレビから離れると女房の「サヨナラホームランだ」との声・・・。
最下位が近い阪神、もうここまできたら勝ち負けはどうでもいいんだが、粘って勝てたから安堵した。

この日の午後、「たかじんのそこまで言って委員会」で、野村元阪神監督の阪神蘇生解説を聞いて、「そうだろうな~」と納得。
勝っても負けても球場に足を運ぶのを止めて、負けたら甲子園球場には行かないという強い意思を示さないと阪神は強くならない解説に納得。
負けても球場に足を運ぶファンを見て、何もしない球団とフロントが諸悪の根源に納得。
どうしようもないほどにダメ阪神になった。

以前、坂井オーナーがサンスポ誌に「原点に戻ってイチから頑張ってもらいたい」への反論として、
阪神、精神論で勝てるなら誰も苦労しない」にこうあった。
「精神論で成績が上がれば、誰も苦労はしない。
 阪神がここまで不振に陥ったのは選手が「やるべきことをやっていない」からでも「原点を忘れていた」からでもないと思う。
 中心選手の加齢が進む中で、オフに全く補強をしなかったことが最大の要因だ。
 他球団が大型補強や、若手の伸長がある中で、阪神は若手が伸び悩んでいたにもかかわらず、何もしなかったのである。
 その結果として、チームは低迷したのだ」
「フロントの責任を果たす気は、さらさらないのだ。
 ただ、阪神甲子園という日本最大の観客動員を誇る球場のメリットを享受したいと思っているだけなのだ。
 これがオーナーの「精神論」の中身だと思う。」


フロント、新GMが和田政権を貫くのであれば、ファームも含め首脳陣を一新する事、まずヘットコーチと打撃コーチはファームも含めて一新すべきの声に全く賛成。
強烈な4番バッターを連れてくる案にも賛成。
責任感の強い城島や新井のケアもしっかりやって来期に繋げて貰いたい。
なんとなく阪神をテレビで見るのは今年で金輪際終わりにして欲しいものだ。

「一生懸命に努力している」とか、「各自がやれることをやっている」を全く否定しているわけでもない。
でも、赤字経営を計上し続ける会社経営責任と同様にチームが敗戦続きの結果ではどんな言い訳も通用しない。・・・勝たないと!・・たのむぞ阪神!!



★イチローがヤンキースに移籍して度々活躍しているニュースを見るが、8月の戦績によっては来期のヤンキースとの契約は難しいとの意見もある一方、
イチローが抜けたマリナーズが躍進している。 
イチローがマリナーズに在籍した時から薄々感じていたがやっぱりそうか。 日本では報じられない、イチロー移籍の本当の理由とは? 」

3日、こんな記事「失速するヤンキースとイチローとの微妙な関係」がでた。
イチロー加入以降に停滞したヤンキース。
 まさかの失速に、主将のジーターとジラルディ監督も頭を悩ますところだろう。
 しかし、イチローが新天地での役割を確立するのとほぼ同時進行で、予想外の出来事も起こっている。

 7月18日(日本時間19日)には2位に10ゲーム差を付けていたヤンキースだったが、以降は19勝23敗と不振。
 8月下旬からのブルージェイズ、オリオールズとの地元での3連戦にも続けて負け越し、現時点(日本時間1日)で2位・オリオールズにわずか2ゲーム差、
 3位のレイズにも3.5ゲーム差。夏場頃を思い返せば信じ難いが、ヤンキースが地区優勝を逃すことも、もうあり得ない話ではなくなっている。

 移籍当初のイチローのコメントも、チームの姿勢や雰囲気を絶賛する発言が多かった。
 しかし手痛い敗戦の続く最近は、「大事な試合、大事なシーズンであるのは分かっています。それで良いんじゃないですか」といった、
やや景気の悪いセリフが増加している。 イチロー加入以降のヤンキースは通算19勝19敗。
“イチロー以降”のマリナーズが逆に22勝15敗と好調なこともあって、移籍後のチームの停滞をやゆする意地悪な声も出てきそうではある。
 もっとも、率直に言って、あくまで脇役の現在のイチローが、ヤンキースの長いスパンでの成績にそれほど大きな影響を及ぼしているとは思えない」



「阿川佐和子さんのためのエネルギー問題入門」 
こんな議論がテレビで今だになされている事自体不思議だが、原発停止は心情的には理解できるも跳ね返る代償は限りなく大きい。
「コスト」という言葉を嫌うのが反原発派の特徴のようで、誰かが負担してくれると思っている。
このまま原発を中止していけば、日本経済に与える影響も甚大かつ我々家庭へのコスト転嫁は著しく大きくなる。
原発廃止で威勢のよかった、あのドイツが電力料金増大に悩み国が大揉めしている現実がある。

原発中止より、津波32万人の犠牲者の方がより深刻と思う。



・・・・こんな記事を読みながら過ごした。


コメント
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