9月4日午後だったが、パソコンの調子がおかしくなっていた。
インタネットやFacebookを使用中に、突然他の場面が出てきて故障を意味するらしき用語が表示され、
おかしいなと思いながらも、放置しておくと何事もなかったように使用可能状態に戻る。
パソコンの取扱いなど詳しくないし、ほとんどが入手したままの状態だから、どのように対処すべきか解らない。
そうこうしていると、ウイルス設定(ウイルスセキュリティZERO)の一部に「無効」の表示が出てきた。
このウイルスセキュリティには4~5項目が設定されていて、その一部が「無効」と表示された。
それで、「ウイルスセキュリティZERO」の更新をインストールすると、「無効」表示が「有効」に代わり、問題なく使用可能状態になった。
それも一日で駄目になり、またプログラムエラーが表示され、今度は「Microsoft Office」の表示は出るものの、その後が続かない。
プログラムエラーが表示されるが、何度かトライしていると「Microsoft Office」に入ることができるも、突然OUTする。
何かおかしいと思いながら、ソニーVAIOカスタマーリンクに電話すると、私のパソコンはカスタマーリンクに登録されていないから、
解決件数一件あたり2100円必要だと自動音声が出てくる。
仕方なく支払う旨の番号を入力し続きの番号を入力し続けると、窓口相談者が出てきた。
窓口相談の指示通りにインプットするも、どうもうまく作動しない。
ハードディスク(HDD)が駄目の様だが、それを修復するには既内臓のプログラムが全部なくなると言う。
だから、必要なものはすべてUSB等に移し替える必要があるとのこと。・・・これには困った!
特に、E-メイルも完全に消え去るというので、契約ブロバイダに電話確認すると、既に送受信を呼び込んだアイテムやアドレスは
ブロバイダーのサーバーには残っていないという。・・・・これも困った!
FBやブログは契約ブロバイダーサーバーに残っていると教えてもらったので、これだけは救い。
そのうち、用事が出てきたのでこの日の相談は終了。
6日、パソコンを立ち上げると何も問題なかったように起動し、「Microsoft Office」が表示されてデスクトップに変わった。
これ幸いに、急いで必要なものをUSBに移しかえたが、半分もしないうちに再度エラー表示。
これはあかん!
ソニーのカスタマーリンクに電話すると、昨日の相談員とは別の相談員だったが、相談記録ではHDDが故障している疑いありで、
ソニーにパソコン本体を送れとの指示。しかも修理費用がHDDだけだと4~5万円、基盤の交換だと10万以上の費用が掛かるという。
こちらでは直しようもないので、修理を依頼した。
翌日7日朝、日通航空が引き取りにきた。こんなに頑丈に梱包するぐらいなら壊れるなよと涙ながらに梱包を眺めた。
6日にブログを投稿する予定だったが、隔日投稿し続けてきたものがこれで途切れる事となった。
修理に1週間から10日掛かると言う。
修理に出してから2、3日してもソニーから電話がないので、カスタマーリンクに面倒な手続きを電話インプットしながら連絡すると、
既に自宅に連絡したとの録音が返ってくるだけ。・・・・おかしいな、自宅の電話には留守電記録が無い。
我慢できず、直接担当者に電話すると、未だ修理についての回答電話はしていないと言う。これでは、録音電話はなんだったんだ。
修理費用がOKなら修理開始するが、修理し返送するまでは1週間から10日だそうで、16日か17日になるという。
「それは駄目だ」「HDDは交換するだけなら一日も掛からないはず」と言うと、規則では1週間以上は掛かると押し問答。
「7日修理にだして1週間だから、14日には返送すべき」と電話で言って切った。
さて、これからパソコン無しに約10日間、何しようとまず思った。
一日にパソコンの前に座っている時間は大凡2~3時間弱。
ところが、13日午前10時頃に返送されてきた。その時間に自宅におらず即電話すると時間もおかず日通航空が持ってきた。
でもこれから大変だ。とりあえずのセットアップはできたが、その後の方法が解らずカスタマーリンクに再度電話。
インターネット、ワード、エクセルはスムーズに接続でき、ウイルスセキュリティも設定した。
一番の懸案はE-メイルの接続方法だが、これはソニーカスタマーリンクでも可能だが費用が掛かるので、ブロバイダーに相談した方が良いと言う。
ブロバイダーは親切にセットアップ方法を教えてくれた。
でも、今までのメイルアドレスは消去されているので、過去のメイル記録はもう見れないし、アドレスも消去されて無い。
見れるのはブロバイダーのサーバ内にあるメイルだけ。
仕方ないので、FB友達等に頼んで相手側からアドレス情報等をこちらに送付してもらうことにした。
「お気に入り」も全部消えたので、記憶を辿りながらの入れ直しか~、面倒だな。
ところで、HDDの交換だけだったにも拘わらず、以前のものと明らかに違っていたのがパソコン画面に表示される字体の大きさ。
全体的に、字体が100%設定でも明らかに小さくなっている。というか以前の字体が大き目に表示されていたのかも知れないが。
これで困ったのが、ブログのフォントの大きさだ。
今までは、パソコン上に実際に表示される文字の大きさと写真等の大きさ等をバランスしてブログ作成時のフォント大きさ設定していたが、
どうも、新HDDでは従来の設定フォントでは、ブログ上に出てくる文字の大きさが明らかに小さ過ぎる。
気になって、娘にパソコンや携帯からブログを覗いてみてもらったら、文字の大きさは小さいが特に問題ないとのことだったが、
FB友達の坂口君に確認してみたら、彼のパソコンに表示される文字の大きさはいままでも小さ過ぎたとのことだった。
エーッ パソコンのHDDによってはブログの文字の大きさが異なるのか。
一番読みやすいように設定したつもりだったのが、実際はそうではなく、意図した文字の大きさより大分小さくなっていた事が始めて判った。
これには正直ビックリしたと言うかガッカリした。
自分のパソコンだけ字体が大きく表示されていただけか。
苦労してフォントの大きさを考えた積りが、実際は、他人のパソコンには意図通りになってなかったということだ。
マー、いずれにしても知らない事が一杯あるわ。
これも知らなかったのだが、購入したパソコン屋に聞くと、パソコンなんか信用したら駄目だそうだ。
いつ壊れるかも知れないので、普段から重要なものは常に外部の記憶装置に保管すべきとのこと。
そのパソコン屋が言うに、所有のパソコンは2回以上壊れたそうな。 そんなにパソコンの信頼性は酷いのものか!
しかも、破損する原因が不明とくるから手に負えない。
昔、品証サービスを担当していたが、故障した場合の原因究明は大事だったし、顧客対応も本当に真面目に対応してきた経験からすると、
二輪の電子部品のバラツキや寿命に影響する影響因子等は或る程度理解したつもりだが、こうして実感すると電子製品の信頼性は本当に悪いものだと痛感。
2009年製のソニーVAIOパソコン、信頼性に乏しいな。
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パソコンを修理していた間、何をしていたかというと、本を読む機会が増えた。
最近の書店では、新刊の販売に加え古本も販売していて、しかも古本の値段は1/2から1/4の安さ。
古本を4冊買って読んだ。
● 石原 莞爾 満州国を作った男
● 決断できない日本(ケビン・メア)
● 真実の中国4000年史(杉山 徹宗)
● 老兵は死なず(野中 広務 全回顧録)
まだ、目を通した程度だけど「決断できない日本」と「真実の中国4000年史」は非常に面白い。
「真実の中国4000年史」では中国に伝わってきた陰のDNAを解析し、朝鮮と中国との関係など、現代の日本と米国との関係に通ずるものがあって、
世界の力関係に横たわる上下地位がもたらす実情が理解できる。
機会があれば、紹介したい。