野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

年末、2020

2020-12-30 09:21:04 | 日常生活
「激動の2020年が終わろうとしている」と、どの新聞もネット誌も書いている。
それも新型コロナ感染拡大で非常に大きな変化があった一年だと、緊急事態宣言の発令や外出自粛要請、営業自粛要請、多くの失業者が出て生活困窮者が増加し、多くの若年自殺者も増えたとある。毎日、新聞やネット記事を見ると、今日の感染者は何人で、昨日より感染者数が減っても〇曜日にしては最も多いと書く。3,4月時点に比べ、PCR検査数の著しい増加や検査機器の精度向上によって、コロナ陽性者数は増加していると知っているので、その度に見る「東洋経済:新型コロナウイルス国内感染の状況」によると、コロナ感染の増減傾向を見る指標「(Rt)実再生産数」は、3月4月頃のRt値3をはるかに減って、現在、実質Rt値は1前後になっており、Rt値は1前後だから増加しているのは間違いないが、地域によっては1を切った地域もあるにも拘わらず、毎日毎日感染者数がまた増加とばかり書くので、少々ウンザリしているのが実感。

我々年寄りはコロナリスク領域なので、3密を回避し人とは極力合わず、外に出るのはせいぜい買い物程度、店の入り口で手を消毒、マスク着用し、買い物済んだらまた手を消毒、家に帰って玄関でまた手を消毒している。加えて、野々池貯水池の運動でも、ここ一年、仲間と会う事も少なく、少々汗をかいたらすぐ家に帰ることで、世間様に迷惑かからぬようにひっそりと暮らしている。テレワークならぬFBのメッセンジャーからの連絡で日々の孫の動きは分かる。だから、さしとてコロナへの恐怖感はなく、日常の暮らしがwithコロナだった。

そんな中でも一番は、5月に給付開始された「特定定額給付金」には嬉しかった。
我々年寄の年金受注者は、いつもの様に質素に暮らせば、格段に生活に困窮しているわけでもなく、頂けるだけでも有難かった。生協の宅配が増加したので、その費用増加分に使うことができた。でも先日の新聞には、年明けにはコロナ解雇者が8万人になる可能性有るとする一方、コロナ感染者への風評被害は凄まじく、あらぬ風評が一瞬のうちにSNSを通じて広がり、コロナから回復しても広まった風評になえてしまったと書いている。福島の原発事故の際にも感じたが、日本の風評被害たるや、恐ろしい。福島の時は、時の民主党の担当大臣が風評被害をまき散らす愚行をみたが、これが日本の大臣かと情けない思いがした。コロナの被害を最小に食い止めるべき唯一の方法は、コロナワクチンの至急なる接種以外にないのに、厚生労働省の認可は2月末だと報道にあった。なんで、野党やマスコミはコロナワクチン接種を早急に実施すべしだと政府を責めないのか不思議に思う。コロナ感染者数報道よりワクチンの接種時期報道の方が格段に重要だと思うが、マスコミの報道に違和感あり。

それにしても、日経平均やNYダウの動きも激しかった。
2月のコロナ騒動時には日経もNYダウも顔面真っ青になるほど落ちた。それがだ、今年末、29日の日経平均株価が大幅続伸し、前日比714円(3%)高の2万7568円15銭で取引を終えた。1990年8月以来、30年4カ月ぶりの高値だそうだ。28日のNYダウも30,403.97$。この動きをどう読むんだろう。

世界中の注目を集めた、アメリカ大統領選挙。
選挙が始まる前は、トランプ大統領がやや優勢と報道にあったので、来年2021年もこのまま推移する、NYダウもアメリカの景気も引き続き好調に推移と思っていたが、結果はバイデン候補が勝った。なにせトランプ大統領の政策は先が読めないとする報道が不安を煽っていたが、トランプ大統領を報道でみていると、主義主張にブレがなく実に面白い。色んな論調があってトランプ大統領の言動は史上最悪の大統領だとする報道も多々あったが、そんな大統領がアメリカ有権者半分の支持を何故集めるんだろうかと思ってきた。日本を含め世界各国が手足を出せずにいる、支配欲を強める中国に対し、唯一、中国を抑えるべく具体的行動に移したのは米国のトランプ大統領だけ。貿易戦争はその典型だと思う。理想論ばかりのオバマ前大統領は何もできず中国の台頭を許し、世界のリーダーを放棄した。しかしだ、漫画みたいで、「子供っぽいアメリカ大統領」というトランプ大統領の評価報道もあるが、中国の習近平やロシヤのプーチン大統領とさしで話が出来るのがトランプ大統領だと言うのが米国民の一般認識だそうで、我々もそう思っている。あれだけ好き勝手やっている中国の習近平と抑えてさしで話ができるのはトランプしかあるまい。その点でも個人的は高く評価している。大統領選挙はバイデンが勝ったが、それでもなおトランプ信者はアメリカにも半分もいる。そんなアメリカも2021年から変わる。
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12月末、今日は雨

2020-12-28 10:01:35 | 日常生活
昨日の午後8時半ごろからポツポツと降り降り出した雨は、今日(28日)の朝も降り続いていた。
外気温は7℃で、この時期の朝の気温とすれば暖かい。12月になってから多分、初めての雨だと思う。そんな記憶しかないぐらい久しく雨が降っていなかった。この一週間、山陰地方や東北での豪雪報道がある一方、確かにこの辺神戸・明石は暖かい。この雨で、だいぶ前に植えたチュウリップの球根に十分な水がしみ込んだと思うので、もう少し経つと芽がでると思う。2020年12月末、そんなに寒くもなく、8時過ぎには雨も上がり昼前から晴れの予報につき、この時期にすれば過ごし易い。
    
それはそうと、11月末に、玄関を開けると直ぐの駐車場の屋根と植木の間に網を張った女郎蜘蛛の、二代目を紹介したが、その後も、その蜘蛛の巣に住み続けている。さすがに、12月中旬の寒さ到来の時期から、朝は全く動く様子もなく、昼後のやや暖かさが戻ってきて初めて、先っぽを突くと動きだす程度に落ち込んでいた。その後も、小鳥が直ぐ近くにやって来ても、食べられることもなく生き伸びてきたが、この3日程前から破れた蜘蛛の網を修復する事もせず(元気な時の蜘蛛は、網が破れるとすぐに修復していた)、自分の定位置に丸まっている。
      
ジョロウグモの寿命は短く、春に生まれ、産卵が秋頃に行われると、その後の12月頃が寿命となる時期だそうだから、もうその時期になったのかもしれぬ。

追記:12月29日
 29日の朝、蜘蛛の巣から女郎蜘蛛の姿が見えなくなった。
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今年の健康診断(2)、2020

2020-12-26 06:42:01 | 日常生活
今年の健康診断で残っていた神戸市指定の肺がん検診の結果が出たと連絡があったので、病院に聞きに行った。
結果は「問題なし」。肺がん検診は胸部X線の写真と痰の検査を神戸市の専門医が見て、その結果が医院に返却され、上記の様に結論は「異常なし」。
   「2020年神戸市肺がん検診結果」
神戸市から病院に届いた通知書の判定表は”B"、表示は”A"は痰がうまく取れていなかったので判定不可との表示で、肺がん検診の結果レベルは”B"から”E"までが表示され、問題なしが”B"、以降”E"判定までは即精密検査要レベルだそうだ。
今年の検診はこれで終了し、特に指摘個所はなかった。

もともと、肺機能は強いほうではなく、季節の変わり目に半袖でいるとくしゃみや咳が出て、そのたびに女房から揶揄われ、冬になるとインフルエンザ接種を急がされ今年も10月には接種もすんだ。新聞によると、今年はコロナ蔓延もあってかインフル患者が少ないとの事。12月中旬から英国、カナダ、米国のコロナワクチン接種が始まり、EUも直ぐに開始される予定だとある。日本のコロナワクチンの接種予定は来年の3月頃からとの報道にあるが、摂取可能となれば即受けるつもりでいる。
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長崎土産、一口香、カステラ

2020-12-25 06:14:51 | 故郷
長崎土産、「カステラ」と「一口香」を貰った。
共に好きなお菓子なので、写真に撮ってブログを書こうと棚に一時置きしていたが、いつの間にか開封され一部食べられていた。
 「貰いもののカステラと一口香」
 「佳好帝良: 匠寛堂HP]
カステラの銘柄には「長崎菓寮 匠寛堂」製の「献上 五三焼「佳好帝良」」と書いてある。
聞いたことのない銘柄のカステラだ。調べてみると、かなり前の「秘密のケンミンSHOW「連続転勤ドラマ 辞令は突然に…長崎県編」」で紹介されたとある。更には、皇室をはじめ各宮家へ毎年献上される「献上五三焼 佳好帝良」で有名なお店だそうだ。”五三焼カステラ” も知らなかったので、調べると、作ることが非常に難しく、高度な職人技が必要となるカステラの最高峰だそうだ。極めつけはカステラを「佳好帝良」と書く。これも知らなかった。お茶を入れて一口食べて見た。食べた印象だが、カステラ の 美味しさは充分にあると思うが、カステラ本来の持つ、ふわっと柔らかく噛むと少しもっちりした食感、そしてしっとりした重たさ、これらの点で言えば、田舎で長年食べていた”福砂屋”のカステラの方がやや良いかなと感じた。なにせ、長年、しかも幼少の頃に食べた記憶、ふくよかで、ねっとりとした上質感のある味とザラメが美味しいのは福砂屋だと舌が記憶してしまっている。だから、何時までたっても、これがベースにあるのでどうしようもない。あくまで個人的な主観なんだが、福砂屋のカステラの底に付いたザラメは特に旨く、これを最後に舐める、何にもなかった大昔、これがカステラの旨さ基準だと覚えてしまっている。

 「一口香:茂木一〇香本家HP」
一口香、これも好きな長崎のお菓子。中が空洞で有名なお菓子。今回貰ったのはゴマが裏面(表面?)についていた。長崎名物のお菓子と言えば、カステラの次ぐらいに有名なのが「一口香」。福砂屋の「カステラ」などのブランド菓子と違い、ごく普通に食べられるお菓子で、饅頭のような外見のカリッとした焼き菓子だが、特徴的なのが中身が空洞。今回の製造元をみると、長崎市の「茂木一まる香本家」とあった。田舎でよく食べていた「一口香」はこの茂木さんの味に近く、すこし皮が固く、中は本当の中空で表皮がすこし窪んでいた。食べると、少しゴマの香りがしたように記憶しているので、田舎の島原で食べてものに近く、旨いものだった。これは良かった。
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ワクチン接種を急げ!

2020-12-23 06:28:56 | その他
20日の産経ネット「ワクチン摂取、世界で急ぐ 米英に続きEUも」は「米製薬大手ファイザーなどが開発した新型コロナウイルスのワクチン接種が英国や米国に続き欧州連合(EU)で27日にも開始される」と報道している。英国で始まったコロナワクチンの接種は米国、カナダ、サウジアラビア等に続き、27~29日かけてEU全域でも開始されるようだ。

英国では、更に、規制当局が英オックスフォード大と英製薬大手アストラゼネカが開発するワクチンに関して28日か29日に認可する見通しだと英紙デーリー・テレグラフ(電子版)が報じるなどワクチン拡充が進んでいる。そして、米欧に比べ感染者が少ない韓国でも4400万人分を準備し来年2~3月の接種開始を目指しているとある。して、日本はと言うと、日経によると「米製薬大手ファイザーが18日、同社が開発した新型コロナウイルスワクチンの製造販売承認を厚生労働省に申請した。政府は来年2月にも接種を始められるように、保管や運搬体制などの方針を1月までに策定する」とあるが、実際は、国内で承認申請が行われるのは初めてで、早ければ2月中にも承認するかどうか結論が出る見通しで、3月中旬頃から開始する予定だとするとの報道もある。欧米では既に承認され適用されているのに、これでは、来年2~3月の接種開始予定の韓国よりも、日本向けのコロナワクチン接種開始と遅くなってしまう。これはどういうことなんだろうか。
   「産経ネット」
確か、報道によると韓国はワクチン購入への先行投資リスクを政治がとらなかったので大幅にワクチン投入が日本等に比べ遅くなると報道されていたと思うが、それが、とっくにコロナワクチンへの先行投資を実施した日本よりもワクチン接種が早くなる可能性があるとの報道に、”どういう事?”と日本政府の対応の遅さを疑ってしまった。

と言うのは、先月24日のブルームバーグ日本が「コロナ時代、世界で最も安全・危険な国・地域-レジリエンスランキング」を発表した資料にも、コロナ陽性者や死者が韓国より多いの拘わらず、日本のコロナワクチン接種対応は優良レベル”4”(韓国は”2”)で、それがコロナ禍を最もうまくしのいでいる国として日本を2番に評価された所以だと思っていた。
   「ブルームバーグ」

日本のメディアや幾つかの首長及び野党は盛んにコロナ緊急事態宣言を発令すべしと煽っている。緊急事態宣言発令や解除の条件も示さず悪戯に宣言発令を要求する首長や野党の発言に些か無責任さを感じ得ないが、コロナ騒動を抑える最も有効な手段は、今日のコロナ感染者数の報道や緊急事態宣言発令では決してなく、ワクチン接種を、それも出来るだけ早く行うのがベストだと言うのははっきりしているのだから、”コロナワクチンの提供は何時か”をしっかりと政府を追及し報道する事だと思う。
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カーボンニュートラルも、なんだか大変だな

2020-12-21 06:18:14 | その他
自工会 豊田章男会長 、カーボンニュートラルと電動化を語る 「自動車産業はギリギリのところに立たされている」を読んでみた。
政府が打ち出した2050年の温室効果ガス排出を「実質ゼロ」にする目標に対し、自工会会長の豊田トヨタ自動車社長がオンライン取材の応じた際の記事だとある。政府が30年代に新車のガソリン車販売をなくすことを検討していることについて「自動車業界のビジネスモデルが崩壊してしまう」と懸念を示したとあった。また、日本は火力発電の割合が大きいため、自動車の電動化だけでは二酸化炭素(CO2)の排出削減につながらない、つまり、電気を作る過程で大量の二酸化酸素を放出するとして、原子力発電等が主力の欧州自動車産業、フランスの例を挙げ「このままでは日本で車をつくれなくなる」などと達成困難だと発言した。結果的に、日本生産車は高価格になって、例えば日本の国情にあった軽四輪の存在が危惧され、発達した日本のインフラがマヒする恐れがあるとしている。

読んでいると、トヨタ会長の意見は正論に聞こえる。
カーボンニュートラルは日本製製品コストを非常に高くするようで、このままでは自動車に代わる大きな産業が発達していない日本の製造業は壊滅的になるかもしれない。例えば、二輪車の電動化についても「ヤマハ日高社長、2035年までの電動化対応「技術的には可能だが」」としているが、「バッテリーを搭載することで車体が重くなり、さらに価格帯も200~300万円台に上がるとことは避けられないという。これではユーザーにとって「ハードルが高い」」としている。現行の電動二輪のモータースポーツや市販予定の車に対する報道を読んでも大きな難問があるように読める。・・・これから大変だな。
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今年の健康診断(1)、2020

2020-12-18 06:33:50 | 日常生活
今日(17日)、2020年の健康診断結果を病院に聞きに行った。
神戸市の特定検診だが、昨年と同じ総合病院での特定検診とした。もう何年も同じクリニックで特定検診を受けてきたが、セカンドオピニオンの意見を聞いてみようかと思い立ち、もし何か見つかれば総合病院なら専門の担当医による診察も出来るだろうと考え、今年が3年目。

近くの「みどり病院」で、神戸市が指定する項目、身長・体重、血圧、血液検査、尿検査に加え、肺がん検診も実施した。BMIが少し低下し21.5(基準値24.9以下)、血圧112/68(この病院は医者が直接計測するのではなく、オムロンの血圧測定器で計測する)、中性脂肪は61で昨年値87より低下(基準値は149以下)なので異状なし。その他の血液検査値も基準値内で問題なし。もう数年にわたり、αリノレン酸(荏胡麻湯)を毎朝、摂取してきたので、LDL値に変化がみられるか注視したが、むしろ昨年よりやや上昇し117→120(神戸市の基準値は119以下)となった。LDL値120は、本病院の循環器専門医の見解は全く気にすることなく、正常値内とみてよいとの事。HDL値は少し良くなり60→67、αリノレン酸(荏胡麻湯)を毎朝とってみるも左程の効果なしだが、昨年に比べるとHDL値は心持ち良い方向と思いたい。空腹時の血糖値も通年と同じ87で、正常。

肺がん検診結果も出ていると事前電話にて聞いたので出かけたものの、神戸市の肺がん検診結果は未着で、神戸市の専門医の結果が来れば再度出かける必要あり。胸部X線の結果はみどり病院で撮影した時点で問題なしと事前に分っているが、痰の検査が出来ていないようだ。痰を提出したのは10月19日、今日は12月17日、かなりの時間が掛かっている。

すこし前、キツメの仕事や運動をすると息苦しい時があったと言うと(今は回復した)、血中酸素濃度を指先で測定すると99とでた。これも異状なし。念のため、心電図と心臓エコー測定の予約をしてきた。

胃内視鏡検査は、例年実施している「ももいクリニック」で行った。
行ったのは腹部エコー検査と胃内視鏡検査。結果は共に異状なし。胃内視鏡検査は神戸市の特定検診を使って実施したが、その回答が来たのは12月9日。検査を実施した日は10月26日と記録しているので結果判定に約1.5か月かかったことになる。聞くと、神戸市の専門医の判定表が送られてくるは2ヶ月かかった事例もあると聞いていたので、約1.5か月は普通か。検査当日、胃内視鏡検査を実施した胃腸科専門の先生の判定は「問題なし」、神戸市の胃がん健診の総合判定も「胃がんなし」の判定(判定項目は、「胃がんなし」「胃がん疑い」「胃がんあり」「胃がん以外の悪性病変(疑含)」の4項)だったので、ダブルチェックで「異常なし」を確認できた。で、神戸市の胃内視鏡検査は70歳以上の偶数年対象の人の特定検査費用は無料となっている。その無料の範囲はと神戸市に聞くと、検査実費と神戸市から返却された判定結果を検査をした医院に行って聞く、この範囲までが無料。しかし、その判定結果について色々質問したりすると別途費用がかかるとのことだった。

このコロナ禍、何れの医院も、入所時に体温測定、マスクチェック、手の消毒がマスト。外から入って、いきなり医院入口で体温測定すると34.5度。え~と再測定すると35.8度。外から入所し直ぐに体温測定すると体温は下がっているとの事だが、みんな大丈夫かな。
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初冬、ツクシイバラのその後

2020-12-16 06:17:58 | 
12月9日、冬の掛かりの今、何を勘違いしたのか、庭のツクシイバラが咲いていると書いた。
そのツクシイバラは半開きの状態から中々満開にまで花弁を広げることが出来ず、冬の寒い時期に咲くとこうなるとかと思っていると、なんと、その3日後に花弁を満開に広げ、しかも固い蕾の数個も5月頃に咲く花と何ら変わらないほどに花弁を広げた。しかし、陽が落ち夕方になっても花弁を広げたままで、丸く閉じない。例年だと、ツクシイバラは5月中旬以降の20日頃に咲き、花弁が蕾から出てくると一両日には満開に開き、夕方になると花弁は丸く閉じるのだが。
    
それにしても、今日(15日)の朝の外気温は3度、しかも風が吹いているので寒い。予報では今週いっぱいはこの寒さが続くそうだ。
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Jo Shimoda、Kawasaki (続)

2020-12-14 06:25:33 | モータースポーツ
12日のFB「Kawasaki USA」は次を投稿している。
「It’s beginning to feel a lot like the race season for the Monster Energy Kawasaki and Monster Energy/Pro Circuit/Kawasaki riders 🏁.. 」
2021年、アメリカプロモトクロスレースに参戦する「 Monster Energy Kawasaki 」と「 Monster Energy/Pro Circuit/Kawasak」の紹介だが、数年来、US Kawasaki は、450㏄のメインをMonster Energy Kawasakiが、250㏄のライトクラスをMonster Energy/Pro Circuit/Kawasakが担当している。久し振りに、こうした壮観な風景をみると、来年直ぐに始まるアメリカのスーパークロスの戦いが楽しみになった。カワサキワークスチームの一員となった、日本人モトクロス選手「Jo Shimoda選手」にも必然、期待するものがある。
   「FB:Kawasaki USA」
FBに投稿されたコメントを読んでみると、多くのファンがカワサキチームに期待しているのが分る。それらの声に一部に、変わらず出てくるが2スロークKX待望の声。

ところで話は変わるが、つい先日、Jo Shimoda選手を取り上げていたCycle News誌が「2021 450 Motocross Shootout」を公表している。
米国の二輪専門各誌は毎年、新発売のモトクロスマシン評価を実施し公表しているが、Cycle News誌による2021年モデル450㏄モトクロスマシンの評価No1は「1st Place | Kawasaki KX450」だ。ここ数年来、この分野の最高評価は欧州のKTMが独占し続け、日本4社が束になっても太刀打ちできなかったが、2021年モデルは日本企業マシンがNo1だと評価された。ただ、2位はKTM、3位はHusqvarnaが肉薄している。

それはさておき、非常に残念なことに、2021年のCycle News誌のシュートアウト評価には、日本のスズキRM450Zは評価対象に価せずとして、欧州と日本5社のモトクロスマシンのみがシュートアウト対象となっている。その理由をCycle News誌は「スズキマシンは評価できるマシンがなく、発売日もわからなかったので、しぶしぶ評価対象から外した。 昨年、RM-Zはクラス最重量の253ポンドで全体的な評価も6社中最下位だったにも拘らず2021年モデルの改良点は少ない。 ただ、'21 RM-Z450は、最も安価なバイクよりも400ドル安くなっている」と説明している。スズキは3年ほど前から世界中のモトクロスワークス活動から撤退し、更に唯一あったアメリカでのワークス支援活動も来年は消滅すると報道がある。昔を思うに、長い二輪レースの歴史を振り返ると、世界的に見ても、スズキのMXの歴史にはその頂点に長く君臨していた時代がある。その間、スズキ全盛時代を横から眺めてきたファンの一人として打倒RMを目指し切磋琢磨してきた長い戦いの歴史を眺めると、スズキの、ワークス活動撤退、更にはマシン評価の対象にすら除外される時代になってしまった事実を見るに、寂しく悲しい。それでも、一社のファクトリーチームがレース界から撤退しても、それを代替するチームが、例えば2021年からGASGASがSXワークス参戦するように、必ず台頭してくるのが世の常なので、世界のレース人気は廃ることはないのは救いだろうが、いずれにせよ、夫々のメーカーにも販社にもいろいろな事情があり、ホンダもヤマハもカワサキも、過去ファクトリー活動の撤退と再開を繰り返してきたので決して恥ずかしいことではないと思う。だがファンの一人と切望するに、近い将来、必ずやレースの世界に再び復帰し多くのスズキファンのみならず世界のレースファンを歓喜の渦に巻きこんでくれることを、今は期待するのみだ。
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Jo Shimoda、Kawasaki

2020-12-12 06:28:27 | モータースポーツ
 「Pro Circuit Kawasaki Teamに加入した下田丈選手:Pro Circuit Kawasaki FB」
11日の米国著名二輪情報誌は、日本人モトクロスライダー「Jo Shimoda(下田丈)」選手の米国Pro Circuit Kawasaki Team加入を速報で伝えている。例えば、Motocross Action誌記事は「BREAKING NEWS! SHIMODA JOINS PRO CIRCUIT KAWASAKI AFTER CLOSING OF GEICO HONDA」として
「Lastly, Jo Shimoda’s deal with the Monster Energy Pro Circuit Kawasaki team became official today, December 10th, just five-weeks before the first Round of the 2021 Monster Energy Supercross season. Read the official Kawasaki press release below:」「本日、12月10日、Pro Circuit Kawasaki teamは Jo Shimoda(下田丈)と正式契約した」
また、Cycle News誌は「Shimoda Joins Pro Circuit Kawasak」に「Jo Shimoda, who was left without a ride following the closing of the Geico Honda Team, found a new home with 250cc Monster Energy/Pro Circuit Kawasaki Team. The promising young star will join teammates Austin Forkner, Jordon Smith, Cameron McAdoo and Seth Hammaker.」と伝えている。
      
「2021年、Pro Circuit Kawasaki :Pro Circuit Kawasaki FB」
例年のPro Circuit Kawasaki TeamはSX東西250クラス各2名のライダー計4名で構成されていたが、2021年、このチームに日本人選手下田丈が加わり計5名で構成されることになる。

下田丈選手と言えば、今年2020年の「Rookie of The Year」選手で、将来有望選手の一人。
そして、Pro Circuit Kawasaki Teamと言えば、米国のモトクロスワークスチーム「Kawasaki racing Team」の一翼を担っている超有名なモトクロスチームで、このチームの一員に選出されたことは、彼のモトクロス選手としての技量が認められた証左だと思う。下田丈選手は、思うに、米国に数年に一度出てくるガキの頃からの抜きんでたスーパースターではないが、間違いなく一流のプロ選手になれる登竜門をくぐったことは確かだろう。だがしかし、日本の二輪企業チームの支援なしに、その技量を、モトクロス王国米国で認められるまでになった選手を、今迄聞いたことも見たこともない。だから、多くの目が下田丈選手に今後、向けられることになる。

少し前、下田選手の事を当ブログに書いていたが、再投稿してみることにした。
「2020年6月21日に終了したAMASXの最終戦で、250東部のランキング3位となった、日本人Jo Shimoda 選手 は今年の「Rookie of The Year」に選出された。日本人モトクロス選手が、世界最高峰と言われるAMASXで「Rookie Of The Year」に選ばれたことなど過去聞いたことはなく、多分、初めてだろうから素直に嬉しいし、彼の今後の活躍を大いに期待している。FBの「Supercross Jo Shimoda is your 250SX Rookie Of The Year 🇯🇵」に投稿されたコメント欄をよむと、多くのファンからの祝福が寄せられているので、現地でも期待されている選手なんだとわかった。

Jo Shimoda(下田丈)選手と言えば、これまでも「FIM Junior Motocross World Championship」や「Loretta Lynn's」でしばしば、その名前が登場していたので名前だけは知っている。例えば、7年前、2013年8月に行われた「FIM Junior Motocross World Championship」の結果表を見ると、65㏄クラスに名前が既にある。この時のレースは5位だった。近々のデータでは、2019年のLoretta Lynn'sレースの時にも、Jo Shimoda の名前があり、当ブログにこう書いたことがある。「2019年の米国Rocky Mountainで開催されたAMAアマチュアモトクロスナショナルレースで、カリフォルニア拠点にレース活動を続けてきた下田丈選手が大活躍しているとSNSにあったので調べると、「250 Pro Sport - Overall Finish Positions」では17位となっている。下田選手は1ヒート目が8位、2ヒート目が1位、3ヒート目がリタイヤでトータル17位。それにしても、有名なLoretta Lynn'sで日本人選手がヒートであれ優勝した事等は聞いたこともなく、全日本から脱出し米国を主戦場として戦う日本人選手が現れ、しかも大活躍している事実に些かびっくりしている」

今年の2020年、Jo Shimoda 選手は、ホンダ系の有名な「GEICO HONDA」チーム所属としてプロ契約し、「GEICO HONDA」はJeff Wardがトレーナーとして指導しているチームだが、このチーム所属ライダーとしてAMASXの「Rookie Of The Year」に選出された。次に続く全米ナショナルモトクロス選手権などでの活躍と、数年内にワークス昇格を期待している。

日本人モトクロス選手が世界の舞台で活躍した事例は、過去、世界選手権で渡辺明選手がチャンピオンになった例もあるので、大昔の日本人モトクロス選手は実力的に世界のトップクラスであったのは事実だが、ここ十数年の日本人モトクロス選手の実力は目を覆いたくなるほど惨めなものだ。毎年開催される「Motocross of Nations」の国別世界順位から言うと予選20位通過もままならず、世界のモトクロスシーンから蚊帳の外に置かれて久しく、日本GPに招聘されてくる外人選手に数秒遅れの日本人は外人選手を見て「すげぇ~」と訳のわからぬ言葉を発するのが精一杯で、欧米の上位ライダーに肉薄することもなく、そして、その結果を単純に受け入れてしまう怖さが日本側に残念ながらあるようにみえる。

唯一、こうした低迷している全日本モトクロス界を飛びだし、世界の舞台で活躍しつつあるのが、Jo Shimoda(下田丈)選手だ。下田丈選手は、「FIM Junior Motocross World Championship」や「Loretta Lynn's」等の世界的に有名な大会の場で、65㏄ミニクラスにおいて世界のキッズ達と切磋琢磨し実力を伸ばしてきた。今も昔もそうだが、米国や欧州の著名なモトクロス選手は小さい頃から世界のキッズクラスでお互いに覇を争い実力を伸ばし、やっとプロクラスで戦う場を得ても、まだ先を走る選手が大勢いる。だから、日本だけのコップの中の争いから一歩も抜出すこともしない日本人選手は、全日本選手権チャンピオンになったとして世界では全く通用しない。つまり世界の戦いは、年少の頃から戦いが既に始まっているのだから、入門クラス50~65ccクラスをもっと日本市場に浸透させ、かつ、日本の二輪企業は、このクラスに戦闘力の高いマシンを供給支援し、本当に戦える実力を付けないと、世界に通用する選手は出てこないと思う。Jo Shimoda 選手は低迷した日本から脱出し、世界中のキッズが戦うクラスで、クラス最高のマシンと評されるKTMのマシンに乗って頭角を現した。

実は、こうした危惧を何度も聞いた。例えば、日本の二輪企業が世界に羽ばたく過程で、世界を制覇したホンダ、ヤマハ、スズキがロードレース界から撤退後、モトクロスがビジネスになると気付いたスズキがオフロード市場に打って出る過程での、マシン開発の苦労話をマウンテンの吉村太一さんが「モトクロッサー開発よもやま話」に結構面白く書いている。1966年頃当時、チェコのCZ、スウェーデンのハスクバーナ車が世界のオフロード市場を席捲していたが、次第に日本メーカーに置き換わり制覇されていく過程での話。その記事の最後の一節に、「日本製モトクロッサーが最初から優秀だったのではなく、積み重ねがあり現在の地位がある。しかし、今またヨーロッパからKTMなどの逆襲が始まっている。今後のモトクロッサーがどうなっていくのか、私は興味が尽きない」と締めくくっている。 また、昔のカワサキモトクロスチームの主力ライダーだった、福本敏夫さんと四方山話をした際、彼が言うに、「日本製のミニバイクはKTMにとてもじゃないが勝てない。日本の二輪企業はKTM以上のミニバイクを開発しないと優秀な日本人モトクロスは育たないし世界から遅れてしまう」と聞いた。で、この話をモトクロスマシン開発に携わっていると思しき、ある関係者に伝えると、「打倒KTMやキッズバイクを開発して何ぼ儲かる?」となるを聞いて一瞬耳を疑い萎えてしまった。結局、その延長上に、2020年の全日本選手権からスズキ、ホンダそしてカワサキもワークス活動から撤退すると言う前代未聞の羽目に至るに結びついてしまったのかもしれない。一方、米国市場では、キッズライダーがモトクロス場に親子連れで数人集まるとレースそのもので、こういう場面を何度も見た。こうしたモトクロス環境が50年以上も変わらぬまま続いている米国市場で、たった一人で戦う 下田丈 選手の成功を願わずにはおられない」
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