3月も中旬に近づいたが、寒い日が続いている。
今日(10日)の朝、新聞を取りに外に出るとヒヤッとした感触でいつになく寒さを感じた。このところ、昼間の外気温も10度に達せず、今日もよく晴れてはいるが外にでると寒く、朝一番の薄い氷が張ったまま。昨日(9日)の昼間には小粒の”ひょう”が降ったので慌てて洗濯物を中に入れたが、兎に角、天候不順。
★ しかし、スポーツの世界はすでにスタートし、FBをみると、MLBの大谷選手関連の話題が次から次へと報道されてくる。つれて、いままで知らなかったLAドジャーズの話題に事欠かない状態で、多くのドジャーズ選手を知ることになった。FBに流れるドジャーズの選手層を見ると、大谷選手の加入もあってか、ワールドシリーズの覇者になって当たり前のような記事内容が多い。それにしても大谷選手のバッティングはすごい。一方、日本のプロ野球もオープン戦がすでにスタートしたが、阪神は8連敗。今日の甲子園対巨人戦も4:5の九回の裏、大山、佐藤輝、代打ミエセスに逆転を期待されるも凡退で結局9連敗。阪神の勝利を期待していた4万を超える観客は大ブーイング。中継ぎのピッチャーがよく打たれ、更に野手のエラーが足を引っ張る状態で、3月29日からの巨人戦本番は大丈夫かと勝手に心配しているが、多くの評論家の意見は今年も優勝最右翼は阪神だと言っている。吉本ではないんだから、阪神の今年の弱点を正しく報道して欲しいと思っている。いずれにしても2週間後、プロ野球はスタートを切る。
★ 全日本ロードレース選手権第1戦をパソコンでライブ観戦する。第1戦は 例年になく面白かった。優勝はヤマハワークスの中須賀選手だったが、今年初めてドゥカティ本社からワークスマシンを貸与された(放送中にそう聞いた)水野選手が中須賀選手といいレースを展開していた。ここ10数年、ヤマハの中須賀選手の前に敵がおらず、戦う前から結果は分かっていたが、今年はそうではなく面白そうだ。今年の全日本ロードレースはヤマハ、新参のドゥカティ、スズキ、ホンダが好レースを繰り広げそうで、鈴鹿8耐が大いに期待できる。今回もレース中、間をおかず沢山のチャットが投稿され続け、ヤマハ、ドゥカティ、スズキ、ホンダの名前が連呼されていた。
★ もう一つ、スポーツの話題は場所前に不祥事発生の宮城野部屋の処遇。多くのメディアは「宮城野親方(元横綱白鵬)は師匠としての素養、自覚が大きく欠如していることが理事会で確認され た」と報道しているので、親方としては失格の烙印が押され、今日一部の新聞は宮城野部屋閉鎖の方向で纏まりつつあると報道している。
宮城野親方の処遇は大きな話題ではあるが、それよりも今場所の土俵も例年になく面白そうだ。例えば、「舞の海×西岩親方 新大関誕生で盛り上がり"令和六年は最高のスタート"」を読んでも面白い。春場所は今日(10日)が初日。舞の海や西岩親方の意見は、4人の大関陣の誰が横綱照ノ富士をやっつけるかを期待しているが、その中でも新大関琴ノ若への期待が大きい。西岩親方も指摘しているが、琴ノ若の立会いに鋭さが増せば、さらに相撲のスピードが増えればと言っているが、同感だ。そして、期待の力士に大の里を挙げている。例えば、 西岩親方:
大の里は何十年に1人の逸材だと思います。相撲はまだはっきり言って下手。でも馬力は幕内でもトップクラスです。まわしの取り方だとか、投げられたときの対応の仕方だとか、細かいことを言ったらキリがないですけれど、本当に相撲を覚えたらこれは恐ろしいですね。
舞の海:
私はもう30年に1人の逸材だと思いますね。
と指摘しているように、上位陣との相撲が増え、取り口を覚えてくれば、意外と早く三役以上が望めるかもしれない。二所ノ関親方の指導を大いに期待だ。
で、初日の結果は、琴ノ若、大の里は勝ち、上位陣の照ノ富士、霧島、豊昇龍 はあっけなく負けた。