野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

雨続きで、朝夕涼しくなる

2019-08-30 06:25:55 | 日常生活
今週は火曜日から雨続きで、先週より相対的に涼しくなっている。
火曜日の朝、窓際に置いた温度計の示す気温は23度で、先週より2~3度も気温が下がった結果に、それまで被るのを止めていたタオルケットを足先から上半身にまで引き上げてしまった。その日の日中は26度。次の水曜日の朝の外気温は26度に上がり、こうなると昨日の23度を基準に体は覚えているので少し暑く感じてしまう。しとしとと小雨が続く。

九州の福岡、佐賀、長崎附近では、前線の活動が活発になり、佐賀県の各地で100㎜以上の猛烈な雨が降るなど九州北部で記録的な大雨となっているとテレビ報道に、土砂災害や川の氾濫などが発生しているとある。気象庁は佐賀県と福岡県、長崎県に大雨の特別警報を発表し最大級の警戒を呼びかけている。この地域に「線状降水帯」が停滞が停滞している。

木曜日(29日)の朝は曇り。終日、曇りから晴れの予報だが、朝に小雨降る。その後は曇ったり晴れたりの一日。
 「29日、陽がさし始めた玄関わき」
前日甲子園の対中日戦は1-0の負け。青柳は好投するも打てないな~阪神の打線。5年契約の最終年の阪神・鳥谷は代打登場大歓声なるも凡打。昼前から暑くなり、部屋の温度が30度を超えだしたのでクーラーを付ける
それが16:30、突然の豪雨到来。雨雲レーダーを見るとこの地域に強い雨雲停滞中で、この状態が約10分ほど続き、その後は陽が再びさしだした。
    「約10分で収まる」
この集中豪雨の影響だろうか、午后6時からの対中日戦は中止となった。

明けて今日(30日)の朝は曇り、予報では時々雨だそうだ。朝の外気温は25度。
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イチジク

2019-08-28 09:23:08 | その他
先日の神戸新聞に、「神戸産イチジク、即日香港へ 富裕層狙いブランド戦略」とあった。
「神戸新聞」
新聞によると、ターゲットの富裕層が多い香港で、国内では1500円程度の箱入り9個が、約6千円で販売されると想定しているとある。西区の畑で午前3時に収穫を始め、同5時に集荷を完了。車で2時間の関西空港に運ぶ。同10時発の香港便に載せ、空路3時間。昼すぎに香港に到着し、高級食材の販売業者を通じて、午後5時ごろには事前注文した消費者に届けるとしている。兵庫県は愛知、和歌山に次ぐイチジクの産地だそうで、特に西区、家の周りにも、たくさんのイチジクを植えている地区もある。イチジクプロジェクトによると、完熟を待って収穫するのがこだわりで、さわやかな甘みやソフトな食感が特長で、「ケーキを思わせるほどの甘さと舌触りを楽しんでほしい」としている。

完熟イチジクの甘さは別格なものがある。
昔、田舎に数本のイチジクを植えており,これが大木で、イチジクの実は木の先端付近になることが多く、イチジクの枝は細くしなるので、木に登ってイチジクの完熟物を取ることはできない。従って、イチジクの枝が伸びている納屋の瓦に登って完熟イチジクを取り食べる。完熟したイチジクは実の先っぽが垂れて、今にも枝から落ちそうなのを、そのようなイチジクは先端の割れ目から果汁が垂れているが、その果汁をカナブンが数匹吸っている。カナブンが集まっている、そのイチジクはまことに美味しく、神戸新聞に言う、ケーキの如き甘さとは大きく異なり舌がピりピりする甘さだった。「イチジクとは」と言うと、その甘さが今も記憶に残っている。このような完熟イチジクは当然日持ちしないので、日本の店頭に並ぶ事など皆無だろうが、その一歩前の完熟品を朝とって午後に香港に届けられたら、9個6000円になると言う。それでも食べたいと言う、金持ちが香港に入るということか。


イチジクは好きな果物だ。
貰う事もあるが、同じ時期に店頭に並ぶ、桃、ブドウ、梨に比べたら値が安く、しかも美味い。だから、スーパーに行くと完熟に近いイチジクを探すことになるが、スーパーに並ぶイチジクは見た目が綺麗すぎる。食べても水っぽい。だから、見た目は悪いが、少し型崩れしている、値引き品を買う。これはまーまー美味い。
「「めぐみの郷」で買ったイチジク。直ぐに半分なくなる」
それで昨日、たまたま明石からの帰り、「めぐみの郷」に寄ってイチジクを見ると、値段の安いイチジクが店頭に並んでいたので買って食したら、これが実に美味い。スーパーに並ぶ見た目の良いイチジクより甘さは数段上。この時期の「めぐみの郷」には「一箱1000円」のイチジクを店頭に並べることがあり、今回もこれを目当てに店に寄ったのだが、たまたま無かった。店員に聞くと、「一箱1000円」は何時入荷するか確定しておらず、入荷したかどうか電話してくれとのことだった。

イチジクと言えば、生のイチジクが出回る前迄は乾燥イチジクを食べていた。
イラン産の乾燥イチジクで、日本で一般的に生食するイチジクとは種類が違うらしい。小型のイチジクで少々固いが、口の入れると唾液で直ぐに柔らかくなる。これが結構美味く、甘みがある。日本で買うと高いらしいが、貰い物なので気にせず食べている。調べると、乾燥イチジクは果実から水分を抜いているだけなので、本来の栄養素を凝縮しており、生で食べるよりも栄養価が高い成分が多いと説明にある。薬用としても重宝されているらしい。

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雑感

2019-08-26 09:03:11 | その他
25日の産経新聞ネット版をみていると、ミサイルを眺める北の将軍様が大写しで掲載してあった。
 「産経新聞」
世界で一番力を持ち、北朝鮮との対話継続を優先する人物(米国大統領)が「米国に届かないミサイルの発射は問題なし」と言うので、これを問題だという近隣の指導者は、日本、韓国を含めいない。その間に、北朝鮮は近隣国を狙う兵器の精度を着実に上げているが、差し迫った緊迫感もない。そして我々は至って平和に過ごしている。

その間、25日には毎年行なわれている 陸上自衛隊の大規模射撃演習が東富士の麓で今年も実施された。今年のテーマは「離島への侵攻を想定した演習」として、およそ2400人の隊員と戦車や機動戦闘車を含むおよそ80両の車両などが参加したとある。一方、あるネットには「自衛隊さんの車両の展示は「戦争」をイメージさせるからと中止にさせよう」と言う運動もあるらしい。

つい最近発表された、元宮内庁長官が書いた「昭和天皇 拝謁記」によると、大戦後の東西冷戦が激しさを増す中で、ソ連の侵略を現実的な脅威と認識し危機感を募らせる昭和天皇の様子が記録されており、ソ連は信用に足りぬ国として「警察も医者も病院もない世の中が理想的だが、病気がある以上は医者ハ必要だし、乱暴者がある以上警察も必要だ。侵略者のない世の中ニなれば武備ハ入らぬが侵略者が人間社会ニある以上軍隊ハ不得已(やむをえず)必要だといふ事ハ残念ながら道理がある」と述べたとある。「再軍備は主権国家として当然だ」というのが昭和天皇の意見だ思われるが、北朝鮮の横暴を止めることもできず、米中ロシアの兵器開発競争の現在の世界に、日本だけが平和に暮らせるはずもなく、わが身を守る軍は必要だとするのは、普通の考えで全くその通りだと思う。

一方、韓国には困ったものだ。
ここ1,2年、韓国政府がとってきた対日本政策には、素人ながらも個人的にはいささか腹立たしく感じてきた。言う迄もなく、慰安婦問題では、韓国と日本政府が決着した合意事項は最終的かつ不可逆的に解決するものだったが、韓国の文政権は再び遡及的に蒸し返した。また韓国海軍軍艦が海上自衛隊の「P1」対潜哨戒機に射撃管制レーダーを照射した件や徴用工への賠償問題もしかり、一連の韓国政府のとった行動、韓国はその意図を読まれないように、論点をすり替えながら論点を棚上げし、加えて日本政府も何も具体的な手を打てず、痛くも痒くもない「遺憾」だとか一歩間違えれば死人が出たかもしれないのに某防衛相の信じられない「未来志向、仲良く」の発言があったりと、苦々しく思ってきた。日本は世界の主要な貿易国になったはずだが、米国のトランプ大統領のような特別な影響力は持っていない中、日本政府がとってきた弱体対応に何とかならんのかと思ってきた矢先、韓国経済に多大な影響を及ぼす可能性のある3品目の韓国への輸出管理適正化に、久しぶりに溜飲を下げる思いがした。WTO提訴も国際社会からそっぽを向かれた韓国が最後に採ったのが、日本とのGSOMIA(軍事情報協定)破棄を発表だ。日本と韓国との軍事情報のやり取りを決めた協定だが、北朝鮮や中国の共産党との外交戦略上、米国からの強い要求に基づいて日本と韓国が結んだものとある。しかし、韓国からの、この一方的協定破棄に最も困っているのが当の韓国軍部だそうで、そして最も怒り心頭にあるのが米国だそうだ。日本は、韓国が協定破棄を通告しても日本防衛上特に支障を来さずとの事で、近々の例えば、24日、北朝鮮のミサイル発射についても、韓国軍の発表は日本政府の発表から30分ほど後だったそうだ。韓国は北朝鮮のミサイルを監視できる衛星を持っておらず、アメリカや日本の情報に頼っており、発射情報などをいち早く把握できなかったとみられているらしい。しかも、両国の軍事情報交換も日本から韓国への情報通達が圧倒的に多かったらしい。こうしてみると、なんのためにGSOMIAを一方的に破棄したのか、被害者意識とメンツ重視だけの不可思議な国だ韓国は。

日本政府の対応は理にかなっているものの、嘘も繰り返し繰り返し重ねると、嘘をついた本人でさえ嘘を真実だと信じてしまうとあるが、韓国の文大統領が8月15日の「光復節」に行った演説に対し、北朝鮮は罵詈雑言を浴びせて批判したその直後に、韓国の大統領は北朝鮮と同じ文脈で日本を上から目線で口撃している。なんて国だ韓国は、と思う。韓国は同盟国ではなかったのかと不思議に思っていると、北朝鮮が頻繁に取る、これらの論法は、戦後行儀よく育った日本人にとってすごく違和感があるが、かの国ではこの論法は最も権威ある手法のようだ。「日本人は中国人・韓国人と根本的に違う」と言う本に、台湾出身の黄文雄や日本に帰化した中国出身石平、韓国出身の呉善花が、生まれ育った出身地域と現在住んでいる日本と対比しながら、日本人と中国人・韓国人との違いを教育、食事、夢、マスコミについて語っているものだが、その中でも気になったのが、”中国の教育”。中国人の主張はたいてい矛盾だらけでしどろもどろなので、相手に「道理」を説くよりも問答無用の「恫喝」しかないと、黄文雄は巻頭言に言う。加えて、テレビに出てくる中国政府の外務報道官の喋り方。事実を挙げて順序よく筋道立てて相手国を非難するのではなく、最初から相手を敵だと決めつけて、威圧的な言葉で圧倒し相手を言い負かす、そうして自己の正当性を強調する、あの喋り方は典型的な毛沢東の文化大革命時の紅衛兵と全く同じで、相手の頭から足の爪さきまで徹底的に非難することで、相手を言語で抹殺する。これは中国共産党の作文の教材で、模範とされた毛沢東の文章(品格や教養がにじみ出たものではないらしい)の流れ、伝統ををそのまま使っているそうだ。その流れは科挙から来ているとあるので、長い歴史がある。この流れ(韓国・朝鮮は中国の宗主権にあった「中国朝鮮関係史」)を忠実に受けついでいるのが、北朝鮮、そして韓国らしい。

北朝鮮や中国の報道は、最初に聞くとその表現の露骨さにびっくりするが、慣れてしまえば「またやっている」。日本の外務省がよく使う、重みの無い”毅然として対応する”、と意味は一緒かもしれぬが、聞く方に免疫がないと本当にそうかとビックリする。書きながら思いだしたのが、オーム真理教の「ああいえば、上祐」。口八丁で巧みに詭弁を弄しながら、問題を指摘されて新聞を後方に投げ捨てる姿が過去テレビにあったが、そっくりと聞き流したくも、度を過ぎると、我慢強い日本の多くは目覚めてしまう。

韓国では、「日本帝国主義が韓国に対して如何に酷いことをしたかを徹底的に頭に叩き込まれる」と言う。強固な民族主義を背景にした教育制度で、国連から人種差別につながるから止めよと勧告をされる程徹底されているそうだ。何かといえば「日帝36年」がすぐ取り上げられ、我々の歴史は受難に耐え続けた恨(はん)の歴史だったと。その時代に教育が普及し、ハングルが定着し、生活水準も上がり人口が増えたことなど、併合されたことによる恩恵は何処かに消え、「日韓基本条約」で戦後処理は済んで、韓国の国内問題であるのも関わらず、そうした徹底した反日教育をしていると、上記本に書いてあった。執拗な日本たたきの徹底した反日教育が国是だから、そう簡単に変わることができるはずもなく、ごたごた続きに付き合わされると言う、本当に厄介な国、北朝鮮と韓国と言う朝鮮民族が我が国の側にあるもんだ。ここに至ると、2年ほど前の中国共産党報道官の中国一辺倒の記者会見などなんとも思わなくなった。

果たして、米国は北朝鮮やイランを攻撃するのかという議論になる。2003年イラク戦争勃発する前、たまたま米国農機具メーカーを訪問した際、昼飯時、当時のブッシュ大統領はイラクを攻撃するかいうことが話題となった(最初、米国人はイラキと発音するので何のことか理解できなかったが、イラクのことだった)。日本人の我々はまさか米国が戦争を仕掛けるわけはないだろうと思ったが、当の米国人数人は異口同音に戦争になると予言し、その通りになった。今の北朝鮮の挑発行為は、先の大戦時の日本政府や日本帝国軍の動き、つまり負けると分かっているのに戦争突入となった、当時の日本が置かれた状況と似てない事もなく、北朝鮮が先に攻撃すれば瞬時に北朝鮮は崩壊することは分かっていると言っても、何処に火種の導火線があるかわからないだけに、この先の行方も不透明のままの状態が続くだろう。で、こんな意見「トランプは日韓で多数が死ぬと知りつつ北朝鮮に「予防攻撃」を考える」も出てくる。世界の一歩先は本当にに分らない。韓国の文政権は、在韓米軍を完全撤退させ、北朝鮮の金王朝と朝鮮労働党一党支配を温存し南北統一、と言う事を考えているのかもしれないと思うと、平和に暮らせる今の日本が有難く、そして平和が長く続いて欲しい思えてきた。

 
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草刈り@野々池貯水池

2019-08-23 06:02:59 | 野々池周辺
台風10号が日本海に去って、毎日の外気温は32度ぐらいになった。盆前の温度が35度以上、時には36~37度に達していた時期に比べると、一挙に涼しさを感じるはずだが、32度でもやっぱり暑い。それでも夜の寝苦しさはかなり改善した。夜間の温度が27,8度附近だとかなり良い。これからの天気予報を聞くと、雨が降ったりで外気温も次第に低くなっていくようだ。

ところで、野々池貯水池ではツクツクボウシが無きはじめ、そして土手の草刈が再び始まった。
と言うのは、毎年草刈が始まったと思うと直ぐに中止し、もう今年の草刈は終了したのか思っていると、再開を繰り返す。今年は、野々池貯水池の南側登り口側から反時計周りに刈り始めていたが、2ヶ月程放置し、そして今週から始まった。それはそれで、部屋の中でパソコンを睨んでいると、草の匂いが突然漂い、仮払い機と音が聞こえてくるから心地よい。2サイクルエンジン付き刈払い機の独特の音に乗って心地よく作業が進み、刈った後の仕上げも綺麗。刈った傍から草を集めて車に積み込む作業を繰り返しながら、最後はエンジン付きブロワーで残り葉を散らし掃除する。
  
それでも再開時は、すでに草刈り終了した草が再び伸び、10㎝ほどになったぐらいだが、まだ見た目も良いのに、その草を刈っていく。賽の河原のようでいつ終わるか見当もつかず。
   

で、盆明けの、この時期の草刈は雨も降らず乾燥した草はすぐにカラカラになって後処理が簡単で、すぐに伸びる様子もない。
外周路、内周路、最後にジョギングコース中央を分けているアベリアをトリマーで刈り揃えて作業が終了するには数か月後、その間、刈払い作業の邪魔にならぬように運動せねばなるまい。
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2019、高校野球、明石商業

2019-08-21 06:16:12 | スポーツ
16日、17日、18日の対巨人との東京ドーム3連戦、阪神は3連敗を喫した。
屈辱まみれの阪神タイガーズは巨人に8年連続負け越しとなり、負け数はワースト7となった。負け方があまりにも惨めで、新聞には伝統の一戦といつも書くが、こんな負け方が伝統の一戦と言うのだろうか、見ていて情けなくなった。かっての昔、高校野球のPLより弱い阪神と言われた暗黒の時代があった。90年代のプロ野球を振り返ると、優勝するだなんて口が裂けても言えないチームがあった。それは阪神タイガースだと言われたものだ。そんな時代を知っているだけに、相手チームが先行得点すると、もーだめだとチャンネルを変えて、9回に逆転で勝って初めて「しまった、この勝負を見ておけばよかった」と後悔するも、今の阪神を見ると、そんな弱い阪神の先入観が先に立つ。

そんな弱い阪神を見ながら、関西には優秀な高校野球チームがあると、阪神より新聞誌面の多くを割く高校野球チームがあると、それは、兵庫の明石商業と大阪の履正社高校。今年の兵庫県代表チームは明石商業。明石の魚住にあるが、明石市立高校で、その沿革をウキペディアで見ていたら、開校の仮校舎は望海中学校にあったとある。望海中は川重明石工場の西門のすぐ前にあり、望海コミセンを度々訪問したことがある。
沿革:
1953年4月1日 - 開校。明石市立望海中学校内に仮校舎を設置。
1954年4月12日 - 仮校舎を明石市立明石小学校内に移転。
1955年10月30日 - 明石市大久保町西島に独立校舎完成、移転。
1978年7月24日 - 現在地に移転。
2016年3月20日 - 第88回選抜高等学校野球大会初出場、ベスト8。
2018年7月28日 - 第100回全国高等学校野球選手権記念大会初出場。
2019年3月 - 第91回選抜高等学校野球大会出場、ベスト4。
2019年8月 - 第101回全国高等学校野球選手権大会出場、春夏連続のベスト4。

兵庫県の全国高等学校野球選手権の出場校は、私立の高校が今迄は圧倒的に多かったが、公立校では、野々池貯水池のすぐ傍にある県立明石南高校についで、今回は明石市立明石商業となった。明石商業は県立高校の地区制限枠はなく、兵庫県の全地区から入学できるので野球の優秀な中学生が入学しているのだろう。3回戦迄の戦績は下表の通りで、1点差で勝利しているところが痺れる。
  「2019甲子園、明石商業の戦績」
二回戦出場の明石商業は強豪校 花咲徳栄高と当たるも、4-3で勝利。
この試合は見ていなかったので新聞紙上の戦評には「明石商が選手権初勝利。明石商は2-2で迎えた6回裏、河野の適時打で勝ち越しに成功する。同点を許した直後の7回には、重宮の適時打で再びリードを奪った。投げては、先発・中森が3失点完投。敗れた花咲徳栄は、2度のビハインドを追いつく粘りを見せるも及ばなかった」と書いてある。

三回戦は8月15日に開催される予定だったが、台風10号のため中止。明けて16日に開催された。相手は山口代表の宇部鴻城で最高にエキサイティングな試合だった。明石商業は延長10回裏サヨナラ勝ちで3-2、ベスト8進出を決めたのだ。明石商は2点を追う五回、主将が中越えにソロ本塁打を放って反撃。八回に1死3塁から内野ゴロで追い付き、延長十回、1死満塁から河野遊撃手のスクイズが成功し、サヨナラ勝ちを決めた。とにもかくにも、あんなに見事に決勝スクイズが決るなんて、バント処理も苦手とする阪神タイガーズに見せたいくらいで、見事だった。

準々決勝の相手は青森の八戸学院光星。この試合も接戦を制して春夏連続の準決勝進出を決めた。夏の甲子園で準決勝進出だ。この試合も、前回同様の試合を期待してテレビ観戦した。序盤、悪いが、締りのない試合が続いた。点の取り合いは本来面白いものだが、この試合は四死球が多すぎる。両チームともエースを温存しているので、両チームとも投手が緊張しているのだろうか、中々ストライクが入らない。やっと入ったストライクが打たれると言うのが前半。後半になってエースが投げだしてから試合が締まった。6-6の八回、明石商業の中前打を起点に四球とバントなどで2死三塁とし、八戸学院光星投手の暴投で決勝点を挙げた。初戦の2回戦から3試合連続の1点差勝利だ。これで明石商業は4強。準決勝の相手は、これも強豪の大阪履正社高校で、20日に試合。

20日の甲子園の準決勝、朝からの雨で試合開始は一時間遅れの10時。初回表、履正社は一番バッター3塁打を含む計6安打4点、9人の猛攻。明石商業のエース中森は変化球が多く持ち味の直球が決らず、しかも直球を打たれる。一回だけで球数32+。見かねて控えの投手が投球練習開始。その裏、明石商業は一番バッターがホームランで一点を返すも、2回の表、中森の投球数は次第に増え、履正社の猛攻はそれほど凄い。4回の表になって、明石商業の中森投手本来の投球が出来初めているとNHK解説の弁あり、この回の直球速度は147㎞/h。でも、最後は履正社の2年生ピッチャーに完投を許し、7-1で明石商業の負け。予想通り、大阪代表履正社の力恐るべし。
  「2019甲子園、明石商業、準決勝に散る」 

で、神戸新聞を読んでいると、こう言う文面があった。「自分たちも歴史刻みたい」と。今春の選抜高校野球大会でのベスト4入りなどを記念して建てられた記念碑がある。功績を記したプレートの左右には空白のスペースが残してあり、部員たちは「自分たちも歴史を刻みたい」と。誰だって、懸命に戦うスポーツマンは戦った戦績を残したいと思うのが普通だ。ましてや幸いにも苦労して勝者になればなおさらだと思う。往々にしてOB達の過去の実績はあくまで過去の人(その通りだが)として線引きし、一見無視している会社のチームもあると聞く事もある。今やグローバルな世界に、人の移動も活発に動くことで、ある面ノウハウも自由に行き来している時代に、こんなチームもあるんだと驚いたことがある。しかし業界のトップを走っている企業やチームは、先人たちの功績を素直に認め、参考にすべきは多い参考にし、先人の知恵を借りながら彼らを超える事業を成し遂げようとする姿勢は、やはり勝者を経験したものが持つチームのDNAのなせる業だろう。
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台風10号、その後

2019-08-16 06:42:25 | その他
今日15日朝6時半過ぎに、神戸、明石に暴風警報が発令された。
朝6時ちょっと前、玄関の新聞受けに新聞を取り入った際、強い風と雨が降ったが、それ以降は、風も治まり雨の兆候もない。風強さは昨日と同じぐらいで東から吹いてくる。朝の気温は28度近辺だから左程の暑さではないものの、何となくムシ~とした肌感触に、ジッとしても背中に汗が流れる。今日の高校野球は中止(今日は明石商が出る予定だった)につき、朝から、どのテレビ番組も台風10号を取り上げ、現地中継している。いつも思うが、台風状況を合理的に伝えるべき番組に、何で芸能人や芸人がでて発言するんだろうかと思いながらも暫らく静観。直ぐにNHKにチャンネルを合わせ、台風の進路、被害状況を見る。山陽新幹線は朝から計画運休、空の便も軒並み運休し、JR神戸線は午後から運休すると報道されている。しかし、私鉄の運休報道はなし。朝9時前後、空の状況は変化なく、野々池貯水池はゴーゴーと風の音だけは凄いも特に目立った強さはなく、9時半、東から急に雨が降ってきた。雨雲レーダーを見ると、徳島、高知、和歌山県あたりは相当強い雨が降っている。10時半過ぎ、風は変わらず強いものの雨は降ったり止んだりで、陽が出たりする天気に、野々池のジョギングコースを走っている人数人に、蝉の声は変わらず煩い。と言う事は、西明石周辺は暴風圏内に入っていないと言うことか。

「tenki.jp」12時半頃からやおら風が強くなった。連れて雨も降りだす。
気象庁の天気図をみると、明石近辺は既に暴風雨圏に入っている。雨雲レーダーによると、和歌山と徳島に猛烈な雨が降っている模様。NHKの台風10号報道を暫らく見ていたが、BSで「スティング」を放送していたのでチャンネルを切り替える。この映画、BSで見るのはこれで3,4回目だと思うが、筋書きは既に分かっているも面白い。その間、台風10号の様子に変化なく、雨風も降ったり止んだりで小康状態。かなりの雨を予報して野菜の水撒きにバケツを2個用意したが、今迄でのところは少しも溜まらず。この時間帯、気象庁の発表は「大型の台風10号は15日午後3時ごろ、広島県呉市付近に上陸した。中心気圧は975ヘクトパスカル、最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートル。15日夜には山陰沖に進んで西日本を縦断する」とある。

午後3時前後に、暴風域の表示は消え、強風域表示のみに変ったが、神戸市、明石市の暴風警報は解除されず発令されたまま。
ここ周辺の様子は変わらず、雨は降ったり止んだりで風もそんなに強く吹いていない。だが午後5時過ぎに突然雨が降り出す。強い雨ではないが、それまでに比べると強い雨。しかし、暫くすると雨も治まり風も止む状態を繰り返す、つまり、予報されたような暴風も強烈な雨も降っていない。

台風10号は既に島根から日本海に抜けたものの、午后8時半ごろから強い雨が降ってきたので、雨雲レーダーを見ると、西脇から淡路まで伸びる強い雨雲の停滞あり。これでは2時間は強い雨が続くか。それにしても、超大型台風10号の西日本上陸予報に、早くから身構えてしまったが、今回は特に被害もなく、一安心の一日を過ごせた。
  「ウエザーニュース」
明けて16日、台風は過ぎ去り空はどんよりした曇り空。野菜散布用のバケツに溜まった雨水はフルの半分の量。
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2019年、台風10号

2019-08-14 07:04:16 | その他
今年は、台風が来なくていいな~と安心していると、台風10号が進路を若干変更しながら四国、中国地方方面に向かっている。昨日(12日)は四国をかすめ広島を通過する予報だったのが、今日(13日)みると、進路をやや東よりに変更している。NHKニュース(2019年8月13日 6時00分)「超大型の台風10号は、14日から15日にかけて暴風域を伴って強い勢力で西日本に接近し、上陸するおそれがあります。猛烈な雨や風、しけとなるほか、降り始めからの雨の量が多いところで1000ミリを超える大雨となるおそれがあり、気象庁は早めの備えを呼びかけています。気象庁によりますと、超大型の台風10号は日本の南の海上を北西に進んでいて、今後、発達して強い勢力となり、14日から15日にかけて暴風域を伴って西日本に接近し、上陸するおそれがあります。西日本と東日本の太平洋側では14日から非常に強い風が吹き、九州南部では14日にかけての最大風速が30メートル、最大瞬間風速が45メートルと猛烈な風が予想されています」と報道している。

13日午前10時頃の西明石に近い 野々池貯水池上空は良く晴れて青空の快晴。しかし、ここ数日との変化点は風強く、台風の影響だろうか、野々池貯水池の樹々が大きく揺れザーザーと音を立てている。この時間帯だと部屋に入る風は少ないのだが、今日は朝から部屋の中を通る風でカーテンが大きく揺れている。日中、車の外気温は、これまでの最高温度37度を示す。風があるせいか37度の感触無し。
  「ウェザーニューズ」

夕方、夕陽が綺麗に映えるが、これからが大変だ!
この地域も、毎年、台風に遭遇するので慣れているとは言え、台風到来には何時も身構えてしまう。昨年2018年8月、9月は台風20号、21号と真面に近畿地方に上陸した。特に20号は徳島から姫路上空を通過したので被害にあった近隣住宅も多かった。さ~てと明日から台風対策をせねばと心はあせってしまう。
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2019年のLoretta Lynn'sはどうなっている?

2019-08-12 06:31:00 | 二輪事業
2019年の米国Rocky Mountainで開催されたAMAアマチュアモトクロスナショナルレースで、カリフォルニア拠点にレース活動を続けてきた下田丈選手が大活躍していると、SNSにあったので調べると、「250 Pro Sport - Overall Finish Positions」では17位となっている。下田選手は1ヒート目が8位、2ヒート目が1位、3ヒート目がリタイヤでトータル17位。それにしても、有名なLoretta Lynn'sで日本人選手がヒートであれ優勝した事等は聞いたこともなく、全日本から脱出し米国を主戦場として戦う日本人選手が現れた事に些かびっくりしている。

さて、日本人の活躍はさておき、全米最大のアマチュアモトクロスレースの祭典、Rocky Mountain's Ranchにおけるレース結果「full results」があった。
アマチュアライダーの原点クラスは排気量”65cc”と”85cc”のミニモトクロスクラスが中心だが、このリザルト表を見てビックリした事がある。10才前後のアマチュアモトクロスライダーの出発点である、65や85ccクラスは「KTM」マシンが既に凌駕している。かろうじて、最近、65ccクラスに新モデルを投入したヤマハが善戦しているものもあるが、総体的にみれば、どのクラスもKTM車が上位にあり、特にモトクロスの原点で重要クラスは「KTM」が独占状態だ。
   「65㏄、10-11」
   「85㏄m10-12」

かって、日本メーカーがオフロード市場に進出する際、最も大事にした購買層はキッズ市場で、各社ともキャンペーンを組んでこの層のユーザーを大事に育ててきた。しかし、だいぶ昔の話しだが、アメリカの訴訟問題が加熱した時期に、訴訟問題を恐れた日本の二輪企業ヤマハ、スズキ、ホンダが全米のアマチュアライダー支援から全面撤退し、全米のアマチュアライダーを支援しづけてきたのは唯一カワサキの「Team Green」のみとなった。かくして「Team Green」はカワサキ車のみならず、カワサキ以外のユーザーまでを分け隔てることなく支援しつづけることで、アメリカのオフロード市場を底辺から支え続けてきた「Team Green」活動も今年で38年目に入る。

そして、数年ほど前から欧州のKTM社がアマチュアモトクロス分野の支援に参入した。KTMがアマチュアライダー支援を開始すると、「Team Green」が支援しきれていない分野を、それまでの日本メーカ以上の支援活動を実施するとともに、更に戦闘力のある多くのミニバイクを開発することで、絶対的にKTM車のマスが増加しつつあった。更に、5年ほど前だと思うが、日本二輪企業の中では最も多くのオフロード車の品揃えを提供しているメーカー、ヤマハがアマチュアライダー支援を開始した。多くのアマチュアライダーにとって、自分が購入したバイクメーカーが全面支援してくれる販売企業が増える事は、鬼に金棒だ。

爾来、日本各社が二輪市場支援活動から撤退もしくは縮小した間隙の中に、米国オフロード市場に参入してきたのが、前述したオーストリアの「KTM」社だが、その効果はてき面で、65cc、85cc市場はオレンジ色(KTMカラー)一色に変貌してきた。こうした傾向にあることを各メデイア情報で既に分かっていたが、これほどまでにKTMが独占状態に台頭しているとは思いもしなかった。この傾向はミニバイク市場だけかと言うと決してそうではなく、250cc、450ccプロクラスのチャンピオンはKTMが占め、しかも多くの米国モトクロスバイク専門誌が毎年実施しているバイク比較でもKTMが常に最上位に評価されているのを見るに、既にこの米国オフロード市場は「KTM」が独占する時代へと変わった。昔から米国でのモトクロスを筆頭とするオフロード市場は景気に左右されにくい安定市場で、米国民には昔から根強い人気がある。KTMはこの大市場の頂点に立った。
        
「KTM Ready to Race」単純明快なコンセプトが、アメリカのオフ市場を席巻する日が近い事を予感させると何度も当ブログにも書いてきた。世界のトップアマチュアが勝つために選ぶマシンがKTMだとすれば、彼らがオピニオンリーダーとなって市場を引っ張るので、日本の二輪企業は米国モトクロス市場から掃き出された感さえある。(別件だが、KTMの大株主はインドのバジャージ社。BMWの傘下にあった、ハスクバーナ社をKTM社のCEOが買収したので、KTMとハスクは兄弟)さて、これから日本の二輪各社が、KTMが占拠する市場に、如何に戦いを挑むかあるいは逃げるか、どのような動きをするか楽しみに観察してみるのも面白い。

と言うのは、全米には、多くの市民がオフロードを楽しむエリアが幾つもある。現地に行くと、そこには数台のキャンピングカーを中心に、父親と少年少女達がモータサイクルや四輪バギーVW改造車でビュンビュンと走リ回っている。側で、母親はキャンピングカーに張ったテントの下で昼食のサンドウィッチを準備をしていて、楽しそうな家族的な風景があった。どちらかと言えば、キャンピング地の近くは、リタイヤした老人達が余生を過ごす場所でもあるが、ホテルの食堂は家族が楽しむ場所でもあった。そこには、暴走族まがいの人達は一切おらず、あくまでも家族単位の行動で、アメリカの週末の過ごし方の一つを垣間見る事が出来た。アメリカ人は長い開拓移民時代に、家族が一つの単位となり、幌馬車に揺られて 新天地を求めて歩み、永住の地にたどり着いた歴史がある。その頃の開拓民にとっては「家族」が唯一の財産であった時代の名残が、いまも脈々と受け続けられているのだろうと思う。開拓時代の馬が現代は単にモトクロスマシンに替わっただけで、一家の宝である自分の子供が英雄になった、この瞬間瞬間を家族は大事にしていくのだろう。こうして見ると、この世界が息づいている米国白人社会では、モトクロスを中心とするオフロード車市場は伸びる事はあっても廃れるとは考えられない。


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庭のモミジアオイ

2019-08-10 06:12:30 | 
毎日、NHKのテロップに流れる熱中症注意。昼間の外気温は35~36度。
朝の内の部屋の温度は29度になるも、日中になると30度を超す時もある。そんな日中は、外に簾を掛け、その上に部屋の中に布製の簾やブラインドを下ろすと、外の涼しい風が部屋に入り込んでくる時もあり、そんなときは部屋にいても過ごし易いが、外の風がやむと汗がダラーと流れ落ちる。朝から、外は蝉の鳴く声が止むこともなし。例年だと8耐前後に咲く庭のモミジアオイが2日程前に咲き始めた。
  
  
今年は、消毒もせずほったらかしのままだが、蕾に虫もつかず大きな花が咲いた。朝咲いてその日の夕方にはしぼんでしまう一日花だが、蕾が多くつくのでシーズン中は休みなく次々に咲く。今の季節、庭で最も目立つ花でもある。

台風が来ている。耐風8、9、10号の3連発。8,9号はそれぞれ九州に、石垣島付近に上陸したので関西に来ているわけでもないが、台風10号の行方が計算できないらしい。太平洋高気圧の張り出しが予測できないので、高気圧に沿って動く台風の進路予想も計算できないらしい。
モミジアオイも咲き、台風到来に、一気に盛夏突入の季節となった。

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いよいよ、ワークス入り!

2019-08-09 06:21:06 | モータースポーツ
7日の著名な二輪ネット誌「Cycle News」の「Monster Energy Kawasaki Confirms Cianciarulo to Join Tomac on 450 Team for 2020」を読み、あの天才ライダーと騒がれた選手がやっとワークス入りかと知った。
 「Cycle News」
記事には「Adam Cianciarulo will join Eli Tomac as a member of the Monster Energy Kawasaki factory 450 team for 2020. This will be Cianciarulo’s rookie season in the premier class.」とある。若干8才の頃からカワサキのモトクロスマシンで幾多のレースを戦ってきたAdam Cianciarulo選手が、カワサキのワークスチームに昇格した。Adam Cianciarulo 言えば、2004年、カワサキの著名なアマチュアモトクロスプログラム「Team Green」メンバーとなったのが8才、その才能を高く評価され、特にアマチュアモトクロスレースの最高峰大会 Loretta Lynn等で大活躍してきた。その後 Mitch Payton 率いる Monster Energy/Pro Circuit/Kawasakiの主要選手として活躍していたが、カワサキと契約15年目にして、2020年シーズンからUSカワサキのワークスチームのメンバーとなる。

個人的にも、長くAdam Cianciarulo選手を気にしてきた。
2013年、AMAモトクロスナショナルに16才でプロレビューし、17才でAMAスーパークロスに初参戦。そのレビュー戦で初優勝し、250SXで怒涛の連勝に、モトクロス王国米国に久し振りの天才が現れたと驚愕したものだった。しかし、その後、肩の脱臼を繰り返し、手術後レース復帰するも肩脱臼の再発に苦しんでいた。肩の回復後の今年2019年、USナショナル250㏄クラスのポイントリーダーとなっている。

Adam Cianciarulo 選手は、Ricky CarmichaelJames StewartRyan Villopoto に続くカワサキの、いや世界を代表するモトクロスライダーになると期待されている。アメリカのモトクロスレース界を牽引するであろう超大型新人スター選手のカワサキワークスチーム入りに、来年2020年1月からのAMAスーパークロスレースをパソコン観戦する楽しみが増えた。
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