野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

今の時期の庭の花

2020-04-29 09:36:14 | 
「玄関横のシバザクラ」
今週、昼間の気温は20度近辺まで上昇するも、風がやや強くなってきたので左程の暑さは感じない。
野々池貯水池のジョギングコースも賑やかになってきた。学校が休校になっているので特に小学生や中学生が多く、加えて、母親父親同伴の幼稚園児も小さい自転車を持ち出し楽しそうに遊んでいる。今迄、何年も野々池貯水池のジョギングコースを見てきたが、始めて見る光景だ。邪魔しないように、彼らのいない時間帯の、午後過ぎの少ない時間帯を選んでジョギングコースに上がっている。ジョギングコースを2周するが、1周の途中から汗が噴き出す、そんな暖かさになっている。

コロナ感染ニュースが、変わらずテレビのワイドショーの主役に座っているが、もう見るも飽きた。
全く進歩なく、ただただコロナの危険性を煽るだけで、今後の道筋を全く示さない。「新型コロナウイルス国内感染の状況によると、国内のコロナ感染者は、今まで小さなピークがあるも、移動平均でみると4月12日をピークに下降方向となっている。その2週間前に感染した人が12日の感染者としてリストアップされると言うから、実質、3月末を境に感染者は減少しているのだろう。一方、感染者も死者も日本と比べようもなく圧倒的に多い米国や欧州はコロナ抗体検査に主力をおきだした。早く経済を復活させたいのだ。不景気で失業者が溢れだすと、自殺者が増えるのを欧米の政府は恐れているのだと思う。

コロナコロナとウンザリしながらも、春は来る。
今、庭に咲く花で、紫系の花を撮ってみた。狭い庭の結構な面積を紫系の花で占めているが、最も多いのがシラー・カンパヌラータとシラー・ペルビアナで、一番先に咲くのがシラー・カンパヌラータ。シラー・カンパヌラータの花が終わったら次にシラー・ペルビアナが咲くという順番。2種ともとても丈夫で繁殖力の強い球根で、花壇に植えると、植えっぱなしで毎年美しい花を楽しましてくれる。
 
 
                   
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達成目標は何なんだったけ?

2020-04-24 08:23:19 | その他
23日の日経「米新型コロナ「再生産数」 7割の州で収束方向示す」とあった。
記事によると「米国で1人の新型コロナウイルスの感染者が何人に感染を広げるかを示す「基本再生産数R0(参考:2009年に流行した新型インフルエンザが1.4~1.6、季節性インフルエンザが1.3(日経)」の推移に注目が集まっている。「1」を割り込むと収束に向かう指標で、3週間前は全米50州と首都ワシントンの全てで1を上回ったが、足元では36地域で1を割り込んだ」、「米インスタグラムの創業者らはこのほど、米国の州ごとの新型コロナの再生産数を推定して視覚化するウェブサイトを立ち上げた」、その結果「例えばニューヨーク州ではピークだった3月17日ごろには再生産数は4を超えていたが、3月22日に州内全域を対象に外出制限を始めてからは段階的に下がり、現在は0.4程度になっている。クオモ知事は「経済活動の制限や学校の閉鎖が再生産数を押し下げる」と指摘。再生産数を再び引き上げることなく、経済を再開させる手法について検討を進める考えも示している。」としている。なお一部の州では「カリフォルニアやオハイオなど15地域でなお再生産数が1を上回っている。」とあるが、総じて、コロナ感染者の再生産数値は下がっており、米国では経済活動に着手する方向にある。そして結論は「香港大学のガブリエル・リョン医学院長は米紙への寄稿の中で、各国で報道される日々の新規感染者数について「(外出規制緩和などの)政策決定に用いるべきではない」と指摘。代わりに「リアルタイムの再生産数を適切に理解する必要がある」と主張した。」と結んでいる。原油価格が大幅にダウンし暫らく復帰しないと予想されたが、日経には「22日のNYダウ反発、456ドル高 経済活動再開の期待で」とあるように、米国の経済活動のダイナミックさは凄い。

一方、昨日、緊急事態宣言から2週間経過した時点の、コロナの専門家会議の結論が新聞にあった。
それには「一層の国民の努力が必要な状況」との結論だった。「人との接触の8割削減が達成できていない」ので、国民の日常の生活の指針となる「10のポイント」が示されている。我々年寄のリスクグループは、宣言前から政府が示した8割削減なるを具体的に実行していたので、特に生活パターンを変える必要なく、今迄とおりの生活パターンで暮らせばよいし、スーパーには極力行かず、その代わりに個配を重視するようになったが、その分生活費は若干高くなった。しかし、10万円くれるというので特に異論はない。多分、何年か後に復興税とかになると思うが、当面の給付は素直に嬉しい。

8日発令された緊急事態宣言の目的は、首相が言う「東京都の現状について「このペースで感染拡大が続けば2週間後には1万人、1カ月後には8万人を超える」との危機感を表明。その上で「人と人との接触機会を最低7割、極力8割削減することができれば2週間後には感染者の増加をピークアウトを迎え、減少に転じさせることができる」と述べた。して結果は、2週間後の東京の感染者累計は4月23日は3452名だった。東京の感染者の7日移動平均をみても、東京は14日か15日頃をピークに減少傾向に見える(https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/trajectory.html?kw=japan)。日本国民は最初の目標をクリアした。これ等は宣言発令の効果かと思ったが、しかし専門家会議の結論は「まだまだ、駄目」「7割ではだめ、8割削減」の方針維持だった。我々年寄は今でも8割削減に近いので違和感ないが、8日発令された緊急事態宣言の達成目標が「人との接触8割削減継続」と言う抽象的数字に置き換わっている。

「緊急事態宣言」発令の目的は「コロナによる死者を減らすこと」だったと理解している。当初、コロナの致死率は10%に近いので、従来のインフルエンザより遥かに恐怖のウイルスだから、感染者を減らし死者を減らす、そのために医療崩壊を防ごうと言う事だった思う。8割削減の根拠は「このま何もなかったら40万に死ぬ」という事だった。しかし、23日までのコロナによる死者数累計は287人。日本の100万人当りの死者数はロックダウンを解除しつつ経済活動に着手しつつある欧米の死者数に比べても圧倒的に少ない。「40万人」、「8割削減」のポイントが理解しずらくなった。ひょっとしたら、緊急事態宣言解除の基準は「新規感染者0が数日以上続くこと」になんだろうか。つまりコロナウイルス絶滅が最終目的なんだろうか。個人的に思うに、日本を挙げて自粛する理由は死者を減らすこと、致死率を減らす事だと思う。米国では基本再生産数R0を1以下に達成した州が多くなったことで経済活動に着手する方向に動いたにか拘わらず、日本の専門家会議の指数は武漢の爆発的感染時数字R0=2.5のままで「8割削減せよ」を継続。なんでだろうか、よくわからん!!

この自粛達成の数字目標が示されぬまま、いつまで続くのかと不安になること多いが、それでもこんなブログを見つけた。大阪大学の平野前総長の「第5報:COVID-19がただの風邪になる日」は、明るい材料にみえた。
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コロナ抗体

2020-04-22 06:39:53 | その他
 
今日(21日)の午後、とある関西のテレビで米シリコンバレーで実施された「コロナ抗体」の解説をしていた。
近畿大の先生が抗体の話を解説していたが非常に分かり易かった。近大の先生は、過去コロナに感染し、その抗体を持っている人が多く存在、抗体を持っている人は理論上再びコロナに感染する可能性は低いと解説したはずだが、漫才師のコメンターはシリコンバレーでは実際より50倍の感染者がその辺をうろついていると話を置き換えていた。

つい先日、「新型コロナ、致死率は0.2%未満か? シリコンバレーで抗体検査」は久し振りに愉快な記事だった。
それには、「スタンフォード大学の研究チームがシリコンバレーの住人3300人を対象に血液検査を実施したところ、推定2.5%から4.2%が新型コロナウイルスにすでに感染しているとの結果を得た。確認されている感染者の50倍以上となり、致死率は従来の予測よりも大幅に低い可能性がある」として、「その結果、人口200万人の郡内では8万3000人ほどが、新型コロナウイルスにすでに感染していると推定した。サンタクララ郡ではその時点で約950人のみの感染が確認されていた。今回の調査は、公式記録が示す「暫定的な感染率」の50倍から85倍も多くの人々が実際には感染していたことを示唆している」、「新型コロナウイルス感染症によるサンタクララ郡の致死率は0.2%未満、つまり他の予測のおよそ5分の1から10分の1かもしれない、ということだ」とある。米国では、抗体検査を実施すると0.2%の致死率だというのだから、今までの結果約5%の致死率は大幅に低下することになる。加えて、「米ロサンゼルス 実際の感染者数は公式発表の最大55倍=44万人超 抗体検査の結果発表」によると、米国LAの抗体検査でも同様な結果を出ており、「成人の約4%(2.8%~5.6%)が、血中に抗体を持っていることが判明したのだ。これは、ロサンゼルス郡の人口約980万人中、22万1000人~44万2000人の成人が感染していたことを意味しているという」

この記事を読むと、既にコロナに感染しコロナの抗体を持っている人が予想以上に多くいることになる。すると、必要以上のコロナ規制を強要する必要性の再検討がなされるのだろう。記事にあるように、ニューヨーク州のクオモ知事も大規模抗体検査に乗り出すと発表したし、経済再開を叫ぶ声が上がる中、抗体検査は、州や郡などの自治体にとって、外出禁止令を解除し、経済を再開させるタイミングを測ることに繋がる。それよりも0.2%の致死率で大都市をロックダウンした事が問題になるかもしれない。欧州も同様にコロナ抗体検査を実施中なので、興味深い結果が出るかもしれない。日本の厚労省も17日、コロナ抗体の検査を計画中とあったが、世界の、先進国の動向に比べて如何にも遅い。日本は、中国のすぐ傍に位置し、しかも中国からの入国制限は遅く、それを非難する声も多くあったが、結果的にそれがコロナ抗体を形成するには時間的に良かったかもしれぬ。現時点でも、札幌医科大学の資料では、100万人中のコロナ死者数は欧米より圧倒的に少なく、例えばイタリアの約1/250、米国の約1/150にある。だから、日本でも抗体検査をやれば、陽性が100万人(人口の1%)ぐらい出て、死者が200人なら致死率は0.02%だと大雑把に予測する意見もある。こうしてみると、厚労省の言うコロナによる死者40万人説は素人目から見ると何となく疑わしく、現実、欧米の国に比べ日本民族はコロナに対抗する免疫を自然に備えてきた可能性が高いようにも思う。
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あまり増えていない

2020-04-20 08:56:52 | その他
先週だったか、日経新聞に「「対策ゼロなら40万人死亡 厚労省クラスター対策班」とあったので、え~っと絶句したのを覚えているが、その日本人40万人死亡説が気になって仕方ない。新聞は「試算は海外の流行を基に、1人が平均して感染させる人数(実効再生産数)を2.5人と仮定した。外出自粛要請などの対策を全く取らなかった場合、重篤患者数は15~64歳が約20万1300人、65歳以上の高齢者が約65万2000人で計85万3300人となり、試算では対策をしなかった場合、重篤患者の49%が死亡すると予測。西浦教授は死者数を出していないが、単純計算で約41万8000人が亡くなることになる。」として、このデータ発表以降、政府は人との接触8割削減を要請し、緊急事態宣言対象は全国へと広がり、新聞紙上に休日の度に削減率が載るようになった。我々年寄は8割削減対応は何ら支障なしだが、日本経済を回している現役諸氏が一斉に休みをとったら、日本経済なんか吹っ飛んでしまうのではと懸念してる。一方、17日、米国のトランプ大統領は一時期の米国コロナ死者10万~24万人死亡説を取り下げ、6~6.5万人が死亡する可能性があると変えた。その米国での感染者は現在、70万人に達し、死者は3万6000人を超えているので、6万人説はそうかもしれない。コロナ被害の最右翼にある米国でさえ24万人死亡説を6万人に変更したのに、毎日、新聞紙上のコロナの新規感染者と死亡者数を見ながら、日本は40万人死亡説に本当に至るのかと不安な気持ちで紙上を見ている。

各国のコロナ被害を纏めている札幌医科大学の資料によると、19日までのデータ(100万人当りの死者数)はこうだ。緑色の日本は水色のイタリアの約1/250、米国の約1/150、コロナ終息と評価されている台湾に比べると日本の死者数なやや漸増傾向にあるも、感染爆発したイタリヤや米国に比べてみても指摘されるような、40万人死亡に至るように決して思えない。
   札幌医科大学
理由は不明なるも、日本を含むアジア人は欧米のような感染爆発を免れている。また、本当かどうかは知らないが、最終的な日本の死者数は1500人ほどになると予測する意見もある。そうすると、日本では通常のインフルエンザによる死者は、厚生労働省の資料によると「例年のインフルエンザの感染者数は、国内で推定約1000万人いると言われています。国内の2000年以降の死因別死亡者数では、年間でインフルエンザによる死亡数は214(2001年)~1818(2005年)人です」と同程度になる。



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出窓のカランコエ

2020-04-18 08:16:10 | 
一階の出窓にカランコエを2鉢置いている。
この出窓の主はマユハケオモトで30年近く、この場所で毎年花が咲くを楽しみにしているが、昨年末、マユハケオモトの横に庭から鉢に移植したカランコエを、その横に置いている。昨年買って、初めての避寒だ。なんでカランコエの事を書いているかと言うと、今年の1月末か2月の初め頃、花芽が丁度出始めたとき、鉢の下に幼虫の糞が数個落ちていた。庭から鉢に移植した際、虫をそのまま一緒に持ち込んだか、あるいは虫の卵がかえって幼虫になったか知らないが、とにかく幼虫の糞が落ちている。朝見て糞が落ちているのを見て毎日、多分、隠れているであろう葉っぱの下を探すもいない。朝になると土に隠れるのかなと不審に思いながらも、毎日朝見ると糞が数個落ちている。そのうち、花の蕾を食べれられてしまい、蕾が無くなった。しかも2鉢ともそうだった。どこにいるんだろうと食べられた場所付近や葉の下を探すもみつけられない。それが約10日ほど続いた。ある日、なにげなく見ると、色の違う茎がまっすぐ伸びている。なんで色が違うんだと触ると柔らかい。これだ。見つけた。葉の下にしゃんと身をまっすぐに伸ばした、ちょうど尺取虫によく似た幼虫一匹。手につかむとまだまっすぐに身を伸ばしたまま膠着状態。これが蕾を食べ、鉢の下に糞をおとしていたのか。手に取って庭に捨てた。それ以来、鉢の下には幼虫の糞は落ちていない。それから約2月過ぎ、食べられた蕾の横に新しい蕾がでて、最近やっと花が咲いた。
    
    
    
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チラシ

2020-04-17 06:35:50 | その他
今日の新聞に挿入してあったチラシは3枚。
ほんの4,5日前までは本当にドサッと言う感じでチラシが毎日入っていた。特に近くのスーパーのチラシは面白く良く出来ているので、毎日見ていた。ところが、先日、決まった曜日に必ず入るはずのチラシが無いので、不思議に思って探すと、「これから当面チラシを入れない」と言うチラシが入っている。その理由は、チラシを入れると、そのチラシを見たお客さんが店に押し掛け混雑するのでチラシは当面入れないと言うことだった。ひょっとしたらウエブチラシがあるのかと見ると、「本日はチラシによる売り出しはありません」とだけ書いている。
  
よくよく見ると、そのスーパーと競合し、それこそ争うように毎日入っていた他店のチラシもない。で、遠くても安いものを売っている店まで行ってみようとする勇気もないので、近くのコープ西明石に行くことになる。そのコープ西明石は、先日から、開店30分は年寄りや妊婦さんのための買い物時間と設定(「生活協同組合コープこうべは4月7日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、店舗の混雑が予測されることを踏まえ、高齢者や障がい者、妊産婦など、社会的な配慮が必要な人が安心して買物できるよう、4月8日から、各店舗の開店時間から30分間を「高齢者(障がい者、妊産婦を含む)専用の買物時間」とすると発表した)しているが、とてもじゃないが、自転車で野々池下りたらすぐ近くと言えど、そんな時間帯には行けない。結局、30年近く利用している「コープの協同購入」の利用が多くなる。その「コープの協同購入」のチラシ(A3折り畳みで30数枚以上あり)は翌週に配達予定の商品(日用品や酒類、服等も含む)が記載されてあり、野菜や日用品を含め近くのスーパーに行かない分出歩かず便利だが、ついつい注文分が多くなり金がかかる。

コロナによる収入半減の世帯30万給付の政府案は、給付趣旨を読んでみるとそうだなと思うし特段おかしくもないが、巷で言われるように不正も起こりうる可能性もあり、如何にも不評だ。で、急遽、与党が提案中の全員一人10万円支給案が持ち上がり、30万案は撤回され、全員一人10万円支給案を国会提出とあった。全員に配り消費に回せとの指示なら喜んでそうする。
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庭の八重桜

2020-04-15 06:27:48 | 
町内の道路沿いのソメイヨシノは12日、13日の雨で散り始め葉桜に変貌しつつあるが、今年の満開のソメイヨシノは見ごたえがあった。
見応えがあったと言っても、桜の下で直接花をめでたわけではなく、車で満開になった桜の下を通っただけの印象だが、朝夕や雨中の昼間のソメイヨシノはぼんやりとふわーとした桜に見えて、すこぶる印象は良かった。これがコロナがなかったらジッと桜の下で弁当を食べたと思うが、そんな気分に今年は全くなれなかった。だから、今年は野々池周辺の桜を一枚も写真に残していない。

一方、家の狭い庭だが、ずっと前は、2本の桜を植えていた。
一つはぼんぼりのような花が咲く赤色の八重桜と、もう一つは緑色の「ウコン桜」の二本だが、ウコン桜は成長が早く高くなりすぎ、しかも緑色の花が赤みが帯びだした時期に、切った。それで、現在、庭の桜は八重桜の一本だけ残っている。その八重桜が今、6~7部咲き。1週間ほど前に咲いた根元部分の桜は少し白くなり掛っている。今日(14日)は良く晴れて気温は18度近くまで上昇してきた。朝日がさし始めている頃に、八重桜を眺めていると、枝先に沿ってぼんぼりのような花弁の塊が風に吹かれて上下に動くので、見ていて楽しい。
  
  
  
  

家の八重桜が咲くと、次に咲く番は18日開催予定の「堀割祭」に合わせるかのように咲く掘割沿いの山桜と八重桜だが、今年はコロナの影響で「掘割祭」は中止と、「林崎掘割渠記碑」の入り口に案内が貼ってあった。それでも、14日、「林崎掘割渠記碑」周りの雑草を刈り取り、近くの植木も剪定中だったので、仕事中の職人に聞くと、掘割祭は中止だが渠記碑の周りは綺麗にするそうな。
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頑張る知事がいる

2020-04-13 06:27:26 | その他
日曜日の今日(12日)は朝から雨で寒い。

昨日から気になっているが、大阪の吉村府知事が大活躍だそうだ。昼間の関西のTVは殆どみることはないが、吉村知事が目の下に膜をつけ東西奔走しテレビを通し自粛を訴えている姿が大評判なんだそうだ。それには「吉村寝ろよ」と、コロナ対策奔走の吉村知事を気遣うツイートが相次ぐとあった。すると知事自身がツイッターを更新して「ちゃんと寝てます。しんどいのは府民、国民の皆様の方です。橋下さんの言葉を借りれば、政治家は使い捨てでいいんです。この先、さらに厳しい状況になるかもしれませんが、国難を一致団結して乗り越えましょう」とある。8日の緊急事態宣言後の東京都知事、大阪府知事、兵庫県知事の生会見をパソコンで見た印象を「3都市の首長の記者会見を見ながら、3者3様、知事の個性が前面にでる会見に見え、最も理解し易くかつ良かったのは大阪府知事の会見だった。都知事の会見も判り易かったけど、かなりの部分で国におんぶ抱っこのように聞こえた。大阪、東京の首長2名が下書きなしの前を向いての説明だったのにたいし、兵庫県知事の会見は書面の棒読みに終始し、コロナ危機に対する理解力の差が大いにあると、兵庫県民の一人として感じた」と書いた。その際の吉村知事の印象は極めて誠実で、地方の知事のリーダーシップはこうでなくてはと痛感したものだ。要は実行可能なスキームを作って結果を出すことだと思っているが、さすが、大阪人から「大阪以外の人にはあまり知られていないが、誠実で、実務能力があり、理念や思想がしっかりしている逸材だ。将来的に総理候補になってほしい」とコメントが入っている。

大坂維新と言えば、都構想を達成すべく数年にわたり闘っている。残念ながら、2015年5月の都構想の住民投票は僅かの差で否決され、元大阪市長の橋本さんは辞職した経緯があるが、その後、大阪維新は松井さんと吉村さんが府知事と大阪市長を交代しながら、再度「大阪都構想」を掲げた選挙に、「公約を必達する」と大阪維新は圧勝してきた。大阪の隣の県、兵庫の神戸市に住んでいるが、「ケンミンショー」の関西3府県の比較話題では、いつも馬鹿にされ笑いものにされている大阪だが、しかし3府県のなかで最も活力があるのは大阪であることに間違いないと常から感じていた。つい先日の神戸新聞にも、海外からの訪問客数は圧倒的に大阪と京都が多く、兵庫など低空飛行のままだ。多くの観光資産を有しながら観光客の伸び悩みに悩む神戸の話題は、議員の節度のなさと神戸市の「ヤミ専従」ぐらいか。あの活力ある大阪のバイタリティは、もともと大阪住民の人力だと思うが、その力を上手に引き出しているのが大阪知事と大阪市長の、ここ10数年の成果だと思う。神戸に住んで、大阪の活力とバイタリティを羨ましく思ってきた。大阪府民は素晴らしい知事を持った。がんばれ大阪!!

それはそうと、札幌医科大学が「人口あたりの新型コロナウイルス感染者数、死者数の推移」を公表している。
コロナによる国別死者数、感染者数の推移が良く理解できるので日頃から見ているが、欧米より1か月早くコロナが上陸した日本でのコロナによる死者数は、欧米諸外国に比べても2桁違うほど少なく(日本の死亡率(人口比)はアメリカの1/70、スペインの1/400。茶色:日本、赤色:韓国、青色:中国、詳細は札幌医科大学資料参照)しかも、欧州は都市のロックダウンを強行し、日本は緩い自粛要請での結果にもかかわらずだ。この理由に、日本人は既にコロナの集団免疫なるを得ているんではないかとする参考資料だ言う意見がある。一方、12日の日経「抗体検査で局面打開狙う 米欧、外出制限緩和探る」には、「米国や欧州が、人がこれまでに新型コロナウイルスに感染していたかを調べる「抗体検査」の実施に乗り出す。コロナウイルスは軽症者も多く、気づかぬうちに抗体を持っている人が多数いるとされる。こうした人たちを医学的に絞り込み外出制限を緩めれば、経済や医療の現場の状況改善につながるとの思惑がある」とあるが、この表をみると、死者数が少ない日本の方が欧米より集団の抗体を持っているように思えるんだが・・そうであれば、早期に経済活動に戻れると思うが・・何かが欧米人とアジア人、特に日本は違う。
      「札幌医科大学」


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春の庭は賑やかになりつつある

2020-04-10 06:28:39 | 
チュウリップの花、まだ咲いていない種類があるも、ほぼほぼ咲ききってしまった感あり。
庭は、次から次に新しい芽が出て賑やかになっている。芍薬は先端に花の蕾を乗せたまま茎を伸ばし、ボタンもしっかりと葉を広げた。バラも陽を浴びて葉の先端がきらきら光り、なかでもツクシイバラ(昨年、2本あったツクシイバラは枯れて一本になった)が一番元気で無尽に葉を伸ばす。8耐のころに咲くカノコユリが今年は5本茎を伸ばし、もう一本芽が出そう。
  
  
  
  
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緊急事態宣言が発令された・・・、

2020-04-08 11:23:45 | その他
昨日(7日)の午後7時、安部総理は緊急事態宣言を発動し、7つの都道府県、兵庫県も該当県として指定された。
首相会見に続いて即開かれた東京都知事会見と当時に開かれた大阪府知事会見をパソコンで見ながら、東京都は営業自粛場所を含む詳細な説明をしていたが、大阪の自粛範囲は東京都と違って自粛範囲はかなり狭かった。その後相当経ってから兵庫県知事の会見を同じくパソコンで見ながら、自粛範囲は大阪と左程変わりなく聞こえた。3都市の首長の記者会見を見ながら、3者3様、知事の個性が前面にでる会見に見え、最も理解し易くかつ良かったのは大阪府知事の会見だった。都知事の会見も判り易かったけど、かなりの部分で国におんぶ抱っこのように聞こえた。大阪、東京の首長2名が下書きなしの前を向いての説明だったのにたいし、兵庫県知事の会見は書面の棒読みに終始し、コロナ危機に対する理解力の差が大いにあると、兵庫県民の一人として感じた。面白いな~と思ったのは、大阪、兵庫は指定せず、東京都が自粛対象店と指定した理髪店の取扱だが、法令を読むと自粛対象店舗に理髪店を挙げている。しかし、理髪店の多くは売り場面積1千平方メートル超の大型施設に入居している店舗ではなく、個人経営の店が多いので、大阪、兵庫の取り扱いが適切ではと、感じた。

今回の緊急事態宣言の趣旨は、近々の兵庫県の感染者リストを見ても30~40才台に加え、20才代の感染者が多くなっていることから、主に若者に対する自粛要請がメインだと理解している。我々年寄のリスクグループは、既に、目先のことで慌てすぎず、やるべきことを粛々とやるってことが一番だと、年寄りは人ごみに出歩くなと言うので、粛々と指示に従い守って、今迄通り野々池で体操し健康に過ごそうと、そうしてきた。日本経済を背負うべき一部の若者の問題意識の欠如、経済意識の欠如が感染者増に繋がっているとすれば、極めて由々しい事だ。報道を読むと、京都のとある大学学生の認識欠如や慶応病院の研修生の意識欠如は非難されても致し方なしと思う。

それはさておき、今日(8日)の東京の通勤時間帯の状態が多くのツイッターやHPに載っていた。
例えば「今日の都内の電車は昨日までと変わらず満員電車。新宿駅も普通に混雑」とか、日経新聞記事は「朝の山手線、乗客35%減どまり 接触8割減に現状遠く」とあって、ホッとした。今までも通勤電車は感染拡大の要因ではないと有識者は言っていたので、緊急事態宣言で皆が委縮して経済活動がシュリンクしてしまったら大変だと思っていたが、現実はそうではなく、日本の中枢東京の経済活動は変わらず継続していると感じられホットとした。今回の緊急事態宣言の鉾先の主は若者活動範囲を再考させるものだから、その一点に絞れば良いと考える。

緊急事態宣言によって、都道府県知事は法的な自粛要請ができる、罰則はないので不連続な変化が起こらないとするのは、そうだと思う。
都市を欧米のようにロックダウンするわけでもないので、日本の経済活動は継続する。ネットにも盛んに見えないウイルスとの戦いと書いているが、ウイルスと闘って勝てるわけではない。共存して生きていくしかないと思う。専門家も言うように、集団内で一定以上の割合の人が免疫を獲得すれば流行は終わる。だから、コロナのように感染力の強いウイルスは、多くの人が免疫をもつまでは、一時期は終ったように見えもまた復活する。治療薬が承認され、ワクチンが配布され集団免疫が形成されるまで続くはずで、今回の緊急事態宣言で一時期の感染者は減少しても、コロナは死滅していないので開放すれば感染者は再び増える、とそう思う。

現実思うに、今までの日本のコロナ防疫対策は成功していると思う。欧米に比べ圧倒的にコロナ起因の死者数が少ない。コロナは悪人・善人・国籍民族問わず、幾ら念仏を唱えても、日本は戦争をしない国と唱えてもコロナは民族平等に感染するはずだが、しかし結果は日本の死者は少ない。規律を守ろうとする国民性もあると思うが、その理由の一つに、例えば、日本人の多くが若年時接種したBCG接種で重症化しないためかもしれないと言う説が最近増えており、その反論、つまりBCGは効果なしとする説はないそうだ。諸説によると、BCGの中でも日本株、ロシア株を接種した国の100万人当たりのコロナ起因の死者数は、特に欧米の国に比べ桁が違う程に少ないことからの相関関係が成り立つと書いている(参考:「BCGがコロナを防ぐ」は本当か? 免疫学の第一人者が回答」)。そうだとすれば緊急事態宣言によって一時期の感染者数は減少し、宣言解除によって再び感染者が増加するにしても死者数は少ないのだろう。

コロナの恐怖を排除するには、とにかく治療薬とワクチンの開発しかない。日本人が持っているBCGの免疫効果があるすれば、本格的ワクチン投与迄の繋ぎにはなるので残るは治療薬の早期投与だけ。
日本発のアビガンの治療効果が世界的に認知されつつあり、報道によると「イスラエル政府は6日、日本企業が開発し、新型コロナウイルス感染症の治療薬として効果が期待される新型インフルエンザ治療薬「アビガン」の臨床試験を開始すると発表し、国内2か所の病院で計80人の患者に投与する予定だという」とか、「ドイツ保健省は2日、同国政府が新型コロナウイルス感染症の治療薬として、日本で開発されたインフルエンザ薬「アビガン」の購入手続きに入ると明らかにした。ドイツメディアによると、数百万錠単位になるとみられ、重症者に投与する方針という。ドイツの専門家は治療効果が期待できると述べた」ともある。また、死者が激増するイタリア北部ロンバルディア州などでも臨床試験が行われているほか、インドネシア政府も多数を発注したとも報道にあった。米国発治療薬「ヒドロキシクロロキン」や「レムデシビル」の有効性が今一つパッとしないなかで、アビガンが光っている。アビガンの効果について開発者の白木公康さんの寄稿を読んだらと教えてもらった。以下の3点だが、医学的説明は知識が無いので理解できぬが、結論に「発症6日までにアビガン治療を開始すれば,ウイルスの早期消失,咳嗽の軽減,肺炎の進行や重症化が阻止され,それにより死亡率が激減するであろう。さらに,若年者でも肺炎の後遺症である線維化や瘢痕化を最小限にすることができ,将来の呼吸機能の低下が避けられる。労作性呼吸困難(息切れや呼吸回数の増加)により肺合併症を早期に発見して,胸部CTで肺病変があれば,発症後6日にはアビガン治療を開始していただきたい。呼吸機能に予備能のない方を除けば,患者のADLを保ち,人工呼吸器装着者は減り,医療崩壊に至る可能性がなくなることが期待できると考えている。」として、中国の臨床試験の結果から,現時点で,アビガンより有効な抗ウイルス薬は幻想でないかと思うと結んでいる。アビガンは妊婦には投与不可とあるので要注意はあるも、世界中にアビガンが投与されれば、感染は収まらずとも死者は少なくなるので、世界経済は早期に復活する。
緊急寄稿(1)新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のウイルス学的特徴と感染様式の考察(白木公康)
緊急寄稿(2)新型コロナウイルス感染症(COVID-19)治療候補薬アビガンの特徴(白木公康)
緊急寄稿(3)新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を含むウイルス感染症と抗ウイルス薬の作用の特徴(白木公康)
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