野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

6月の庭の花

2014-06-30 06:10:07 | 
  6月の庭に咲いていた花の写真をまとめてみた。6月1日~28日までの写真。
  庭のあちこちに少しずつ植えているが、とは言っても宿根草なので時期が来れば芽を出し咲く。
  うっとうしい季節の晴れ間に咲いている庭の花で、6月一番のお気に入りは「ツクシイバラ」。
  昨年貰った苗が今年咲くとは思いもしなかったが、初年度にしては花姿と言い、香りと言い何とも言えず良い。
  しかも、繁殖力が旺盛で枝が伸び放題、枝の先を切ると新芽が葉の間から次々と出てくる。
  さて今年の6月、神戸は降雨量が例年になく少なく、その分、7月に纏めてどっと降りそうだと予報で言っていた。
  7月は、家で食べる野菜が大きくなる時期だから雨が降るのを待っている。

   
   
   
                 
   
                                
        
    
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庭のゼフィランサス

2014-06-28 06:13:39 | 
      庭のゼフィランサスが一斉に咲き始めた。
2,3日前、見たときはそうでもなかったのだが、突然、花茎が出てきてパッと咲いた。
球根は目詰まりし表面の土の上から殆ど見えているが、その球根の先に目鼻立ちくっきりの濃いピンク色。
自分のデジカメでも写真映りが良く撮れてしまう程で、もう少しぼやけた方が感覚的にはいいと思う。
既に梅雨の季節になっているにかかわらず、ここ神戸・明石は一向に雨らしきものがない。
明日土曜日は久し振りに雨の予想となっている。ゼフィランサスは雨に弱く、雨に打たれると花弁が下を向き、
次第に萎んでしまうので、今日が見頃かもしれない。


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色々な意見・雑感・・・

2014-06-27 06:23:36 | スポーツ
●ワールドカップ、日本チームの戦いを期待して全戦みたが、結果は「世界との差は」と簡単に言えるものではなかった。
「史上最強」と言われながら1勝もできずにブラジルを去ることになった。世界ランク上位チームと日本チームとの戦いは、
我々素人が見ても分かるほど、日本チームの力の無さは歴然としていた。
 
正直、一次リーグを突破し決勝リーグでも善戦するのではないかとする、マスコミ放送が多かったのは事実で、
世界との実力差を危惧する解説にはあまりお目に掛らなかった。明けて、今日の神戸新聞に、面白い記事があった。
『「選手たちは「自分達のサッカーが貫く」という甘い響きから酔いが醒め、「W杯は結果がすべて」と口々に言って
うつむいた。「W杯は勝つのが目的なのか、自分達のサッカーをすればOKなのか」と根本的な問いを発していた。
「自分達のサッカーができればと言っても、相手のレベルが高いとそうさせてくれない」「なりふり構わず勝利を目指す
姿勢こそチームに最も欠けていた部分」、大久保選手は「皆、自分たちにサッカーをやりたいと言っていたが、自分たち
のサッカーとはなんだ」とも言っていた』 との解説は現在の日本チームを端的に表したもので非常に分かり易い。
有力選手が今年は優勝できる、優勝を狙うと断言し、それが大々的にマスコミに流れていたので、実力ありと信じ期待
していたが、今更ながら、世界ランクの上位はやっぱり強いという事だった。

でも、なんだかんだ言っても、期待しただけに惨めな結果は落胆も大きいが、それでもW杯は面白かった。
緊迫したモータスポーツを見ているような気がした。例えば鈴鹿8耐で言うと、優勝チームと激しいせめぎ合いを期待
できるかもとされるも、予選ではフロントローより遥か下段でしか並べず、しかもレース中転倒で結果的に退場するに似る。
持てる力を、あるいは作戦を、パワープレーを発揮しさえすればと言っても、前頭の力士は所詮前頭、いくら頑張っても
横綱には勝てない。頑張ったんだけどか、シュート数は多かったのだが、と幾ら言っても勝負は勝つか負けるかだから、
途中経過は評価されないし、勝負は厳しい。
こんな記事もあった。「はてさて豊かな国に育った若者による日本のサッカーの将来は…? 技術はある程度上達する。
体格も体力も悲観することはない。 さて勝利への飢餓感は豊かな社会からどんな形で芽生えるものか」
説得力あるな~。



●さて、W杯を終え、次は阪神。中継ぎに今年39歳になる建山を加入したとの報道があった。
中継ぎとしての補強だそうだが、安藤、加藤、福原らベテランに加え、39歳の建山の加入。建山はMLBを自由契約になり、
引退を考えていたところに、阪神からのオファー、チーム最年長になることもあり迷ったらいしいが入団を決意とあった。
何故、建山なんだろうか、阪神は補強要員としてMLBの渡辺俊か和田を獲得するんではなかったか。
阪神の後半戦は明日(27日)から甲子園での中日戦。現在4位の中日とのゲーム差1、うかうかできない。


●こんな記事がウォール・ストリート・ジャーナル日本版にあった。「年を取っても筋肉を維持する方法―運動と食事のコツ
「健康的に老いるカギの一つは筋肉の強さだ。筋肉は40代初めにピークに達したあと、急速に衰えていく。
 ほとんどの人はこの時点で少しばかり筋肉量を失い、その後年を取るにしたがって少しずつ衰えていく。
 あまり運動をしない人は特にそうだ。 ベビーブーマーの高齢化が進むなか、専門家は筋肉の量・質・力の低下という
 「サルコペニア」の症候群を食い止めることに関心を強めている。 筋肉の減少は肉体的機能の低下である虚弱とともに
 現れることが多く、虚弱は転倒や入院、老人ホームでの介護などにつながる」
要点は、
 ★筋肉は脂肪とカロリーが燃やされる代謝でも中心的役割を果たしており、加齢によるストレスへの抵抗力向上にも役立つ。
  ウオーキングやガーデニング、家事などの活動を増やすだけでも、筋肉量の減少を遅らせ、機能的限界や代謝問題に
  つながる一線を越えるのを防ぐことができる。
 ★筋肉減少を食い止める上で肉体的活動が役立つとの証拠が増えているのに加えて、赤みの肉などからもっとたんぱく質を
  摂取すべきである。

なるほど、なるほど!!
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野々池貯水池のネムの木が咲き始めた

2014-06-25 06:09:16 | 野々池周辺
  「野々池のネムの木」
野々池のネムの木が咲き始めている。昨年とは大違いで今年のネムの木は樹一面に蕾を付け咲いている。
昨年は、一昨年冬の剪定で見事に丸坊主にされ、枝が伸び切らず殆ど蕾を付けずにいた。
今年は前年に剪定を殆どしなかったので、枝が縦横無尽に伸び蕾をいっぱいつけて花を咲かせている。
ネムの花は、気象の変化などの刺激に敏感で見頃は短い。しかも少しの風でも枝ごと大きく揺れる。
それ以上に、ネムの花の天敵は雨、花が雨にあたると花弁は咲き切らないまま、少しずつ地面に落ちる。
だが、今週は、晴れが続いているので花弁が地面に落ちることもなく、ピンクの刷毛の体裁を保っているが、
10m以上の高さでは、手持ちのデジカメでうまく写真に収めることが出来ずじまい。

野々池貯水池北端の降り口、「林崎掘割渠記碑」の近くにある、優に15mを超す高さがあるので、花が一面に咲くと目立つ。
貯水池の周りで、梅雨時に咲く花の中では良く目立ち、ジョギングしながら振り向き足を止めて暫し見物の人多し。
  
  
                 
                        
「象潟(きさかた)や  雨に西施(せいし)が   ねぶの花」
                              奥の細道 松尾芭蕉

 (「西施」とは、中国の春秋時代の傾国の美女で、花をこの美女にたとえた。
  紀元前5世紀に呉王夫差は越王勾践に勝った。負けた勾践は、表向きは夫差に臣従しながら、まさに臥薪嘗胆し、
  裏では夫差を骨抜きにする計略で、美女「西施」を献上。
  計略はまんまと当たり、夫差は「西施」の色香に溺れて国政を疎かにし、20年の後勾践の反撃に遇って敗れ自殺した。
  「西施」はまさに「傾国の美女」であった) ・・・「臥薪嘗胆」の物語。


確かにそうだと思う。
古代中国の傾国の美女に例えられると、確かにそう見える。
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半夏生の日ではないが、「半夏生」が咲いている

2014-06-23 06:15:22 | 
半夏生は夏至から数えて11日目頃だから、今年は7月2日。近くの殆どの田んぼで田植えが終わったようだ。
今日は6月22日、雨の日曜日、半夏生の日はまだ先のことだが、庭の「半夏生」は既に葉っぱが白く変色した。
「半夏生」の象の鼻のように垂れ下がっているのが花で、花の付け根の白い葉が花弁の役割を果たすらしい。
別々の場所に「半夏生」を植えていたが、一か所はアジサイとフジバカマに押されて瞬く間に面積を減らす一方で、
もう一か所は何の手入れもしないままの場所だが、此処は邪魔する者がないので数が増えてきた。
    
    

話は変わるが、昨日、NHK BSで「美の壺」の再放送をやっていた。
昨日の素材は「箸置き」だったが、半夏生は箸おきに打ってつけだと感じた。




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野々池貯水池のネジバナ

2014-06-21 06:10:37 | 野々池周辺
   「野々池貯水池のネジバナ」
もう咲いても良い頃だと思いながら、野々池貯水池ジョギングコースを歩いていると、あった。
普段は中々見つけ難いが、一度見つけると要領を得るので足を止めて写真撮りする。
スート伸びた細い茎に螺旋状にピンクの花が房状に咲き、本当に感動ものだ。
ネジバナは一番身近に見られるラン科の花だそうで、小さなピンクの花を多数横向きに付ける。
この花を見つけると心が落着く・・・。
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トヨタ、ル・マン挑戦し続けてこそ!

2014-06-20 06:16:00 | モータースポーツ
     「日経 Web刊」

6月14日、15日に開催された「ル・マン24時間耐久レース」の結果を、神戸新聞は「逃がしたルマン24時間優勝」「イメージ戦略、足踏みか」として、
トヨタが必勝を期した今年のルマン24時間で優勝できなかったことで、企業イメージ向上や技術力のアピールを目指すトヨタの戦略は足踏みを余儀
なくされ、このまま未勝利のまま撤退すればすれば、企業イメージのが低下する可能性さえあると報道している。
そして、レース専用車の開発は市販車との共通する技術は多くないとされると書いてあったが、これは何を意味するのか疑問に思った。

神戸新聞記事の意図はどのような意味があるのだろうか。ルマンの勝利に掛けていたトヨタは残念ながら勝てなかった。で、これを機にトヨタは
耐久レースからF1撤退のように撤退するかもしれないともとれる、その理由の一つにレース専用車と市販車の共通技術は多くないとさえ書いている。
レース専用車とはクローズドサーキットをいかに速く走れるかを探求したマシンであり、大多数の一般市民が公道を安全で快適に走ることを追求した
市販車作りとは当然のことながら異なるのは当たり前。そんなことは子供でさえ知っている。神戸新聞は何を言いたいんだろう。
神戸新聞は、ルマンのレース結果を踏まえて、トヨタと直接面談して書いた記事なんだろうか。

本ブログでも、「四輪のモータースポーツ」として、トヨタが取り組むモータースポーツとモータースポーツこそ創業以来のDNAだとしてレースに取組んできた
ホンダの考え方を、彼らが公表した資料にもとづいて自分なりの所感を簡単に述べてきた。
特に、トヨタのレース活動については「2014年 モータースポーツ活動発表会ムービー」に詳しく語られている。
そこには、市販車の技術とレース専用車が追求する技術は同じで、レース専用車の技術がそのまま市販車に活用できるからレース参戦を志すとは書いてない。
トヨタもそう、ホンダもそうだが、レース専用車はサーキットという専用のコースの中で如何に誰よりも早く走れるかを追求し、しかも24時間という耐久性
もを追求する技術競争であり、そこにあるのはレース車に要求される技術力の極限の競争だとしている。市販車に要求される技術力とは当然異なる。
だから、その点では神戸新聞の記事(市販車とレース専用車の技術は異なる)はその通りだが、彼らがレースに参戦する目的はそんな次元な話ではない。

彼らがモータースポーツ、レースの世界で戦う理由を自分なりに解釈すると、企業にとって最も重要な競争力学を重視し、極限状態で戦うことで
大企業病にかからぬ組織を作る、その戦略の一つがモータースポーツ活動なのだろうと思う。戦いのなかで蓄積された人的・物的な知識・技能の伝承、
いわゆる組織技術ソフトウェアの蓄積の重要性から言えば、レース運営組織が経験的に企業グループ内で運営し続けたいとの思いが、トヨタ、ホンダの
経営トップからの市場に向けて、いや社内に向けての直接の声と取ることもできる。
市販車の開発は所謂自己完結型のもので、ベンチマークは存在するもあくまで社内の自己目標ルーティングに達すれば良しとしている。一方、レース専用車
の開発は競争相手にあくまで勝たねばならぬという宿命があり、その目的は競争相手も全く同じが故に、勝ち負けや相手の実力はいざ戦ってみないと分からない。
そういう怖さがレースの世界にはあるので、単に車が目標通りに出来たと言っても競争に負ければ、まだ目標に達せずとなる。一生懸命にやったんだけどな
と言っても、競争相手はもっと努力したかもしれない。勝つためには、技術の極限の戦いに耐えうる組織を構築せねばなるまい。これが自己完結型の市販車
開発とは自ずと異なるものだと思う。
しかし、ルマン24時間はWEC(FIA 世界耐久選手権)の1戦にすぎないが、このレースに勝つ意味は大きかった。
レースに勝つことで富裕層が好む強力なブランド力を構築でき、それが新興国への販売に直結し、結果的に企業収益に大きな影響を与えるだけに、
世界市場に君臨したいトヨタにとってレース活動は絶対に止められないはず。そう信じている。これは二輪事業にとっても重要だと思うがどうだろうか。

一方、18日の日経Web刊に、「トヨタ、アウディに惜敗、ル・マン挑戦を続けるワケ」とあった。
「トヨタ7度目の挑戦は、またしても王者アウディ(ドイツ)に跳ね返された。しかしここで挑戦をやめるわけにはいかない。欧州メーカーはレースに勝つことで
世界の富裕層をひき付け、ブランド力に直結させている。世界の高級車市場を制するために、ル・マンは避けて通れない道である」と書いてあった。
要点を取り出してみた。
■レースの結果は販売に直結する
  トヨタは93年、94年、98年、99年、2012年、13年と6回ル・マン挑戦し、2位が4回でいまだ優勝がない。12年からはル・マンの最上位クラスの参加資格が
  ハイブリッド車に限られ、世界最大のハイブリッド車メーカーであるトヨタにとってル・マンは「どうしても勝ちたいレース」になった。しかし、
  得意のハイブリッドでどうしても頂点に手が届かない。  レースで勝つことはメーカーにとって重要だ。
  欧州の富裕層はル・マンやF1といった最高峰のレースで勝つメーカーのクルマを好む。それがブランド力となり、新興国の富裕層を引き寄せる。
  アウディの場合、ル・マンで勝ち始めた2003年の世界販売台数は77万台だったが、10年間、レースで勝ち続けた結果、世界販売は157万台に跳ね上がった。
  レース効果は欧州だけではない。アウディの世界販売の三分の一は中国が占めているのだ。
  中国のル・マン人気は日本よりはるかに高く、レースの結果は販売に直結する。
■勝つことでブランド力高める欧州勢 
  アウディはレースと市販車を結び付けるマーケティングにもたけている。世界的に有名なラリーのWRCで連勝した時に開発した四輪駆動技術「クワトロ」は、
  その後、同社のスポーツモデル市販車の代名詞になった。ル・マンでは最新のディーゼルエンジンで連勝し、今や市販車の半分がティーゼルになった。
  レースでブランド力を高めるのは欧州メーカーの得意技だ。メルセデスベンツは最速を競うフォーミュラーワン(F1)、BMWは市販車をベースにした
  ツーリングカーレースなどで積極的にレース活動を展開し、勝つことでブランド力を高めている。だから欧州メーカーの利益率は高い。
  高級車の販売台数は自動車全体の1割強にすぎないが、利益では5割を占める。調査会社のIHSオートモーティブによると、高級車市場の7割は
  メルセデスベンツ、BMW、アウディの独三大ブランドが占めているが、「日の丸高級ブランド」のシェアは1割にとどまる。
■実用一点張りの日本車が増加
  過去10数年、日本メーカーはバブル崩壊やリーマン・ショックの度にレース活動から遠ざかってきた。「スピードより環境性能と実用性」という方針で、
  ハイブリッド車やワンボックス車、軽自動車に力を入れてきた。その結果、実用一点張りの日本車が増え、新興国市場での苦戦や若者の自動車離れを招いてしまった。
  自らもレースドライバーとしてハンドルを握るトヨタの豊田章男社長の口癖は「わくわくするクルマづくり」。
  そのためには来年こそ、ル・マンの表彰台の真ん中に日の丸を掲げ「世界最速ハイブリッド」の称号を手に入れなければならない。


下記の広告は、2年前の神戸新聞にあったものだが、トヨタもこれに類する広告が出来た時こそ、本当に質の高い世界の頂点に立つトヨタかもしれない。
そうなることを期待している。
  


 
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庭のアジサイ

2014-06-18 06:05:40 | 
   「庭のアジサイ-アナベル」
現在、庭にあるアジサイは4種類で、そのうち「シチダンカ」は紹介した。もっとあったのだが順次整理するうちに残ったのが4種類。
駐車場の後ろにあるのは「アナベル」で、花房は薄いグリーンから白一色に変化し、その後またグリーンに変化する。
他の2種はアジサイの現生種の一種、ガクアジサイだと思うが、あまり大きくもならず気に入っているので残している。
「シチダンカ」は日本固有のアジサイの現生種で、六甲山で再発見されたものだが、6月中旬、すでに萎みつつある。
           
           
           
           
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やっぱり出たか、阪神の株主総会

2014-06-16 06:12:52 | スポーツ
   「阪神、和田監督を横目に不調の福留」
企業の株主総会などさほど興味もないが、此処の総会だけは気になっている。阪急阪神ホールディングスの株主総会だ。
毎年、阪神球団の、その時点の戦績次第では株主から相当の糾弾発言があいつぎ、それに対して社長が状況を説明する。
阪神ファンである株主の憤りと球団社長の現状認識が発言される、この総会だけは興味があり、総会終了後のメディア記事を読む。

今年の株主総会も、阪神株主が和田采配とフロントを痛烈批判!としてマスコミに取り上げられた。
つまり、阪神・和田監督の選手起用&采配に株主の批判が爆発したと言う記事だった。記事の概略はこうだ。
『質疑応答では本業の鉄道事業などに関する質問が中心になる中、男性株主からは10日に出場選手登録を抹消された福留の起用法を例に挙げ
 「難しいことをやらんと普通に采配してほしい。監督の采配で負けている試合が多い」と和田監督の選手起用、采配への批判が出された。
 これに対して南球団社長は「確かにベンチワークで負けたような試合もあるが、要因は一つではない。監督を信頼している」と回答した。』
13日現在、広島の8連敗で首位に返り咲いた巨人とは3.5ゲーム差で、最大"9"あった貯金を"2”まで減らし、阪神は苦戦中。
それよりか急上昇中の中日とのゲーム差は現在は2ゲーム差だが、一時は1ゲーム差まで近くなっていた。優勝に近づくどころかCSさえも危うい。
今回、糾弾されたのは福留の不振、そしてそれにともなう和田監督の采配ミスが多いということだが、球団社長もそれを認める回答だった。

福留が10日、2軍落ちし選手登録を抹消された。昨年から続く成績不振は今なお解消せず、打率は2割を切って低迷している。とうの昔に2軍落ちが
当然だと思っていたら、13日の株主総会に合わせたように10日に2軍落ちした。この理由についてもっともらしい町の声もある。
『福留は和田監督が獲得を熱望した選手だった。また和田監督自身も今季が契約最終年で、ベテランの不振が種火となって、火の粉が降りかかる可能性
 があっただけに 「2軍で再調整となれば、そこまで批判も浴びないだろう」と、関係者から「やっぱりね」と疑いの目で見られる。
 福留の抹消が絶妙のタイミングだったといえそうだ。』 とあった。和田監督は株主総会で糾弾されるのを恐れて早めに手を打ったと言うことだ。
阪神の監督は、株主総会までも気にしながら采配を取らねばならないのではたまったものではないが、それが阪神と言う球団の宿命。

一昨年は城島、小林が不良債権だと糾弾され、球団社長はその責任を追及された。昨年も、福留、コンラッドらが本領を発揮せずじまいだったが、
昨年の株主総会時点では、幸い巨人とV争いを繰り広げる状況だったので、さほどの糾弾発言も無かったが結果的に、昨年のCSでは広島に負けた。
それがあるだけに、ファンにとって低迷中の阪神、特に好機での福留の不振は余計に目立っていると感じているはず。


★何んとか言う東京の球団のように、たった一人の老害に右往左往し、果ては裁判沙汰になってもまだ離さずという不健康な球団がある。
それに比べれば、球団内情の一部始終がメディアに公開され、だれでも意見を述べることもできる。 株主総会では収益に関係ないのに、
株主は勝てない球団への不満を述べ、それに球団社長が回答する。こんな健康的な球団、いや企業の姿は健全で本当に素晴らしい。
一部の阪神ファンの作法の悪さが度々メディアで取り上げられる。しかし、阪神教と言われる如く阪神を信望して止まないファンもまた多い。
勝っても負けても阪神ファンは、聖地甲子園に押しよせ阪神の試合に酔う。こんな球団は他にない。だから阪神ファンをやめられない。

一般企業も、株主総会では阪神みたいに痛烈な批判があった方が良いと思う。市場は結果を常に注視し、一挙手一動が株価に即反映する
企業になってくれれば、企業は活性化するはずで、株価も上昇するはずだと思う。負けても良いから明日への希望がもてる試合運び、
一時期の混乱はあっても希望がもてる収益構造改革、「明日の試合に期待」と堂々と言える、阪神みたいな企業に成ってもらいたい。


参考:福留に関しては、阪神OBの掛布が今年の4月末に興味ある見解を出していた。「掛布が語る:不振の福留は2軍で再調整すべし
掛布は4月の時点で福留起用について問題視している。

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野々池貯水池のテリハノイバラ

2014-06-14 06:22:49 | 野々池周辺
野々池貯水池に続く林崎疎水沿いに咲いていた、沢山のノイバラの花はとっくに散ってしまったが、
野々池貯水池ジョギングコース沿いでは、テリハノイバラが今、咲き始めている。6月中旬ぐらいから咲き始めたようだ。
ノイバラは、花を花束のように房咲きにつけ、しかも群生しているので良く目立つ。一方、テリハノイバラは2、3個づつ咲き、
しかも地面に沿って茎が伸びて草むらに埋もれているせいか、あまり目立たず、野々池でもポツンポツンと距離をおいて咲いている。

今回、ビックリしたのはテリハノイバラの花の色、ノイバラと同様に白一色とばかり思っていたら、野々池貯水池にはピンク色がかった花があった。
ツクシイバラの花とほぼ同じ大きさだが、花全体がピンク色ではなく、花の先端部分のみがピンク色で、蕾も同様に先端が薄いピンク色だった。

  「花の先端部分と蕾の先端がピンク色」
          
         

  「これが一般的にある、花も蕾も白一色のテリハノイバラ」
          

参考:林崎疎水沿いに群生するノイバラ(5月10日頃撮影)
  
 


   
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