野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

過去の合意より後退

2018-06-13 08:46:48 | その他
明けて今朝(13日)のネット誌は、世紀の米朝会談はショーに終わった、と書いている記事が多くみられた。
12日の米朝会談で一体何が決り今後はどう展開するのかは憶測でしかなく、交渉は継続される。会談前に米国政府が盛んに強調し求めていたはずの北朝鮮の「完全かつ検証可能で不可逆的な核廃棄」の文言は盛り込まれず、米朝は朝鮮半島の完全な非核化に向け取り組む決意を示しただけで、結局、アメリカが具体的に得たものは遺骨収集ぐらいで、たいした中身のない合意なんだろう。挙句の果てに、
「非核化費用は日本と韓国で負担を」アメリカは費用面の支援せず」だと言う。原爆を積んだミサイルが米国本土を攻撃することを恐れに恐れてビビった世界最高の戦闘力を持つ米国が、北朝鮮が非核化を少し話しただけ有頂天になって、非核化の費用は日本と韓国もちだと、メキシコの壁と同じ趣旨の発言をしたらしいとの記事を見て、ビックリ仰天した。北朝鮮が核爆弾のミサイルを廃棄する方向に持っていきたいとする意思があると発言しただけ、あれだけ大騒ぎし恐れた米国は、米韓合同演習は中止し、北の体制保障もするという、これでは北朝鮮の思惑道りに事は済んで大笑いだろう。
 「日経」
昨日は、朝10時からどの番組も米朝会談を報道していたが、途中で見るのが飽きてきた。結局、何も決まらずまた会おうねとなっただけ。
逐次報道されるネット記事も少々読んで理解しようと思うが、記者の思惑がかなり入った記事も多く、事実だけを書く日経とNHKオンライン記事を読んだ。それによると、「北朝鮮が朝鮮半島の「完全な非核化」に向けて取り組むことなどを盛った合意文書に署名した。トランプ氏は非核化プロセスについて「迅速に始まる」と表明、金正恩政権の体制保証を提供すると約束した。」に集約できるようだ。合意文書は(1)新たな米朝関係の構築(2)朝鮮半島の平和構築に努力(3)朝鮮半島の非核化を合意した「板門店宣言」を再確認(4)朝鮮半島の戦没者の遺骨回収を確認――などを明記されているものの、非核化の完了期限が入った具体的文言については明らかになっていないとある。

かって、佐藤優と田原総一郎の共著「第三次世界大戦 新・帝国主義でこうなる」の中に「アメリカを端的に表現すれば、”西部劇の保安官”とドラえもんの”ジャイン”を併せ持った国」との分析があった。何時も正義を振りかざす保安官と駄々をこねる意地悪ガキのジャインが一体と混在しているのがアメリカの実態で、今のアメリカに、”保安官のアメリカ”か、”ジャインのアメリカ”か、どちらかが出ているのかを見極めながら、アメリカとは向き合う必要があるとあった。そうしてみると、世界の警察官を放棄し「アメリカ・ファースト」を振りかざすトランプ大統領はドラえもんの「ジャイアン」にそっくり。そして「ジャイアン」の性格を、「強引に他人の漫画やゲームを取り上げて自分のものにしたりして、きわめて自己中心的・自分勝手」「”ムシャクシャしている”という理由でのび太やスネ夫などに八つ当たり」「ジャイアンは執念深く、欲しい物があると持ち主にしつこくくれるよう頼んでくる」「さらに、ジャイアンは自身が恨んでいる者やいじめの対象とした者を降参するまで追い掛け、馬鹿にされるとすぐに感情的になるなど単純かつ自分を棚に上げる態度もよくある」、としている。またジャイアンの名言がこれ、「おまえのものはおれのもの、おれのものもおれのもの」。だけど、今回の米朝合意はジャイアンでもしないものだろう。

で、後日振り返る参考資料とすべく、NHKオンラインの報道記事を並べてみた。
★「共同声明 完全な非核化など4項目2018年6月12日 17時01分」
「アメリカのトランプ大統領と北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長が署名した共同声明では、「トランプ大統領は、北朝鮮に対して体制の保証を提供する約束をし、キム委員長は、朝鮮半島の完全な非核化について、断固として揺るがない決意を確認した」としています。そのうえで、新たな米朝の関係が朝鮮半島や世界の平和と繁栄に貢献し、相互の信頼を高めることが朝鮮半島の非核化を促進することができると認識したとしています。

共同声明では、具体的に4項目を挙げていて、▼米朝両国は、平和と繁栄に向けた願いに基づいて、新しい関係を樹立するために取り組んでいくこと、▼アメリカと北朝鮮は、朝鮮半島に永続的で安定した平和の体制を構築するため、共に努力すること、▼ことし4月27日のパンムンジョム(板門店)宣言を再確認し、北朝鮮は朝鮮半島の完全な非核化に向けて取り組むことを約束すること、▼米朝両国が、朝鮮戦争中の捕虜や行方不明の兵士の遺骨の回収に取り組むとともに身元が判明したものについては返還していくとしています。また、双方は、史上初の米朝首脳会談の成果を実行に移すため、ポンペイオ国務長官と北朝鮮高官による交渉をできるだけ早く行うことに同意したとしています。(以下略)」

★★上記共同声明での双方は、史上初の米朝首脳会談の成果を実行に移すため、ポンペイオ国務長官と北朝鮮高官による交渉をできるだけ早く行うことに同意したとあるとあるが、「過去の米朝共同声明の結果と動き」として、わかりやすい北朝鮮非核化合意年表なるメモがあった。結果が非常に分かりやすい。
1991年 朝鮮半島の非核化に関する共同宣言 →査察で北の不正がバレて崩壊
1994年 米朝枠組み合意 → 北が核施設再稼働して崩壊
2007年 六者合意 →北が検証拒否して崩壊
2012年 2.29米朝合意 →ミサイル実験、北が破棄して崩壊
2018年 米朝共同宣言 →?


★「米朝首脳会談 過去の6か国協議に比べ具体性乏しく2018年6月12日 18時55分」
「北朝鮮の核問題をめぐる合意としては、過去の6か国協議での合意に比べて、今回は具体性に乏しい内容になったと言えます。
米朝両国に日韓中ロの4か国を加えた6か国協議では、2005年9月、共同声明が発表されました。この中では、北朝鮮がすべての核兵器と既存の核計画を放棄するとともに、NPT=核拡散防止条約に早期に復帰してIAEA=国際原子力機関の査察を受け入れることなど、具体的な措置が明記されました。また、6か国協議で2007年2月に採択された合意文書では、北朝鮮が60日以内に、ニョンビョン(寧辺)の再処理施設を含む核施設を停止し、これを確認するためのIAEAの査察官の活動を認めることが盛り込まれました。北朝鮮が非核化に向けて取るべき措置や期限が明示された結果、北朝鮮は翌年、ニョンビョンにある実験用原子炉の冷却塔の爆破を外国メディアに公開しました。

これに対し、今回の米朝首脳会談では、合意文書に、CVID=完全で検証可能かつ不可逆的な非核化が盛り込まれるかどうかが焦点でしたが、共同声明では、ことし4月の南北首脳会談での「パンムンジョム(板門店)宣言」を再確認する形で、「朝鮮半島の完全な非核化に向けて取り組むことを約束する」という表現にとどまり、過去の6か国協議での合意に比べて、具体性に乏しい内容になったと言えます。」

★「成果強調するトランプ大統領 米メディアは疑問視2018年6月12日 19時19分」
「史上初の米朝首脳会談について、トランプ大統領は成果を強調する一方で、アメリカのメディアからは北朝鮮の完全な非核化に向けた具体策に欠けるなど疑問視する指摘も出ています。このうち、有力紙、ウォール・ストリート・ジャーナルの電子版は、トランプ大統領が共同声明について「非常に包括的だ」と主張していることについて、「アメリカが長年求めていたはずの完全で検証可能かつ、不可逆的な非核化を実現させるプロセスはほぼ含まれていない」として、会談の成果を疑問視しています。また、CNNテレビは、共同声明について専門家の声を伝え、完全で検証可能かつ、不可逆的な非核化に関する直接的な言及がないと指摘したうえで、「これまでの北朝鮮の核問題に関する声明と比べても驚くほど弱い」と批判しています。

一方、アメリカのFOXテレビは、共同声明の中で、北朝鮮が朝鮮半島の完全な非核化に向けて取り組むことを約束したことについて、「歴史的な譲歩であり、今回の首脳会談でアメリカが求めていた要求の1つだ」として、会談の成果を評価しています。」
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デジカメ故障?

2018-06-11 06:21:25 | その他
  ブログ用に日常的に使用しているデジカメFUJIFILM JX180。
ブログ発信専用に小型で安価なデジカメで、出かける時は何時もズボンポケットに入れていた。
とにかく軽くて安いデジカメを求めて近くのカメラ屋で8年前に7000円前後で購入し、その後、故障したことと言えば、
パソコンに画像が取り込めなくなった事とバッテリーカバーが無くなった事。
パソコンにデータが取り込めないので、専用USBケーブルを交換したが直らず、デジカメ本体の不具合と考えられたので、
SDメモリーを別のデジカメを経由してパソコンに取り込んだ。不具合はあったがかさばらず軽いので持ち運びに重宝していた。

それが突然、2日ほど前、「電源を入れ直してください」とエラーメッセージが出た。しかも、レンズが出たまま元に戻らない。
それで、何度も電源を入れ直すが、「電源を入れ直してください」とエラーメッセージは消えない。
帰宅してマニュアルを確認すると、「電源のON/OFFを繰り返してください。それでも復帰できないときは、
弊社修理サービスセンターに修理をご依頼ください」と書いてある。その後も何度も電源を入れ直すが復帰せず。

故障にしても買い替えるのも勿体ないので、何とか自力修復できないものかと、原因をネット検索してみた。
すると、「出たまま復帰しないレンズに異物が噛みこんでいる可能性もあり、レンズ周りを掃除したら直った」との記事があった。
精密機械がこんなんで直るのかと、「レンズ挿入まわりを歯ブラシでゴシゴシ」とあるので細めの歯ブラシでゴシゴシやりながら、
以前、買っていた「ELECOMのノンフロン ダストブロワー」で多分あるであろうゴミを吹き飛ばし、それを何度も繰り返した。
すると、レンズを戻そうとするギヤ音がデジカメ内部から聞こえてきた。レンズを少し軽く動かしながら、歯ブラシのゴミ出しと
ダストブロワーで吹き飛ばしすること、20数回、約2時間弱。合わせて電源を入れ直ししていると、レンズが突然復帰し元に戻った。
見た目にはダストなど全くないように思えたが、なんとかレンズは回復した。

で、暫らく放置した後、電源を入れ直しするとレンズは正常に作動し撮影することも可能となった。
目に見えるダストなど全く見えなかったので、ゴミが本当の原因か不明なるも、なんとかレンズは回復。
何度も電源を入れ直し繰り返し確認してみたが、今は、正常に作動し撮影することはできる。
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Flying Carpet Gallery

2018-05-02 06:12:31 | その他
娘夫婦が新しい店を神戸の垂水にオープンした。
Flying Carpet Gallery」と言う、ペルシャ絨毯、ギャッベをメインにイラン・トルコ雑貨等中近東の雑貨を加えた販売店。
ペルシャ絨毯やギャッベは、今年3月18日TV放送された「マツコの知らない世界」でも紹介されたように、世界各国から引き合いがある有名なインテリア商品。ペルシャ絨毯はかっての昔、高額で手の出しようもなくただ眺めるだけだったが、最近は安価になって愛好者も多いと聞いた。また、ギャッベは羊の毛100%で織られ、化学染料を一切使わずに草木から取った100%天然染料の自然素材とかで、アレルギーや敏感肌の子供にとって最適のようで、しかも冬は暖かく、夏は涼しいと言う。値段も手ごろでデザインも品数も豊富なギャッベが注目され、まとめ買いされる愛好者が特に多くなったと聞いた。
   
   
  
場所は、JRの快速と私鉄の特急が停車する垂水駅から徒歩8分の距離にあり、兵庫県有数の集客施設マリンピア神戸(高級ブランド品を取り扱う有名な商業施設で観光施設でもある)は徒歩5分の距離にあるので、マリンピアを目指すと簡単に行ける。
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何が問題なのか、わからん

2018-04-13 06:14:00 | その他
今日(12日)の神戸新聞を見ると、もう済んだ過去の事と思っていた加計学園問題が国会議論の俎上にあがっている。
加計学園の前に出て、とうの昔に済んだはずの話題である森友問題は取るに足らないものと思っていたら、財務省が公文書を改竄した事実がでてきた。公文書改竄はいくら何でもダメだろう。森友問題に関する国会の証人喚問でもそれ以前でも、安倍総理は何ら関係なしと判明しているのだから、財務省の公文書改竄だけを検察でしっかり調査すれば良いだけの話だ。それで森友の小台風が過ぎたと思ったら、今度は加計学園が再浮上してきた。本件も何が問題なのかさっぱりわからん。当初、獣医学部の新設が必要かどうかの議論が伯仲し、結果は、ものすごい応募があってかなりの競争率だったと報道されているので、獣医学部の新設は必要だったのにだ。

今日の新聞には、加計学園問題は早期の開学を巡り、「総理の意向」「官邸の最高レベルがあったしている」と書いている。学園理事長が総理と友人だとして選定過程を疑問視する声があるらしく、これが問題だと言う。だけど、「首相案件」だった事が何か問題あるんだろうか。それとも総理が少しでも口をきいたら、法律的に問題があるんだろうか。国会での議論やそれを取り上げるTV番組も法律違反の可能性があると一切言わず、ただ「総理の意向」があったと盛んに報道し、それがいかにも違法性があるようにも世論が受け止め易い報道をするのみで、合理的事実の報道がなく、なにが問題で何が正しいのかさっぱりわからん。別の報道では加計学園は公明正大に10年以上にわたり獣医学部新設を訴え続けて来た愛媛県今治市に新設を認めた事実があるのに、無益に誤解を招きやすい、あるいは誤解を与えやすい、くだらない国会論議は時間の無駄だ。一方、最近のネット記事を読むと、無策に揺れ動いている国会の情けなさに、このような実りの無い国会議論は無駄使いと言う声が出ていることはせめてもの救いだ。

例えば、11日の維新 松井代表 「政府は首相案件と認めればよい」と言っている。
「日本維新の会の代表を務める大阪府の松井知事は記者会見で、「大阪での民泊を特区で実現するために、自分は絶えず総理大臣官邸に要望していた。特区について官邸に要望してはいけないという話はない。加計学園の何が問題なのかわからない。規制緩和を目指す特区はアベノミクスの3本の矢の1つであり、むしろ、政府は『首相案件』だと認めればよいと思う」と述べました。また松井知事は、当時、総理大臣秘書官だった柳瀬経済産業審議官について、「疑惑だと言われているのであれば、国会に出て、忘れているならば、『忘れた』とはっきり言えばいい」と述べ、国会で説明すべきだという考えを示しました」と、報道されている。全くの正論だ。


また、11日の「ムネオ日記」にも、「昨年来、野党は「忖度」という表現をしてきたが、日本では忖度とは「気を遣う、気配り、思いやり」の意味で使われてきたのではないか。官僚は政治家を忖度するのは当たり前で、政治家も官僚を忖度していることも事実でないか。 忖度が何か悪い考え、判断のように使われていることは正しくない。言葉の意味、重みを正確に使ってほしいものである。発言メモが出てきたことに関し、立憲民主党の辻元国対委員長は「官邸は疑惑の館だ」とインタビューで述べているが、「またか」という思いである。 辻元氏は17年前、私の証人喚問で「あなたは疑惑の総合デパート、いや、総合商社です」と決め付けてきた。しかし辻元氏の指摘したことで私は事件になったものはない」


蓮舫や共産党等の野党が鬼の首を取ったかのように安倍首相追及で早朝から怪気炎をあげているTV報道をみるとうんざりする。
多分、普通の会社なら、ビジネスマンの多くが上司とソリが合わないと昇進できないと考えがちなので、昇進では直属の上司の意見が影響する傾向にあるから、仕事を巡る言動で損をしたくないと考えれば、上司に忖度した提案をするようになる。上司は責任を取りたくないとき程、独り言をぶつぶつ言う。これを聞いた部下は忖度して先行し活動する。これが出世の秘訣の一つだろうし、部下の実績や能力などは出世の条件ではないのも事実。こんな事は普通の会社ではよくあることだし、そうして出世したビジネスマンはたくさんいる。だから、忖度が一方的に間違いだとは言えないと思う。この点では、ムネオ日記と多分、同じだろう。

しかし、企業の上層部への過度な忖度が横行すれば、結果的に経営判断を誤って会社存続の危機に陥るリスクが高まるのも事実。組織内の風通しは良くするには、仲良しクラブではなく、経営と現場をつなぐ層にも、多様な意見に耳を傾ける度量を持つことが求められる、と本当はそうあるべきで、正論だが、現実はそうなっていないことの方が多い。なんか寂しいな~・・・。

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還付金の電話?

2018-04-05 06:19:04 | その他
4日の午前10時頃、「もしもし区役所です。10月~2月までの健康保険に関する問合せの回答はされましたか?」との電話口から男性の声。
第一印象、不思議に思わず、何の事やろうとわからず、「そんな問合せはあったかかどうか忘れた。どんな内容でしたか?」と返事した。
すると、「区役所からの健康保険に関する問い合わせです」との再質問。当方は些かも記憶にないので、
「神戸市の特定検診に○×問い合わせの回答は済んだ」と言うと、「区役所からの保険金還付についてです」と言う。
電話に不自然さは全く感ぜず、落ち着いた声で「昨年10月からの健康保険の還付金が2万○○ありますので、銀行に行って・・・」
と言い出したので、還付金と銀行と何が関係あるんだろうと疑問があったので「区役所に行くんですね?」言うと、突然電話が切れた。
おかしな電話に、還付金詐欺かと区役所の健康保険係に問合せると、「もうだいぶ少なくなってはきたんですがね」と担当者の回答。
続けて「区役所から保険金を還付すること等ありませんし、銀行に行ってくれと言うはずもありません」と、また、
「還付金があるとして銀行名を聞き、その後銀行の担当者と称する人物から電話が掛かってくる手口です」として、
「前も同じ事例があって、電話番号を○○から入手するらしいので、気を付けてください」と教えてくれた。

詐欺師が「健康保険の還付で銀行・・」と言ったので、これは怪しいとその後は思ったが、
神戸市の健康保険料は高いと常日頃から思っていたので、珍しい電話だなと思いはしたが、当初暫くは何も怪しいとは思えなかった。
まさか、その電話が還付金詐欺の電話だとは思えないほど流暢な電話だった。
それにしても、宝くじに一度もあたったこともないのに、詐欺師からの電話にあたったとは、くわばらくわばら。

で、今日(4日)の神戸新聞朝刊に保険金還付詐欺2件の記事があった。
「医療費還付をうたう特殊詐欺相次ぐ 神戸・垂水。
 3日午後、神戸市垂水区の男性(55)が「還付金名目でキャッシュカードをだまし取られた」と垂水署に届け出た。
 同署によると、同日正午ごろ、区役所職員や金融機関職員を名乗る男女から「医療費の還付金が過去5年分で1万5200円ある。
 取引銀行のキャッシュカードが古いので、新しいカードに変える必要がある。暗証番号を教えてほしい」などと電話があり、
 男性は自宅に来た男にキャッシュカード3枚を手渡した。その後、口座から約90万円が引き出されていたという。
 同日午前、同区の女性(91)宅にも同様の電話があり、男にカード1枚を渡したところ、27万円が引き出されたという」
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2月初め、毎年こんなことを書いてきた

2018-02-05 06:22:49 | その他
今年もあっという間に1月が過ぎさリ、2月4日になった。
2月はすぐに通り過ぎるので、3月は目の前。今週は最高温度4度か5度の寒さがぶり返すと予報されている。
ここ数年前の2月、どんなことを当ブログに書いてきたか振り返ってみると、毎年、同じ話題の繰り返し。

★まずは昨年2017年の2月1日にこう書いている。
「昨年の1月30日、関東は20度近くまで上昇し半袖の暖かさだったようだが、この辺は12度しか上がらなかった。それでも朝の気温は8度で冷たさはなし」、つまり昨年の2月は暖かい日で開けたようだ。そして、「米国株、売り先行 ダウ下げ幅100ドル超、2万ドルを下回る。米政策に警戒感 」とある。で、今年2月はと言うと、NYダウは先週最高値26150ドルだったので、1年間に6000の上昇だ。トランプさんが大統領になって1年、アメリカ経済界は絶好調だと思っていると、金曜日、突然△665ドル安。

昨年1月31日、“子供っぽい”アメリカと大統領と書いた。「佐藤優と田原総一郎の共著「第三次世界大戦 新・帝国主義でこうなる」の中に「アメリカを端的に表現すれば、”西部劇の保安官”とドラえもんの”ジャイン”を併せ持った国」との分析があった。何時も正義を振りかざす保安官と駄々をこねる意地悪ガキのジャインが一体と混在しているのがアメリカの実態で、今のアメリカに、”保安官のアメリカ”か、”ジャインのアメリカ”か、どちらかが出ているのかを見極めながら、アメリカとは向き合う必要がある」とあった。そうしてみると、1年経った今も、トランプ大統領の発言はジャイアンそのもの。だが、世界のトップ政治家が抑揚の激しいトランプ発言に一喜一憂せず上手く立ちまわっている姿に経験豊富さを感じる。

★2016年の2月6日、フランスの有名はサンドレース Le Touquet (ル・トゥケ)の事を書いている。
「41回目になる2年前は28万の観客動員にマシンエントりー台数は2000台。現役時、一度だけ訪問した” Le Touquet”の事はかなり印象深かったのでよく覚えている。このレースはオランダのアムスからドーバー海峡沿いのTouquetまで車に乗せてもらった。大方半日以上、往復一日も高速とフランスの地道を通った経験などなく、通過した農道から見る風景は新鮮だった。延々と続く農道は上下にうねり、しかもカーブしており、よく見る映画の風景と同じ記憶がある。英語が全く通じない田舎の宿で初めてエスカルゴを食べたが、強いガーリックが先に立ち、旨という印象はない。・・・結局、” Le Touquet”のサンドレースはロードレースのボルドウ24時間耐久と同じで、観客はレースを楽しむより仲間内でワイン飲みながらワイワイと会話を楽しみ、時にレースを見る。日本人にとっては一回見れば十分で、参加する意義を見いだせず」と書いている。

そして、今年2018年のLe Touquet。毎年変わらず大勢のライダーが Touquet の砂浜を疾走している。今年はヤマハが勝ち、2位3位はKTM。
     Enduropale du Touquet : highlights 2018 - les meilleurs moments en une vidéo
     

★2015年の2月2日に、後藤さんが殺害されたとするイスラム国(IS)の動画の話題となる。
「イスラム(IS)の台頭、特に中東に関する知識は、池内 東大准教授の客観的なコメントが理解しやすく参考になった。後藤さん殺害と言う結末に、当時、中東にいた安倍総理の中東訪問は失敗だったとする政治家や新聞社がいることもビックリする。テロ組織は自分に都合が悪ければ一方的に敵だと判断してしまう怖さはどこかの近隣の国に似ているので、怖い世界だ」 それから3年弱経った今年、IS問題の主流はほとんど解決したとトランプ大統領が発言した。しかし、根絶することは現実的に極めて困難なようで、中東では変わらずテロの死者が出ている。ところでISを語る時、サイクス・ピコが出てくるから、歴史を知らないと何のことや分からない。

★2014年の2月9日は天気予報通りだった。「一面真っ白。シンシンと降って野々池を歩いている人は皆無。たぶん家でじっとしている方が正解。ときたまドスンと音がするので、見ると二階の屋根に積もった雪が溶けて一階の屋根に落ちてきた。今日(8日)の新聞は遅れて、何時もは6時前には配達されているのに8時前にやっと配達されてきた。郵便配達のモペットもやたら速度を落として配達しているが、これには頭がさがる。 あまり経験がないだけに家の中でジーとしている方がたぶん良いかもしれない。今ちょうど、午後2時、雨混じりの雪に変わった。撮ってきた写真をアップしたのは良いものの、写真を見るだけでも寒くなる」

★2013年2月3日の話題は全柔連の暴力問題で記者会見。
「全日本女子柔道代表監督の暴力に対し、文科相がJOC主体の調査を要請したと報道にあった。東京オリンピック誘致に懸命になっている時期に、日本を代表するスポーツ選手への暴力は、海外メディアでも大きく取り上げられ報道されたこともあって、火消しに懸命だ。新聞報道を読んでいると、全柔連会長は園田監督の大学の大先輩、吉村強化理事は園田監督の警視庁の先輩にあたる人脈で、全柔連は園田監督を止めさせないだろうと書いてあった。選手たちは全柔連に自浄能力がないと判断したからこそ、その上位組織JOCに告発したが、JOCは全柔連に解決を丸投げ。選手より内輪の監督を守ることを優先させてしまったのでは本末転倒として、JOCは相撲協会を見習え」と書いている。ふむふむ、昨今の相撲協会は5年前の全柔連に戻ったのか。昨年から日本中のテレビ放送や週刊誌の話題を独占している、日馬富士の暴力時間と被害者側の貴乃花親方の論争は、2月2日に行なわれた2018年協会の理事選挙で貴乃花親方が落選。その過程で露見してきたのは、相撲協会は依然として隠ぺい体質が残っていたこと。春場所優勝した春日野部屋の栃ノ心は、かって春日野親方からゴルフクラブで投打されたとか、同部屋での弟子間の暴力事件を協会に報告したとかいや聞いていないとか、相撲協会は今だ自浄作用なく定まらない。

   
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3年ぶりの皆既月食

2018-02-02 06:14:02 | その他
「1月31日午後10時すぎ、こんな色の月をNASAのLIVE動画で見た」
1月31日の夜、日本では3年ぶりに皆既月食が見られた。
8時20分過ぎ辺りから東の空に上がった月を見てはまだかと、数分おきに外に出たがまだ見れない。
その時間帯、雲一つなく月は黄色く煌々と光っている。写真に撮ろうとデジカメを構えるものの、
写真に写ってくるのは、ぼやーっとしたピンボケみたい月。実際肉眼で見る方が輪郭がはっきり見える。

皆既月食は太陽と地球それに月が一直線に並び、満月がすべて地球の影に覆われる現象で、
満月が地球の影に覆われて赤黒く輝く皆既月を日本で見られるのはおよそ3年ぶりだそうだ。
報道をみると、全国で同じ時刻の午後8時48分ごろから月が欠け始め、午後9時51分ごろ、
月全体が地球の影に入り皆既月食の状態になり、皆既月食は午後11時8分ごろまでおよそ1時間17分にわたって続く。
暗くなった月には地球の大気の層で屈折したわずかな赤い光が当たって、赤銅色と呼ばれる独特の赤黒い色に輝いて見えるとある。

午後8時半に外に出てみると、月の下側から欠け始める部分食が始まったように肉眼では見える。
あれが月食の始まりかと、それとも単に雲に隠れただけか不明なので、FBを探すと同時期に似たような情報が投稿され始めた。
天文台の予報午後8時48分にはまだ時間があるのに、もう欠け始めたのかと、LIVE動画を探してみることにした。あった!
一つは日本で発信している動画でYOUTUBEでLIVEしている。もう一つはアメリカのNASAがLIVE放送しているもの。
日本のYOUTUBEはハワイ、知床、東京の3か所から、NASAも専門の観測場所3か所からLIVE放送している。
NASAはアームストロング飛行研究センター、ロサンゼルスのグリフィス天文台、アリゾナ大学の天文台の3か所からで、
NASAのLIVE動画は途中からCNN放送でも放送開始された。
 

 

皆既食が始まったのが午後9時50分ごろ。この時間帯から月が赤銅色に変った。
明るく赤銅食に染まった月は、NASAのLIVE動画をみると月のお尻辺りが見える。
ところで知らなかったが、皆既月食の始まる場所は、地域によって異なり、この辺神戸からは月の左下から欠け始め、
アメリカのアームストロング飛行研究センターの放送では左上から欠け始めた。
     Jan. 31, 2018 Super Blue Blood Moon and Lunar Eclipse

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関東地方は雪

2018-01-24 06:22:31 | その他
ここ西明石に近い神戸市西区、今日(23日)の朝、少し小雨が降った以外は雲もなく良く晴れるも風強くやや寒い。
ところで、昨日の朝の気温も4度。昼前から小雨が降り出し気温は6度ぐらいまでしか上がらず、小雨が降ったので早々と暗くなってきた。FBに東京近辺の積雪状況が投稿されていたので、テレビを見ると東京近辺はかなり雪が降っているとの報道。気象庁は22日、東京地方に大雪警報を発表し、2014年2月以来4年ぶりだそうで、結果、東京の雪は21cm超えで4年ぶりの記録だと報道にあった。
  「huffingtonpos」
関東地方に大雪をもたらした、昨日(22日の)天気予報はこうなっていた。
     
雪に慣れていない車の運転や歩き方まで指導するこんな記事もあった。
例えば、「靴の裏全体をつけて歩く」「急がず、焦らず、ゆっくり歩く」等の内容で、その他にも歩行時の注意すべき場所などもあった。深い積雪を見る度に、こんな場所にはとてもじゃないが住めないと、新幹線で米原を通過するたびにそう思った。

神戸新聞には「いてつく六甲山」として、雪化粧をした六甲山の写真が掲載されていた。新聞によると、昨日の県内各地の最高気温は神戸6・9度、姫路5・5度、洲本5・8度、豊岡3・9度で、いずれも平年値を下回り、寒い一日となった。更に、23日からは日本の上空に寒気が流れ込んで強い冬型の気圧配置になり、24日にかけては北部のほか南部の山間部でも大雪になると書いてある。しかし、自宅のこの地域は雲一つなく快晴で、ただ北風がやや強く、野々池周辺は風の音がうるさく、雨戸がガタついている。それでも野々池貯水池のジョギングコースでは、早朝から中学生が持久走している。

それはそうと、神戸市内の小中学生でインフルエンザによる学級閉鎖が急増しているとあった。閉鎖中の学級数は昨年12月の約6倍に拡大しているとのこと。外に出歩かない事だと書いているので炬燵の番で大相撲でも見て過ごそう。春場所は昨日までで鶴竜が9連勝、栃ノ心の1敗で続く。栃ノ心は怪我で幕下まで落ちたが幕内に戻ってきた力士で、力は元々強いしうまさもある。ブログに印象記を描いたので、まだ記憶に残っているが、2015年の初場所、11日目 栃ノ心 対 逸ノ城の相撲で、栃ノ心が内無双で逸ノ城の巨体を崩した場面は最高だった。逸ノ城と栃ノ心は共に怪力自慢の力士で、右四つがっぷりだから引き付けから寄りだろうと予想したが、栃ノ心の突然の左手からの内無双。がくっと左膝から崩れる逸ノ城。見事にきまった。まさかのまさかで怪力が業師に変身し、栃ノ心の技が冴えわたった相撲だった。この相撲で栃ノ心は見事に復活。この相撲以来、栃ノ心のファンの一人に加えてもらっただけに、今場所の活躍には大いに満足しているしかつ期待している。




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年末工事

2017-12-20 06:26:52 | その他
この年末、やたらと電気や電信屋外電線の工事が多い。
   
一般的に工事は3月に集中すると思っていたが、今年は12月に集中しているのだろうか、
12月に入った途端、車に乗っているとあちこちで電線工事に出くわす。
工事に出くわすと、まさか同じ個所を工事しているとは思わないが、何となくそう見える。
リフターでの工事がどちらと言えば多いが、中には超ロングの脚立を電線に掛け最上段で工事しているのを見ると、
車を運転しながら当方がヒヤヒヤする。でも、この工事で停電もなくなり、通信も中断しないのならウェルカムだ。
今日は、野々池をウォーキングしながら、寒中ご苦労さんと写真を撮った。



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火山爆発

2017-12-18 06:26:14 | その他
12月13日のNHKONLINE:愛媛 伊方原発3号機の運転停止命じる 広島高裁 とあった。
この記事によると、『愛媛県にある伊方原子力発電所3号機について、広島高等裁判所は「熊本県の阿蘇山で、巨大噴火が起きて原発に影響が出る可能性が小さいとは言えず、新しい規制基準に適合するとした原子力規制委員会の判断は、不合理だ」と指摘し、運転の停止を命じる仮処分の決定をしました』として、『熊本県にある阿蘇山が噴火しても火砕流が原発に到達しないと主張する四国電力の根拠となった噴火のシミュレーションについて、「過去に阿蘇山で実際に起きた火砕流とは異なる前提で行われており、原発に火砕流が到達していないと判断することはできないため、原発の立地は不適切だ」などと指摘。そのうえで、「阿蘇山の地下にはマグマだまりが存在し、原発の運用期間中に、巨大噴火が起きて原発に影響を及ぼす可能性が小さいとはいえない。巨大噴火が起きた場合、四国電力が想定した火山灰などの量は少なすぎる」と述べたとある。

また、産経新聞によると「約9万年前の阿蘇山の噴火で、火砕流が原発敷地内まで到達した可能性を指摘した四国電はこの噴火について、火砕流の堆積物が山口県南部にまで広がっているものの、四国には達していないとしており、規制委も審査でこれを妥当と確認していた」とあった。(太字:管理人)

要約すると、四国電力が示した阿蘇山が大爆発しても発生した火砕流は四国には到達しないとの資料に対し、広島高裁の判断は仮に阿蘇山が9万年前と同じ規模の大爆発を起こすと、その火砕流は四国の伊方原発3号機まで達する。従って、原子力規制委員会の規制基準に従うと、伊方原子力発電所3号機の再稼働は認められないという事だろうと思う。日本で近年、実際に発生した火砕流は、生まれ故郷の島原半島中央にある、普賢岳が約200年ぶりに大噴火し、発生した火砕流によって40数名が亡くなった事故がある。生まれ故郷での爆発事故だったので事故後纏めた本を数冊読み、帰省時、実際に事故現場を歩いてみた。確かに凄まじい爆発事故だったことは事実で、火山灰は有明海の対岸、福岡、熊本まで飛んだ事実はあるが、火砕流は雲仙岳周辺の一部のみに発生した。火砕流の怖いところは、約700度Cに至る熱風を吸うと瞬時に肺からの内臓がやられ死亡に至ると聞いたことがある。

で、問題の阿蘇山が大爆発を起こすとどうなるかのショミレーションを神戸大が2014年に発表している。その図式が下記で、「巨大カルデラ噴火は、日本という国を消滅させると言っても過言ではありません。死亡者数に発生確率を乗じた災害の「危険度」を比較すると、巨大カルデラ噴火が如何に重大な脅威であるかを理解いただけるでしょう」としている。火砕流での死者は阿蘇山周辺を中心に大分、福岡、宮崎、長崎、四国で700万人。発生確率は地球への隕石衝突に次ぎ極めて確率は低いが、発生すると地球規模の大惨事になる可能性は高いと書いてある。阿蘇山の大爆発が発生する確率は極めて低いとするのは高裁もそう書いているが、9万年前と同じ規模で発生するとすれば伊万里原発に火砕流が到達する可能性があるとした。
      

これ等の広島高裁の判定に付いて、いろんな意見がFB上に投稿され、例えば、
『広島高裁も「阿蘇山で9万年前と同じ大噴火が起こったら、周囲100kmが壊滅する」と認める。そういう「噴火の可能性が小さくない」なら、130km離れた伊方原発を止めるより、阿蘇山の周辺住民を退去させるべきだ』
『伊方原発運転差し止め仮処分の直接的原因をざっくり言うと「阿蘇山が噴火したら危ないから止めます」と言う物。阿蘇山から伊方原発までは130km離れている。ハッキリ言えば阿蘇山が伊方原発に影響が出るほどの大噴火をしたら九州は壊滅状態でそれどころじゃない。ポンコツ裁判長と言わざるを得ない』
『阿蘇山が噴火した場合の火砕流が原発に到達する可能性が小さいとは言えない」という驚くべき仮処分決定。噴火の確率は「全国で1万年に1度」。原発の寿命は40年』

この高裁裁定は九州、そして九州に近い山口、四国、さらには、火山列島日本など絶対に住まない方が良い事を示唆している。阿蘇山が大爆発をしたら九州では一人残らず死ぬ。しかしなー、阿蘇山の大爆発による火砕流が四国まで到達し伊万里原発に影響してどんな影響を与えるのだろうか。700℃の熱風を浴びるのだから、普賢岳の例からすると、原発に異常(どんな異常なんだろう)を来す前に原発業務に従事している人の殆どは死亡する可能性がある。隕石の地球諸突の確率よりか阿蘇山の大爆発の確率は高いが、我々素人には同じ確率にみえてしまう。そんな議論の範疇での伊万里原発に火砕流が到達するとした報告は、如何にもぴんと来ない。

ずっと以前のことだが、低線量被爆危険性の度合いについて、長崎大学の「原爆後障害医療研究施設の放射能Q&A」では、
「地球上に住んでいる以上、だれでも年間2.4ミリシーベルトの放射線を被ばくします。といっても、だれもこの自然放射線で害を受けてはいません。500ミリシーベルトを超えると放射線の影響があり、発がんの心配が出てきます。ちなみに、科学技術庁が決めた年間許容量は50ミリシーベルトです。これは、放射線の害から守るために、法的に定められた値です。」とある。また、「低線量被爆でも健康被害があると考える人のなかには、健康に害があるという証拠を探し、確信を高めようとします。おそらくいくらこういった事例がでてきても、広島・長崎のデータは原爆を投下した占領軍がデータを捏造していると主張するように、おそらく信用しないのでしょう」もある。

福島の原発事故は一人の死者も出なかったが、時の政権が放射能汚染への恐怖を植え付けてしまった精神的ダメージは大きかった。しかし冷静に考えても、日本は広島と長崎が原爆投下によって甚大な被害を被ったので、放射能に対する過敏な反応は致しかたないが、その後の長崎・広島を見ても危険な街のままで誰も寄りつかなかったとは一度たりとも聞いた事はなく、長崎港へは世界中の多くの客船が寄港(神戸より多い)する素晴らしい街である事は変わらない。寺田寅彦の言葉にもあるように『ものを怖がらな過ぎたり、怖がり過ぎたりするのはやさしいが、正当に怖がることがむずかしい」ということです。「正当に怖がる」ために、まず正確な知識を得て、どのように対処すれば安全なのかを知ることが重要だと思います。』 こうしてみると、石炭による大気汚染のほうがより全人類の脅威とみるべきなのに、何時までも原発の被害を盾に議論が止まってしまうのは如何なものかと思う。

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