野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

庭のスズラン、2024

2024-04-26 05:53:20 | 
   庭のスズランが咲き始めた。
何時もなら4月中旬ごろから咲き始めるが、ことしはやや遅いかなという程度。この時期、雨に当たった後の翌日の朝、白い花が映える。スズランの項を読むと、高温多湿に弱くてやや育てにくいとあったが、このスズラン、3年ほど前に今の場所に植え替えたが、この場所が気に入っているのか昨年に続き沢山の花が咲いている。スズランは全草に毒をもち、特に花と根に多く含まれるので、取り扱いに注意と物の本には書いてあるので、早晩、整理せねばなるまいと、毎年一応考えるが、花が咲き、見れば見るほど可憐で可愛い白い花を見ると、咲いた後もそのまま放置することになり、そして翌年、更に芽を出す範囲は広がっていく。
  
  
  
     



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日曜日、朝早くからTV,パソコンでスポーツ観戦

2024-04-22 06:29:34 | スポーツ
今日(21日)は朝から小雨模様が続いている。
★ NHKBSが朝5時からMLBのドジャース戦を放送するので、起きてすぐ(とは言っても6時過ぎだが)チェンネルを合わせた。ドジャースが負けている。大谷選手は四球、四球、二塁打と続いて6回の裏、一死満塁の好機に打順が回ってきたので大いに期待するも、三振。見ている傍から、一緒にテレビ観戦していた女房が「大谷はこんな時に打てないんだ」と、ちゃちゃを入れた通りになった。結局、ドジャースは6:4で負けて三連敗。外野席に空席が目立ったので調べると、それでも観客動員数は45,000人を超えている。 MLBの試合は会場が綺麗なこともあるが、試合そのものも飽きがこず、ぼーっとして観戦するのもまた楽しい。 
      
★ その間、パソコンを起動し、見たのは二輪のル・マン24時間耐久レース。このニュースもFBにしばしば登場し、しかも日本人が関係しているチームもあって、ライブタイミングを流し続けた。試合そのものはブリヂストンのモータースポーツニュースに詳しく報道されているのを参考にした。ブリジストンの記事を読んでいると、耐久レースで重要部品項目である、各チームが使用するタイヤだが、圧倒的にダンロップが多く、日本の8耐では使用率の高いブリジストンやイタリヤのピレリユーザーは少ない。開催されているサーキットはフランスの有名な「ブガッティ・サーキット」。翌日の午後3時ゴールの24時間耐久レースが始まった。

毎年思うのだが、24時間耐久レースは非常に長い。この辛抱強さはフランス人に受け入れられる特殊・特有のレースで、モータースポーツの盛んなアメリカで普及するとは思えない。世界耐久選手権の一環として日本の鈴鹿8時間があるが、日本で開催されると耐久レースとしては8時間が限度ではなかろうか。 とにかく24時間は長い。夜間走行中、メインスタンドにいる観客は皆無で24時間、レースを見続ける観客などなにか目的が無ければ無理。その間、ホテルに帰ってひと眠りするか、あるいは近くに設置したテントや車に帰ってワインを飲んで大騒ぎするかであろう。フランスとその周辺の一部の国にでしか支持されない24時間耐久レースは、通常のスプリントレースと異なり、MotoGPやWSBのトップライダーが出場する事は少ない。それもあって、スプリントレースやその延長上にある鈴鹿8耐を重視してきた二輪メーカーにとって、24時間耐久レースへの本格参戦は躊躇するかもしれない。ただ、このような耐久レースを媒体にして、祭りとして観客が楽しむ、あるいは社交として楽しむと言うのは確かにフランスにはある。

フランス人は、耐久レースの様な、ライダーにとって辛抱さが要求される競争に興味を示す民族のようだ。ボルドーの24時間もそうだったし、オフロードの耐久レースとして有名なモトクロスのLe Touquetレースなどはその典型だが、フランス人はその楽しみ方を知っている。例えば、ボルドー24時間耐久レース観戦について、以前、このブログ(2011-08-04、「鈴鹿8耐」)でも取り上げたことがあるが、その一節から抜粋すると、 「鈴鹿8耐はFIM世界耐久選手権の一レースだった事もあり、フランスのボルドー24時間耐久レースも観戦する機会を得た。ボルドー24時間と鈴鹿8時間は、耐久時間においては相当の開きがあるが、耐久レースと称せど、そのレース内容は根本的に異なっていた。どちらがより難しいレースかとの単純な評価はかなり困難だが、実際のレースを戦った担当として言えば、鈴鹿8耐の方が遥かに神経を酷使するレースであった事に間違いない。ボルドー24時間は、その耐久時間の長さから戦い方は8時間と根本的に異なり、例えエンジンに不具合が発生したとしてもエンジンを交換して走れば良いのだ。それでも入賞あるいは三位以内に入れるかもしれない。鈴鹿8耐は一秒の遅れを喫したらまず勝てない。まさに神経戦だ。一秒の失敗が勝敗を分ける。でも、なぜ、ボルドーの耐久レースが伝統的に観客を惹きつけ面白さが継続しているのに、8耐は観客動員数は減少し面白くなくなるのだろう。鈴鹿8耐の方が、よりセンシティブでハラハラドキドキする玄人受けする極めて面白いレースなのに。・・・(略)欧米のレースは、観客がレースと触れ合う事、選手と触れ合う事を心底楽しんでいるように思える。知識が無くても単純明快に分かるレース、観客に対する最大限のファンサービス、みんなが楽しめる雰囲気づくり、そしてレースを主催する街。全てのベクトルが観客中心に向いていると感じた。ボルドー24時間中、レースを見ている観客は少なく、レース展開などそっちのけで飲み食いドンチャン騒ぎの家族も多数いる。ゴミはアチコチに散乱し、夜はワインを飲んで大騒ぎする。歴史的なレースイベントの高貴なイメージとは大きく異なる光景がそこにはある。レースを知らなくても楽しめる雰囲気作り、ドンチャン騒ぎする人も寛容に受け入れる街がある。もっとビックリするのが、サーキットまでの途中、道路近くの木々や電柱に巻き付けられた分厚いマットの存在だ。何のために設置してあるんだろう。」

また、海岸の砂場での耐久レース「 Le Touquet ビーチレース」も実地観戦したことがあるが、競争しているライダーやチームは一生懸命なんだろうけど、見ている当方にはハラハラドキドキ感の昂奮が全く伝わってこない。ただただ多くのマシンが砂浜をのたうち回って走行しているだけ。この風景が3時間以上も繰り返される。ロードレースのボルドー24時間耐久レースを観戦する機会があったが、底にあるマインドは一緒だと感じた。ライダーはただただひたすら走る。観客はレースを楽しむより仲間内でワイン飲みながらワイワイと会話を楽しみながら時にはレースを見る。その雰囲気はボルドー24時間耐久もLe Touqueのビーチレースも一緒。一回見れば、十分だと思うけど、パソコンをつけっぱなして、ちょっと小腹がすいたときなどに、どのチームがどこを走っているかとライブタイミング観戦するのも、また楽しい。

★ と書きながら、午前11時過ぎ、全日本モトクロス選手権第3戦が熊本のホンダ工場内に設定されているコースで開催されていたので、パソコン観戦した。この熊本のコースは阿蘇山の火山灰が蓄積した路面なので、雨のレースではライダー泣かせのコースとなる。ヒート1、ポイントリーダーのヤマハJ.Wilson選手は2度転倒し3位。優勝は、一度のミスもなかったホンダの大倉選手で、2位はホンダの横山選手。横山選手はホールショットから後半までトップ走行していたが、後半ミスし2位。それでも小柄な横山選手がレースを組み立てて走りえたレース展開は見事だった。その主戦場を日本に戻した横山選手の活躍もあり、今年の全日本選手権のパソコン観戦は面白く楽しみでもある。ねちこい泥まみれのコースでは大型な外人選手が優位と思ってみていたが、結果は逆だった。それにしても、体力的には外人と変わらない日本人メーカー契約選手のラップタイムがトップから6秒前後の差ではとても勝てない。そして小雨続くヒート2、ミスせず安定走行のホンダ横山選手が優勝。雨でぬかるんだレースは何が起こりかわからんが、結果的にミスすることなしに走り切った横山選手の勝ち。

★ プロ野球阪神:中日第3戦
阪神・岡田監督「1週間前がウソみたい」の説明にあるように阪神15得点で5連勝の昨日(20日)から開けて今日21日、雨のため2時開始が2時50分ごろに延期された。
終始雨は止まず、甲子園のグランド面をイニングごとに修正しながら試合は継続された。六回の裏、阪神佐藤選手の3ランホームランで先制。その後七回の中日の攻撃の後、降雨コールドで試合は終わった阪神3:0中日で、勝ち投手は地元小中学出身の才木投手の2勝目、阪神6連勝で今季初めて首位に立った。
 
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阪神:巨人戦(@甲子園)は愉快だった

2024-04-19 07:53:28 | スポーツ
18日の阪神:巨人3連戦の3戦目、阪神が劇的なサヨナラ勝ち。
十回の裏、申告敬遠の4番大山選手が一塁に進み無死満塁、次の打者、この日3三振の、あの佐藤選手が一塁を抜ける右前ヒットを打ち、サヨナラ勝ちだ。この試合を含め甲子園での3連戦をテレビ観戦していたが、第3戦目の試合は実に痛快な勝ち方で愉快だった。
  阪神タイガース DreamLinkプロジェクト」
巨人に先制され、巨人菅野投手の好投の前に、今日の阪神は負け試合かと不安になったが、八回、代打前川、近本が連打、3番森下が左前ヒットで同点。やっと同点に持ち込めたので引き分けもいいやと思っていた延長十回、無死満塁の好機に持ち込み、次の打者は今日3三振の佐藤選手に回ってきた。巨人の大勢投手はインコースのスライダー3本で攻め続けるもストライク判定にならず、次の直球を振り抜くと一塁を抜けるヒットになった。これでサヨナラ勝ち。 先発の西勇投手は好投するも、打者が答えられず、またも勝ちに恵まれなかった。打線は球団ワーストタイ記録の10戦連続2得点以下となったが3連勝。西投手交代後は桐敷、鍛冶屋投手が踏ん張り、巨人に粘り勝ちした。阪神はこういう試合もできるんだと、納得。

3連戦の第1戦(16日)の主役は、代走でホームを踏んだ植田選手。
巨人1点リードの七回の裏ヒットのノイジーの代走で植田選手が大活躍。巨人は挟殺プレーで痛恨ミス、植田選手は三塁の坂本選手のタッチを掻い潜り三塁セーフとなった。この場面、何度思い出しても笑ってしまう。次の坂本に送りバントを決められ、植田は二塁に進塁。続く木浪を巨人山崎投手は投ゴロに打ち取ると、捕球後に素早く二塁を向いた。二塁を飛び出していた植田を追いかけ、三塁手・坂本に送球。坂本が植田を追いかけながら、二塁ベース上にいた吉川に送球したが、この間に植田が三塁へ。吉川がすぐに坂本へ投げ返したが、最後はタッチできずにセーフとなった。次の代打・糸原の打球は右翼に飛んだ。前進守備の巨人選手は捕球後本塁に返球したが、植田選手の好走塁もあって間一髪のタイミングでセーフ判定。巨人からリクエストがあるも、素人目にも明らかなセーフ。リプレー検証の結果、セーフの再判定。この場面、何度振り返っても笑いが止まらん。
  

そして、17日の第2戦目、阪神・伊藤投手の粘り勝ちで、六回ゼロに抑え2勝目。この日の立ち上がりから不調の伊藤投手だったが、巨人の拙攻にも助けられ粘り勝ち。阪神2:0巨人。

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春の花、開花順番待ち

2024-04-17 06:33:21 | 
庭の八重桜やチュウリップは満開もしくは満開を過ぎ球根成長期に至っているが、入れ替わりに次から次へと開花準備中の花が庭にはある。このところ雨と晴れの天気が交互にやってきて、その度に少々寒くなったりはたまた暖かい日が続いたりで、気分も今ひとつすっきりしない日が続くが、晴れた日には庭に椅子を出して、暖かい風を受けながら咲く花を眺めるのもまた楽しい。
 
今からは「ツツジ」の季節になる。庭にあるのは白色と赤い色の二種で、白色ツツジはあまり大きくならずに樹全体に白い花を付ける。一方の赤色ツツジはどんどん大きくなるので毎年少し剪定する。この赤色ツツジは今、蕾の状態で間もなく咲く。咲くとこの「ツツジ」も赤い花びらで樹全体を覆ってしまう。
 
「芝桜」も庭にある。これも手間がかからない花で、決まってこの時期に濃いピンク色の花を咲かす。玄関脇と庭のサツキの下に2か所に植えている。また、黄色の「プリムラ」もきちんと咲いている。
 
「スミレ」も、庭の数か所に、それも隅っこに2種類が咲く。2種類のうちの一種は野々池周辺に咲いている野辺のすみれを女房が10年ほど前に庭に植えたのものだが、狭い庭なので毎年、どれかの花類の植え替え時に雑草によく似たすみれも消えてしまう。しかし春先になると、再び前と異なる場所や石の隙間に芽を出してちゃっかりと咲いている。こんなところに移植した覚えなどないのにと言う場所にも花を咲かす。花はしっかりと咲くので、できた種が風で飛ばされ何処かの吹きどまりの隅っこに芽を出したんだと思うが、何れも愛らしい小さな花は親しみやすいので気に入っている。「フリージア」も庭の数か所、スミレの同じく隅っこに咲いている。この花も沢山あったが、今は整理して数は少ない。
 
「芍薬」と「シラー・カンパヌラータ」の蕾が大きくなりつつある。「芍薬」は家の軒下から隣家との境のフェンス沿いに移植したが、春先に赤茶色の芽が出てきて、あれよあれよと言うまに茎が伸びる。赤茶色の茎はそのままの色で伸び、葉も同じ赤茶け色だったのが、気付かぬうちに濃い緑に変化し、次第に丸い堅い蕾を付ける。ピンクの花の芍薬一種類と赤い花弁の八重の芍薬数本を同じ場所に植えている。いつも先に咲くのが一重のピンク色の芍薬で、この芍薬が散り始めるころに八重が咲き始める。何れの芍薬も咲き初めの花弁は太陽がさすと開き、夕方になると花弁を丸く閉じるが、花持ちは良くない。 4月から5月にかけての庭では紫色の花が良く目立つが、最初に咲いた紫色は「ムスカリ」だった。次に「シラー・カンパヌラータ」が目立つようになる。「シラー・カンパヌラータ」は確か当初は一か所だけだったと思うが、今はあちこちに咲いている。
 

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庭の八重桜、2024

2024-04-15 06:19:18 | 
今日(14日)、空青く快晴で暖かい日より。昼間の気温は22度近くまであがったので、長袖ではやや暑い。

例年、決まってこの時期に満開近くになる、庭の八重桜。
陽が当たると透き通るほどの透明感のある花弁が今の時期。八重桜の蕾は濃いピンク色をしているので花弁が咲く寸前は花弁全体が濃いピンクに色付き綺麗で、その次に満開の桜の色は透明感のある色に変わり、これがまた艶めかしい。朝日がさし始めている時間帯に、庭の八重桜を眺めていると、ぼんぼりのような花弁の塊が少しの風を受けても上下に動き、濃い紅色の蕾が満開の桜に混じってあると、桜の樹全体が朝日を浴びて綺麗で見ていて楽しい。ちょうど、パソコンを打つ椅子から横を向くと目の前に見えることも、気分転換に眺めるのにちょうど良い。
  
    
  
  
  
   
           
   
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庭の原種系チューリップ、2024

2024-04-12 07:53:06 | 
庭の「シンシア」と言う現種系チューリップで黄色系と赤白系の2種、ほぼ満開となった。数年前までは、この原種系チュウリップが庭のチュウリップの中では最も早く咲いていたが、今は2番目。赤白系のシンシアが数日早く咲くのは何時もの通りで、狭い庭だから、やはり草丈が低く小ぶりでも艶やかな現種系チューリップの方が庭には合う。「赤白系は単発に咲き」 「黄色系は群れに増える」ようだ。
  
  
   
 原種系は、植えっぱなしでも毎年花を咲かせ、丈夫で手間がかからないため重宝している。ここ数日、20度を超す気温に青空が続き、いかにも春らしい日にちが心地よい。
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庭の八重桜も咲き始める、2024

2024-04-10 08:13:37 | 
野々池周辺にはソメイヨシノの樹が相当数あるので、この時期、野々池周辺のどこに行っても満開の桜を楽しめる。特に、野々池から町内幹線道路沿いに小学校へ降りる道は坂道に下っていることもあり、野々池から見ると上から下方に連なる桜並木は綺麗な光景で、今年、そのソメイヨシノは8日夜の雨でも散ることもなく満開を維持している。いつもなら野々池周辺の桜が散って、18日の疎水祭りの八重桜が咲いて、つぎに咲く順番は庭の八重桜だというのが通年だったが、今年、庭の八重桜がもう咲き始めている。ここ2,3年、この調子で、庭の八重桜の開花時期が早くなっている。いつもの手順だと、これから約1週間で満開となるはず。 
 
 
この庭の八重桜の良い所は、ソメイヨシノのように樹が大きく成長しないこと。大きくなりもせず、パソコンを打つ手を休める度に庭を向き眺める目先にあり、狭い庭にもかさばらないから気に入っている。

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2024年、阪神はどのようなスタートを切ったか?

2024-04-08 06:23:37 | スポーツ
2024年:シーズン初頭順位
   
3月29日よりスタートしたセリーグの公式戦、阪神タイガースは東京ドームの対巨人戦は1勝2敗でスタートした。京セラDに戻って対DeNA戦も1勝2敗で負け越した。何せ、先発がピリッとしないし後続のピッチャーも打たれ、それ以上に打撃陣が不調。3番森下、4番の大山、5番に入った佐藤も打率1割台だから勝てるはずもない。そうなると、相手チーム選手の活躍が目立って素晴らしく見えてくる。あの2023年の絶好調スタートが嘘のようだ。しかし考えてみると今年のオープン戦も全く打てず12球団中最下位だったことを考えると、その延長上にある公式戦もこんなものかもしれないし、2022年の9連敗スタートに比べればまだましかもしれん。巷の多くの野球評論家は、それでも阪神優勝を挙げているので、そのうちに快進撃が見られるかもしれない、とは言っても、昨年MVPの村上も、大竹も打たれている。加えて今年は野手のエラー、特に3塁を守る佐藤選手のエラーの多さが気になる。阪神の馬場敏史内野守備走塁コーチは「必死さがないっていうかね、どうにかしてっていう姿がなかったなと思いますよね。もう少し集中してどうにかっていう形がないとダメですよね。簡単にエラーしたんじゃダメですよ」と7日のネット記事にあった。 と、ぶつぶつ言いながらテレビ観戦していると、思い出したように森下、佐藤がホームランを打つが、ある評論家の意見はまぐれ当たりだと酷評。で、今年は最下位スタートだったが、6日現在、4勝4敗の3位に位置しているから、まーまーではないか。

2023年:阪神優勝
2023年の阪神タイガーズは出だし好調だった。
雨天中止を挟み、4月6日の対広島戦では降雨コールドで敗れる不運もあったが、まずは出だしは素晴らしい。この好調の主因の一つはドラフトルーキーの森下選手だった。今までの期待のルーキーはキャンプでは好調なるもシリーズが始まると途端に打てなくなる事例が多かったように思うが、森下選手は好調を維持し存在感を示している。 しかも、近本、中野、そして新外人ノイジー選手(この選手の守備は素晴らしい)もよい働きを見せ、4番の大山、6番が森下と続き、8番の小幡選手もまた良い。5番の佐藤選手は波があるが、他の打者が好調を維持し補っている。
  
2022年:阪神3位
これが、2022年はどうだったかと言えば、シーズン開始時、阪神は屈辱の9連敗から始まったのだ。4月5日の対DeNa戦を初勝利となるまで阪神は負け続けた。10戦戦っての1勝だから勝率1割、トップとのゲーム差7に縮まる勝利で、しかも甲子園での勝利だったので、暗闇から新しい照明に浮かび上がった甲子園は大いに沸いていた。やっと1勝して甲子園は大いに沸いたものだ。  
   「4月1日」

★ 阪神タイガーズの試合は、関西地区での中継放送がある場合は、ほとんど見ている。テレビ放送がない場合は、パソコンでの試合経緯をみながら楽しんでいる。がしかし、巷で言われる所謂”阪神教”の信者でもないし、読売テレビが度々放送する説教じみた解説者が解説する阪神タイガーズの試合は見ない。阪神タイガーズの試合を見る一番の根拠は、実に面白いからだ。だから、負け試合は途中でチャンネルを切り替える。要は阪神タイガーズが勝っている、もしくは勝ちそうな試合しか見ない。従って、9回に逆転勝利した場合は、それまでが負けている試合なので、試合終了後しまったと後悔するが、逆転勝利の面白さに巡り合ったことはない。つまり、阪神タイガーズが勝っている試合だけ、気分が高揚する試合だけをみることにしている。というのが、阪神の試合を見続ける理由だ。だからその点で言うと、2022年の9連敗などとは不愉快極まりない試合で、楽しみはなかった。で今年、2024年は今の所、大人しくテレビ観戦している。
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Adam Cianciarulo 引退へ

2024-04-06 06:47:35 | モータースポーツ
5日、多くの専門誌のFBは米国モトクロス界の大スターAdam Cianciarulo選手の引退を報じている。その中の「Cycle News 」は「Adam Cianciarulo Announces Retirementと書いている。

 「Adam Cianciarulo:Cycle News」
「Big news from the Motocross and Supercross world today as Adam Cianciarulo announced his plans to retire after this year’s Supercross season. “I am retiring from professional racing art the conclusion of this Supercross season,”Cianciarulo announced via social media. “It’s definitely not been an easy decision. As most of you know I’ve been struggling with my health for the past few years. I basically have nerve damage in my hand that’s been affecting what I can do on the motorcycle.”」
とあるから、Cianciarulo選手は今年のスーパークロス・シーズンをもって引退する。理由は体調不良だそうだ。

思えば、2019年の8月、同じく「Cycle News」の「Monster Energy Kawasaki Confirms Cianciarulo to Join Tomac on 450 Team for 2020を読み、あの天才ライダーと騒がれた選手がやっとワークス入りかと知った。それ以来、プロクラスでの活躍を大いに期待し、カワサキのいや全米モトクロスの星として注目を浴びてきた。
 「Cycle News」
記事には「Adam Cianciarulo will join Eli Tomac as a member of the Monster Energy Kawasaki factory 450 team for 2020. This will be Cianciarulo’s rookie season in the premier class.」とある。

若干7才の頃からカワサキのモトクロスマシンで幾多のレースを戦い神童と呼ばれたAdam Cianciarulo選手が、カワサキのワークスチームに昇格した。Adam Cianciarulo 言えば、2004年、カワサキの著名なアマチュアモトクロスプログラム「Team Green」メンバーとなったのが7才、その才能を高く評価され、特にアマチュアモトクロスレースの最高峰大会 Loretta Lynn等で大活躍してきた。その後 Mitch Payton 率いる Monster Energy/Pro Circuit/Kawasakiの主要選手として活躍していたが、カワサキと契約15年目にして、2020年シーズンからUSカワサキのワークスチームのメンバーとなっていた。

個人的には、Team Green当時から#92のAdam Cianciarulo選手の活躍を気にしてきた。
2013年、AMAモトクロスナショナルに16才でプロレビューし、17才でAMAスーパークロスに初参戦。そのレビュー戦で初優勝し、250SXで怒涛の連勝に、モトクロス王国米国に久し振りの天才が現れたと驚愕したものだった。しかし、その後、肩の脱臼を繰り返し、手術後レース復帰するも肩脱臼の再発に苦しんでいた。Adam Cianciarulo 選手は、Ricky CarmichaelJames StewartRyan Villopoto  に続くカワサキの、いや世界を代表するモトクロスライダーになると期待されていただけに、早すぎる引退は残念で仕方ない。
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野々池貯水池周辺の桜、2024

2024-04-05 06:00:57 | 野々池周辺
町内幹線道路沿いにある「出合小学校」と「ふくだ医院」を過ぎてすぐ、ポストの後ろに咲く濃紅色の桜。樹丈はそんな高くはないが濃いピンク色が目立っているので、この前では立ち止まる人も多い。3月末ごろに咲き始めて、4月の第1週には散り始めたが、昨日(3日)の雨で多くの花弁は落ちた。「コロナで花見はできなくとも、変わらず季節は巡り、自然が迎えてくれる」とはコロナ全盛期の神戸新聞にあったが、暗いニュースが多くとも、桜は変わらず咲く。桜の名所、明石公園に行かなくとも、すぐそばの野々池貯水池周辺の、桜の花の匂いからでも春を感じることができる。
       

次の桜、野々池貯水池の土手にある枝垂れ桜は満開に見えるも、桜の木の下には落ち始めた桜の花弁がチラホラと。例年だと、野々池貯水池で一番最初に咲く桜はこの「枝垂れ桜」の幼木だったが、今年も僅かの日にちの差で、町内幹線道路にある桃色桜の花が早かったようだ。西明石緑道終点近くにある野々池貯水池の二本の「枝垂れ桜」は数年前に枯れ始め、今は見る影もないが、その今咲いているのは、それではなく、背丈も2m弱の小さい枝垂れ桜の樹。まだ背丈は小さいが、じっくり見ると、鮮やかな色合いである。
  
 



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