野々池周辺散策

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大相撲初場所始まる、2024

2024-01-17 06:20:17 | スポーツ
2024年大相撲初場所に横綱照ノ富士が出場する、となった。
初日前日まで出場可否がはっきりしなかったが、先場所後の横審コメントもあってか、出場した。しかし体調は万全ではないようで、不安ありきの出場のようだ。その照ノ富士、初日の相手は小結宇良、照ノ富士の下に潜り込んだ宇良の左手を折れんばかりの強引な相撲で勝った。しかし、二日目、平幕筆頭に落ちた若元春に上手く相撲を取られ、まわしが取れず防戦一方で、1分40秒超えの長い相撲の末、最後は若元春の寄りに棒立になって土俵を割った。完敗。2日目で早くも黒星。新聞は、土俵下におりた照ノ富士は激しい呼吸で腹が波打ち、風呂から上がった照ノ富士の荒い息づかいのままだったと書いているが、この相撲で、照ノ富士も攻略方法がはっきりしたので、今場所は苦戦すると思う。

大関の3人は無難にスタートを切った。
今場所の成績いかんでは横綱が見えてくる霧島は2日目、小結に上がった高安を難なく押し出し勝った。霧島と対戦する、2日目の高安の相撲には、いつもの覇気が感じられず防戦一方で、負けて支度部屋に帰る途中、少し足を引きずっているようにもテレビでは見れた。すると、今日(3日目)から休場するそうだ。あの圧倒的な馬力とかちあげが高安の持ち味だと思うが、もうすでにその馬力はない。霧島は初日若元春を二日目高安を難なく相撲を取った。元気がないと場所前に言われていた豊昇龍はうまい相撲で2勝目に、貴景勝も力強い相撲で2勝目。今場所大関昇進がかかる琴ノ若も上手い相撲で2勝目。2日目までの関脇以上の上位陣は不安要素のある横綱照ノ富士を除き、良い相撲を取っている。大関の3人、今のところ調子の良さが出ており、星の潰し合いになってしまう可能性もあり、霧島の昇進も不明。

加えて、今場所、大相撲初場所の話題の一つが、行司の最高位が約9年ぶりに復活したとあった。空位が続いていたが木村庄之助の地位に式守伊之助 が昇進した。場所前に放送があったNHKの「どすこい研」で行司を取り上げていたが、行司は完全に相撲界に入った順に昇進順列が決まるそうだ。また、あの行司装束は部屋の大関・横綱に昇進した力士から一門の行司に贈呈するそうで、めちゃくちゃく高額だと解説の一人二所ノ関親方(稀勢の里)が話していた。

今場所を大いに沸かせるはずと期待している、元大関の平幕朝乃山は一山本を押し出し、新入幕の大の里は武将山をはたき込みで下した。この二人、ともに力強い相撲で相撲の醍醐味をいつも見せてくれる。特に大の里は4場所というスピード出世で新入幕 となったが、相撲をみていると、持ってるものからしたらもっと早く上がっててもいいぐらいだと思えるほど、確かに強い。照ノ富士と劣らぬ体格を持ち、怪我もなく若くて力強いのだがら、今場所、大勝ちを期待。 加えて、琴乃若も強い。

初場所も始まったが、上位陣は自力均衡で優勝は勿論まだまだ分からない。それだったら、大の里を中心とする若手の活躍を応援していこうと思う。

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