野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

二代目の蜘蛛

2020-11-30 06:22:55 | その他
10月中旬、玄関を開けると直ぐの駐車場の屋根と植木の間に網を張った女郎蜘蛛を紹介したが、その蜘蛛が10日程前に突然姿を消して見えなくなった。新聞を取りに玄関ドアを開けると直ぐ目に付くので、毎日、その成長を楽しみにしてきた。なんでこんな所に迷い込んだんだとぐるぐる巻きにされた昆虫が数匹、これを吸って随分と大きくなっていたのが、突然消えた。網を修復する主がいないので放置された蜘蛛の巣に破れが目立ってきた、その3日後ぐらいに、どこからやってきたのか、小さい女郎蜘蛛が上ってきて網を修復している。体の大きさが随分と違うので別の蜘蛛だと思うが、せっせと破れた蜘蛛の巣に網を張り直し、元どおりの三層の網になった。その中央に新参の女郎蜘蛛が居座る。暫くすると蜘蛛の糸にぐるぐる巻きにされた小さな昆虫が一匹、二匹と増えて、つれて蜘蛛が少しづつ大きくなっていくのが何とはなく分かる。前任の女郎蜘蛛時、2匹いた雄の蜘蛛はまだ見当たらない。で、撮った写真を見比べてみるも、一代目、二代目の違いが判らない。
   
      
調べると、ジョロウグモの寿命は短いと書いてあった。
春に生まれ、産卵が秋頃に行われると、その後の12月頃が寿命となる時期だそうだ。 孵化してから寿命を迎えるまで1年もなく短命とあった。すると、前任の蜘蛛はどこかに産卵を終え死んだという事か。
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コロナ国別ランキング記事、ブルームバーグ日本

2020-11-28 06:41:52 | その他
24日、ブルームバーグ日本が「コロナ時代、世界で最も安全・危険な国・地域-レジリエンスランキング」を発表していた。
   「ブルームバーグ」

ブルームバーグ記事によると、コロナ禍を最もうまくしのいでいる国を特定するためのデータを算出したとある。経済や社会に最も痛手が少ない形でコロナに最も効果的に対応している国はどこだろうかとして、コロナ耐性・回復力国別ランキングを発表している。それによると、1位は早期鎖国で遮断に成功したニュージランド、2位は日本で、野党や一部メディアからコロナ対応が悪いと非難ごうごうの日本政府だが、世界的評価は高い。表を見て思うに、総じて日本や台湾等、アジア諸国のコロナ対応評価は高い。これらの国はコロナに対するファクターXなる免疫が潜在的に備わっているのかもしれない、と言われる所以かもしれない。

以下は記事からの抜粋。「最もうまく対処している国・地域:
ニュージーランドは23日時点でランキングのトップだ。迅速で断固とした措置が奏功した。新型コロナの死者が1人も確認されていなかった3月26日の段階でロックダウンに動き、経済が観光業に大きく依存しているにもかかわらず、国境を封鎖した。政府は早い段階で、ウイルスの「撲滅」を目指すと表明。市中感染抑制に向け検査や接触者追跡、集中的な隔離戦略に資源を投入し、おおむね成功した。 ここ数カ月は市中感染がわずかにとどまり、音楽ライブや大規模なソーシャルイベントも復活した。ワクチンでも2件の供給契約を結んでいる。

ランキング2位は日本だが、異なる道を歩んだ。日本にはロックダウンを強制する法的手段がないが、別の強みを素早く発揮した。過去に結核が流行した日本は保健所制度を維持しており、追跡調査が新型コロナでも迅速に採用された。高いレベルの社会的信頼やコンプライアンス(法令順守)を背景に国民は積極的にマスクを着用し、人混みを避けた。

3位となった台湾の成功は、昨年12月に最初に感染者が確認された中国本土との関係を踏まえればなおさら際立つ。武漢から警戒すべき情報が伝わった台湾は早い段階で入境制限に動いた後、マスクの在庫がある場所や感染者の訪問先リストを示すアプリを導入するなどテクノロジーを中心に据えたアプローチの先駆けとなった。200日余りにわたって市中感染の報告がなく、境界は閉じたまま通常の生活にほぼ戻った。ただ最も開発が進んでいるワクチンについて供給は確保されていない。(以下略)」
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2020、巨人惨敗!

2020-11-27 06:28:07 | スポーツ
巨人対ソフトバンクの日本シリーズ4戦全てをテレビ観戦した。25日、ソフトバンクが4:1で圧勝しシリーズ優勝を決めた。
セリーグの覇者巨人は、パリーグの覇者ソフトバンクに”ぐうの音も出ない””ほどに圧倒され、4連敗。その試合の何れも、ソフトバンクの圧倒的攻勢に手も足も出ず、2年連続の4連敗。新聞は「巨人に悲劇再び…プロ野球史上初の2年連続4連敗 球団史に刻まれる屈辱を味わう」と書いている。テレビ観戦し続けた印象は、これがセリーグ2位阪神とのゲーム差7.5ゲーム、阪神を見るも惨めに叩きのめしてきた巨人の姿かと思うと、巨人に徹底的にいじられる阪神のようだった。本当に、どの試合もソフトバンクの猛攻に小さく縮こまって空振り三振、暴投、エラー続出、これが巨人の姿だった。加えて新聞は「現実から目を背けたくなる、屈辱の不名誉記録は多く作った。4試合トータルの最低打率0.132、最少安打16の日本シリーズワースト記録を樹立。4戦トータル4得点も、シリーズ最少得点タイ記録となった」と書く。我々素人にも分かったことは、どの試合を見ても、ソフトバンクの選手の方が技術的にも気持ち的にも上回り、実力差歴然、ソフトバンクのどの選手も生き生きしていた、と言うことだった。
   「ソフトバンクホークスHP」
阪神ファンなので、阪神の試合はよくみる。が、パリーグのチームではソフトバンクを贔屓にしている。格段自慢する贔屓の理由はないが、九州のチームである事と、加えてソフトバンクには九州出身の選手が多いことも理由の一つ。西鉄ライオンズがチームを身売りし関東に行ってしまった後に、ダイエーが九州に入り、その後ソフトバンクに変わった。ソフトバンクは資金を投入し選手を補強し続け、更には育成選手が大きく成長し一軍を占め、彼ら最強の選手層で占めるに至っている(小さい頃は西鉄ライオンズのファンだった。当時、まだ西鉄では稲尾が健在で、西鉄のキュンプ地だった島原球場に稲尾を見に行った事も記憶にある)。また、ソフトバンクの本拠地、ヤフオクドームには、25,6年か前、数回行ったことがある。野球を見に行ったのではなく、ここでジャパン・スーパークロスというスタジアムモトクロス大会が開催された時だった。博多駅から電車で直ぐ近く、博多湾に面し、見晴らしも最高、スタジアム周りの環境も最高に素晴らしい球場だったという印象が強い場所だけに、ソフトバンクには思い入れも強くある。

ここまで来ると、ソフトバンクには巨人のV9を凌駕してほしいものだ。
随分と昔の話しに、工藤監督が「監督就任の際、心に強く誓ったことがある。『強いチームは一時的にできたとしても、それを継続することが大切』と、常勝軍団の構築という使命を自らに課した」と、新聞あった。それはそうだろうと思う。確かに他球団を圧倒するような選手を揃えていると言えど、一時的には優勝を勝ちとっても勝ちを継続するのは難しい。勝てば必ず雑音(勝てないとボロンチョンに非難されるが、勝つと「もういいで、これ以上は勝ちを望まない」とかの雑音が必ず出る)が入り、チーム・組織がざわめく可能性があるのはどの世界も同じで、ソフトバンクには雑音など気にせず、V10を目指して欲しい。
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グミの実

2020-11-25 06:12:54 | 野々池周辺
野々池貯水池のグミの実が赤く熟れている。黄色の実もあるが99%以上は赤色に熟している。
赤く熟れている3,4個を纏めて口に放り込むっと甘酸っぱい。渋くはない。この時期、グミの実が熟すと、ウォーキングがてら熟した数個のグミの実を口に含むが、すると、甘酸っぱさで唾液が自然と出てきて喉が潤ってくるので、この期間、持ち歩くペットボトルは一番小さめですむ。
  
  
野々池貯水池には数本の花梨の樹があり、うち一本に花梨の実が1個なっている。この季節に吹く大風でポトンと自然に落下するのを毎年待っているが、今年はまだ落ちない。
  


        
 
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大関貴景勝、優勝!

2020-11-23 07:51:57 | スポーツ
大相撲11月場所、大関貴景勝が小結照ノ富士との優勝決定戦を制し優勝した。
優勝決定戦を制した土俵上の貴景勝の唇は小刻みに震え、涙を流していたようにもみえた。優勝会見で、貴景勝は「大関昇進後、何も良いことがなかった」と発言していたが、その苦労の表れがでたのだと思う。
  「NHK サンディスポーツ」

22日、千秋楽の結び、照ノ富士の強烈な左投げに屈した貴景勝は花道の帰り際、負けた再生ビデオを暫らく見ていた。かなり強烈に投げつけられたので、砂がべっとりついた右肩を当方は心配したほどだった。本割、1差で追いかける照ノ富士との結びの一番に敗れて13勝2敗で並び、優勝決定戦にもつれ込んだが、逆転優勝は許さなかった。貴景勝が何時も言うように、「強いから勝ち、弱いから負ける」とは、そう簡単に言えるものではない。NHKのサンディスポーツに出演し優勝コメント聞いても、終始、貴景勝の姿を突きとおしていた。

横綱稀勢の里が引退し、日本人横綱が居なくなって寂しくなった大相撲だが、その救世主としての貴景勝にかける期待は、限りなく大きいと思う。かっての強い時の稀勢の里がそうであったように、花道から登場すると、場内の雰囲気が一変するのがテレビを介して十二分に感じられるのは、今場所では、大関貴景勝だけだろう。物怖じしない気の強さと、鋭い眼光、強い力士をものともしない飄々とした仕草に、ピーンとした緊張の空気が漂ったあと、歓声が場内に響きわたる。そんな貴景勝になって欲しいと、大相撲ファンの一人として思う。貴景勝は、我々相撲ファンが期待する本当の相撲取りたる風格を生まれながらにして備えている希有な人材だと思う。「気は優しくて力持ち、真面目で努力家、潔い」-金太郎のような「お相撲さん」になって欲しい。

一方、今場所の照ノ富士、本来の強さが際立った。
とくに感じたのは大型力士の竜電戦と小兵翔猿戦の二番。今場所絶好調の竜電にがっぷり、外四つの右上手が伸びると、まわしを放して相手の手首をつかんで左下手を切り、左おっつけで出てよりきった。その際、照ノ富士のまわしをがっちり掴んだ竜電の左手を照ノ富士は右腕で強引に引き離すと、その勢いで竜電を押し出した。勝った照ノ富士は冷静。大型力士ががっちりと掴んだまわしを右手一本で強引に引きはがす強力さを初めて見たが、正直びっくり。また、翔猿を高々とつり上げた豪快な相撲も、度肝を抜いた。翔猿もあれほど高く持ち上げられると動けなくなるのか、なんとも言えない強力の照ノ富士を見た。この二番見て、貴景勝が照ノ富士に勝つには相当考えないと至難の事と思えた程だ。捕まったら貴景勝は負けると思えた。

他方、今場所、琴勝峰の相撲は素晴らしかった。頭でも当たれるし、突っ張れて動きも速い。体も均整が取れて足腰は柔らかく強い。どれを取っても一級品。解説の荒磯親方も盛んに褒めていた。立ち合い、頭をもう少し下げて当たれば(これが難しいらしいが)直ぐに上位(大関や横綱)に登ると言っていた。テレビで見ていても柔らかい体はよくわかる。もう一人、翔猿の相撲も素晴らしい。絶好調の貴景勝戦で翔猿が見せた闘志満々で真っ向勝負に出た相撲なんかはテレビを見ていて迫力あり。突きにばかり集中して足が出ていない貴景勝にたいし、逆に翔猿の方が冷静に動きを読み取り、体を開いてはたくと貴景勝がばったり前に落ちてしまった。

今場所、2横綱はどこそこが痛いといっては初日から休場、朝之山と正代の2大関も途中でそれぞれ肩、足首を痛め休場したが、貴景勝や照ノ富士の大活躍に加え、琴勝峰、翔猿、豊昇龍の相撲は見ていてほれぼれする程面白いを展開に、大相撲のもつ本来の醍醐味を堪能でき、テレビの前に座るのが楽しく仕方なかった。
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「鬼の松正」亡くなる

2020-11-21 06:22:54 | その他
20日、喪中の葉書が郵送されてきた。
なんと、かって品証の鬼とよばれた4研の「鬼の松正」が今年の8月、86才で亡くなったとの連絡だった。まさに、奇人中の奇人。現役時代、モトクロスやロードレースには奇人変人が少なからずいたが、彼らも足元に及ばないほどの奇人変人で、むしろ鬼才と言うほうが正しいと、個人的には今もそう思っている、そんな人だった。私は開発担当時代から、何故だか、工場の一番端にあった4研の「鬼の松正」と言われた松尾さんには非常に懇意にしてもらった。口ばかりで、実行力のない上司にはめっぽう厳しく、そう思うと、こういう人物はもう現れないだろうし、こういう人物を使いこなす上司や組織も出てこないかもしれない。

4研ビル、今はその場所から移動したが、カワサキ二輪の品質保証部(品証部)が長い間、居としていた。
4研とは、正式にはビルディング#15で、総合事務所がある3研ビルと同じく戦前からの建物である。建物の管理責任元は補給部品課の所属であったが、実質品質保証部が建物を仕切っていた。戦時中まではコの字の形をしていたが、火事で損傷し半分だけが残った。阪神大震災では一部の外壁が飛んだが、戦時中の施工で土台はしっかりしている。戦時中の面影を残しており、色々な話も伝わっている場所でもある。今は屋上立入禁止としているはずだが、ずっと以前は昼休みの屋上テニポンに興じた場所でもあった。この屋上からの眺めは素晴らしく、明石海峡を通る船が一望に眺められ、昔の航空機の機体設計者たちの安らぎの場所であったに違いないビル。

品質保証部はカワサキ汎用機全製品の品質を顧客に対して保証する部門である。
この品質保証部で誰よりも長期間に渡り大活躍した人物が「鬼の松正」こと、松尾正雄さんである。

いかにも絵に描いたようなハマリ役というのがあるものである。
こういう人がカワサキにいて、こういう役をやるからこそ、製品に反映されるのだと思う。松尾正雄さんは昭和10年生まれで、品質保証部が設立された当時から72才で現役引退するまで在籍した名物品証マンである。

自分の家の修理などお手の物、むしろ建ててしまう程の腕がある。
かといって、モノを作る事以外に疎いのかと言ったら、パソコンの扱いなどは簡単に操作する。何をさせても器用なのだ。カワサキの製品を市場に出してよいかの最終チェックをするのだが、問題個所の見つけ方が抜群にうまくて、まるで名人芸の域だ。我々などジーットと眺めてもなかなか見つけられない不具合をいとも簡単に抽出してしまう。

ある時、タイの組立製品を日本で販売する際、国内の販売店に卸す前に品証部で事前点検したのだが、松尾さんが不具合の山を写真に撮ってパソコンに入力し持ってきた。これでは販売店には渡せないと頑なに言う。これがキッカケで、カワサキ二輪の「求極品質」活動を開始したほどだ。

傑作な話だが、松尾さんが言うに、塗装したタンク上に微小の瑕疵があり、その修正に時間がかかるという。早速、松尾さんがタイに飛んでタンクの塗装工程をふくめ流れる工程を隈なく、それこそラインをズーット点検したが、発生原因が良く判らない。あるときの事、最終点検後の完成車を移動のために工場の外で一時保管するのだが、ここが問題発生場所だった。工場近くにパイナップル農場があり、パイナップルの収穫時にハエがたかる。このハエが工場の一時保管とした場所に飛んできてはフンをする。このフンの痕だったのだ。早速、ハエの侵入防止のビニールを張って問題解決した。笑い話のようだが本当の話だ。暫く、タイに駐在してもらって品質指導と確認をやってもらった。このような事例は枚挙にいとまない。これまで何人かの再雇用者がタイの品質チェックに駐在したが、あの暑さと食事に閉口し早々と帰国した中で、70才に近い松尾さんは平然と仕事をやり遂げてきた。まさに、余人をもって変え難しと言ってもよい。

松尾さんの人となりが実に如実に表現されている事として、「「カワサキバイクマガジン」のカワサキ創成期の証言」中から、記事の一部を紹介しよう。
「悪い言葉でいうたら、設計が作ったオートバイのあらさがしや(笑い)。それで目ェ光らせてな、開発で「これでOK!」と出した奴でも、品質保証部で止めた事はナンボでもあるもん。そんで徹夜で部品の改良をしてやな、量産してったこともあるわ。そやからワシも真剣や。入社時分の開発テストもそうやったけんど、「もう、このオッサン来よったらほんまかなわんがいや」言われてやな。相手が誰だろうと、ダメ出しゴッツウ言うてやな。そんでもワシ、言う限りは、その後もケツ拭きまでしよるからな」

部品に不具合があれば、各パーツメーカーまで出向き、先方の担当者と一緒になって調べた。
「そやからいろいろ勉強になりよったわ。子供の時分からワシ、自分でモノ作りよったからな。量産前の検査いうことで気ィつたけんどな。楽しかったわ。川重も部品メーカーも、ええ集団やった。ワシみたい人間が言いたい事を言うても話を聞いてくれて、ほんま感謝やな」

72才まで現役をつとめた松尾は、退職後、自宅近所のトラクターや水槽に不具合があると、「ちょっと見せてみ」と言っては、近所づきあいで修理していると言っていた。「去年、地元で神輿作りよったやけんどな。そんときオートバイのテールランプに使うLEDを部品メーカからもろうてきてな、神輿に電飾しよったんや。それまでは豆電球やったやけんど、LEDにしたらゴッツウ派手になったわ(笑い)」

本当に軸がぶれない人である。だから、実行力のない上司や決断力のない上司に対する評価もきつかった。
顧客は「カワサキへの信頼」で製品を購入してくれるのであるから、顧客への信頼構築をしっかりと確立する前に中座したら困ってしまうだろう。「品質改善活動」の発展継続はメーカー側の責務であり、最終判断はあくまで顧客である、としきりに発言していた。そんな人が去った。
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山茶花@野々池貯水池

2020-11-20 06:13:03 | 野々池周辺
野々池貯水池の晩秋も終わりかけて冬のかかりのこの時期、一番最初に咲く「サザンカ」は赤白色。
野々池貯水池にある多くのサザンカはまだ固い蕾だが、年を越さずに、11月の、しかも一番先に咲くのが、このサザンカ。ほとんどは赤系のサザンカが多い中で、白地に紅色に薄くつつまれたサザンカは珍しく、特に膨らみ始め頃が可憐でかわいらしく見栄えも良い。これが咲くと、次に咲くのは来年4月頃の椿とサザンカまで待つ。それにしても、今日(19日)は朝、新聞受けに出ると、一瞬、感じたのは”暖かい”だった。外の温度計を見ると19度、今日も晴れた野々池貯水池に上がると、風もなく暖かい。昼間の気温は24℃まで上昇した。
         
         
正直言って、椿かサザンカで迷う。
この白地に紅色に薄くつつまれたサザンカの花は、終わりごろになると花弁がチラチラと散る。だからサザンカだと思っている。
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リンドウ@野々池貯水池

2020-11-18 06:17:49 | 野々池周辺
今週は暖かくなるとの予報通り、昼間の気温は20~21度。例年だと17、18ぐらいだからかなり気温が高い。
このくらいの温度だと、半袖で野々池のジョギングコースを走る人が増える。先週までとは一変し暖かいので、私も薄手の長袖に半袖のチョッキを羽織ってジョギングコースに上がったが、一周するころにはうっすらと汗をかき、いつもの2周で暑くなった。帰宅して下着を着替えたときはびっしりと濡れている、そんな気温だった。

2周目の終わりころ、この時期にいつも咲いているリンドウを見に降りる。
周辺はツリガネニンジンが枯れ始め、枯れ草が目立ち始めた季節。リンドウは11月初め頃には咲き始めているが、あれから2週間たち、咲く数も増えたであろうと見に行った。昨年よりかなり花の数が減少しているのは直ぐに分かったが、それでも毎年、この時期、リンドウを見つけるとホッとする。 
  
  
  
 
 
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セマイトラック(Semi-trailer truck)

2020-11-16 06:28:13 | モータースポーツ
今日(15日)、「Pro Circuit Racing」が次をFBに投稿していた。
  FB「Pro Circuit Racing」
「Countdown is on! Only 9 weeks until the first @SupercrossLIVE. But who's counting any way? 」
「来年2021年、米国AMAのスーパークロスレース(SX)開始まで残り9週間」.
アメリカのモトクロス界を代表するチーム「Pro Circuit Racing」は既に来年のレース初戦に照準をあわせて活動を開始したということだろう。私は、世界のモータースポーツ界の先陣を切って開催されるAMA・SXの大ファンなので、この時期になると来年の布陣を含め、大いに楽しみにしている。今年の2020年、ロスアンゼルスの Anaheim球場で第1戦がスタートしたのは良かったが、コロナ禍の一時中断でがっくりきて、後半、何とか再開され、贔屓にしているカワサキワークス「Kawasaki Racing Team」の#3 Eli Tomac選手がチャンピオン獲得したので、結果OKに終わったからよかったものの、何となく拍子抜けした一年だった。だから、2021年の開始を今から期待している一人だ。

それはさておき、FB「Pro Circuit Racing」の写真前面に大写しされた大型トラックの話。この大型トラックはの名称はSemi-trailer truckと言う。Wikipediaにも解説されているが「"18 wheeler" and "Eighteen wheeler" redirect here. For other uses, see 18 wheeler (disambiguation)."Truck and trailer" redirects here. For use of the expression in rugby union, see Glossary of rugby union terms § T.
"Big Rig" redirects here. 」等々と説明がある。

このような超大型のSemi-trailer truckをアメリカのモトクロスチームが最初に使用し始めたのは確か、1991年頃と記憶している。
アメリカのプロモトクロスチームの、今年のSXチャンピオンチーム”Team KAWASAKI”も、確か、’91年DaytonaSXレースの前、ナショナルレースのGatorback からこのトラック(semi-trailer truck)をレースマシン搬送用として使用したと思う。それまでは、各ライダー毎に小さなOne box vanに各選手専用のワークスマシンや部品を積んで、担当メカニックが米国中を運転し転戦していた。’91年中盤以降、このトラック(semi-trailer truck)にチーム全選手がレースに使用するワークスマシンや一切合切の部品・ツール類を積み、専任のトラック運転手が全米のレース場を回った。ライダーやメカニック等の関係者は飛行機移動だ。この方式(semi-trailer truck)の方がOne box vanより仕事の効率化の点で遥かに優れていた。 当初、当時のレースマネージャーのROYが”セマイトラック”、”セマイトラック”と言うので、こんなデカいトラックを”狭いトラック””と言うのかと、何のことやらさっぱり分らず、辞書を引いて”セミトレーラー・トラック”の’Semi’’を単にセマイと読んでいる事が分かり、大笑いだった。いやはや懐かしい。米国カワサキが最強を誇っていた時代の話だ。Semi-trailer truckの運転手、やや年配の専任の運転手が全米のレース場各地を運転し運搬するのが仕事だが、レース場では暇かと言えば決してそうではなく、細々とした仕事に忙しくしている。暇の時、その運転手と話をしていると、オフロードが好きで好きでたまらないらしく、この仕事が終わったら、最新式のモトクロッサーKXを買うんだと言っていた。出っぷり肥えた体格をしている運転手から細身の最新モトクロスバイクを買いたいと聞いて、やはりアメリカ人は広い原野を走り回って遊ぶのが潜在的に好きな民族なんだと、その時も感じた。

殆どのチームがsemi-trailer truck方式を使用するようになってから、レース場に行くと、その裏側に並んだsemi-trailer truckの列が壮観だった記憶もある。しかし、アメリカの幼い子供がレースを開始する原点は、家族単位でバイクを積んで各地のレースを転々とする生活に始まり、その延長上にプロクラスのレースもあったのは昔の話し。あれから30年近くが過ぎ、マシンや組織運営能力も更に高度化しただろうと思われる現代と当時の昔話を持ち出し比較する積りは毛頭なく、その場を経験した誰でもそうだと思うが、非常にワクワクする面白い時代であったことは確かだ。良いことも悪い事も、過去の事実は変えようがなく、良い時代を過ごさせてもらった。そういう思いでを、FB「Pro Circuit Racing」のSemi-trailer truckをみて思いだした。
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晩秋、庭の花

2020-11-14 06:22:15 | 
この一週間、寒い日が続いた。
朝、車の示す外気温は7、8度。陽が照ると暖かさも少し戻るものの寒さが続き、朝夕にファンヒータのスイッチを入れた。こうなると晩秋も一気に過去るのではと、冬に入る前にすべき作業を順次こなして済まそうと始めたのが、庭の植木の剪定。
  2本あった大きなバベの樹は根元から切ってなくなったので、今は、剪定すべき樹は「柊」の一本だけ。少し前に、この柊も甘美な花を咲かせ終わったので、剪定した。直径約2.5m、高さも3mを少し越した程度の大きさになっているので、狭い空間を脚立の設置を工夫しながらの剪定作業は年寄りには重労働で、終わってみると大型のゴミ袋4個。

剪定が終了した後、庭のあちこちに咲いている花を撮ってみた。
今の季節の庭、お茶の花、シュウメイギクとベコニアの花が目立つ程度。
  
  
  
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