稲刈りの様子を撮ろうと思って、大久保松陰方面に歩いて行った。
天気もすこぶる良く、快晴・・・気持ちいい。
その道筋で、一緒に同行した女房が草花を素早く見つける。
山野草の名前も、どの辺にあるかも知っているらしく、目ざとく見つけて教えてくれる。
稲田の用水路にミゾバタ、サクラタデがイヌタデと同じ場所に咲いていた。
ミゾバナもサクラタデもじっくり見ると清楚な花で美しいが、何せ小さい花なので私のデジカメではその良さが表現できない。
実物の方が断然美しい。
(植物園HPの写真を見ると花の淡麗さ、素晴しさが非常に分かり易いので一部借用した)
また、同じ水路にはヨメナ、イヌタデが沢山さいていた。
イヌタデの花も奇麗だそうだが、何処かしこにある割には今だ見たことは無い。
「ミゾソバ」
ミゾソバが群生して咲いていた。
拡大してみるとなかなか可愛い花である。
調べてみると、花びらの様に見えるのは花びらではなくガクで、タデ科の植物の特徴を示すそうだ。
受粉しなくても確実に種子を形成する能力を持つのがこの植物の生存戦略で、その為小川や用水路等の水辺にはびこるとある。
やや富栄養な水質の場所に生育し、水田地帯の用水路などに群生していることが多いようだ。
(神戸市立森林植物園のHPから借用)
「サクラタデ」
ミゾバナ同様に、サクラタデもタデ類の仲間だが、タデ類は素朴な佇まいをしているものが多い。
タデの仲間の多くがそうであるように、この花もやはり秋の花で、湿地を好むようだ。
けれどサクラタデはとびきりの美人だ。
名前の通り、サクラの花によく似ている。
(軽井沢植物園のHPからの借用)
稲田から少し離れた昨年造成した農地の土手に、一本だけだがチョウセンアサガオがあった。
有毒と言う事が知られているせいか、人目について非常に目立つ割りに採取する人もいないのだろう。
「チョウセンアサガオ」
過去には鎮痙薬として使用されたことは有名。
世界初の全身麻酔手術に成功した江戸時代の医学者、華岡青洲が精製した麻酔薬が本種を主成分としていた事から
日本麻酔科学会のシンボルマークに本種の花が採用されている。
薬用植物ではあるが、反面、毒性も著しく強く、
近年ではオウム真理教が「ダツラの技法」と称して信者を洗脳、自白させるための薬物原料に本種を用いたと解説してあった。
このため、近年ではエンジェルズ・トランペットの名で園芸店で販売されている場合が多いとのこと。
天気もすこぶる良く、快晴・・・気持ちいい。
その道筋で、一緒に同行した女房が草花を素早く見つける。
山野草の名前も、どの辺にあるかも知っているらしく、目ざとく見つけて教えてくれる。
稲田の用水路にミゾバタ、サクラタデがイヌタデと同じ場所に咲いていた。
ミゾバナもサクラタデもじっくり見ると清楚な花で美しいが、何せ小さい花なので私のデジカメではその良さが表現できない。
実物の方が断然美しい。
(植物園HPの写真を見ると花の淡麗さ、素晴しさが非常に分かり易いので一部借用した)
また、同じ水路にはヨメナ、イヌタデが沢山さいていた。
イヌタデの花も奇麗だそうだが、何処かしこにある割には今だ見たことは無い。
「ミゾソバ」
ミゾソバが群生して咲いていた。
拡大してみるとなかなか可愛い花である。
調べてみると、花びらの様に見えるのは花びらではなくガクで、タデ科の植物の特徴を示すそうだ。
受粉しなくても確実に種子を形成する能力を持つのがこの植物の生存戦略で、その為小川や用水路等の水辺にはびこるとある。
やや富栄養な水質の場所に生育し、水田地帯の用水路などに群生していることが多いようだ。
(神戸市立森林植物園のHPから借用)
「サクラタデ」
ミゾバナ同様に、サクラタデもタデ類の仲間だが、タデ類は素朴な佇まいをしているものが多い。
タデの仲間の多くがそうであるように、この花もやはり秋の花で、湿地を好むようだ。
けれどサクラタデはとびきりの美人だ。
名前の通り、サクラの花によく似ている。
(軽井沢植物園のHPからの借用)
稲田から少し離れた昨年造成した農地の土手に、一本だけだがチョウセンアサガオがあった。
有毒と言う事が知られているせいか、人目について非常に目立つ割りに採取する人もいないのだろう。
「チョウセンアサガオ」
過去には鎮痙薬として使用されたことは有名。
世界初の全身麻酔手術に成功した江戸時代の医学者、華岡青洲が精製した麻酔薬が本種を主成分としていた事から
日本麻酔科学会のシンボルマークに本種の花が採用されている。
薬用植物ではあるが、反面、毒性も著しく強く、
近年ではオウム真理教が「ダツラの技法」と称して信者を洗脳、自白させるための薬物原料に本種を用いたと解説してあった。
このため、近年ではエンジェルズ・トランペットの名で園芸店で販売されている場合が多いとのこと。