野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

何の花かな?

2019-03-30 06:16:11 | 
  白い鉢に、紫の花が二個。
何時植えたのかを女房に聞いても、球根を植えたことも覚えていないし、花の名前も知らないと言う。
紫に先端が黄色の珍しい花姿だし、マー良いか・・・。  
  
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桜の開花 ①@野々池貯水池周辺、2019

2019-03-29 06:24:11 | 野々池周辺
今日(28日)の神戸新聞、神戸地方気象台は27日午後、神戸市内で桜(ソメイヨシノ)の開花を宣言したとあった。
昨年より4日遅く、平年より1日早い開花となった。満開は1週間ほど後になる見通しだそうだ。

一方、3月末、明石市の野々池貯水池周辺の、野々池貯水池、西明石緑道や神戸市西区中野の幹線道路で、
唯一咲いている桜は野々池貯水池の枝垂れ桜1本のみ。一番早く咲くとされるソメイヨシノは未だ蕾のままの状態。
野々池貯水池の「枝垂れ桜」は西明石緑道終点近くに大木が二本あるが、今咲いているのは、それではなく、
まだ幼木のようで、背丈も2m弱の小さい桜の樹。
 
 
      
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大関 貴景勝

2019-03-27 11:05:17 | スポーツ
「3月27日:デイリースポーツ」
大関貴景勝が今日(3月27日)に誕生した。目出たいことだと思う。

貴景勝と言えば、その決まり手は押し出しが4割、投げ技ゼロ、愚直に真っ向勝負を挑んできた力士だ。大坂場所、千秋楽で大関栃ノ心を押し出しで破り(神戸新聞は、「迷い絶ち切り、低く鋭く」とうまい表現)、この三場所の戦績が34勝となって、文句なしの大関だ。栃ノ心との一番をテレビ観戦していたが、勝って土俵下に控える貴景勝、何とはなしに唇を震わせ、万感の表情を浮かべたようにも見えたし、抑え続けてきた感情がこぼれ、一筋の涙もまた見えた様な気もするが、貴景勝は涙を流してていないと言う。一方、負けた大関栃ノ心は関脇へ転落する。大関になった栃ノ心は、大関挑戦時のめっぽう強い姿はなく、この3場所は故障に苦しみ惨めで、在位5場所、故障に苦しんだ結果はむごい結果となった。
   「神戸新聞Net:大関を決めた一番」
あるネットは貴景勝の目指す姿を「勝っておごらず、日本の武士道精神を持った力士」と表現したとあった。相撲がただのスポーツではなく、神事の一面があるという思いを秘めていると書いてある。

横綱稀勢の里が引退し、日本人横綱が居なくなって寂しくなった大相撲だが、その救世主としての貴景勝にかける期待は、限りなく大きいと思う。かっての強い時の稀勢の里がそうであったように、花道から登場すると、場内の雰囲気が一変するのがテレビを介して十二分に感じられるのは、今は、大関になる貴景勝だけだろう。物怖じしない気の強さと、鋭い眼光、強い力士をものともしない飄々とした仕草に、ピーンとした緊張の空気が漂ったあと、歓声が場内に響きわたる。そんな貴景勝になって欲しいと、大相撲ファンの一人として思う。

それにして、貴景勝は先々場所の33勝で大関に推挙されるべきだったと思う。
大関に推挙される要件「大関:ウキペディア」を見ると、その推挙要件はあいまいだ。大関昇進の目安のひとつは、直前3場所で挙げた白星の数にある。三役以上で33勝が目安となっており、最近の例でみると32勝~35勝で大関昇進を決めるのが通例である。だから、大関になる前の33勝は文句なしの勝数のはずだが、先々場所の千秋楽豪栄道との一番の負け方が大関に価しないとあった。横綱が不在だった時の勝ち数だからとか、33勝を挙げても不甲斐ない負け方もあったとか、今一つ、大関推挙条件はあいまいだ。しかし、過去、大関になった後の戦績をみると、協会が自信を持って推挙したのに、所謂9勝6敗と、「クンロク」大関に終わった事例も多くある。大関推挙条件のあいまいさから言えば、横綱不在時の優勝は本当の優勝とは言えないし、幕下に負けるような横綱が優勝しても優勝に価しないとすべきだろう。だから、巷で話されるように、もっと明確に大関昇進の規定を作るべきだし、直前3場所での33勝以上が確定とする具体的な数字を基準とすべきだと思う。

マー何れにしても、貴景勝は大関になった。
物怖じしない気の強さと、鋭い眼光、そしてあの飄々とした容貌等、相撲ファンとっては堪らない魅力がある。貴景勝は、我々相撲ファンが期待する本当の相撲取りたる風格を生まれながらにして備えている希有な人材だと思う。「気は優しくて力持ち、真面目で努力家、潔い」-金太郎のような「お相撲さん」になって欲しい。
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今年、最初に咲いたチュウリップ

2019-03-26 12:20:12 | 
 
2019年春、今年最初に咲いた庭のチュウリップ、2種。
黄色のチュウリップは、昨年新しく購入したもので、庭で最も早く咲いた。
  
二番目は、昨年、最も早く咲いていた庭のチュウリップで、濃いピンクの原種系。
昨年は3月中旬には数個の花が見れたが、今年は一個だけ咲いている。
  
原種系のチュウリップは背丈は10㎝程度で小さく、普通のチュウリップに比べ、一見、見劣りするように感じるが、
じっくり見ていると、現種系チューリップの方が狭い我が庭には合う。

ところで先日の土日、淡路に行った際、「国営明石海峡公園」を含む公園を数ヵ所見て回った。
何れの公園も、見事に手入れが行き届き、一面に春の花が満開で綺麗であった。
今の時期の花の代表は、どの公園もチュウリップだが、いずれの公園も、青色のチュウリップはない。
やはり、青色チュウリップはまだ市販されてないのだろうか(昨年、オランダの花市場で購入した、青色チュウリップの見本の球根を、
植えてみると赤色だった経験がある)。

また、面白かった事と言えば、「国営明石海峡公園」でのことだが、シニアは入場料金が安く設定しているのは良いが、
その公園内の施設で、ある施設は年齢がはっきりわかる書類が必要だという。駐車場はかなり離れた場所にあったので無理だといっても、
書類がないとシニア料金にはならないと固なに拒絶する。ところが、同じ公園内の別の場所では、シニア料金の確認を、
生年月日を聞くことで年齢確認していた。こちらの方が現実的だと思えるが、国営施設の融通性の無さにはうんざりだ。
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杏子の花

2019-03-23 06:53:55 | 野々池周辺
毎年、この時期に杏子の花が咲く。
しかし、今年の花数は例年に比べ些か少ないような気もするが、
少し強い風が吹くと直ぐに花弁が散ってしまうので、もう二、三日もすると散り始めるのだろう。
 
庭に植えていた杏の樹を別の場所に移して6年ほどたった。
移植する際、周りを深く掘って、なるべく根を残すようにして移植した積りでも根付くか心配していたが、毎年、花が咲く。
散り始めるのも早いので、結実になるのは2、3個で、しかもかなり小さく、喰ってみようと言う気にならない。

数日前迄は20度近辺まで気温が上昇し、4月中旬ころの気温で暖かったが、今日(22日)は12度くらい。
しかも風が吹くので少し肌寒い。明日も気温も同じく12、13度らしく、春特有の風を伴い、気温の変動も激しい。

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イチロー引退

2019-03-22 09:31:58 | スポーツ
  今日(3月22日)の朝刊の一面は、「イチロー引退」だった。
昨日のMLB東京ドームのマリナーズ対アスレチック戦をテレビ観戦していると、イチローが試合後記者会見すると報道していたので、引退会見でもするのかなーと、その時は思ったが、今朝の朝刊を見て改めて偉大なプロスポーツ選手を、もうすこしTV観戦したほうが良かったかなと後悔した。MLBの試合そのものは単調で、今回の日本で行うMLB本番の試合も、いつも見る日本のプロ野球放送と同じ被写体、同じ角度からの放送にしか見えないので、あの緊迫感のある素晴らしい現地MLBからの臨場感が伝わってこない。イチローと菊池が登場した場面を暫く見た後、チャンネルをフィギュアの世界選手権に回してしまっていた。イチロー45才。

で、その後、東京ドームで深夜の記者会見が行われたとあった。その記者会見の質問に答えて、「監督、絶対無理ですよ。これは絶対がつきますよ。人望がない。人望がないんですよ」と。続けて、 指導者としては、「どうでしょうね。プロの選手とかプロの世界というよりも、アマチュアとプロの壁がどうしても、日本の場合は特殊な形で存在しているので」と話し、「今日をもって、どうなんですかね。そういうルールって。どうなんだろう。今までややこしいじゃないですか。例えば極端に言えば、自分に子供がいたとして、その高校生であるとすると、教えられなかったりとかっていうルールですよね?違います?そうだよね。それって何か変な感じじゃないですか。今日をもって、元イチローになるので。それは小さな子供なのか、中学生なのか、高校生なのか、大学生なのか分からないですけど、そこには興味がありますね」と話したとある。

日本のプロ野球で9年、その後のMLBでの19年、イチローはちっとも変っていなかった。引退会見もイチローらしい発言が続いている。イチローは基本的にイチローにしか分からない一種のフィルター(我々凡人にはフィルターが掛かっているとしか聞こえないが、イチローにとってはそれが普通なんだろう)が掛かっているようにしか聞えてこないので、イチローとっては素直にストレートの発言している物が、どういう意味なんだろうと、我々にはイチローの言っている意味が正確に理解できない。そこが、イチローのイチローたる天才の思い、発言に繋がっているんだろうなーと勝手に解釈してしまう。こんなイチロー節を白髪頭のイチローから聞くとは思わなかったが、それだけでも、日本にいたときから、28年経過した後も、ちっとも変っていないイチローを見て、やはりこの人は天才なんだと思った。

 イチローの試合の中で、最も印象に残っているのは、特に2009年WBC第2回大会での場面だ。2009年大会では、まだ鮮明に覚えているが、イチローは序盤は思うようにヒットが出ず、スタメンで出場していた選手の中でもイチローの成績はすこぶる悪く苦しんでいた。しかし、決勝の韓国戦で最大の見せ場が回ってくる。3対3で迎えた延長10回表、2アウト2、3塁。マウンドには韓国を代表する速球派で、ヤクルトで守護神も務めた林昌勇。粘りに粘った8球目をはじき返すと打球はセンター前へ。この一打で日本は2度目の世界一に輝いた試合だ。しかも、韓国戦の前に、日本代表の中心選手だったイチローは「韓国は向こう30年、野球で日本に勝つことはないと知らしめたい」と発言していた。成績不振に苦しんでいたイチローが決勝打を打ち、韓国に勝った。それまでの、いくつかの韓国軍の非礼ぶりを見せられ、我々プロ野球ファンは怒り心頭に来ていたが、このイチローの一打には溜飲を下げたものだ。

イチローがオリックスに在籍していたころ、数度、神戸西神の「総合運動公園」にある「オリックス球場」にイチローを見に行ったことある。同じ神戸市西区、車で出かけても25分ぐらいの近さだ。球場の周りの駐車場に車を止めて野球観戦した。周りを高い樹木に覆われた野外球場なので、5月頃の試合は肌寒く、それでもイチローの守るレフト側の席で、その当時は入場料も安かった。天然芝の球場は綺麗だったが、なにせ、神戸を本拠地にしているせいか、入場者数も少なかった。思いだすが、1997年頃だったと思うが、球場近くの神戸市須磨区で発生した当時14歳の中学生による連続殺傷事件があった。犯人が見つからず街の噂では迷宮入りかと噂されていた当時、イチローが試合の後、「試合が終わったら、至急帰宅してください」とマイクを通して何度も話していたことを思い出す。オリックス球場のすぐそばの住宅地を離れると、すぐ後ろはうっそうとした森だった。また、イチローとは、三宮の焼き肉屋で一緒したことがある。一緒した事があるといっても、スポンサーだった肉屋さんの担当部長と一緒に焼肉屋に出かけた際、店の中で帽子を深く被ったお客さんがいて、今日はイチローさんが来ていますと小声で聞かされ、サインがいるなら言ってくれと言われたが、折角一人で牛タンを食べている有名人に迷惑を掛けたくもなく、そのままだった。

イチローが在籍したオリックス球場に数度、西ノ宮の阪神球場にも数度、野球見物に出かけたが、この関西の2球団は性格が全く異なっていた。オリックスでは、イチローがバッターボックスに立つと、それまで雑然とした球場が一斉にシーンとなった。イチローがバッターボックスで集中できるように笛太鼓を収め、静かにするようにと御触がまわる。一方、阪神球場は誰がバッターボックスに立とうとお構いなしに一方的に賑やかで、野球そのものより応援団を見ている方が圧倒的に面白く、殆どの時間、阪神の応援団席を見ていた覚えがある。しかも当時の阪神は毎年ゴタゴタ続きで戦績もかなりの低迷中だったが、それでも人気や球場に足を運ぶ人は阪神の方が圧倒的に多かった。あの爽やかなブルー色の、強いオリックスよりゴタゴタもめ事続きの弱い阪神は何故だか人気があったのだ。しかし、朝礼に引用して話したことは、「阪神のようにはなるな、オリックスにように隠しごとをしない」と挨拶した事を思い出しす。
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春場所5日目

2019-03-15 06:31:50 | スポーツ
大相撲春場所も、今日(14日)は5日目。
今日の期待の一番は、貴景勝と先場所優勝の玉鷲との関脇同士の対戦だ。4日目迄の相撲では、貴景勝は先場所に続いて好調を維持し同じ押し相撲が持ち味の新小結北勝富士との一番を制し3勝1敗。一方、玉鷲は相手との相性が悪く初日勝った後3連敗。4日目の玉鷲は相性の悪い御嶽海戦だったが、右喉輪に威力を欠き、御嶽海に体を寄せられ押し込めず、結局もろ差しを許し、あえなく押し出された。玉鷲に、先場所勢いがない。さて、今日の貴景勝と玉鷲の一戦の結果は、貴景勝の足が先に出て玉鷲の勝ちとなったが、いい相撲だった。貴景勝は立ち合い低い姿勢で頭から当たり、突き押しにいったが、玉鷲も押し負けずに反撃。押し込まれた貴景勝の左足が土俵の外に出て勝負が決まった。勝負内容は互角に見えたが、貴景勝はもったいない負けで2敗目となり大関とりは苦戦。
 「スポーツ報知」

今場所の相撲をテレビ観戦して、上手い相撲をとるなーと思えるのは、5連勝中の白鵬と豪栄道の二人。特に大関豪栄道は、場所前の稽古では絶好調と言われながらも本番では押込まれると直ぐに引くので、負けが込むことが多かったが、今場所の豪栄道はそんな気配は微塵もなく本当に強い。今場所の豪栄道は今迄見れなかった鋭い立ち合いから素早く攻め立てる動きの良さが目立ち、安定感抜群に見える。一方、白鵬は、際どい相撲も見られるものの、天性の相撲勘が良いんだろうなと思えるほど、上手い相撲をとる。白鵬は奇襲など取らず、がっぷり組んでいけば、多くの相撲ファンが望む大好きお相撲さんになれるのに、負がこむと嫌われ相撲に走るので、それさえなければいいのにな~思えど、15日間終ってみると、結局大嫌いな横綱に変身する。だけど今場所の序盤戦を見る範囲では、上手い相撲を取っていると思う。

そう言えば、先場所現役引退の稀勢の里(現荒磯親方)がソフトバンクのテレビコマーシャルに出演していた。商店街の福引の店員として出演し喋っていたが、国民的スターは背広姿もよく似合う。
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公約は守る

2019-03-13 06:20:09 | その他
11日、4月行われる大阪府知事と大阪市長のダブル選挙に、自民党が立候補を要請していた俳優の辰巳琢郎さんが立候補を固辞すると報道された。いわゆる「大阪都構想」をめぐって、大阪維新の会の代表を務める大阪府の松井知事と大阪市の吉村市長は、選挙で改めて「大阪都構想」の民意の後押しを得たいとして、先週8日、辞職願を提出し、4月7日に行われる市長選挙には松井さんが、知事選挙には吉村さんが、立候補することにしている。ただ、大阪府の松井知事と大阪市の吉村市長の入れ替わり出馬を巡って、自民党を始め野党からは辛辣な言葉が並び、一部を除いてメディアも反対を表明している。例えば、NHK WEB NEWSの「大阪 松井知事と吉村市長が辞職願 ダブル選挙へには、府政、市政ともに様々な課題を抱えており、住民生活に直結する予算の成立を優先するのが筋だとか、入れ替え出馬する以上、松井さんと吉村さんにはここに至る経緯や、それぞれが目指す市政、府政の姿について、有権者にしっかりと説明すべきとかと書いている。

だが、大阪の松井知事はその手記に、今回に至った経緯や目的を述べている。それは「将来世代にツケを回すことなく増大する行政ニーズを受けた行政サービスを維持する方法を考えると、その手段といえば増税をするか行政経費を圧縮するしかないが、安易な増税は住民生活を直撃することになりかねない。ならば、まずは「行政経費圧縮から取り組むべき」が我々維新の会の考えだ。この10年、我々は公務員の意識改革、行政の効率化による経費圧縮に徹底的に取り組んできた。そして大阪において最大の行政の無駄といえば、都市の成長を阻害してきた大阪府と大阪市の二重行政だ」と説明している。その他の記事や情報を色々読んでみたが、維新の考えの方が正義があると思われる。

大坂維新は都構想を達成すべく数年にわたり闘ってきた。残念ながら、2015年5月の都構想の住民投票は僅かの差で否決され、元大阪市長の橋本さんは辞職した経緯があるが、その後、大阪維新は松井さんが大阪知事に、吉村さんが大阪市長に、再度「大阪都構想」を掲げ2015年11月に圧倒的多数で当選したのだから、多くの大坂の府民や市民は都構想に賛成したはずだろう。その後、議論が停滞し都構想の住民投票が思い通りに出来なくなる可能性があるとすれば、松井さんや吉村さんが再度大阪都構想の是非について民意を問う事は真っ当な事だと思う。つまり、彼らが知事、市長でいる理由、公約を達成しようとするだから、大いに賛成だ。

入れ替わり選挙に打って出たことで、維新以外の政党の蝋梅ぶりが、ここ数日の新聞や報道に出ている。何せ、大義がないとか、税金の無駄使いとか色々ある。その反論は松井知事が都度メディア向けに説明しているのでわかりやすい。この動き、大阪維新に風が吹く様な気がする。自分たちが生き残れるのか、生死を賭けた大血戦になることは間違いないのだから、維新バッシングはますます強烈になるだろうけど、大阪維新が先手を打った。自民党は有名俳優を担ごうとしたが、固辞された。多分、松井さん、吉村さんに勝てるような弁が立つ候補者の擁立は無理なんだろう。この勝負、「公約を必達する」とした、大阪維新の圧勝で決着つくような気がする。


公約と言えば、アメリカ大統領のトランプさんもしかりだ。就任から3年目を迎え、この2年間で、地球温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」及び環太平洋経済連携協定(TPP)離脱、イスラエルの首都エルサレム移転など、是非は別にして次々と選挙公約を果たしてきた。そしてトランプ大統領の公約中の公約と言えば、米国とメキシコ間の壁建設だろう。壁の建設は無意味だという意見が多数を占め、かなり困難だという意見が多数あるにも関わらず、公約中の公約は降ろさない。これがトランプ大統領の真骨頂だろう。だから、今なお多くに支持者がいる。約束を守ろうとしているからだ。加えて、米中貿易戦争。世界的な経済の落ち込みが予想されているにも係わらず、これも公約だから徹底して戦うとういう姿勢、中国叩きは票に直結するのだから、止める理由がない。

トランプ大統領は、実のところ、彼が選挙公約に挙げた項目を着実に実行しているだけなので何も不思議なことではない。選挙公約できれいごとだけを言う従来型政治家にはできない決断を、忘れずに実行している点では正直者だと思う。政治家に必要なことは公約の実現性なので、この点でもトランプ大統領は、投票してくれた人達への約束を忠実に実行しているだけだが、大統領選挙時にもあったトランプ反対デモが公約実行の過程で再び発生したのは、これもごく当たり前のように思える。民主主義は最終的には多数決で決まるが少数意見も当然あるので、どのように組した政策に補正できるかという点でトランプ反対デモには大いに賛成だ。

何れにしても、トランプ大統領は悪い意味で「ワイルドな世界観」の持ち主であろうし、そして、中国の習近平やロシヤのプーチン大統領とさしで話が出来るのがトランプ大統領だと言うのが米国民の一般認識だそうで、我々もそう思っている。あれだけ好き勝手やっている中国の習近平とさしで話ができるのはトランプしかあるまい。


つまり、大阪維新の松井知事と吉村市長そして米国のトランプ大統領と言い、公約を達成しようという姿勢は、応援者にとっては非常に頼もしいものだ。例えば、こんな記事「公約を守る松井知事。反故にする小池知事」がある。東京都議会議員のやながせ裕文の意見「自民から立憲・共産まで仲良くそろって「党利党略だ!」とのキャンペーンを展開しているが、これは全くの的外れだ。公約を守るために、あらゆる手段を尽くすのは当然のこと。有権者が選挙で選択した民意を軽視し、その遂行を妨害することしか考えない者こそ「党利党略」だ」は全くの正論ではなかろうか。また加えて、「いったい小池知事は何をしたかったのだろうか。選挙目当てで、誰にも受けがよい「市場プラン」をぶち上げ、ほとぼりが冷めた頃に撤回する。自民党をブラックボックスと批判し選挙に勝利するが、再選に向けて自民党に擦り寄っていく。これだけ「公約」「選挙時の言葉」を軽視する知事も珍しいのではないか」として、大阪府知事の公約必達姿勢と東京都知事の変質を並べて述べている。市民との信頼こそ最も重要なことで、公約達成を守らない首長こそ信頼できないものはない。また、あの桁違いの私利私欲さは日本人には理解出来ないものの、元日産のゴーンさんも必達目標(コミットメント)厳守こそ重要とした、優秀な経営者と評価されていた。一方、理念や方針を説明しない、達成目標のコミットメントを出さない、しかも一度言ったことを朝令暮改で平然としている経営者の部下になったら最悪だ。
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庭の花、色々

2019-03-11 06:30:55 | 
今日(10日)は、朝から雨で終日降り続けると予報にあった。
昨日迄は風もなく、陽が照ると外気温は14~15度ぐらいになり、春らしい。
庭の花も順次咲き始めている。一番目立つのはヒマラヤユキノシタ。
纏まって10株ほどあるが、そのいずれも花が咲き始めた。
もう一つ、蔓延ってしまうのでその都度かなり抜いてきたが、今年もまだ5、6本残っていたハナニラ。
「ヒマラヤユキノシタ」
  
「ハナニラ」
  

クリスマスローズはほぼ満開で、葉の下にあった花は全て持ち上がった。何の花かよく分らなかった青色の花は今、こうなっている。
 
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玄関の椿、二種

2019-03-09 06:25:07 | 
今年は、咲くのが例年より2週間程早いようだ。
外気温は11~12度ぐらいだが、風があるので陽が照っても少し寒さを感じる。
家の周りに植えている、お気に入りの椿2種が咲き始めた。
 
家の道路沿いに植えている小粒の花椿だが、一斉に咲き始め、咲くとすぐに路面にぽろっと花弁が落ちる。
この椿が咲くと一面が賑やかになり明るくなるのでお気に入りの椿だが、花の色具合と咲く数は毎年気にしている。
昨年、幼虫にやられ殆どの葉が無くなってしまった影響もあるのだろうか、例年になく花数は少ない。
 
 

もう一種、玄関脇の椿、赤と白の混合で、時に真っ赤な花弁をつけるものもある。
花弁は散り際になると先端から茶色に変色しながらポロっと花弁が散って落下する。
 



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