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野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

今の時期の花@野々池貯水池 スイカズラ

2025-06-02 06:28:01 | 野々池周辺

既報した「紫蘭」につづき野々池貯水池に花を咲かせている野草群の中で良く目立つのが「スイカズラ」
この時期、チガヤの長く伸びた茎の先に銀白色の花穂が揺れ、白色のノイバラがポツポツと咲き始め、ブタナが土手一面に咲き、ムラサキツメグサ、シロツメクサ、ギシギシも結構咲いている。
「スイカズラ」が咲いている、その周りをクマンバチが飛び回っている。2個並んで咲く花弁は始めは白色で、その後、淡黄褐色に変化するらしいが、現実は白い花と古い黄色い花が一緒に残っている。花に甘い蜜があり「蜜を吸うつる植物」だからスイカズラ(吸葛)だと言われているらしいので、昔、1個の花を取って吸ってみたが、それらしい水分がわずかに出てくるも、椿の蜜のようなものは全く出てこず、更には、野々池貯水池で実際に咲いている花は夾竹桃に巻き付いているのが多く、葉、枝、根っこ周りに毒を持っている夾竹桃に巻き付く「スイカズラ」をとって吸ってみようと言う勇気もない。ただ、
ウキペディア「スイカズラ」には花や茎葉は生薬や食用にも多用されたとも書いている。  
    
    
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今の時期の花@野々池貯水池 紫蘭

2025-05-23 06:13:10 | 野々池周辺
   
野々池貯水池の5月に咲く紫蘭、この花が咲いているのを見つけると正直、心がホッとするのを覚える。
野々池貯水池に出ると、ツツジの花は茶色に変わり、びっしりと白い花を付けていた数本のグミの樹も花が落ちているが、一方枯れ草だった土手は一面緑色に変わって、クスノキの若葉の新緑がまぶしく見える。山野草のチガヤが白い猫じゃらしみたいな穂を一面に付けて風に揺れている。そんな野々池貯水池にも初夏の花が咲き始めている。南側の土手ノリ面には「紫蘭」が沢山咲いている。一時は乱獲がたたったかのように咲く花の数は少ない年もあったが、昨年は回復したというより南面一面が「紫蘭」の赤い花で足の踏み場もないようにさえ見えたが、しかし今年は咲いている花数が少ない様だ。野々池貯水池南側のノリ面には紫蘭の葉は埋め付くほど出ているものの、現実は背丈も小さくかつ花を付けていないものが多い。一方、野々池貯水池周辺の家の玄関先にある紫蘭は、それらは良く成長し大きな花を付け見栄えもするが、今年の野々池貯水池の紫蘭は上手く育っていない。
   
   
   
      

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イキシヤの花@野々池貯水池

2025-05-09 06:18:38 | 野々池周辺
  
野々池貯水池の「イキシヤ」が咲いている。
何気なく通り過ぎてしまう場所にあり、しかも野々池貯水池の外周路から花の先端がわずかに見える程度なので殆どの人は気付き難く、だから切り取る人もおらず、陽が射しだすと一面ほぼ群生に近い花の塊に咲き揃い、はっとする。針金のように細くしなやかな茎に優美な花がびっしりと咲き、その場所の周りが明るく華やいだ雰囲気になる。数年前までは両手で抱える程にたくさん咲いた時期もあった。切った茎を束ねると少し生臭い匂いがするが花弁は微かだが湿っぽく香る。昼過ぎ、陽を浴びて透き通ってみえる花弁は色気あって、野々池貯水池に咲く好きな花の一つでもある。紅の線がわずかにかかったピンク色と赤色の花弁が多い中で、今年初めて黄色みがかった花弁も見つけた。
   
   
「本にあったイキシヤの特徴」
 イキシアは針金のように細くしなやかな茎に、優美な花がびっしりと咲き、明るく華やいだ印象の花です。花は夜間や雨天には閉じていて、日中は大きく開きます。中心部がブロッチのように濃色になるものも多く、これがチャームポイントとなって花が開くとよく目立ちます。イキシア属には南アフリカに40~50種ほどの原種があり、自然交雑種もあるといわれ、園芸品種は50以上も育成されています。多くは下から順に咲き、一重咲きのものがほとんどです。カラフルで花の大きさもさまざまで、香りの強いものもあります。
きゃしゃな感じがしますが、性質は強く、フリージアや春咲きグラジオラスなどと同様、冬の寒さに注意すれば育てやすく、球根もよくふえます。単色あるいはミックスで利用してもよく、群生させると見事です。コンテナの寄せ植えでは、すらりとした草姿と草丈の高さを生かし、丈の低いこんもり茂るものと組み合わせるとよいでしょう。
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レンゲ@野々池貯水池

2025-05-01 06:09:14 | 野々池周辺
  
野々池貯水池の藤棚を見に行った際、すぐ下に位置する黒星池と野々池との間の水田に沢山のレンゲが咲いているのを見つけた。レンゲの花など何処にでもある極々普通の野草の花だと思うが、改めて繁々と見ると美しい花びらをしている。レンゲの項を読んでいると「レンゲ草は、水田における緑肥として利用され、植物の生育に必要な肥料成分である窒素、リン酸、カリウムを豊富に含んでいます。特に、根に共生する根粒菌が空気中の窒素を固定し、植物が利用できる状態にするため、窒素肥料としての役割が重要です。レンゲ は『緑肥』といって、植えつけられる水稲の肥料として役に立つからです」だそうだ。 
  
  

 
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フジの花@野々池貯水池

2025-04-30 06:27:50 | 野々池周辺
  
明石の野々池貯水池には2か所の藤棚があって、一つは北側の端、もう一つは南端の階段の上り口近くにある。その2か所の藤が今、満開から少し過ぎた程度の花弁だが相当に綺麗に咲いている。記憶ではかなり前は南側の藤棚の花が見事だったが、最近はむしろ北側の方が見事な花を咲かす。本ブログを書き始めた2011年ごろには藤棚が既にあったが、「花数少なし」とブログには書いているので、その後に花数も増えてきたようだ。  
 
   
そして、南側の藤棚は立派は作りだが、花姿は数年前に比べ少なくなっているように見える。
「南側の藤棚」 
        


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野々池貯水池の枝垂れ桜、2025

2025-04-16 06:27:32 | 野々池周辺
西明石駅付近から野々池貯水池までの道筋にある西明石緑道、その緑道の到達点に二本の「しだれ桜」がある。その昔、10年程前、この「しだれ桜」は見事で、その下で談笑する人、弁当を広げる人、あるいは車椅子で見に訪れる人ありで、桜観賞の愛でる人が絶えない時期があった。しかし時も過ぎ、その「しだれ桜」も寄る年波には勝てず、次第に衰えていく姿を毎年観察してきた。途中、野々池貯水池の管理元明石市の水道局も何度か手入れしていた事実も見てきたが、それも手の施しようもなくなったのだろうか、今(2025年)は二本のうちの一本は枯果て、残りの一本も衰えていく枝の一部を支柱で支えるだけになった。桜にも寿命があるようで、当ブログに残している「しだれ桜」を思い出してみよう。

★2013年当時の「しだれ桜」
 多くの人を引き付け、我々も弁当持参で、この「しだれ桜」の下で弁当を食べていた。 
       
★2019年当時の「しだれ桜」
 この数年、衰え始め、毎年少しづつ花の数が少なくなって、花を付けない枝の方が増えて垂れ下がっている。管理する市役所が枯れた枝を剪定し、添え木の支柱を増やして枝ぶりを整えてきたが、咲く花の数の減少はどうしようもなく、花の寂さが一層目立つ。 桜が一面に咲いた年代には、その下で弁当を広げる人も多かったが、その後はただ通り過ぎるだけで、こんなに貧弱になった桜を観ようと立ち止まる人はいない。
  
     
★2025年の「しだれ桜」
 一本だけになった「しだれ桜」だが、花は今だ昔のままに健気に咲く(4月12日撮影)。
  
  

  

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西明石緑道の桜、2025

2025-04-14 06:19:43 | 野々池周辺
西明石駅から北側約200mに結構大きな公園、上ヶ池公園(うわがいけ)がある。付近で道を尋ねられると、上ヶ池公園を目印してそこからどっちの方向かを教えると分かり易いほどで、西明石付近では結構大きな公園。その上ヶ池公園の一画にあるのが「花と緑の学習園」で、その「花と緑の学習園」の前の道路をまたぐと、すぐ前が「西明石緑道」の入り口。西明石緑道の入り口から野々池貯水池までの約2km弱の散歩道が西明石緑道と呼ばれている。 この散歩道沿いにも桜が綺麗咲く。今回は、久し振りに自宅に近い野々池貯水池から西明石駅側に歩いて下りながら緑道沿いの桜や風景を撮ってみた(4月12日撮影)。

野々池貯水池にある「しだれ桜」のすぐ下を降りると直ぐに学校沿いに桜並木が続く。明石市の沢野幼稚園、沢野小学校と続き県立明石南高校までの道路沿いの桜並木は見事。   
     
桜並木の左側は学校区で、幼稚園、小学校、県立明石南高校の順に学校が続く。
記憶では、数年前までは「石玉回転噴水 」に水が流れ、丸い石が水の浮力で回転するのを見ていて面白かったが、今は水は流れず、丸い石は鎮座したまま動かず、初めて見る人は何でと?と不思議がる。
     
そこから暫く下っていくと、途中に「タコバス」が通過する横断路に過ぎると、たくさんの「ボケ」の花が咲いている。数年前に比べ花の数がかなり増えている様にも思えた。更に下っていくと、緑道は左折するが右側に明石市の鳥羽浄水場がある。阪神淡路大震災時、神戸市の上水が止まって困っていたが、この浄水場が上水を無料解放してくれたので、ここまで車で上水を貰いに来た。
 
そこから暫く歩くと、明石市の「花と緑の学習園」にたどり着く。この園の桜も纏まって綺麗に咲いている。
 
「花と緑の学習園」の中を通って過ぎると、「上ヶ池公園 」の周囲も桜がいっぱいあるが、その桜を横目にみると、かってJRの線路上に掛かって西明石の北と南を繋いでいた鉄橋、旧小久保跨線橋が、今はこの場所で余生を送っている。この橋は当時も青色塗装されていたが、今も同じ青色塗装で文化財として登録されている、と説明版に彫ってある。  
    
          

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町内幹線道路沿いの桜、2025

2025-04-09 06:14:34 | 野々池周辺
  「町内幹線道路沿いの桜」
21号線から平野町印路へと続く道から左折し、神戸市立出合小学校に入る道筋が町内への入口。此処から少しきつい坂を登っていくと、「神戸市立出合小」が左側に見える。この桜は毎年、小学校入学式前の時期に満開となるが、今年の桜もそれに近かった。小学校の前、道路の右は「西山延命地蔵尊」と「丸山公園」がある。そこから坂を登り切る手前に、町内唯一の医院「ふくだ医院」。ここを過ぎると、野々池貯水池神戸側入り口に行き着く。町内唯一の赤いポスト付近から下り坂になる町内幹線道路沿いのソメイヨシノが今、満開になっている。先行して咲いていた濃いピンク色の桜は満開を過ぎて、今はソメイヨシノが目立っている。トランプ関税で世間には暗いニュースばかりが突然降ってもきても、変わらず季節は巡り、変わらず桜は咲いて、自然が春になったと暖かくなるよと教えてくれる。桜の名所、明石公園に行かなくとも、すぐそばの野々池貯水池周辺の、桜の花の匂いからでも春を感じられる 。世間よりかやや遅れ気味だった、やっとこの地も桜が満開となった。
     
     
      

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杏の花@野々池貯水池

2025-03-28 06:18:09 | 野々池周辺
  
25日、26日と黄砂がやってきたのか、何時もの青空は見えずどんよりとした空模様となっていた。しかし、気温はどんどん上がりここ数日は24~26度で羽織っていたセーターを一枚脱ぐ。早咲きの桜便りがTVに紹介されているものの、ここ明石の野々池周辺の桜はまだ蕾が固いが、今の野々池貯水池には、杏の花が咲いている。ほぼ毎年、桜の花より約10日前後まえに咲くので、野々池貯水池周辺の今年もその季節となったんだろうか、これから暫くは杏から桜へと移り変わる花を楽しめる。杏の花は梅に似ているが少し赤みを帯びて可愛らしく、風が吹くとこれがあっけないほどにあっさりと花弁は落ちる。この杏の花、上手く結実するときもあれば何もなしの坊主の年もあって、ちなみに昨年は実がならなかった。明日から雨模様になると予報が言っているので、良い時に写真に撮れた。
      
一方、野々池貯水池への道すがらにある、サクランボの花が満開から花弁が散り始めた。昨年、このサクランボには溢れるほどの赤い実がなっていた。
 「サクランボの花」



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立春も過ぎた

2025-02-05 07:26:52 | 野々池周辺
 「野々池貯水池の山茶花」
今日は2月4日、立春から一日が過ぎ、立春と言う本来の季節感から言えば暖かくなりつつあると書きたいが、現実はとても寒い。
4日から猛烈な寒気が日本列島を覆うと予報にあったが、ここ明石との市境にある神戸市西区、今日の朝の外気温は2度で予報より少し高めだったが、北風が強く吹き寒い。野々池貯水池の木々もまた北風に強く揺らされて煩い。外気温は2度前後だったが、部屋の温度は10度で何時もよりか2~3度ほど低い。予報では明日5日はさらに寒くなるらしい。兵庫県北部は大雪警報級の積雪予報だが瀬戸内海側は空っ風が吹き乾燥している。

そんな中、野々池貯水池にある数本の朱色の山茶花が朱色の花の塊のように咲いている。
  

野々池貯水池の山茶花と言えば、毎年、11月の中旬ころから咲き始める白赤色の山茶花がある。
  
野々池貯水池を通る度に、あるいはジョギングコースに上がる度に目に入る。晩秋も終わりかけて冬のかかりの時期、11月の、しかも一番先に咲くので気に入っている。この山茶花が咲くと、次に咲くのは来年4月頃の椿まで待たねばならないのだが、今年は朱色の山茶花が先に目に付いた。我々、野々池貯水池周辺に咲く花弁の移り変わりで季節を感じる老人にとっては、これらの山茶花、次に咲く椿、そして桜で季節を感じてきた。
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