オオデマリの花の塊が明るい黄緑色になってきた。
毎年、5月の連休中に明るい黄緑色の花の塊は白いマシュマロのように変わるが、今はその過程。白一色も良いけど、この季節の黄緑色の花の塊もまた良し。もうかれこれ25年近くになるが、近くにあった植樹祭で、まだ1mにも満たない小さなオオデマリ一本を購入し庭に植えた。その後、植える場所を3回程変え、裏庭に通ずる邪魔にならない場所に植え直した。通るのに邪魔にならぬよう、横に伸びる枝を剪定するだけで特に施肥するわけでもなく、今では、もう3m超すまでに成長した。ところが3年ほど前の大型台風で2本ある枝のうち大きめの枝が根元から折れ、今は枝が1本だけ残っている。やっと、昨年から以前のような白い塊の花ができるまでに回復し、今年はかなりましになって花弁の塊をたわわに付けるまでになった。この時期のオオデマリの輝くような黄緑色の花と葉は見た目に落ち着くので気に入っている。
毎年、4月になると幼葉が出てくる時期に柔らかい緑の葉はほっとくと幼虫にやられ無数の穴が開く。で、少しでも穴の空いた幼葉を見つけると、即消毒せねばならない。すると、やがて緑の花は薄緑に変化し、次第に全面白一色の花になっていく。無数の白いゴム毬の塊のようになり、緑の葉とのバランスが素晴らしく、色合いがよく似合う。しっとりとした5月の雨の夕闇時、遠くからみるとオオデマリは薄く白色に浮かび上がって見える。
やがて、花にカナブンが飛んでくるようになる頃、ゴム毬のような花は根元からポツンと落ちる。夏を過ぎ風に揉まれて葉はすぐ傷つき、秋になると紅葉するわけでもなく、どちらかと言えばうすい黒褐色になり丸まって落葉する。冬のオオデマリは何とも味気ない。
毎年、5月の連休中に明るい黄緑色の花の塊は白いマシュマロのように変わるが、今はその過程。白一色も良いけど、この季節の黄緑色の花の塊もまた良し。もうかれこれ25年近くになるが、近くにあった植樹祭で、まだ1mにも満たない小さなオオデマリ一本を購入し庭に植えた。その後、植える場所を3回程変え、裏庭に通ずる邪魔にならない場所に植え直した。通るのに邪魔にならぬよう、横に伸びる枝を剪定するだけで特に施肥するわけでもなく、今では、もう3m超すまでに成長した。ところが3年ほど前の大型台風で2本ある枝のうち大きめの枝が根元から折れ、今は枝が1本だけ残っている。やっと、昨年から以前のような白い塊の花ができるまでに回復し、今年はかなりましになって花弁の塊をたわわに付けるまでになった。この時期のオオデマリの輝くような黄緑色の花と葉は見た目に落ち着くので気に入っている。
毎年、4月になると幼葉が出てくる時期に柔らかい緑の葉はほっとくと幼虫にやられ無数の穴が開く。で、少しでも穴の空いた幼葉を見つけると、即消毒せねばならない。すると、やがて緑の花は薄緑に変化し、次第に全面白一色の花になっていく。無数の白いゴム毬の塊のようになり、緑の葉とのバランスが素晴らしく、色合いがよく似合う。しっとりとした5月の雨の夕闇時、遠くからみるとオオデマリは薄く白色に浮かび上がって見える。
やがて、花にカナブンが飛んでくるようになる頃、ゴム毬のような花は根元からポツンと落ちる。夏を過ぎ風に揉まれて葉はすぐ傷つき、秋になると紅葉するわけでもなく、どちらかと言えばうすい黒褐色になり丸まって落葉する。冬のオオデマリは何とも味気ない。