8月28日の午後2時過ぎ頃、あるテレビ番組を見ていると突然、画面の下に”安倍首相 辞任”との大きくテロップが流れた。即NHKにチャンネルトを合わせると、同じく”安倍首相辞任の意向”のテロップが流れている。その後のNHKの対応は素早く、安倍首相辞任の特集を放送し始めたので暫らくジッとみていた。
同じ週、大学病院で2回目の診察が報道された際、まさか辞任はないだろうと、あと1年何とか務めあげてもらいたいと思っていたが、なにせ、テレビに映る安倍首相の官邸での足取りは遅くて覇気がなく、総理とは大変な仕事なんだな~とぐらいしか感じられなかった。それが、まさか辞任の意向とは思いもしなかった。それから2時間後の5時、総理の記者会見があった。
我々一般人の素人からみえば、今の日本で5年以上首相を続投できれば大宰相と言っても良いと評される時代に、7年半も総理を務め、しかもG7、自由主義世界の纏め役を担うようになってきた、安倍首相の功績は大きいと思う。あの超個性的な発言の米国トランプ大統領でさえも安倍首相の意見は素直に拝聴するし、自由世界の橋渡し役を務めうる唯一の人となったことは、本当に喜ばしい。憲政史上最長政権を維持したことは文句なしに最大の功績だ。安倍首相は日本の誇るべき立派な総理大臣だと思う。
当ブログで、安倍首相の事を取り上げて書いたのは、2012年の10月「たかじんのそこまで言って委員会」に出演した安倍自民党総裁のころだった。当時の「たかじんのそこまで言って委員会」は見識のある番組で毎週見ていたが(最近の「たかじん・・」はだいぶ変質したので見ない)、この番組に安倍自民党総裁が出演すると番組はわっと明るくなったのを覚えている。その当時の当ブログに、安部総裁について「自民党が政権を取ったときの安倍総理に期待される課題はたくさんあるようだ。皇室典範改正、憲法改正、靖国参拝、尖閣諸島問題など対中国関係、従軍慰安婦問題など対韓国関係などがパネラーから話題にあがった。総裁はこれに一つ一つ丁寧に答えていた。総裁選挙や随時Facebookに公開された内容と基本的には何もぶれていない。これ等をひとつひとつ片付けていくのは大変だろうけど、安倍総理のときに解決してもらいたい事柄でもある」と書いている。
それ以来と言う訳けでもないが、安定政権を維持してきた安倍首相の成果を、個人的には大いに評価してきた。
安倍政権の評価を大とする理由は、国政選挙は6連勝中で、野党が戦後最弱とも言われ、自民党内でも目立ったライバルもおらず、安倍総理以外に他に適当な人がいないと言う事だろう。適当な人がいない観点で言うと、アメリカという圧倒的に強く最強の経済力と軍事力を持つ唯一の超大国のトランプ大統領とさしで話しできるのは、世界広しと言えど安倍総理だけ。アメリカ経済圏と軍事力を頼りにしている世界にとっても日本にとっても、トランプ大統領の動向を頼りにせざるを得ないものだが、その点、安倍総理が真っ先にアメリカでトランプと面談したのは朗報だったし、世界各国がトランプ大統領の取扱いに苦慮しているのを尻目に、安倍総理は米国との貿易交渉を無難に済ませた。
しかし何だな、過去、あるいは首相辞任表明後の新聞やネット記事をみると、「安倍一強の弊害」とか「アベガ―」とか、なにが問題なのか理解不能のコメントが見られた。安部首相を評価する声より、むしろ、けしからんと言う意見もあって、安倍総理に反対する人たち、いわゆる言論の知識人と言われる人達が発する、かの国にも劣らないドキツイ表現は目を覆いたくなるほど見苦しものだった。それらは何処から来るんだろうと考えると、8年間も日本の首相でいて、あれだけ憲法改正をうたい、あれだけ拉致被害者の救済をうたい、それらは何一つ解決できずにいたので、彼らの嫌う保守の右翼の人ではなくリベラルの人になったからだろうかとも逆に思ったりしたものだ。
そう言えば、今日(30日)、産経新聞の阿比留 瑠比さんがFBに投稿した記事は参考になった。
「こうした誰にも注目されない時代のエピソードも知らず、民主党所属で福島県出身の玄葉元外相が国会質問で安倍首相に対し、被災地を軽視していると質問した際に、玄葉氏の質疑に関して異を唱えるコラムを書きました。民主党政権の歴代首相は、個人ボランティアとして被災地に衛生物資や食料などを届けた安倍首相に比べ何をやっているのかと。すると、玄葉氏から飲もうという話があったので応じ、いろいろと思うところを互いに話しました。で、その玄葉氏が結局、枝野氏率いる新・立憲民主党に行くわけです。吉田拓郎さんが「人間なんて」と歌いましたが、私もいつも政治家なんてララララララ~と思っています。」として、「原発30km圏内に物資を届けた安倍総理」を紹介している。
「原発30km圏内に物資を届けた安倍総理」
同じ週、大学病院で2回目の診察が報道された際、まさか辞任はないだろうと、あと1年何とか務めあげてもらいたいと思っていたが、なにせ、テレビに映る安倍首相の官邸での足取りは遅くて覇気がなく、総理とは大変な仕事なんだな~とぐらいしか感じられなかった。それが、まさか辞任の意向とは思いもしなかった。それから2時間後の5時、総理の記者会見があった。
我々一般人の素人からみえば、今の日本で5年以上首相を続投できれば大宰相と言っても良いと評される時代に、7年半も総理を務め、しかもG7、自由主義世界の纏め役を担うようになってきた、安倍首相の功績は大きいと思う。あの超個性的な発言の米国トランプ大統領でさえも安倍首相の意見は素直に拝聴するし、自由世界の橋渡し役を務めうる唯一の人となったことは、本当に喜ばしい。憲政史上最長政権を維持したことは文句なしに最大の功績だ。安倍首相は日本の誇るべき立派な総理大臣だと思う。
当ブログで、安倍首相の事を取り上げて書いたのは、2012年の10月「たかじんのそこまで言って委員会」に出演した安倍自民党総裁のころだった。当時の「たかじんのそこまで言って委員会」は見識のある番組で毎週見ていたが(最近の「たかじん・・」はだいぶ変質したので見ない)、この番組に安倍自民党総裁が出演すると番組はわっと明るくなったのを覚えている。その当時の当ブログに、安部総裁について「自民党が政権を取ったときの安倍総理に期待される課題はたくさんあるようだ。皇室典範改正、憲法改正、靖国参拝、尖閣諸島問題など対中国関係、従軍慰安婦問題など対韓国関係などがパネラーから話題にあがった。総裁はこれに一つ一つ丁寧に答えていた。総裁選挙や随時Facebookに公開された内容と基本的には何もぶれていない。これ等をひとつひとつ片付けていくのは大変だろうけど、安倍総理のときに解決してもらいたい事柄でもある」と書いている。
それ以来と言う訳けでもないが、安定政権を維持してきた安倍首相の成果を、個人的には大いに評価してきた。
安倍政権の評価を大とする理由は、国政選挙は6連勝中で、野党が戦後最弱とも言われ、自民党内でも目立ったライバルもおらず、安倍総理以外に他に適当な人がいないと言う事だろう。適当な人がいない観点で言うと、アメリカという圧倒的に強く最強の経済力と軍事力を持つ唯一の超大国のトランプ大統領とさしで話しできるのは、世界広しと言えど安倍総理だけ。アメリカ経済圏と軍事力を頼りにしている世界にとっても日本にとっても、トランプ大統領の動向を頼りにせざるを得ないものだが、その点、安倍総理が真っ先にアメリカでトランプと面談したのは朗報だったし、世界各国がトランプ大統領の取扱いに苦慮しているのを尻目に、安倍総理は米国との貿易交渉を無難に済ませた。
しかし何だな、過去、あるいは首相辞任表明後の新聞やネット記事をみると、「安倍一強の弊害」とか「アベガ―」とか、なにが問題なのか理解不能のコメントが見られた。安部首相を評価する声より、むしろ、けしからんと言う意見もあって、安倍総理に反対する人たち、いわゆる言論の知識人と言われる人達が発する、かの国にも劣らないドキツイ表現は目を覆いたくなるほど見苦しものだった。それらは何処から来るんだろうと考えると、8年間も日本の首相でいて、あれだけ憲法改正をうたい、あれだけ拉致被害者の救済をうたい、それらは何一つ解決できずにいたので、彼らの嫌う保守の右翼の人ではなくリベラルの人になったからだろうかとも逆に思ったりしたものだ。
そう言えば、今日(30日)、産経新聞の阿比留 瑠比さんがFBに投稿した記事は参考になった。
「こうした誰にも注目されない時代のエピソードも知らず、民主党所属で福島県出身の玄葉元外相が国会質問で安倍首相に対し、被災地を軽視していると質問した際に、玄葉氏の質疑に関して異を唱えるコラムを書きました。民主党政権の歴代首相は、個人ボランティアとして被災地に衛生物資や食料などを届けた安倍首相に比べ何をやっているのかと。すると、玄葉氏から飲もうという話があったので応じ、いろいろと思うところを互いに話しました。で、その玄葉氏が結局、枝野氏率いる新・立憲民主党に行くわけです。吉田拓郎さんが「人間なんて」と歌いましたが、私もいつも政治家なんてララララララ~と思っています。」として、「原発30km圏内に物資を届けた安倍総理」を紹介している。
「原発30km圏内に物資を届けた安倍総理」