少しだけだが、家で食べれるぐらいの野菜を作っている。
狭い面積の場所さえあれば育つ蔓状野菜である、ゴーヤ、キュウリ、紫ツル草、サヤインゲン等が主である。
加えて、モロヘイヤ、にら、レタス、大葉等々をつる状野菜の根元やプランタに植えている。
つる状野菜それぞれの野菜の薬効を「Wikipedia」情報等により転載してみた。
「ゴーヤ」
独特な苦味があるので、好き嫌いが分かれる野菜として知られ、種子にリノレン酸を含むことが知られている。
主に未成熟な果皮を食用とし、ビタミンCなどの水溶性ビタミンを多く含むことや、健胃効果もある苦味(苦味成分として、モモルデシン(momordicin)を含む)のため、
近年では夏バテに効く健康野菜・ダイエット食品としての認知度が上がり、日本全国で栽培されるようになった。
家での料理方はほぼ決まっている。

「キュウリ」
キュウリは全体の90%以上が水分で、栄養素はビタミンC、カロチン、カリウムなどが含まれるが含有量は非常に低い。
その低さたるや、「世界一栄養が無い野菜」としてギネスブックに登録されるほどである。
栄養価が低いと言っても、料理活用の多様性はぴか一だと思う。
苗を買って、小さな竿を立ていたが、大きくなったキュウリの蔓は近くのツツジに巻き付いて伸びている。
「紫ツル草」
葉と茎を食用にする。味はホウレンソウに似るが、独特の粘り気がある。
つるが紫色のものは、炒めると汁が赤くなる場合があるため、中国語で臙脂菜(イエンジーツァイ)とも呼ばれる。
ベトナム料理ではモントイと呼び、スープの具にすることが多い。
日本料理では主に沖縄で栽培され、じゅびん(地紅)と呼ばれ島野菜の一つと認識されている。おひたし、味噌汁や薬味として用いられたりする。
栄養価が高く、ホウレンソウよりも優れている。ビタミンA、ビタミンC、カルシウム、鉄などのビタミンやミネラルを非常に多く含む。
去年落ちた種が、アチコチに芽を出し成長する親孝行の野菜だ。
適当に、葉をちぎって炒めものにするが、焼酎のツマミにも合う。
また、サラダにして生で食べてもおいしい。
紫ツル草の葉っぱと茗荷、ツル草と生ハムの組合せとなった。

「インゲン豆」
若いさやを食べる軟莢種(サヤインゲン)と、成熟した種子を食べる種実用種がある。
サヤインゲンに豊富に含まれる栄養素として、生体膜を守り、がん細胞の増殖を抑制すると言われるβ(ベータ)-カロチン、
細胞の結合を強化するコラーゲン生成を助ける美容作用や、 免疫を強化し風邪を予防する働きがあるビタミンC、便通を促し、
コレステロールを低下する作用がある食物繊維などが挙げられる。
注意:「 毒性 」
2006年5月6日、TBSテレビで放送された『ぴーかんバディ!』で、白インゲン豆を3分間炒ってから粉にして、ご飯にまぶして食べるダイエット法を紹介したところ、
激しい嘔吐や下痢などの健康被害が全国で発生した。
これは豆類全般に含まれるレクチンの一種、フィトヘマグルチニン(PHA)の作用によるものと考えられる。
レクチンは蛋白質なので加熱すれば変性し、人体には無害になる。
レクチンを無毒化するためには、豆を少なくとも10分は加熱する必要がある(豆を美味しく食べるためには、柔らかくなるまでさらに加熱調理しなければならない)。
「インゲン豆」
料理の応用範囲は広い。食べるのは専らサヤインゲンだが美味しい豆だ。

しかし、近所の知り合いも結構野菜を栽培している人たちがいて、ほぼ毎日何かの夏野菜をもらう。
夏は、これだから嬉しい。