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野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

今年も食べた「むかごご飯」

2012-10-21 06:28:46 | グルメ


この時期の楽しみの一つは、「むかごご飯」を食べること。
野々池貯水池のとある場所に毎年とれたむかごの茎は2年ほど前に刈られてなくなってしまいガッカリしたが、昨年は、貯水池の近くに住む知人が持ってきてくれた。

今年はどうかなと思っていたら、同じ人がむかごの実を持ってきてくれた。自分の庭にむかごが出来るらしい。
昨年も貰ったので非常に美味しかったとお礼を言ったのだが、覚えてくれてる。
近所でも今年は余り取れなかったようだが、それでもこれだけあれば、「むかごご飯」ができる。
                    

先日テレビを見ていたら、年配者にとっての”ごちそう”を語っていた。
それは、小さい頃に食べた食べ物らしい。とっさの時にでる九州弁と同じで、小さい時に食べた、あの味が一番だと言うことかな。

その日の晩に、女房が作ってくれた。
ご飯の香りがまず素晴しい。むかごご飯は炊いている最中から、むかご特有の食欲をそそる香りが漂う。これこそ秋の味覚だ。
松茸などは食べたいと思わないけど、めったに手に入ることがない”むかご”は毎年一度は食べたいと思っている。

で、作った「むかご料理」がこれ。
昨年はご飯に、そのまま「むかご」をご飯と一緒に入れ込んで炊いただけの素朴なものだった。
今年は、レシピを探して女房が作ってくれたものだが、
左はビールのつまみ用に、ニンニク、バター、塩で炒めた物。・・・まあまあ食べれた。
右は「むかごご飯」で、酒と塩をむかごと一緒の炊飯器に入れ、昆布を上にのせて炊いたもの。・・・これは美味しい。

  
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アケビの果実

2011-11-21 06:28:26 | グルメ
 「林崎疏水沿いのアケビの花」

林崎疏水沿いにアケビの花がいっぱい咲いている事を4月のブログで報告した。
秋になり、近くを散歩する度に、果実が熟していないか注意して観察するけど見つけることが出来ない。
帰って、どの辺りの花が一杯だったかを保存しているピクチャで再現し、数度確認しに行った。

数年前に、女房が疏水沿いのアケビの果実を一個だけ見つけた事例があるので、絶対に成っているはずだからと、ジーと目を凝らして見た。
多分、アケビの葉の下にあると思うのだが、そこは崖下なので結局今年はあきらめる事にした。

処がである、思いは通じるものだ。

「アケビの実をもらったのでお裾分けにきました」と知合いがアケビの果実を持ってきてくれた。
何れも良く熟しているものばかしだ。

実は、10月末頃と思うが、西明石の「花と緑の学習園」で「秋の山野草展」を見学した時、
その展示場の入り口にアケビの実が茎にぶら下がった状態で展示してあったのを、食べたいなと思っていた。


アケビは熟れると自然に殻が割れて中の乳白色半透明のゼリー状の果実が見える。
種をプーッと口から飛ばしながら柔らかいゼリーを食べるのだが、このゼリー、色んな味がする。

今回の果実は少しモッチリしていたので、種がゼリーに纏わり付き上手く飛ばせなかった。
以前食べた時は、柔らかいゼリーだったので種が直ぐとれて甘かったと記憶しているが、味そのものには言うほどの差はない。

今年は、山の味覚であるアケビとムカゴを食べることが出来て大満足だ。





 
    「春のアケビの花」 
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夏の食材

2011-07-19 07:00:02 | グルメ
少しだけだが、家で食べれるぐらいの野菜を作っている。
狭い面積の場所さえあれば育つ蔓状野菜である、ゴーヤ、キュウリ、紫ツル草、サヤインゲン等が主である。

加えて、モロヘイヤ、にら、レタス、大葉等々をつる状野菜の根元やプランタに植えている。

つる状野菜それぞれの野菜の薬効を「Wikipedia」情報等により転載してみた。

「ゴーヤ」
 独特な苦味があるので、好き嫌いが分かれる野菜として知られ、種子にリノレン酸を含むことが知られている。
 主に未成熟な果皮を食用とし、ビタミンCなどの水溶性ビタミンを多く含むことや、健胃効果もある苦味(苦味成分として、モモルデシン(momordicin)を含む)のため、
 近年では夏バテに効く健康野菜・ダイエット食品としての認知度が上がり、日本全国で栽培されるようになった。

 
家での料理方はほぼ決まっている。



「キュウリ」
 キュウリは全体の90%以上が水分で、栄養素はビタミンC、カロチン、カリウムなどが含まれるが含有量は非常に低い。
 その低さたるや、「世界一栄養が無い野菜」としてギネスブックに登録されるほどである。
 
 
 栄養価が低いと言っても、料理活用の多様性はぴか一だと思う。
苗を買って、小さな竿を立ていたが、大きくなったキュウリの蔓は近くのツツジに巻き付いて伸びている。
  


「紫ツル草」
 葉と茎を食用にする。味はホウレンソウに似るが、独特の粘り気がある。
 つるが紫色のものは、炒めると汁が赤くなる場合があるため、中国語で臙脂菜(イエンジーツァイ)とも呼ばれる。
 ベトナム料理ではモントイと呼び、スープの具にすることが多い。
 日本料理では主に沖縄で栽培され、じゅびん(地紅)と呼ばれ島野菜の一つと認識されている。おひたし、味噌汁や薬味として用いられたりする。
 栄養価が高く、ホウレンソウよりも優れている。ビタミンA、ビタミンC、カルシウム、鉄などのビタミンやミネラルを非常に多く含む。

 

去年落ちた種が、アチコチに芽を出し成長する親孝行の野菜だ。
適当に、葉をちぎって炒めものにするが、焼酎のツマミにも合う。
また、サラダにして生で食べてもおいしい。


紫ツル草の葉っぱと茗荷、ツル草と生ハムの組合せとなった。



「インゲン豆」
 若いさやを食べる軟莢種(サヤインゲン)と、成熟した種子を食べる種実用種がある。
 サヤインゲンに豊富に含まれる栄養素として、生体膜を守り、がん細胞の増殖を抑制すると言われるβ(ベータ)-カロチン、
 細胞の結合を強化するコラーゲン生成を助ける美容作用や、 免疫を強化し風邪を予防する働きがあるビタミンC、便通を促し、 
 コレステロールを低下する作用がある食物繊維などが挙げられる。
   
 注意:「 毒性 」
  2006年5月6日、TBSテレビで放送された『ぴーかんバディ!』で、白インゲン豆を3分間炒ってから粉にして、ご飯にまぶして食べるダイエット法を紹介したところ、
  激しい嘔吐や下痢などの健康被害が全国で発生した。
  これは豆類全般に含まれるレクチンの一種、フィトヘマグルチニン(PHA)の作用によるものと考えられる。
  レクチンは蛋白質なので加熱すれば変性し、人体には無害になる。
  レクチンを無毒化するためには、豆を少なくとも10分は加熱する必要がある(豆を美味しく食べるためには、柔らかくなるまでさらに加熱調理しなければならない)。

  
「インゲン豆」
 料理の応用範囲は広い。食べるのは専らサヤインゲンだが美味しい豆だ。



しかし、近所の知り合いも結構野菜を栽培している人たちがいて、ほぼ毎日何かの夏野菜をもらう。
夏は、これだから嬉しい。




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茗荷 と ズッキーニ

2011-06-27 07:00:57 | グルメ
「茗荷とズッキーニ」

4月末に茗荷の芽が出て、5月10日のブログでは30cm程に伸びた茗荷を紹介した。
その後の茗荷は、雨が降るたびにグングン伸びて今では1mを超え、一杯に葉を茂らせてきた。
もうてっきり、茗荷の花芽がでてきても良い頃だと確認してみるも、今だその兆候はなし。


裏に至る通路の左側に茗荷、右側のベランダ下にズッキーニのプランタ植え>


背丈は優に1mを超えて、葉は横に伸びる。


裏に至る通路の茗荷を植えている反対側の、二階ベランダの下面に、大きな鉢とプタンラにズッキーニの苗を植えたのが5月の連休。
ズッキーニは、直接、雨が罹らない場所に植えるようにとの事でベランダの下に植えたが、水やりが大変だ。

しかし、一旦根ずくとグングン大きくなっていく。

雄花と雌花が別々にできるので受粉させると、ズッキーニの実は見る見るうちに大きなり、6月7日には収穫、その日の晩の食卓に上った。
植えてから一カ月強で、もう食卓に上るという優れものだ。 早いし旨い。

ズッキーニが3株もあると、順番に食べ頃に育つという効率性だ。

専ら、油でいためて食べるが癖もなく美味しい。



上に向いているのが雄花、横を向いているのが雌花。




食卓に上ったズッキーニ


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球磨焼酎 繊月

2011-06-15 07:00:04 | グルメ
      球磨焼酎 繊月
酒は少量だが毎日飲む。
球磨焼酎「繊月」は最も好きな焼酎の一つである。この度、女房の弟が人吉から送ってくれた。
だいぶ昔、人吉で飲んだ焼酎が「繊月」で、それ以来、何かの機会がある度に「繊月」を購入して飲んだ。
現役時、全日本選手権が熊本で開催される時は、宿舎の近くの酒屋を探しては「繊月」を買い求め、明石に帰社するトラックに積み込んだ。

球磨焼酎は、勿論米焼酎だが、学生時から集まって飲む時は球磨焼酎だった。むしろ、球磨焼酎しか手に入らなかった。
当時は、馬刺しを一斤買い求め、焼酎のツマミにして飲んだ。
実家のあった島原で専ら飲んだのは日本酒で焼酎は全く飲まなかった記憶があるので、焼酎は熊本で暮らしてから飲んだことになる。

今でこそ、焼酎の匂いを飲みやすく調整しているのだろうが、その昔の焼酎は臭かった。
しかし、焼酎を飲み始めてかなりになるが焼酎独特の匂いなど全く感じ無くなった。家族は相変わらず鼻をつまむが、私には全く匂わない。
ましてや、香りを楽しむと言って、焼酎をお湯で割る際の手順など無頓着といってよい。専ら、お湯割りにするが、水を加え電子レンジでチーンすれば即出来上がる。
お湯の量加減は体調や懐具合で決まる。程良い甘さを出したいときは、お湯の量を増やせばよいのだが、やっぱり焼酎の量が多めに調整してしまう。

「六調子」もよく飲んだ。

米焼酎以外の焼酎も良く飲んだが、鹿児島の芋焼酎、宮崎のそば焼酎、壱岐の麦焼酎、大分の麦、四国の栗焼酎やゴマ焼酎等々である。
40年物の焼酎は流石に上手い。
鹿児島の「魔王」、「森伊蔵」、「百年の孤独」も飲んだ。
確かに、「魔王」、「森伊蔵」の口当たりの良さは絶品物だが、一升瓶を飲み進むと、絹の様な滑らかさは最初だけで、あとは焼酎皆一緒になった。

加えて言えば、焼酎で悪酔いしたと言う記憶がない。

「繊月」のツマミに、これも人吉からの「酢ダコ」にした。・・・うまい。



「繊月」:繊月酒造
地元、人吉市で一番呑まれている定番焼酎で、やわらかい口当たりで慶兆事をはじめ、お中元お歳暮などにも無くてはならない焼酎である。毎日の晩酌でも飽きない、
ほどよい甘みと味は 翌日もすっきり。「繊月」の名は人吉城を築城する際、見つかった三日月型の石の文様で、人吉城は別名「繊月城」と呼ばれている。

                            記念に庭で写真に撮った。 
  
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2011-05-13 07:43:33 | グルメ
筍を、今年も沢山もらった。
毎年貰うので、おいしく食べる。大好物でもある。

そこで、野々池周辺にて採取可能な食べられる草木を列記してみた(筍も近くにあるが所有者あり)。
「ノビル」
田んぼのあぜ道に沢山見られ、葉っぱの形を覚えれば簡単に見つけることが出来る。玉葱に似た香りと辛味がある。
好物なので採取し良く食べる。
「ツクシ」
野々池周辺の土手に多く見られ、天気の良い日に採取し今年も良く食べた。
「セリ」
水田周辺の水路跡に見られ、採取していた人もいるが、有毒のドクセリの区別(セリ独特の芳香もない)が面倒なので今まで食していない。
「ムカゴ」
秋口になるとムカゴの実がなる場所があって、毎年採取し「ムコゴご飯」にして食べる。
遠い遠い昔、小学生の遠足での仲間と山から帰る途中の楽しみは、ムカゴか桑の実を採取することだった。
桑の黒い実はキイチゴより大きくうまかった記憶だけが残っている。
「ヒシ」
秋になると黒星池に群生しているヒシの黒い菱形の実を採取している人がいる。
聞いたら「栗の味に良く似ており、終戦後、何も甘いものがなかった時期、ヒシをバケツ一杯取って売った、結構な値(給料より実入りがあったとの事)で販売できた」らしい。
欠点は、尖った先端で口の中が傷つき易い事らしい。今だ、食したことは無し。

以下の写真はGoogleより。
 
ノビル            ツクシ

ムカゴ            ヒシ
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