野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

合歓の木@野々池貯水池

2022-06-29 06:16:20 | 野々池周辺
今日(28日)も朝から猛烈な暑さがやってきた。
ニュースによると、近畿地方は今日、梅雨明けしたと言っている。平年の7月19日より21日早く、統計開始以来、最も早い梅雨明けだそうだ。 更には今年の梅雨の期間は14日で今迄の中で最も短い梅雨の期間だったと言う。部屋の中は風が良く通るので簾を前後2枚吊るしているが、6月末だと言うのに、なにせ33度近くまで上がったので、たまらずクーラーを付けた。
   野々池の「ねむの木」は大小2本あり、一本は大木で背丈が優に16m強。もう一本は疎水沿いから水を分岐した水路の近くにあり、こちらの方の背丈は3mほどで、毎年決まって同時期に花を付ける。現役の頃、毎日の会社への行き帰り、この季節になると何時もこのねむの木の下を通り、梅雨時の季節を感じてきた。雨が降ると、ジョギングコースにねむの花が落ちているが、その花にも優雅さがあった。一度だけ、台風の暴風雨時、大きな幹が折れたことがあるが、今は折れた幹を除く元気な幹に花を付けているので折れた痕跡は良く見ないとわからないほどになった。ねむの木は、その種をみるとマメ科だと直ぐに分かるが、冬になると種をつけ、それが冬の風と共に飛び散り、家のベランダにも飛んでくるし、野々池貯水池の土手には、風に乗って飛来した種から伸びた1m弱のねむの木が数本ある。しかし、年2回の土手の一斉草刈で伸びきらない。
 
 
 
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久し振りにピピッときた公約

2022-06-28 06:04:49 | その他
2022年の参議院選挙、国民民主党は公約(【参院選2022】国民民主党緊急追加公約発表「電気代を下げます」)を26日、追加した。 これにはピピッと来た。税収減収分については予備費の中からの捻出を検討するとあるが、補填する必要なしと思う。また、コメント欄を読むと多くの国民が旧民主党政権が作った悪法にへきへきしているのが良く分かった。がんばれ、国民民主党!
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

産経抄を読んでいると、阪神が勝った

2022-06-27 06:20:00 | その他
ロシアがウクライナに侵攻後、特に欧州ではエネルギー再考の動きが大きくなった。つまり、欧州各国が石炭火発温存に舵を切っている。あの融通の利かないドイツでさえ、石炭の活用や原子力活用も再考していると報道されている。ずっと昔、ある自動車関係者から聞いた話だが、ドイツの自動車メーカーの融通性は悪さはどうしようもなく、頑固一徹で決めてことに徹底して固守するらしい。日本のメーカーは理屈と実験で新しい解が見つかると、その理屈を実行するが、ドイツはそうではないらしい。ドイツで交通違反(交差点進行中に黄色に切り替わり)でもしようものなら、レンタカーの借り主を調べ上げ、日本に帰国しても住所を追っ掛け違反金を請求するんだと聞いた事もある。そのドイツは原発や石炭の使用は田舎者だとロシアのガスに依存していたが、ウクライナ戦争後、石炭の再活用を検討中らしいとあったのでビックリした。今世界の流れは、あのドイツでさえ、石炭火力に回帰しているのに、日本は石炭火力発電の世界最先端技術を有し、かつその技術、CO2排出が極めて少ない技術を、バングラデシュとインドネシアに提供することになっていたが、つい最近、外務省は石炭火力発電所建設への円借款供与を中止すると発表とあった。 一体全体日本は何をやってるんだろうか。

そんな中で読んだ、25日の産経抄」は参考になった。
産経抄がバングラデシュの石炭火力発電計画への援助中止を非難すると、オーストラリアの野北和宏教授の怒りを紹介している。岸田政権の節電協力2千円ポイント付与策にも「再エネ賦課金”を廃止すれば平均家庭で1万数千円安くなる」と紹介している。
25日の産経抄は「ニュースが参院選公示関連で埋め尽くされた22日、外務省がひっそりと、バングラデシュの石炭火力発電計画への援助中止を発表した。クリーンで効率的で同国の発電需要の1割を賄う発電所を建設する予定だったが、石炭火力に批判的な国際世論に屈したのだった。
▼「石炭の有効利用という世界の流れに逆行する、目を疑う最悪のニュース」。反論の連続ツイートを行ったのが、豪州・クイーンズランド大学の野北和宏教授である。二酸化炭素排出を削減でき、世界に貢献できる日本発のイノベーション「超々臨界圧発電方式」を自らつぶすのかと。
▼ロシアのウクライナ侵略によるエネルギー供給不安から、欧州はもう石炭火力回帰にかじを切った。ドイツ、オランダ、イタリア…と相次いで石炭火力発電の利用増を決め始めた。脱炭素よりも低炭素という動きが広がる中で、日本の対応の硬直性が目立つ。
▼24日付日経新聞朝刊は、石炭や天然ガスの主要な輸出国である豪州が、「電力需給の逼迫(ひっぱく)による危機に陥っている」と報じた。記事は「背景には同国でも進む脱炭素の機運がある」と分析する。資源小国のわが国での脱炭素一本やりはさらに危うい。
▼木原誠二官房副長官は24日の記者会見で、電気代負担軽減策として、節電取り組みに参加する家庭に一律2千円相当のポイントを付与すると明らかにした。そのうえで節電分に応じてポイントを上乗せするというが、弥縫(びほう)策にすぎる。
▼それより、国民に負担を強いた菅直人内閣の負の遺産と決別するのがよい。電力会社が、太陽光などの再生可能エネルギー発電の義務買い取り分の費用を電気代に上乗せする「 再エネ賦課金」制度を廃止すれば、平均的な家庭で年間1万数千円は安くなる。」

産経抄に全くの賛成だが、知らぬ内に再生エネ賦課金の単価がまた上がった。
今の岸田政権は今一つだな。・・とぶつぶつ独り言を言いながらテレビ観戦した、26日の甲子園の阪神:中日3連戦の3戦目。一回の裏の阪神の猛攻に、今日も阪神の勝ちだと喜んだが、その後は鳴かず飛ばずの阪神をしり目に中日が俄然元気になる。中日が5対3で勝ち越したので、今日は負けかとそんな日もあるさと思っていたが、何と8回に5:5の同点に、加えて延長10回2死一、二塁で、中日・石橋の右前打を右翼・佐藤がワンバウンドで捕球し、すぐさまボールを握り替え、ノーバウンドで捕手・梅野に返球、ホームに滑り込んだ 中日の石岡 を殺し追加点を許さず。さらには5:5で迎えた11回、熊谷が右中間にタイムリーを放ち、阪神がサヨナラ で勝った。こういう阪神の粘りを今年初めて見て、選挙の事はどうでもよくなった。すると夜遅くのFBラインに、国民民主党が 再エネ賦課金の一時中止を公約に発表した。この党、維新と一緒になればもっと飛躍するだろう。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭のヒメロカリス

2022-06-24 06:30:09 | 
   
葉っぱが白くなる「半夏生」とほぼ同じ時期に咲くのが赤色の「ヒメロカリス」。「ヒメロカリス」の花は原色の赤と黄色の絵具を厚く塗りたくったようで、しかも、面白いのは原色の花弁には皺(シワ)がある。一方、「半夏生」は葉っぱが次第に白く変わる変わった花。いずれも如何にも初夏に似合うので気に入っている花。今日(23日)は朝から良く晴れており、最高温度は30度近辺まで上昇し、非常に暑い日だった。むし暑くて野々池に上る勇気なし。

 「ヒメロカリス」

先日のNHKの予報士が言っていたが、一般的には7月から8月にかけて30度以上になる日の比率は高いが、6月度に30℃前後まで上昇するのは非常に珍しいそうだ。熱中症になるので、マスクを外せ、水分を十分取れとテレビが指導している。先日の参議院選挙の討論会で岸田総理が節電を訴えていた。その節電だが、電気を消しまくり、冷蔵庫の設定温度は上げ、一部屋に集まってクーラーをつけるのだと、その効果たるや月数十円らしいとの意見もある。政府のやるべき事は電力の 安定供給が先で、 ポイントを付けた節電でごまかすな! 再生エネ賦課金 で月数千円掠めといて月数十円の還元するって言う、・・・今の自民党政権はダメだな!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭の一角

2022-06-22 06:09:03 | 
21日、九州の長崎、熊本は大雨だとテレビで言っている。ここ神戸の西区も雲りの予報に反し、朝からシトシト,時折ザァーと降っている。こんな雨を見ていると本格的な梅雨に入ったんだと実感。この雨の機会に、野菜用に雨を集めておこうと庭にバケツを並べた。

 
駐車場の裏は、朝日は良くあたるが昼間は陰になり、夕方に陽が傾き始めるとまた再び陽があたる場所で、約5㎡ほどの面積に梅雨時の花が咲いている。この場所は殆ど手入れをせず時たま草を取る程度の場所だが、梅雨時は賑やかになる。駐車場の直ぐ後ろに、「赤茶色の葉の斑入りドクダミ」がある。ドクダミはやや日陰の湿った場所を好む草で、庭でもツツジの樹の下あたりの手が届かないところに良く育っている。あまりにも幅を利かして場所取りするので直ぐに抜いてしまうが、この場所の赤茶色の葉の斑入りドクダミは抜かれもせず放置しているので、毎年少しづつ面積を広げている。ドクダミは嫌いではなく、ほの暗い木立の下などに咲くドクダミの花の白さには、いつもはっとさせられる。田舎にいる頃はドクダミを何かと活用していた記憶があるが、都会に出てきてからはただの雑草で、水やりまでしてもらってのうのうと育っている。そのドクダミと「半夏生」は同類のドクダミ科に属すると知って、しげしげと眺めてみると、その半夏生はあの毒々しいドクダミ特有の匂いはないも葉っぱの形や花の形は確かによく似ている。紫陽花の「アナベル」は結構長く咲く。そして、今から咲こうとしているのが「アガパンサス」。このアガパンサスは紫陽花と同じく、梅雨を代表する初夏の花で、涼しげで気持ちを和ませてくれる。
 
 
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭のバラ

2022-06-20 06:42:56 | 
 「ピエール・ドゥ・ロンサール」 
今年の庭のバラもほぼほぼ終わりかけている。
バラの原生種のひとつ、「ツクシイバラ」が一番早く咲き、その後は大型のバラに移り、今は、剪定が遅れてやっと咲き始めた「ローズデキャトルヴァン」。数年前までは、10数本の大輪のバラを庭に植えていた。それを数年前に整理して、「ローズデキャトルヴァン」の一種だけ残し、再び庭にバラを増やしつつある。残した「ローズデキャトルヴァン」は、濃赤色の特徴的な花形をした大輪の花で、切れ込みが入り、多くの層からなって、今、近くに寄ると甘 酸っぱい良い香りがする。
 「ローズデキャトルヴァン」
今年も、ぱっと見の綺麗さでは「ツクシイバラ」に目が行ってしまうが、その「ツクシイバラ」も昨年比で言うと約8割の出来だったように思う。毎年、辺り一面を全開で照らすように咲かせるのは難しい。次に咲いたので蔓バラの一種、白地に淵がピンクの「ピエール・ドゥ・ロンサール」と色の混じった花「フォースオブジュライ」が満開の時期を過ぎた。当初、この蔓バラの2本は鉢に植えていたが、庭に植え直ししてからの成長が著しく、見る間に成長し大型の花を沢山つけた。だがこの蔓バラはあまり芳香を発しない。
 
  
 



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭の半夏生

2022-06-17 06:30:44 | 
  
夏至(今年は6月21日)から数えて11日目頃からの5日間が半夏生だそうで、2022年の場合は7月2日から始まるとあって、この日までには田植えを終えるべしと書いてあったが、この近辺の田んぼの田植えはすでに完了している。近畿地方は14日から梅雨に入り、それまでのすかっとした天気が、梅雨と聞いただけでも毎日がじめじめの天候なって嫌な気分になるが、庭の片隅に植えている「半夏生(薬草の一種)」が咲き始め、ほっとしている。中途半端に白い葉っぱが目を引き、この白い葉っぱを見ると「不思議な花もあるもんだ」と何時も思うが、気に入っている好きな花の一つでもある。
  

「半夏生」 :葉の白化は表側の半分で、裏側は全面薄緑色をしている。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨入り、紫陽花

2022-06-15 06:05:19 | 
関東甲信地区は6日、梅雨入りし、遅れて九州も11日に梅雨入りしたと報道があったが、最も遅れていた関西地区もやっと本日(14日)梅雨入りと発表があった。ここ関西の神戸は、梅雨入り前の暑い日が数日続き、14日の朝にはかなり雨が降り午後は曇り空で風強く、その後の予報は雨が続くそうだ。天候不順で梅雨入りが遅れても、それでも花はちゃんと季節を知り、毎年、ほぼほぼ同じ時期に花を咲かす。庭のアジサイ類は、梅雨に入る前の6月初めに咲いた「ヒチダンカ」が満開を過ぎ既に白く変色して終わり、次に満開の「アナベル」は、ぼんぼりの様な丸い花の塊が黄緑色から薄いグリーン色へと順次色がかわり、今は白一色に変わりつつある。紫陽花も直ぐに大きくなるので、冬になったら枝を折って少なくするが、それでも時期になると直ぐに増える。今年も貰い物の2種類のアジサイが増えて咲く。葉っぱだけは旺盛なるも咲く気配が一向にないのが、日本の原生種の変種「隅田の花火」。
  
  
  
    

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ネジバナ@野々池貯水池

2022-06-13 06:30:00 | 野々池周辺
 「ネジバナ@野々池貯水池」
何時もなら梅雨に入ると、野々池貯水池の土手にネジバナが咲く。
野々池貯水池の土手のネジバナの花を撮ろうと、雨があがった晴れの日に行ってみるも、ネジバナが咲いている場所は土手に染みこんだ雨水が出てくる。だから、梅雨時のネジバナの撮影はズボンを濡らさぬように苦労するが、関西の今年は今だ梅雨時に入っていないので、そんなに苦労無しにネジバナを撮ってきた。内周路の土手の草の中を歩きながらネジバナを探す。注意してみないとこの花を見つけることはなかなか難しいが、一度みると特徴があるだけにすぐにわかる。スート伸びた細い茎に螺旋状にピンクの花が房状に咲き、野ランの一種とあるが、本当に品のある花姿で見つけると感動ものだ。ネジバナの背丈は小さく20㎝にも満たず、それにびっしりとピンクの花が捻じれて咲く。小さいので焦点を合わせて写真を撮るのが難しいが、写真に上手く撮れてと何故か何時もほっとする。 時期が良かったのか、ネジバナが沢山咲いていたので、花瓶に飾ってみた。土手に咲くネジバナは上に向かって真っすぐ伸びているが、花瓶にさすと横向きになったネジバナは途中から曲がって上方に向かう。
  
  

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今度はオオシオカラトンボ

2022-06-10 06:37:52 | 野々池周辺
天気も良く涼しい風も吹くので、たまたま庭に庭椅子を持ち出しバラの花をぼーっとして見ていると、バラの支柱の先端にトンボが飛んできて留まった。このトンボも初めて見た。写真に撮り、図鑑をみると、羽根の先端と根元が黒ずんでいるのが特徴 のオオシオカラトンボの未成熟虫のようだ。夏になると、野々池貯水池では良くトンボを見かけるが、よく見るシオカラトンボ類は水色が多く、このトンボのように中央部が黄色なのは初めてだ。オスは成熟するにつれて、未熟の時のメスの様な黄色と黒色が消失し水色に変色するそうで、メスは未熟色のまま成熟するようだと書いてある。
そんなに日も経っていないのに、数種のトンボを庭で見た。一つ目はトンボ本体が黒っぽく地味なのだが、腰の部分がやけに蛍光の様に浮いた黄色のコシアキトンボ、次は先日飛んできたコオニヤンマ。 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする