野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

冬の終わり、庭の花

2021-02-26 06:22:56 | 
今日は2月25日、今年の2月もあと3日過ぎれば春の3月。
昨年も総じてそうだったが、今年の冬も暖かい日が続いている。霜が降りたと言う記憶はなく、ましてや雪も積もらなかった。ただ一日だけ猛烈に寒い日があって、この日は給湯器からお湯が出なかった日だが、給湯器の配水パイプの先端が凍ってエラーコードが出た日だ。この寒い一日、雪は降らずただただ寒い日だった影響は、庭のクリスマスローズやヒマラヤユキノシタの葉っぱが枯れた事。その寒さの影響で花が咲くかな~と心配したが、まずはクリスマスローズが咲き始めた。一般的に、クリスマスローズは下向きに咲き、咲き始めは葉っぱの下にあるので分りずらく、葉を少し掻き分けないと咲いたかどうか確認できないが、今年は葉っぱの一部が枯れたので、咲いた花が葉っぱの下に隠れることはなく、咲いたのを確認出来た。
  
  
図鑑には「クリスタルローズは地中海沿岸原産のキンポウゲ科の多年草。名前の由来になった12~2月咲きのニゲル種と、3~4月咲きのオリエンタリス種があるとの事。今咲いているのは、オリエンタリス種で春咲きクリスマスローズと呼ばれ、ギリシャ、トルコ原産と図鑑にあった。何故かうつ向き気味に咲いているが、伝説や迷信も多い花らしい。この花は毒草にも薬草にもなるようで、古代ギリシャ時代には、狂気を治す薬と信じられていたとの事。更に、中世では魔女や悪霊を破る効果がある植物としても知られていた」とある。根に毒を持っているぐらいは知っている。

クリスマスローズの向こう側に植えたチュウリップの芽が出始める。庭の中心に植えていたバベの樹を切ったので、昨年、その周りにチュウリップの球根を植えた。この辺りは日当たり良好につき、豊かな花が咲くのはあと1ヶ月後。
  

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庭の鳥

2021-02-24 06:17:15 | 
なにせ暖かい。
21日の外気温は19度、22日も同じく19度で4月中旬の温度、そして23日は少し下がり14度になると少々寒く感じる。
雲もなく、外に出ると庭全体が暖かく、微風が吹くとほんわかな気持ちになる。庭の周りも少しずつ変化しており、最近では特に鳥を多く見るようになった。ミカンを庭の桜の枝にさしていると、1時間もせずに、2羽のメジロがみかんを突いている。このみかん、近くに行った際、野菜をしばしば買うJAで購入したもので、キンカンより大きめ、温州みかんより小さめのミカンで、ミカンの表面はしわしわで光沢全くなしの見てくれは悪い。ところが食べると”はるみ”に似た味で、皮は薄くすこぶる旨い上に、値段が安い。一口で食べられる好物のミカンにつき、JAに行くと数袋纏めて買う。数袋買うのは良いが、袋の下の方のミカンは日にちが経つと少々傷みが出てくる。この傷んだミカンをメジロにやる。

2羽のメジロが突然飛びたったので、見ると近くにヒヨドリが来た。
やおら、ヒヨドリがミカンを突き始める。突き始めると直ぐにミカンは桜の枝から落ちた。地面に落ちたミカンは突く様子もなく、暫らく格子に留まっている。それから昼過ぎ、ヒヨドリが、庭への出入り口の窓のすぐ近くまでやって来て、料理に使って残りの人参の切れ端を突いて食べている。窓のすぐ横に、これも料理の残りものねぎの根を植えているが、その横に肥料代りに残り物の野菜類を置いている。その野菜をヒヨドリが突いている。
  
  「人参を食べに来たヒヨトリ」

面白いな~と眺めていると、今度は鳩より小さめ、小太りのヒバリによく似た色の鳥が庭を歩いて横切り、何を思ったのか枯草をつまんだ。きょろきょろと辺りを見渡し、枯草を数回突いてみるが喰えないと思ったのか、暫くすると飛び立った。こうして数時間が過ぎた。

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大坂なおみ優勝

2021-02-22 06:39:45 | スポーツ
「CNN International」

20日(土)、NHKが放送していた女子の全豪オープンを放送の最初から終わりまで見ていた。
日本人大坂なおみ選手が二度目の全豪オープンを手にした。テニスのテレビ放送は余りなく、今迄見たことがなかったので今回放送の最後までみたが、なかなかスリリングで迫力ある試合だった。決勝戦、たった2名の試合がこんなにテレビ画面に引きつけるものかと、凄いものかと、多いに楽しめた。NHKは「テニス全豪オープン 大坂なおみ優勝 四大大会優勝は4回目。テニスの四大大会、全豪オープン女子シングルスの決勝で大坂なおみ選手が、アメリカの25歳、ジェニファー・ブレイディ選手にセットカウント2対0のストレートで勝って2年ぶり2回目の優勝を果たしました。四大大会の優勝は、去年の全米オープン以来4回目です」と報道した。少し前の試合中、大坂なおみ選手が彼女に寄ってきた蝶をそっとつまんで逃がす場面があったが、これが勝ちにつながったと、我々には思えた。

試合が終了し、FBを確認すると、BBC,CNN、ESPNは速報を流した。
特に、ESPNは、大阪なおみ選手の過去の優勝時の場面を流しているが、2018年、初めてグランドスラムの全米選手権を制したときから、2021年4回目のグランドスラム制覇時の写真の推移を見ると、大坂なおみ選手の成長がよくわかる。久し振りに愉快なテレビ放送を見て、楽しい清涼憾のある時間を過ごせた。
  テニス4大大会、日本人選手上位成績「ウキペディア(グランドスラム)」
  

参考:海外メディアは大坂なおみの全豪Vをどう評価したのか?「大坂時代の到来」「4大大会通算10度Vできる」
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コロナワクチン接種始まる等、雑感 

2021-02-19 06:23:21 | その他
17日から医療従事者を対象にしたコロナのワクチン接種が始まった。
17日は全国8か所の病院で合わせて125人の医療従事者が接種を受けたとある。兵庫県の該当病院は4か所で、18日から接種が始まると新聞にあった。やっとだ。医療関係者の先行接種は当初、2万人が対象と報道にあったが、結局希望者が増え4万人が対象になったそうだ。その後、他の医療従事者約370万が3月(NHKの報道では2月からとの報道もある)、我々65歳以上の高齢者は4月から接種が受けられる予定となっている。ただ、世界各国からワクチンの取り合いが熾烈で、特にEUはワクチンの輸出規制をかけており、きちんとした日程が組めず、各自治体は困っているようだ。しかし、日本の自治体は優秀なので、決まったことに関しての活動はスムーズに実施されると思っている。
    NHK

他方、報道によると、米国ではすでに人口の一割がワクチン接種を終え、しかも、薬局でも接種が始まるとあった。日本では医者達がワクチンは自分たちがいないところではさせない。コロナは戦争状態と煽りながら、一方では規制をはめてしまう日本、もうすこし臨機応変な対応はできぬものかと、最近そう思う。「病院がパンクするから経済活動を止めろ」と言い、現状、コロナ感染者は著しく減少しているのにも係わらず、医療関係者の負担が増えるからと言って緊急事態解除に反対し、飲食店を強制的に閉じさせる行動に、そもそも、コロナ感染者を減少させながら、その間に医療体制を確立するんだというのが緊急事態宣言の目的だったはずではと覚えているが、それが何時の間にか変質し、門外漢ながらどうしても理解に苦しむ。

すでに大阪は緊急事態宣言の解除要請を判断する独自基準に到達し、何時でも解除要請が可能なのに、兵庫県が未達で県知事が解除要請を渋っている。「京阪神は一体なので、3府県の知事が一体で行動を起こせるようにしたい」と言いながら、そもそも解除基準の統一が出来ていない。そうこうしていると、昨日、担当の西村大臣が「解除すると、社会全体として緊張感が途切れてしまう」からと宣言の早期解除に懸念を示したと報道にあるが、何のこっちゃ。大臣は精神論をぶつける先を間違っている。銀座界隈で騒ぎまくっている国会議員に言え、と思った。昨日(17日)、銀座の会員制高級クラブに遊びに行った元自民党の某政治家は、クラブ店長から困っていると懇願されクラブで金を使ったと言っているが、ほとほと困った人種だ。コロナの緊急事態宣言を守ろうと底辺で困っている多くの人に向かって精神論など今更言うな、と本当に思う。大多数の日本国民は基本的に真面目で要請された事項は守ろうとしているし、そもそも日本人のコロナ感染者や死者は欧米に比べると2桁違う程に少なく、日本の結果を欧米に置き替えると賞賛に値するほどなのに、そんな真面目な国民を信用せず、更に緊張感を持てとは、いい加減にしろと言いたくなる。

先日、暇だったので国会中継を暫く見ていたが、相も変わらず時間の浪費だと感じる。コロナ緊急事態宣言中の日本の国会で、しかもゼロコロナ政策を推進している立憲民主の野党が最も問題視したのは菅総理の長男の接待事件。総理はすでに長男とは人格は別だと表明したのだから、国会外で粛々と是非を調査すれば良いのに、これが野党の言う日本の国会で議論すべき緊急課題かとは情けない。
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明るい話題、30,000円

2021-02-17 06:21:58 | その他
  「日経」
日経記事に「15日の東京株式市場で日経平均株価は前週末比564円08銭(2%)高の3万0084円15銭となった。終値で3万円を超えるのは1990年8月2日以来、約30年6カ月ぶり。半導体関連のなどの電気機器や機械など景気敏感株を中心に買いが膨らんだ。新型コロナウイルスのワクチン接種が国内でも本格的に始まることへの期待に加え、取引開始前に発表された景気指標も好調で、「コロナ後」の経済回復への期待が高まった」とあった。

また、今日(16日)の日経によると、「米国は日本の先を行く。米ダウ工業株30種平均はこの30年間で3000ドルから3万1000ドルとおよそ10倍になった。とりわけ「GAFA」と呼ばれる巨大IT企業の30年間の急成長はめざましい。米アップルなど上位5社の時価総額合計は約840兆円と東証1部全体を上回る」として、米国と日本企業の競争力を比較している。
  日経

昨年、新型コロナウイルスの感染拡大で、3月には日経平均株価が1000円以上急落する日もあり、一時は1万6000円台まで値を下げた時点から、12月末、終値で2万7500円余りまで上昇し、それが今年2月に入って3万円台に載せてくるとは思いもしなかった。NHKの報道を見ても、日本の景気は実感なしの株価上昇だと言ってはいるものの、当面は上昇傾向にあると報道している。今回の株高を形成している海外投資家の思惑次第では今後、急激に動く可能性もあるらしい。政府の動向次第かと思えるが、何時迄、この株価上昇は続くんだろう。市場関係者は現状の株価水準を「バブル」または「ややバブル」とみる人が半数強、「妥当」との回答も多く、2つの見方がほぼ拮抗したとあるが、いずれにしてもコロナ禍の中で、記録に残しておくべき明るい話題だと思った。
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福寿草、春は直ぐそこ

2021-02-15 06:20:45 | 
福寿草が咲いたと書くつもりあったが、その前に、NHKは「13日夜、福島県沖を震源とする大きな地震があり、福島県と宮城県で震度6強の揺れを観測しました。福島県沖ではその後も地震が相次いでいて、気象庁は、今後1週間程度、最大震度6強程度の揺れを伴う地震に注意するよう呼びかけています」と報じている。今朝、新聞を見て、それからNHKのHPを見て、東北で地震があったと初めて知った。

明石に近い神戸市西区、今日(14日)の朝の気温は9度、昼間の気温は17度と4月中旬並みの気温。2月に入ってから、寒い日が2、3日、それでも7~8度だが、その他の日は総じて暖かく、平均すると12度から13度附近で暖かかった。風が吹くと寒さを感じるも、風さえ吹かねば春の陽気で、野々池貯水池のジョギングコースも、暖かい休みの日は、半袖ランナーが増え、なかにはランニングシャツのランナーもいる。当方は今だゴルフ用のウインドブレーカーを着て体操するので、終わるころには汗びっしょりになって、下着に加え汗が染み出た長袖のポロシャツも着替えを要する。

こんな暖かい日が続いたこともあり、庭の福寿草が咲き始めた。
例年だと2月20日前後に咲いたと記録しているので、今年はやはり暖かいのだ。それを草花が証明している。さて、今年、現在咲いている花数は4個だが花芽は5個あるので、昨年の花芽数4個から増えた。福寿草、性質強健で繁殖力も旺盛なる種類もあると書いている指南書もあるが、増える数は少ない。
     
     
例年だと、福寿草の花芽は地中から少しだけ覗くようになると黄色の花弁の先っぽだけが虫に喰われるものが出てくるが、今年はそれもなく、全部の花芽が満開となるはず。陽が昇るのも少し早くなり、連れて陽は徐々に長くなり、日差しも暖かくなって、空が一段と明るくなってきた。春も直ぐそこまで来ている。
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ヌートリア@黒星池(その2)

2021-02-13 06:16:05 | 野々池周辺
野々池貯水池のすぐ下にある、黒星池にヌートリアが住んでいると知ったのは、昨年の12月初め。
それが、つい最近、ヌートリアは家族で住んでいると聞いて、見に行った。朝、10時頃、暖かくなってきたので、居るとすればエサ取りに出てくると思い、黒星池に出かけたが、その兆候は全くない。再度、ヌートリアの親子を見た時間を聞いて、夕方の4時すぎに再び行くと、居た。子供だ。それも2匹。写真に撮っていると、近くを散歩がてらの親子連れが集まってくる。子供は面白がってヌートリアの興味を引こうとするが、ヌートリアの子供の方は、そんなのお構いなしに、草(多分)を食べて口をさかんに動かす。見物人数人が集まってくるが、ヌートリアの方は人間なんて無関心に、口をもぐもぐ動かす。
  
  「ヌートリアのねぐらとおぼしき黒星池の小島」
見物人の一人、おじさんが親切に説明してくれた。
ヌートリアの子供は3匹、親もいれて5匹いる。この場所には餌を喰いにやってくるが、大概、この場所か林崎疎水から流れてくる水路近辺に居ることが多いらしい。夜になると、池にある小島の方に泳いでいくので、この小島がねぐらだと言う。このおじさんの説明は続き、はたまたコウノトリの話に飛んで、コウノトリが近くの大池に飛来してくると教えてくれた。コウノトリが数羽、疏水の近く、この場所から歩いても10数分の場所、大池に飛来したとの話は2、3度聞いた事があるので、事実の様だ。大池はかなり大きい池で、昔、何度か行ってみたが、人の気配は全くなく、積極的に行ってみたいとは思わない場所なので、ここ何十年と行ったことがない。コウノトリの話は神戸新聞でよく記事になっているので知ってはいるが、遠い遠い兵庫県北部の但馬地域の話だとばかりに思っていたが、直ぐそこまでエサ取りに来ているとはびっくりした。大池ほどの大きさではないが、似たような池、水面が浅く野鳥がエサ取りに良くる場所、又池(これも歩いて約10分ぐらいの場所)に行ってきたが、水鳥は沢山いたものの、この時はコウノトリはいなかった。場所は良くても、自動車通りに面していたら、コウノトリはエサ取りには多分、来ないのだろう。
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口が軽過ぎる

2021-02-12 06:30:47 | その他
 「口是禍之門の森会長」
今、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が女性蔑視ともとれるような発言をしたと、新聞やネットで盛り上がっている。当初、一部には発言を擁護するような意見もあったが、世論の時流は既に会長辞任やむなしとなっており、それまでの擁護論は次第に小さくなった。発言があった当初、私個人はこれがなんで女性蔑視なんだろうと思った。新聞を読むと、「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる。女性は優れており、競争意識が強い。誰か一人が手を挙げて言うと、自分も言わないといけないと思うんでしょうね。それでみんなが発言される」と述べたとあるが、これがなんで女性蔑視なんだろうかと不思議に感じた。

何が問題なのか、発言の全文を読んでみた。この末文に「私どもの組織委員会にも、女性は何人いますか、7人くらいおられますが、みんなわきまえておられます。みんな競技団体からのご出身で国際的に大きな場所を踏んでおられる方々ばかりです。ですからお話もきちんとした的を射た、そういうのが集約されて非常に我々役立っていますが、欠員があるとすぐ女性を選ぼうということになるわけです」とある。会議で、色んな意見が飛び交うのは良いことで、むしろその時の空気を読んでさっさと議事を纏めてしまいがちな多くの日本社会(多分、どこの会社でもごく普通にある。発言すると後ろ指を差され、敵にされてしまう事すらある)より、むしろ女性がいることで数段活発な意見が出ると言う発言なれば、健全な会議体だと思った。森会長自身の思いは多分、単に世間話をしただけと思うが、女性でも男でも話し方が下手な人や自分の意見に固守する輩は何処にもいるし、たまさか、女性を引き合いにしただけでこんな叩かれるのか理解できなかった。

しかし一方、今回の東京オリンピック開催にあたっての森会長の功績は我々が知る以上に大きかったようで、森会長なかりせば成功しなかったという意見すらあるが、その人たちの声は以来、全く報道にない。でも、ちょっとした発言の言葉尻が、それまでの多大な功績をふいにしてしまうとは恐ろしいもので、まさに口是禍之門これありの典型に見えた。

元総理の森会長と言えば演説も極めて上手で人を引き付ける魅力ある政治家だと昔読んだことがある。面白おかしく話しして聴衆を引き付ける術を天性的に身に着けているいるんだろうと思う、が、すぐに思い出すのが、同じオリンピック、ソチオリンピックの浅田真央を非難した発言は頂けなかった。女子フィギュアSPで、浅田真央選手は16位に終わった。勝った人もおれば、この日に合わせ一生懸命努力したが残念な結果に終る人、それが浅田真央だった。この日のために調整してきたけど、重圧に負けて残念な結果に終わり、次のフリーでは本来の実力を取り戻そうと必死になっているアスリートに、更に水を掛けて棒でたたく人、それが森会長の言葉だった。国民の期待が最大にかかる競技で、極めて高い結果が求められている中、国民の期待に答えようとすればするほど、その重圧に負けてしまうこともある。その重圧をそーと取り除いてやるのが、本来の組織トップの役割だと思うが、現実は全く逆に棒でたたく行為、「重圧に負けて悔しがっている本人を棒で叩いて追い込む」事をする。それが森会長だった。この時は、この会長、人としての道を外れていると思った。加えて、すぐに思い出したのが、米潜水艦事故で高校生が亡くなった時、ゴルフに興じ事故の報告を聞いてもゴルフを止めなかった政治家だと思いだした。しかし、森会長の口禍は、聞く方も、自分の事ではなく他人を茶化すのは面白く可笑しく聞こえるので、つまり安易に大衆を騙すことが出来るゆえに、なかなか修正が難しいように思える。だから、こう言う政治家の性癖は何かあると、思った以上に話題となる。
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野々池貯水池の山茶花

2021-02-10 06:21:11 | 野々池周辺
 
野々池貯水池の土手に咲くサザンカ、沢山の赤色の花を、それこそ樹一面に付けているので、遠目に見ると、赤色の樹に見える。
このサザンカの特徴は、花自体は変哲もないサザンカだが、メジロが度々飛んでくる。メジロは花や葉の陰にいるので見つけにくいが、動きが独特なので直ぐわかる、今日も来ていると。この樹、背丈4mほどの樹で、メジロを引き付ける何かがあるのかと思っていると、人も引き付けるようで、つい最近、カメラ片手に、このサザンカを盛んに撮っている愛好家を見かけた。野々池貯水池周辺には、季節に応じて、立派な写真機を肩にさげた愛好家をしばしばみることがあるが、彼らの注目は高い樹に泊まっている鳥だったり、野々池貯水池で潜りを繰り返す鳥を写真に収める人が、どちらかと言えば多い。こんな土手に、それこそ何処でも見かけるサザンカを撮っている人は珍しいので、なにか変わった特徴があるのか下りて見に行ってみたが、特段変わったものはなく、普通のありふれたサザンカだった。
   
   
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ゴイサギの幼鳥@野々池貯水池

2021-02-08 06:22:23 | 野々池周辺
7日の午後4時過ぎ、自宅から見える野々池貯水池の樹に、一匹の鳥がじっと当方を眺めている。
ここに住んで30有余年、始めて見た鳥だ。庭から見える木の枝に暫らく身を潜め、写真を撮ろうと近づいても動かず、ジッとそのままで当方を見ている。すると、思い出したように飛び立つ。飛び立つ姿はかなり大きく、鷹のよう飛び方で、近隣でよくみる野鳥とは明らかに違う。早速図鑑で調べると、ゴイサギの子供の様だ。で、買い物に行こうと、野々池の方面に歩いていくと、林崎疎水の近くでうろうろしていた。
   
サントリーの日本の鳥百貨「ゴイサギ」には「巣は樹上につくり、何羽も集まって集団繁殖(コロニー)します。ゴイサギのみではなく、コサギ、アオサギなど他種とも集まってコロニーをつくります。ゴイサギは、昼間は林の中でじっとしていて、夕方から川や池へ出かけていって魚を捕る夜行性のサギです。シラサギの仲間の、あの白さにくらべると、ずんぐりした体、黒い頭、灰色の翼と尾ーあまりカッコよくありません」と書いている。見かけたゴイサギは幼鳥だったので、この近くの樹に巣があるのかもしれない。コサギとアオサギは何時も見るので、共存しているのだと思う。

鳥と言えば、冬場の最近、野々池貯水池のすぐ下にある農業用水用の黒星池には数種の鴨が数十匹いつも餌を突いている。また、庭には、見たことが無いような鳥をしばしば見ることがある。コゲラも時々来ていたが、最近は見ない。季節にもよるが、鶯、メジロは近くによく来る。アオサギ、コサギは近くの野々池周辺でよく見かけるし、カワセミも数年前に見た。毎日のように庭にとんでくる2羽のキジバトは節分の豆を盛んに喰っていた。野々池上空にはミサゴらしき鳥が空を舞い、カワウによく似た小さな鳥が野々池の水中へ盛んに潜り、そうそうセキレイも道路でよく見るし、車でひきそうになる。もう30年以上も前、この家に引っ越してきた当時、雉もよく見かけた、と列挙すれば随分と田舎の様に思えるが、JR西明石駅から車で12,3分程の近くにある。
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