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野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

庭のアジサイ、2025

2025-06-20 06:03:06 | 
10日の近畿地方の梅雨入り後、先週はどんよりした雲模様となっていたが、㋅の第3週は梅雨替明けを思わせるような暑い日が、外気温も30度近辺が続き、夕日が入る窓には簾を追加して一挙に夏モードになった。
梅雨に入る前から庭のアジサイが咲き続け、6月初めに咲き始めた「シチダンカ」は満開の時期をとうに過ぎ、花は白くなって散った。次に咲いたのが西洋紫陽花類で大型なだけによく目立ち、満開の「アナベル」は、ぼんぼりの様な丸い花の塊が黄緑色から薄いグリーン色へと順次色がかわり、最後は白一色に変わる。紫陽花も直ぐに大きくなるので、冬になったら枯れ枝を切って少なくするが、それでも時期になると直ぐに増える。今年も貰い物のアジサイが一種増えた。梅雨が続くとうっとうしくて気が滅入ってしまうが、雨の中で生き生きと咲くアジサイを見るとホッとする。 
    
    
      
もうとっくに花の時期は終わっているが、「シチダンカ」の花はいつ見ても幻想的だと思う。
    「シチダンカ」
   


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庭のゼフィランカス、2025

2025-06-11 06:21:47 | 
6月8日に九州北部と四国地方が9日に近畿地方が梅雨入りしたと思われる、と気象庁が発表し た。明石地方の一週間予報も雨予報が続いていたので早晩梅雨入りになると思っていたが、改めて発表されると身構えてしまう。先週のはじめ、暖房器具類を片付けて、夏用のエアコンフィルター清掃や扇風機も出して夏に備えることができたので準備良し。

梅雨時の花ゼフィランサスが咲き始めた。庭のゼフィランサスは6月初めか7月になってからの何れかの月に咲き始めるが、今年は6月に咲く。この花も好きな花の一つで、ずっと前には大きな鉢に植えていたが球根が鉢から溢れるようになったので、庭の片隅数ヵ所、エアコン室外機のすぐ横、庭の敷居石や玄関わき等に移植したが、結構丈夫な花なんだと思うが移植した場所にしっかりと根付いている。だが、ゼフィランサスは雨に当たると花弁が地面につくほど萎れて茎が曲がってしまうので、晴れた朝に写真を撮ってみた。

濃いピンク色の花で、バラやツクシイバラの花がピークを過ぎ散り始めた後に、ゼフィランサスが一斉に咲き始める。花は少しツヤがあり整った形をしているので写真写りが良く気に入っているが、
印象では突然咲いたと言う印象でもある。と言うのは、花茎と葉っぱの形状や色にあまり差がなく見分けが付きにくく花茎が伸びているのが気づかない。ゼフィランサスにとって、普通に花芽を伸ばし普通に咲いたつもりが、毎日の成長を見ていない我々にとっては、花芽が伸びているのを気づかず、濃いピンクの花がパッと出てくると、突然咲いた印象となる。ゼフィランサスは白い花を咲かせるタマスダレと同じ仲間なので、タマスダレが耐寒性もあり丈夫で放任でもよく増えるように、ゼフィランサスにも期待している。
     
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今年の庭のバラ、2025

2025-06-09 06:02:51 | 
今年2025年の春、庭にあるバラを撮ってみた。
10数年前までは沢山のバラを植えていたが、庭に野菜を植えるようになってから狭い庭なのでバラの数を整理してきたこともあり、当時から咲いているバラは二種類のみで「ローズデキャトルヴァン」と「ツクシバラ」が残った。「ローズデキャトルヴァン」は、濃赤色の特徴的な花形をした大輪の花で、切れ込みが入り、多くの層からなって、甘酸っぱい良い香りがする。一方、「ツクシイバラ」の香りはふくよかに感じられ清楚で好きなバラの原生種。西洋バラと日本固有の原生種と比べると、一本一本を見れば香りも見栄えも西洋の大輪バラが勝るものの、ただ、バラの原生種のツクシイバラは数十個の花弁が纏まって咲くので、集団になると遠目にはツクシイバラの方が良く目を引く。しかも、大輪のバラには一向に見向きもしないクマンバチが数匹、朝日が昇るとすぐにツクシイバラの周りを飛び交う。 
  「ローズデキャトルヴァン」
   
  「ツクシバラ」
     
上記以外のバラは鉢植えのミニバラ一種と、庭に植えているイラン産のバラの二種類がある。イラン産のバラはその芳香が凄いと聞いているので咲く花を毎年、期待しているが今迄咲いたことがない。しかも、このイラン産バラには青虫がやたらついて葉っぱを食い荒らす。近くに寄る度に葉の裏表を透かし見て青虫を探し潰す。庭の他のバラに青虫などの虫が付いているのは見たこともないので、何時も不思議に思う。
  「鉢植えのミニバラ」
       
  「イラン産バラ」
   


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庭のシチダンカ、2025

2025-06-06 06:07:24 | 
   
今年も咲いた、庭のシチダンカ。
冬枯れした先端の茎をうまく選定しておくと、花が咲く。良く見ると、一本の株から出る花の色は淡い青色が基本だが、薄紅、濃紫、藍色そして白色等に変化する。名の由来は、萼片が七段に重なるというところからきているとあるが、庭のそれは2、3段が多いようだ。それでも、朝日がさして上下の萼片に陰が出来始めると、花弁が浮かび上がって際立たせるから面白い。毎日、庭に出ると気になってシチダンカを見に行くが、飽きることがない。ぼってりとした大型で豪華な西洋紫陽花とは違い、小さな星がきらめくように咲くシチダンカは気品のある清楚な佇まいがあるので、この時期の気にいっている花の一つでもある。

シチダンカ(七段花)は、1950年代に発見されるまで、幻の紫陽花と呼ばれていたそうだ。ドイツ人医師シーボルトが著した「FLORA JAPONICA: 日本植物誌」の中に、他の17種類のあじさいと共に紹介されていたが、実物の所在がわからなかった。ところが、約130年後の昭和34年に神戸市立六甲山小学校の職員が、六甲ケーブルの沿線で発見し採取した。その後、シチダンカは神戸市立森林植物園などでさし木にされて増やされ、各地で植えられるようになった、と解説にある。江戸時代、シーボルトは国外追放となったが、シーボルトが本に記述し残していなければ人知れず忘れられてしまったかもしれず、シーボルトの執念には感服するが日本人絵師の細やかな記述もすごい。
    
    
    
    

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庭のツクシバラ、満開をやや過ぎたか? 2025

2025-05-30 06:29:25 | 
  
庭のツクシバラの花が次々と咲き始める頃、今年は雨が降りしかも北風も吹いて、水滴に当って花弁下を向きかつ風にもあたると満開の花姿が崩れてくる。そうこうしているとピンクの花弁は次第に白くなり始める。庭のツクシイバラの一番花は5月21日頃に咲き始め、蕾もかなりついているので、今年は豪華なツクシイバラが見れると期待するも、天候ばかりはどうしようもないが、白くなり始めた花弁はなお綺麗で、近くに寄るといい香りが漂う。風に揺れる花弁周りを盛んに飛び交うクマンバチが数匹、朝からブ~ンと煩く飛び交う。面白いので暫く見続けていると、ミツバチと違って、ひとつの花に移動すると即次の花に移動し、じっくりと蜜を吸っている節もなく、忙しい事この上ない。蜂がバラを選り好みする光景を庭に出て椅子に座りジーット見ていると、飽きることななく実に面白い
    
    
    
    
ツクシイバラはバラの現生種で、花弁は単純で一重なるも、芳香は素晴らしく良い。西風が吹くと風にのって香りが部屋まで漂ってくる。一個の花の香りの強さは、大型のバラに劣るも、ツクシイバラの花は纏まって沢山咲くので、ツクシイバラの甘い香りの方が強く印象に残る。面白いのは、花が開いて直ぐはピンク色に黄色が混じり、夕方になると花弁を閉じ、朝暖かくなってくると開く。日が経ち、花弁の色が次第に白く変るころになると、花弁はもう閉じない。
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庭のツクシバラ、咲き始める

2025-05-22 06:18:50 | 
5月21日の朝、曇り、庭のツクシイバラが咲き始めた。
   
ツクシイバラの原生地、人吉球磨川沿いのツクシバラは5月11日に開花したと「球磨川ツクシイバラの会」のFBにあった。毎年注意してこのFBを眺めているが、例年なら球磨川のツクシバラの方が庭のものより10日前後ほど早く咲くので、その時期になると気になって毎日、眺めている。今日、雨戸を開けるとすぐ前にツクシイバラのピンクの花数個が見えた。朝10時前頃で、まだ日中の暑さもなく陽の照り返しもないので、ほぼ自然色に近い写真になったように思う。 ツクシバラも朝に花弁を一杯に開くが、夕方になると花弁は丸まって閉じる。   
 ★ツクシイバラ:ウキペディア
盗掘や河川環境の変化に伴い減少傾向にあった。そのため2004年に熊本県レッドデータブックに絶滅危惧種II類として登録し保全を図っている。現在自生している場所は少なく熊本県球磨郡錦町の球磨川河川敷で唯一、群生したツクシイバラを見ることができる。
   
   
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庭の花

2025-05-21 06:36:41 | 
今日20日は春の季節がまだ残って居るのに、ここ明石に近い神戸市西区の外気温は29度+を示し、甲子園球場の阪神:巨人戦が始まった午後6時頃の部屋の温度は28度だった。しかし東側の網戸を通って部屋に流れ込む風は心地よい。テレビを見ると30度超えの地域があちこちにあると言っていた。久しぶりに暑い。
ブログに載せている花は、庭でその時期に一番目立つあるいは気になった花の姿を写真に撮って投稿してきた。しかし、狭い庭ながらもジッと見渡してみると小さくて見過ごしてしまう花が庭の隅っこや石積の間にも結構たくさん咲いている。ほとんどが宿根なので、時期が来れば同じ場所に芽を出し花が咲くのだが、その花を一枚の写真に収めるとこれもさまになる。

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庭の芍薬、2025

2025-05-17 06:30:17 | 

今年の庭の芍薬、例年になく花の数が少なく、しかも小ぶり。
ブログから昨年の花の状況を確認してみるも明らかに今年の芍薬の花の勢いは落ちる。実は今年の冬が終わった時期に、咲かなくなった水仙を全部抜き取り、その場所に芍薬を移植した。その移植した芍薬も春先に赤茶色の芽が出てきて、あれよあれよと言うまに細長い茎に代り、赤茶色の茎はそのままの色で伸び、葉も同じ赤茶け色だったのが、気付かぬうちに濃い緑に変化し、次第に丸い堅い蕾を付けた。ここまでは例年と変わらず。その後、蕾をつけた茎が更に伸びて花を開く準備となるが、その数が少なかった。ピンクの一重の芍薬と赤い花弁の八重の芍薬があるが、いつも先に咲くのがピンクの芍薬で、このピンクの芍薬が散り始めるころに八重が咲き始める。何れの芍薬も咲き初めの花弁は太陽がさすと開き、夕方になると花弁を丸く閉じるが、花持ちは良くない。
   
   

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紫色

2025-05-14 06:27:06 | 
今日13日は朝から雲一つなく良く晴れて気温も25度まで上昇し、暑い。4月から5月にかけての野々池貯水地周辺は新緑が眩しく輝いて見えるが、同時期の庭も日を置かずに色んな花が咲き賑やかになっている。その中でも紫色をした花が狭い庭を占拠しているので良く目立つ。

最も多いのが「シラー・カンパヌラータ」と「シラー・ペルビアナ」で、先に咲くのが「シラー・カンパヌラータ」で、次に「シラー・ペルビアナ」が咲く。2種ともとても丈夫で繁殖力の強い球根で、花壇に植えると、植えっぱなしでも毎年美しい花を咲かす。庭を掘り起こし球根を整理している最中に、埋め戻すのを置き忘れても何時の間にか土の下にあって花を咲かすので、苦労知らずの有難みの無い花だが大型の花だけに咲くと見栄えがして綺麗。この花もヨーロッパの西部、ポルトガルからスペイン付近が原産 と書いてあったが、この球根は、現役の頃、欧州の二輪レース出張時、途中の乗り換えアムステルダム空港の球根売り場で購入したもので、それ以来だから長い時間を庭で咲いている事になる。調べると、地中海沿岸部、イベリア半島、イタリア、北西アフリカ広がっており、道ばたや草原、牧草地や森林の開けた場所などに自生しているそうだ。
「シラー・ペルビアナ」
      
他にも、シラー・カンパニュラタ 、タツナミソウ、ムスカリ、ハナニラ、スミレが咲く。その中でも特にタツナミソウは雑草の一種かという間違うばかりに質素な花だが、これが写真に撮るとキラキラ光ってはっとするほど写真写りが良い。庭の敷居にしている石の間にはオダマキが数本あったが、今年は一つも当たらない。
            
そしてもう一つ、シーボルトの「日本植物誌」にも記載されていたが日本では長く見つからずに「幻のアジサイ」と呼ばれてい たヒチダンカは5月末ごろに淡い青色から薄紅、濃紫、藍色に変化するが、現在の花の色は下記の通りで、花が開く前の現在の色は黄色。 
  「ヒチダンカ」



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アマドコロも咲いている。

2025-05-10 06:30:23 | 
先に咲いた庭のスズランの花は既に萎み始めているが、その代わりに花が茎につり下がった姿がスズランによく似たアマドコロが咲き始めた。スズランは一目瞭然だが、アマドコロとナルコユリは見分けが難しいらしい。花が1~2づつ付くのがアマドコロ、2~5個付くのがナルコユリだとも言われているので、これは多分、アマドコロだろう。アマドコロもスズランも繁殖力はともに旺盛で宿根を延ばし増える。
   
   
本によると、アマドコロ茎や根茎には甘みがあり、山菜として食用にされるし、アマドコロの根茎を乾燥して中医薬に使うらしいが毒草とする注意書きもある。一方、スズランは実だけでなく花にも葉にも全草に毒が含まれている。
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