野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

今年の世界スーパーバイク選手権は面白い!

2016-02-29 06:15:47 | モータースポーツ
2016年の世界スーパーバイク選手権(WSB)レースは面白くなりそうだ。
その第1戦が27日と28日、オーストラリアのフィリップアイランドで開催されている。第1戦の第1ヒートはまさに、”This. is.War ”だった。
数年前から世界スーパーバイク選手権レースの動画やライブタイミングを視聴するには手続きが必要となったので、面倒になって、それ以来パソコン観戦していないが、今年は、ヤマハが5年振りに「YZF-R1」のワークスマシンを投入しワークス参戦すると報道があったので、再びパソコン観戦すべく改めてWSBのHPに合わせてみると、最後数ラップの場面の動画とラップタイミングがモニターにでてきた。その後、YOUTUBEで再度動画を確認してみると、今年のWSBは断然面白い。まさに”This. is.War ”だった。
  「第1ヒート最終コーナー:You Tube」

特に、最終コーナーからゴール前のカワサキのジョナサン・レイとドゥカティのチャズ・デイビスの差し合いはゴール寸前まで目を凝らしてみた。レースは、スタートから前に出た カワサキワークスのジョナサン・レイがドゥカティやホンダの執拗な追い上げを阻止し優勝したが、カワサキ、ドゥカティ、ホンダ、ヤマハのマシン性能は、いずれも大きな差異も無く殆ど互角で、非常に白熱としたレースが繰り広げられていた。昨年は唯一ワークス活動を展開していたカワサキ陣営に優位性があったが、今年は格段に優れたマシンやチームはないように見える。こんな緊迫した世界選手権レースは見ていて楽しい。それにしても、カワサキ、ヤマハのワークス勢に匹敵する性能を持った今年のドゥカティやホンダは、なぜ、こんなに速くなったんだろう。ホンダもドゥカティも数年前にスーパーバイクのワークス活動から撤退しているので、彼らのチームはプライベートチームかメーカー支援チームに過ぎないはずだが、今年のホンダもドゥカティも速い。特に市場に出てから久しく新機種がなく他社に比べ性能的に時代遅れと言われたホンダは第1戦を見る範囲では、性能の劣化は感じられなかった。誰が頭をとっても不思議でない今年のスーパーバイク選手権、面白くなりそうだ。報道によると、スズキも2017年から本格的スーパーバイクマシンを市場投入し、加えてホンダの新スーパーバイクマシンの噂も聞こえている。スーパースポーツ市場の低迷で久しく新スーパーバイクマシンを投入できなかった二輪企業が、戦闘力のあるマシン投入で世界の覇権争いをすれば、市場は必ず活性化する。

 「Kawasaki Racing Team」







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その後の「ケーズデンキ」新建屋

2016-02-27 06:28:01 | その他
昨年12月初めは鉄骨のままだった、175号線の「ケーズデンキ西神戸店」の新建屋は、3月開店に向けて急ピッチ。
今年の2月26日、外側からみると、建屋の外側はほぼ完成した模様で、現在開店に向けて片付け中のようだ。
そこから歩いて行ける距離にある、旧「ケーズデンキ西神戸店」からの在庫整理のチラシが2,3週間前に入っており、いよいよだな。
新店舗の外観は近くにある旧店舗にくらべ見栄えが一段と良くなり、同じ経営の店舗なのに見違えるほどになった。
新店舗の方が家から歩いても行ける距離なので、新店舗の開店セールが楽しみになった。
 
車で一緒に来た孫が言うに、新しい店にもお菓子があったらいいのにだった。と言うのは「ケーズデンキ」の前は4階建てイオン西神戸店があって、
一階のお菓子売場に来るのが楽しみだったようだ。今度の新店舗にも雑貨やお菓子類もあったら子供連れは楽しい時間を過ごせるだろう。

旧イオン西神戸店は、かなり長い間、近くにある唯一の大型スーパー店だったのでなにかと便利だったが、
閉店してからは、そこから少し距離がある「スーパーセンター」や大久保の「イオンショッピングセンター」や「ビブレ」での買い物が増えた。
何れも車で行かねばならない距離なので面倒になり、「生協の個配」での買物注文が増えてきた。
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ローカル線気まぐれ下車の旅 ”島原鉄道”

2016-02-24 06:20:14 | 故郷
  月曜日の楽しみ、「吉田類の酒場放浪記」がコマーシャルになった時間に、他にチャンネルを合わせると、
BS放送で「聞きこみ!ローカル線気まぐれ下車の旅 島原鉄道」を同じ時間帯に放送していた。で、早速、故郷の島原鉄道を見続けた。たしか以前にも同じ番組で島原鉄道の旅が放送されていたはずだが、今回は旅する俳優さんが異なるようだ。見たのは神代駅から多比良駅に場面が変わり、ディーゼル車が多比良駅に停車する場面からで、この辺りに良く捕れる「多比良がね(タイラガネ)」の紹介があった。
 
非常に旨いので私の好物の一つで、中学生のころは浜で普通に捕って食べていたが、もう30数年前から値段が高くなったと聞いた。「多比良がね」は一種の「ガザミ」と呼ばれるワタリガニのことだが、カニ味噌が一杯詰まって美味い。島原から約20分ぐらい北にある、サッカーで有名な国見高校の「国見町」付近は、昔、多比良町と呼ばれていた。多分、この辺で多く取れたので「多比良がね」と呼ばれているのかなと思っている。夏場に、国見町近辺にいくと「多比良がね」の看板を掲げた料理屋が目につく。カニみそが一杯詰まって美味しく、足先まで身が詰まっていた。昔、遠浅を利用して潮が引いた後の干潟に石組みを築き、次の大潮のときに石組を崩すと、「多比良がね」が巣くっていたので良く獲った。また、大きな石の下に掘った形跡があると、そこには「多比良がね」がいる。その穴に手を突っ込み親指を噛ませて引き出す。噛ませた親指は真っ白に色が変わる程に痛いが「多比良がね」が一匹獲れる、と言う思い出が「多比良がね」にはある。ちなみに、この地方では「カニ」のことを「ガネ」と呼ぶ。

  「黄色の島原鉄道列車」
長崎本線諫早駅から島原半島の島原外港まで走る島原鉄道で、半島の有明海沿いに走る私鉄の単線。
諫早から島原に向かう道中、左手に有明海の遠浅がすぐ目の前に見え、右手が田んぼや畑で、こんな風景が諫早から島原まで続く。島原鉄道は一度倒産し規模を縮小して運営されていると聞いたが、神戸空港から長崎経由や新幹線利用でも、諫早で一度下車し、島原行の、このディーゼル車に乗る。乗客のほとんどは高校生で、爽快に走る鉄道ではなく、ガタゴトと車体を揺らしながらゆっくりと走り、ディーゼル車らしく音も賑やかで、半島の経済力を反映している。テレビの旅番組に取り上げられる程だがら、観光客にとっては物珍しい場所なのだろう。忙しい都会人にとっても時間が止まったようでのんびりとしたい場所の一つかもしれぬ。島原鉄道の終着駅は島原外港だが、その一つ前の駅が島原駅で、駅を降りると直ぐ前に島原城が見える。その島原駅のまた一つ前が三会駅で、そこから私の生家は海沿いに歩いて約15分弱。島原城は天守がない時の方がどっしりとした風格があって見栄えがしたなぁーと今でも思っている。天守を造ってから、どこにもある普通の城になった。
   
      

 

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初戦出場せず?

2016-02-22 06:17:56 | モータースポーツ
18日の米国モトクロ専門ネット誌「Motocross action」に「NO KAWASAKI TEAM AT THE FIRST MXGP IN QATAR ON FEB. 27」とあった。
2月になり、いよいよ2月27日からシーズン開始だと期待していたが、欧州の”Kawasaki Racing Team(KRT)”は初戦カタール戦を欠場するそうだ。
記事には「Clement Desalle broke his arm this weekend at the Valence race. He will be out for two months.
Meanwhile, Desalle fellow KRT 450 teammate, Jordi Tixier, had to stop riding to have his wrist operate don.
Jordi will miss Qatar and Thailand, but hopes to be ready when the MXGP circus come home from the two-race fly-away.
That means that the KRT Kawasaki team will have no riders in the 450 class. Perhaps they should call Ryan Villopoto—he seems healthy at the moment」
   「motocross action」
さぁーこれからと言うのに、初戦を戦わずに敗退するとは、カワサキファンにとっては如何にも寂しい2016年シーズンインとなった。
Kawasaki Racing Team」はカワサキのオフィシャルワークスチームの呼称であり、これ以上に強いチームはカワサキには存在しないだけに、
これで”Kawasaki Racing Team”の欧州チームは2年続けての誤算続きだ。

と言うのは、昨年は、4年連続スーパークロスチャンピオンだった Ryan Villopotoがシーズン始まって直ぐに怪我で負傷し、その後引退となっていたからだ。
確かに不運だった。それは世界モトクロス選手権(MXGP)第1戦(3/1) カタール戦での出来事から始まった。
カワサキワークスライダー R.Villopoto のキャリア最後のシーズンで、MXGP初参戦最初のレースで、前例のあまりない場面を目にする。
第1ヒート、カワサキKX450Fのエンジンがストールしスタートでもたつき、しかも第2ヒートはリヤブレーキ不調という、幸先悪いスタートとなった。
第2戦タイでは総合優勝したものの、第4戦トレンチーノGPの第2ヒートで転倒し、尾骨と腰へのダメージ損傷を受け、これが R. Villopoto 最後のレースとなった。
「勝って、負けても」、2015年は彼のモトクロス人生最後のレースであり、現アメリカNo1ライダーがモトクロスレース最後に戦う場が世界選手権と宣言したことで、
世界中のモトクロスファンが大喜びしたものだったが、結果は非常に残念な結末で終わった。

昨年の汚名を晴らすべくライダー総入れ替えで出発した2016年、カワサキファンにとっては、初戦欠場となるカワサキKRTチームの早急なる全快を望むのみ。

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野々池貯水池の冬の草刈始まる

2016-02-20 06:15:57 | 野々池周辺
2月の中旬、朝一番はまだまだ寒いが、昼間は10度を超えるので風さえなければ野々池貯水池には人が集まる。
陽が照り始めると、散歩したりジョギングしたりの人が数組、数日前の寒さから一変したような雰囲気になった。

ここ数日前から、野々池の草刈りが始まった。土手の草刈とくすの木や夾竹桃などの伸びた枝を剪定しているので結構時間が掛っている。
今回は貯水池南側入口から反時計まわりに刈り始め、高層マンションを過ぎてから一旦中止し、今度は時計回りに草刈が始まった。
毎年そうだが、刈り始める場所と方向は決まってないようで、毎年刈る順序が違う。まぁ順序などどうでも良いが、今度の業者作業は丁寧。
刈払機による草刈りだから刈った後の見栄えはよく奇麗で、刈った草は都度収集車に詰め込んでいく。
暫し見ていたが、やはり2サイクルエンジンのパワーは強力で、その作業力は早くて素晴らしい。

野々池には内周路と外周路のふたつのジョギングコースがあるが、草刈り作業は外周路の一部を占拠しているので安全誘導の保安担当を設置。
この調子だと全部刈りあげるには少なくとも一ヶ月以上掛るはずだが、3月中旬、草が芽を出す頃に終了すれば、一面緑に変わる。
今は、野々池の一部に咲く、「春一番」の花がまだ気配もない。毎年、「春一番」が咲く頃は枯れ草の中から僅かに見える程度だったが、
今年は草刈が早いので、奇麗な「春一番」が見えるかもしれない。
    
    
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故郷の写真は楽しい・・長崎ランタンフェスティバル

2016-02-19 06:16:45 | 故郷
今、長崎では、中国の旧正月を祝う行事「春節」に合わせて「長崎ランタンフェスティバル」が開催されている。
FB「Nagasaki365」には、「長崎ランタンフェスティバル」の写真がたくさん投稿されているので、興味深く眺めている。
案内によると、「長崎新地中華街をはじめ、湊公園、中央公園、眼鏡橋周辺、浜市・観光通りアーケードなど長崎市内の中心部に
約15,000個にも及ぶ極彩色のランタン(中国提灯)や、大型オブジェが幻想的に飾られ、街を彩ります。
期間中は毎日各会場で、龍踊り、中国雑技、二胡演奏など中国色豊かなイベントが繰り広げられます」とあった。
この期間中、100万の見物客が長崎を訪れるそうだ。
  「Nagasaki365」
      

私の故郷は長崎県の島原だが、島原と長崎間の真ん中に雲仙普賢岳を挟んでいるので、昔の島原ではテレビの長崎放送は受信できず、
もっぱら熊本放送を見ていた。熊本放送は金峰山にアンテナ基地があり、そこから障害物のない有明海を通じて熊本放送は奇麗に受信できる。
だから、長崎より熊本事情の方が良く知っていたが、長崎市内に親戚がいたので度々訪れていた。
それで長崎と言えば、昔からある有名な伝統的行事「長崎くんち」と「精霊流し」は良く知っているが、
「ランタンフェスティバル」は1994年より長崎市全体でのイベントになったので歴史はまだ浅くよく知らない。
しかし、最近では「くんち」より「ランタンフェスティバル」の方がよく知られているそうで、この季節になるとFBの「Nagasaki365」に
投稿される豪華で奇麗なランタンの写真を眺めながら、これが今の長崎の主流イベントかと懐かしく感じ入っている。
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中学生の目が輝いている

2016-02-17 06:25:17 | モータースポーツ
15日、FB友達の原田 洋孝さん(姫路市)が非常に気になるコメントと写真を投稿していた。
私は原田洋孝さんとは面識もないが、オートバイ販売や二輪等メーカーの関係者でもない、全くのプライベートライダーでしかもカワサキマシンで全日本ロードレース選手権や鈴鹿8耐に参戦してこられたので、その行動に興味がありFB友達に加えてもらった。その写真とは、原田さんが、中学校の体育館で、彼がレース参戦しているマシンを並べ、多くの中学生相手に講演しているものだった。どのような趣旨で、どんなことを講演されたかは全く分らないが、コメントや写真を通じて、体育館に集まった中学生の目の輝きだけは伝わってきた。以下の写真、コメントは原田洋孝さんのFBより転用。
    
生徒は勿論、先生達の方が真近にみるオートバイレーサーに興味があった様子で、マシンを触りまくり、校長先生が原田さんを中心に談笑している写真は楽しい。
FBの一節から、
原田 洋孝 :ちょっと座学が長くて申し訳なかったですが、中一・中二の学生たちは元気いっぱい。
        昔の我々が学生の頃のハクロを見ているようでした。「生きる力」をうまく伝えることができたか少し不安ですが
        バイクの楽しさは少し紹介できたと思っています。森校長先生、ありがとうございました!
Hisashi Hoshino「 原田くん色んな所でバイクを交えて活動してるんやね(^ ^)少年、少女達にいい影響を与えられたら最高やね!(≧∇≦)」
原田 洋孝   「我々のようなプライベーターができることを考えて、やれる範囲で活動すれば、バイクやレーサーのイメージも向上すると信じてます。
         そんな年齢に自分もなりました。」
Hisashi Hoshino 「昔はバイク乗ってるってゆーだけで暴走族ってイメージがあったよね(ー ー;)原田くんの活動は凄く意味のある事やと思うよ!本気でリスペクト!
原田 洋孝   「 そうなんよね。みんなゾンビみたいなポーズするねん。そのイメージを払拭するのも目的のひとつです。おおきに」
原田 洋孝   「 明石高専と同じ展開でしたが、こちらは時間切れで。。。でも盛り上がってくれて安心しました」
  
体育館でのレーサーエンジン全開は、そのインパクトは強烈だったろうと想像できる。久し振りに素晴らしい投稿記事を読ませてもらった。私の家の近くの学校には「ヴィッセル神戸」の選手が年に何度か訪問すると聞いたが、選手がくると生徒がウキウキするらしい。また、西区に練習場のあるオリックスの選手も少中学生に指導している。国民的人気スポーツ、サッカーや野球は将来の選手や観客動員に真面目に取り組んでいる一方、二輪関係を総括した取組が具体的に見えない中でも、本来行動の中心たるべき部署から遠い”原田選手”や鈴鹿8耐での”トリックスターチーム”のような行動力は称賛に値する。

新聞等によると国内二輪販売の最大の課題は若者の二輪車離れで、その傾向に改善の兆しが見えない。2014年10月のNHKのWEBニュースによると、「日本国内のバイク事情は若者のバイク離れが顕著になる一方、バイク利用者の平均年齢は51才に達している」という。リターンライダーが増えてくるにともない、高齢者のバイクライダーの事故も増加傾向にあるらしく、こうなると国内の二輪事情は先細りにしかみえない。自工会は高校教育で行われている二輪車の「3ない運動」を廃止すべく活動を展開中とあったが、一度植え付けた習慣はそう簡単に改善するものでもない。また、二輪各社も若者を二輪に戻す策を検討中だとあったが具体策や成功例が見えない中では、やはり、原田さんの様な地道な「草の根活動」が最も効果あるものかな、と思えてきた。






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花と緑の学習園 @ 西明石

2016-02-15 06:24:54 | 
   用事があって、西明石駅の近くにある「花と緑の学習園」に寄ってみた。
朝早くに昨日からの雨は止むも風やや強し。朝の気温は15度だったが、昼前に風が相当強くなり温度20度。
いつもはサッカー少年でいっぱいの「上ケ池公園」はひっそり。
もうすぐ春先なので春の花を見れるかと思ったが、園内で目立ったのは沢山のパンジー。

珍しい花と言えば、セツブンソウが咲いている。
節分の頃に花を咲かせるのでセツブンソウ。日本原産の植物で、落葉樹林内の斜面などにまとまって自生しているとある。
可憐さとはかなさが魅力の山野草だが、先日の神戸新聞明石版にも「花と緑の学習園」のセツブンソウの写真が投稿してあった。
     

盛りの過ぎた蝋梅に、咲き始めの白色のローズマリー。
 
赤と白の沈丁花はまだ蕾。
     

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ホンダも 2016年全日本レース体制を発表

2016-02-13 06:25:37 | モータースポーツ
2月12日、2016年ホンダ国内モータースポーツ活動計画発表会が”YOU TUBE”で報道されていた。(参考:「2016年Hondaモータースポーツ活動計画の概要」)国内二輪と四輪で、ホンダが直接運営あるいは間接的に支援するチーム及びライダーの紹介だった。
二輪では、モトクロスがワークスチーム(TEAM HRC)として活動し、トライヤルとロードレースでのHRCは支援活動に専念するとあった。興味のあった、ロードレースの鈴鹿8耐参戦については特に言及はなく、昨年と同様なモータースポーツ活動内容で特にワクワクするような話題はない。ホンダ国内唯一のワークス活動である全日本モトクロス選手権は、昨年同様に成田選手が450クラスで、250クラスは新しく能塚選手が加わっていた。能塚選手は昨年までカワサキ系の”グリーンクラブ&パーク神戸RT”のサポートライダーだったが、ホンダワークスライダーとして異例の大抜擢。能塚選手は多くの関係者が近い将来のチャンピオン候補として期待する筆頭株だが、ホンダが上手に育ててくれることをファンの一人として願っている。
 

カワサキと言えば、昨年末、ヤマハが発表した「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」に、昨年までカワサキワークスライダーだった三原選手が今年新加入した。これもまた、2013年にカワサキからヤマハワークスに加入した平田優選手と二人でヤマハワークスメンバーとして全日本チャンピオンを目指すとある。ホンダワークスの能塚選手は若干19歳、ヤマハワークス三原選手はまだ25歳、これからの全日本モトクロス選手権を牽引する若手筆頭選手だけに大いに関心がある。で、期待の若手ライダー二人が抜けたカワサキからは今だワークス体制の公式発表はなく、どんな布陣で全日本を戦うのかカワサキファンの一人として楽しみに待っている。

ところで、「ホンダは競争相手に勝って一番になること」、これが世界の二輪市場を席捲する企業ホンダの発想原点であり、DNAでもあるとホンダの幹部は何時も言う。レースがホンダのDNAとは格好良いことを言うもんだと昔は思っていたが、雑誌「 RACERS」にあった、ホンダの歴代社長の言質を再度思い起こしてみると、モータースポーツはホンダの企業活動の原点であり、「レース参戦すること」「一番になること」、これらは単なる飾り文句ではなく、疑いのないホンダのDNAだと改めて再認識できる。とかく、レース参戦と言うと、何ぼ単車が売れるのかとか、どれだけ企業イメージが上がるのかとか、費用対効果はあるのかとか、色々な声があるらしいと聞いたこともあるが、レースに参戦し勝つことがホンダのDNA、遺伝子だから、妙に屁理屈をつけた議論は不要なのだろう。この思想、DNAが、ホンダを町工場から世界最大の二輪企業に成長させ、世界に冠たる優良企業に成長させる理由であると解説されても、書生ぽっくなく妙に説得力があるから不思議だ。

欧米の二輪企業が強固なブランド力を前面に押出して世界の二輪市場を浸食しているのに比べ、日本の二輪企業は個性がなく何れのブランドも差異が認められないと言う話を度々聞くが、ホンダが先頭に立ち世界の二輪市場を牽引していること自体が、ホンダと言う強固なブランドを構築しているのだろう。その原点がレースだとすると、他の日本二輪企業とは一線を引く。ホンダは、ハーレーやドゥカティのような個性やブランドの強力さは無い、むしろあえて必要もない。巨大二輪企業として君臨し高い収益を誇っている事がホンダのブランドを表現している。どの市場にも深く認知される、これがホンダのブランド力だから、ハーレーやドゥカティのような特異なブランド・アイデンティティを作る必然性がない。特に、日本企業は技術志向の強い二輪を生産・開発するのが得意だ。日本の二輪メーカが得意とする技術志向を前面に押し出す事をブランド・アイデンティティとするのであれば、もっと強烈なパワーを叩き出す性能の二輪車を世に問う必要があるし、あるいは技術志向を最も具現化するレースは技術力を前面に出すホンダにとって不可欠事項だ。

レースを単に美化しているだけとの声も聞こえてきそうだが、昔、数年に渡り8耐をホンダと戦ってきた経験から言えば、ホンダは最も重要な競争力学を重視してきた事がわかる。戦いのなかで蓄積された人的・物的な知識・技能の伝承、いわゆる組織技術ソフトウェアの蓄積の重要性から言えば、レース運営組織が経験的に企業グループ内で実質運営されている、ホンダのやり方は正解だ。そしてホンダは将来にわたってレースを継続するであろうし、それがホンダのDNAだとすればこそ、今年は全日本ロードレースにもホンダワークスを結成し、鈴鹿8耐でヤマハワークスと火花を散らすと発表して欲しかったと思っている。

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これからどうなる?

2016-02-12 06:23:15 | その他

  「神戸新聞」
暗いニュースが飛びこんできた。2月9日の日経平均は前日比△918円、そして10日の日経平均は△372円安。2日で△1,300安は思いだしたくもない、あの事件以来だ。
日銀のマイナス金利が裏目に出て、欧州ドイツ銀行の信用不安から安全資産と言われる日本の国債が買われ、円が114円台になり、10日のニューヨーク外国為替市場で円相場では、
113円で取引を終えた。つれて日経平均が大幅続落。日経平均は日銀のマイナス金利導入で一時121円台で回復するも3日も持たず、その後6日連続続落で収まる気配がない。
日銀のマイナス金利発動から11日、本来は円安をもくろんだものが、マ逆の8円円高。これからどうなる?

新聞では、「長期金利の指標となる10年物国債の市場利回りが一時、マイナス0.035%まで低下し、史上初めてマイナスとなった。
日銀がマイナス金利導入を決めたことを受け、日銀にお金を預けておくと損をする金融機関が国債を買う動きを強めていたことに加え、
欧米市場の株安を受けて東京株式市場でも株価が急落し、安全資産とされる国債を買う動きが広がったためだ」と書いてある。
また、「日銀が導入を決めたマイナス金利は、こうした投資家の不安心理を抑える効果が期待された。金利低下で貸し出しが増え、
お金の流れが増えるとみられるためだが、現状では、運用難になる金融機関の経営悪化や消費者が受け取る利息の減少の方が強く意識されており、
市場の動揺は収まっていない。」

円安誘導が、却って金融機関の経営悪化や消費者が受け取る利息の減少の方が強く意識されて株価が大幅続落した。
銀行の株価が軒並み低下、日銀に金を預けると金が掛るので、銀行は収益改善のために定期預金や普通預金の金利引き下げが相次く。
日銀に預かり料を取られると銀行は損するのでその代償を我々に求め、銀行へ預ける金の金利を引き下げ、損失を一般国民に転嫁。
銀行の定期や普通貯金は低金利なので我々は左程の差はないが、貯金額の多い大金持ちは大変で、普通貯金にマイナス金利がつくかもしれないと聞くだけでも恐ろしい。
日銀総裁は銀行の普通貯金にはマイナス金利にしないと発言するも、既に大企業の普通預金から手数料を取ることを検討している金融機関があるらしい。
11日のFRBのイエレン議長の証言では、FRBも10年にマイナス金利を検討したらしいが銀行の損失が大きく止めたとある。なんだったんだ、日銀のマイナス金利の意味。

今年の年初、経済界から、今年の日経平均は軽く20,000円を突破し25,000円になると景気の良い話しが頻繁にでて、今年は明るい日本になると喜びつかの間、
年明け早々に、中国上海株式のサーキットブレーカー処置が大失敗、続いて原油安で世界経済が低迷、日本株式も大幅続落。
原油安で確かにガソリンは100円前後になり我々は万歳と喜んだが、日本も、円高が加味された海外株式は更に低下し、良い事などは全くない。
20,000円以上の予想を発言した、日本の経済トップの見通しなどええ加減だと改めて分った。

お金を増やすことができないのであれば、減らさないようにせねばならず、国民はますますお金を使わなくなり、これではデフレから脱却できない。
これで、4月に賃上げは相当苦しくなるし、来年の消費税も景気を更に押し下げるだけになりそうで、どうするアベノミクス?
冬の次は春、何をせずとも季節は次第に暖かく明るくなるも、日本経済は先細りで暗くなるのであれば、何とも寂しいではなか。

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