野々池周辺散策

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能登半島の大地震で正月が始まった、2024年

2024-01-03 07:30:18 | その他
表示された神戸市西区の震度は3で、ちょうどパソコンを見てきたが、座った椅子のお尻付近がムズムズしてきたので、何かな~と不審に思っていると、すぐに体感的には震度2強ぐらいの揺れを感じたが、約5秒弱で揺れは収まった。すぐにFacebookを見ると、地震速報がでて、能登半島で地震発生。当初震度6.5+と出たが、すぐに震度7に変った。

習慣で、すぐにNHKにチャンネルを合わせると、NHKの女性アナウンサーが日頃とは全く違うトーンの高い声で「今すぐ逃げてください」など絶叫調で避難を呼びかけている。これは長く続き、「大津波警報が出ました!今すぐ逃げること!高いところに逃げること!」と伝えている。アナウンサーが変わっても、「あなたに命の危険が迫っています!逃げて下さい」と呼びかけ続けている。あの東北の大震災時のテレビ放送とは打って変わった放送に緊迫感は伝わってくる、このNHK放送は正解だ。

それ以降、テレビ放送は全局、津波警報に切り替わり、正月番組が無くなる。ウエザーニュースはこう伝えている。
  「1月1日、ウエザーニュース」

「今日1月1日(月)の午後、石川県能登地方を震源とするマグニチュード7.6、最大震度7の地震が発生しました。震度3以上の揺れを伴う地震が頻発しており、その活動域は近年の活動範囲に比べて広くなっています。

16時10分頃にマグニチュード7.6の地震が発生して以降、マグニチュード5〜6クラスの地震が頻繁に発生しています。19時30分までに震度5弱以上が6回、震度4を13回観測しました。一連の震源分布を見ると、2020年12月以降、活発な活動が続いている能登半島の北東端の領域だけにとどまらず、能登半島の西の沖合から佐渡ヶ島近くまで広がっていることがわかります。

これまでの地震に比べてかなり規模が大きな地震であるため、断層活動による岩盤の破壊が広範囲に及んだことが考えられます。震源の範囲が広がったことで、大きな揺れとなるエリアも拡大する可能性があり、強い揺れへの備えが必要です。震源が浅いため地震の規模がマグニチュード5クラスでも最大震度5弱以上、マグニチュード6クラスになると最大震度6弱以上になるおそれがあります。最初の大きな地震で建物がダメージを受けていた場合、その後の地震によって倒壊するなどのおそれがありますので、安全な場所で過ごすようにしてください」 

★ 明けて2日の朝、ここ神戸の空は快晴で風もなく暖かい日より。
NHKは地上波、BS1とも地震情報を流し続けている。しかし、民放は普段の正月番組に切り替わり箱根大学駅伝も放送しているところをみると、阪神淡路や東北の大地震に比べ被害状況も把握でき落ち着いてきたのだろう。

産経新聞は地震発生要因を「高温の流体上昇が要因か、能登半島地震 京都大の梅田康弘名誉教授」と報道している。

★ 悪い事は重なると言うが2日午後6時前、羽田空港で新千歳発羽田行きの日航516便と海上保安庁の航空機が衝突し、日航機が炎上。海上保安庁の機体は能登半島地震支援物資を搬送すべく離陸中だったそうだ。報道によると、日航機乗客乗員379人は全員脱出したとある。
  
 「1月2日、産経ニュース:羽田空港の滑走路上で炎上する日本航空の機体 」


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